大自然に思いっきり浸れた・・・キラーニー国立公園・・・レンタカーで走るアイルランド

2015/06/10 - 2015/06/10

６月１０日　コーク三泊目　
泊目
コークから車で１時間半ほど。実際は少し道を間違えて２０分余分にかかりました。
今まで目にしたことのないような大自然。
スケールが違います。
目の前に広がる湖と山が織りなすその美しい姿にただただ感動。

６月６日　名古屋発　ヘルシンキ経由　ダブリン着
６月７日　グレンダーロッホ　　　　キルケニー 泊
６月８日　ブラウニー城　　　　　　コーク泊
６月９日　　キンセール、コーブ　　コーク泊
６月１０日　キラーニー国立公園　　 コーク泊
６月１１日　リムリック街歩き　　　リムリック泊
６月１２日　アデア　バンラッティ民芸村、バンラッティ城、モハーの断崖、巨人のテーブル　　　　　　　　　ゴールウェイ泊
６月１３日　ゴールウエィ街歩き　　　ゴールウェイ泊
６月１４日　タラの丘、ドロヘダ街歩き　ドロヘダ泊
６月１５日　ジャイアンツ・コーズウェイ　ベルファスト泊
６月１６日　ベルファスト街歩き　　　　　ブルファスト泊
６月１７日〜２０日　　　　　　　　　　ダブリン泊
６月２１日ダブリン発　
６２日名古屋着

エリア キラーニー国立公園周辺(アイルランド)

• 旅行の満足度: 5.0

まずはビジターセンター近くの案内版で行きたい場所をチェック。広すぎて全部回るのは無理ねと言いながらも結局全部見て回りました。
駐車場は広くて無料です。
撮り方が悪くて地図全体が写って無くて残念。

案内板③（Gift Shopとなってますが）のビジターセンターを囲むようにあるほんの少しの暗い森から一歩踏み出すといきなり現れるこの景色！
今まで見たことない雄大さに最初から圧倒されっぱなし。

観光客待ちの馬車。お客さんがあるのかしらとの心配も無用。
時間が経つと大流行りです。

広大な芝生が広がる。その向こうには真っ青な湖。
こんな大自然の中にいる嬉しさでただただた感動。

馬車で走る観光客が遠くに見える。
それほどとてつもなく広いんです。

芝生の上を湖に向かって歩いている私達。
かたやこんな巨木があちこち生い茂る。

シャクナゲの花があちらこちらで咲いていて地面にまで垂れています。２メートルぐらいはありそう。
まるで大きな生垣のようです。
豪華絢爛。

きつい日差しを避けて湖に向かってまだ広ーい芝生を歩いてます。
芝刈りの車が彼方にと言いたくなるほどです。

前方にまた馬車。

左手には①マックロス・ハウス。
１９世紀にこのあたりを統治した人物が造らせたヴィクトリア調の外観の建物。
すぐ横を歩き後で建物の中に入ってみようと言ってたのですが、結構隅々まで歩きまわり疲れてしまい結局パスしました。

自転車の貸し出しもあるのでしょうか。

芝生を渡り切り湖沿いにある道を歩いて湖のすぐそばまでやって来ました。なんてキレイな！この感動をどう伝えればいいんでしょう。
言葉がありません。

アップで。

近寄って水に手を入れてみました。足元には大小の石が沢山あるので水際まで行けるんです。
ヒンヤリしていい気持ち。

ふわぁ〜、見とれてしまう。

マックロスハウスが見えます。向こうにいる人達があんなに小さいんです。

私達の立っているすぐ後ろは小高い丘。
途中まで登ってきましたが下を見おろすと結構高い所まで来たようです。
これ以上行くと先ほどの湖には戻れないようなので山歩きは止め。
下の道に戻りました。

湖を後に馬車の走る道に戻ってきました。
なにしろ広大なので時間に制限がある人は乗って効率よく見て回るんでしょうね。
結構行き来してました。
ただ通り去った後の砂埃にはまいりました。

木陰は涼しくホッ。

ガーデンを歩いてます。
すべてが大きい！

大木です。何処を歩いてもスケールの大きさに驚くばかり。
アイルランドはスゴイ！

この丸太に座って一服。
森の中と言う感じです。

ビジターセンター。ここにショップ、レストラン、トイレがあります。

早めのお昼にしました。ビジターセンターの中のレストランで。
広くて明るく素敵です。
私達が終わるころにはどんどん混んできました。

様々な種類のサンドイッチが並んだケース。
この横には手作りのいろいろな食べものが並んでいます。
トレ―を持って好きな物を選び、あるいは注文して暖めてもらったり、お皿に盛り付けてもらったりしてレジに移動。
アイルランドは物価が高いのを実感。

ホテルでは全く野菜がないので主に野菜中心に選びました。
美味しかった！

ブロッコリーとベーコンのキッシュ。これもいい味だったけど小さかったです。

案内板④のここＳｈｏｐ（インフォメーション）でチケットを買って今度は案内図の左にある農場を回ります。

お土産も売ってます。

ショップの外はすぐ自然の中。歩き始めすぐから坂道が続きます。予想外。午前中たっぷり歩いたのでちよっとこたえる。日差しがじりじりと照りつけます。
うーん、なかなかきつい！
すぐ横の牧草地では牛は悠々たるもの（笑）

日本で見るより大きな葉っぱのシダ。

こんなに眩しいんです。

鶏が放し飼いになってます。
人を警戒しない様子。
のんびり育てられているんですねぇ。

このあたりも昔の農家がほんの少しの再現がしてあったりします。
ところどころに見られる、何かと思ったら昔使っていた井戸のようです。

近くに咲く草花に目をやり、ほっと一息。

この木もとても高いんです。
晴天に恵まれこんなに歩きまわれてとてもよかったです。

ファームの方に来る人はほとんどいなくめったに出会うことはないでした。

どの場所か忘れましたが飼っているブタの臭いがとても強く、私にはまるで焼き肉のホルモンを焼いたような臭いでした笑）
ちょっと閉口しました。

農家。中では部屋が再現されてたかな？
当時の台所では農婦姿の年配の女性がいて焼いてバターをつけたパン（一口大に切ってある）を勧めてくれましたが、食後でお腹いっぱいなのでお断りしました
そして部屋に置かれた大きな樽のような物。
何だか分らなかったので聞いてみると「手動のバター作りの樽」でした。
「そう、思った。」と夫（笑）

頭がやけに大きいです。前にいる一頭、ロバ？
２，３回声をかけたのですがまるで動じず。耳すらピクリともしません。
なんだか置物のように見えてきておかしかった（笑）

風が吹くし湿度が低いので木陰は心地よい気候です。

ここは地主の家とでも言ったらいいでしょうか。
他の農家とは違い大きい造りです。

庭の広さ家の中の部屋数も多く今まで見た素朴、粗末な農家とは違いがくっきり。

またありました。私の好きな吾亦紅（われもこう）のような花が。咲き終わってますが。

更に歩いて行くと当時の小学校のようです。
建て直したのでしょうか中は新しいです。

中途半端な撮り方になりましたが右上のテレビには泥炭を掘る当時の様子が映し出されてました。

巨木が根こそぎ倒れてました。
日本でも大型台風の後にこのような姿をニュースで見たことがありますが。
どうしたのでしょうか?根が浅いので強風に耐えられなかったのかなんて考えたりして（笑）

戻ってくるとこの④のTraditional Farm's Entrance「Shop] の出口でした。

外には農作業をする人形。
この後⑫のボートハウス方面に行きくまなく歩きまわって自然を満喫してきました。