世界文化遺産、明治日本の産業革命遺産を巡る駆け足旅

2015/05/08 - 2015/05/08

7月5日に世界文化遺産に登録された「明治日本の産業革命遺産」において23施設の内、5つは山口県萩市にあります。
5つの内の4つは市内中心部からほど近い位置にあり、駆け足で回れば1日で回れる距離です。
今回は、超駆け足で何時間あれば4つの施設を回れるかチャレンジしてみました。
ルールとしては車から見るだけではダメで各施設の前まで行き写真に納めて回るということにしました。
午後15時32分に最初の訪問地、萩城下町を出発して、松下村塾、恵美須ヶ鼻造船所跡、萩反射炉の順に回り、萩反射炉を後にしたのが午後17時37分でした。およそ2時間で回ったことになります。

エリア 萩(山口)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 自家用車 徒歩

北の総門を橋の向こうに構えるこの場所から世界文化遺産を巡る小さな旅をスタートさせました。

まずは萩博物館の有料駐車場に車を駐めて徒歩で萩城下町を巡ります。

萩博物館の有料駐車場は萩城下町を巡る時も便利な駐車場です。

萩博物館や萩城下町、北の総門の位置関係は大まかにはこうなっています。

萩博物館方面から菊屋横丁方面に徒歩で向かいます。

白壁とナマコ壁のコントラストが美しい菊屋家住宅の壁です。

菊屋横丁は狭い道ですが真っ直ぐな道が続きます。

途中には総理大臣を務めた、田中義一氏の出生した家の跡があります。

菊屋横丁は日本の道１００選にも選ばれています。

田中義一氏の旧宅近くには高杉晋作旧宅もあります。

高杉晋作広場には高杉晋作の立志像が建立されています。

高杉晋作広場は休憩場所としても一役買っています。

高杉晋作広場を抜けて二つ目の辻を曲がります。

ここ円政寺には天狗の面があり、子供の頃の高杉晋作が度胸試しをしたと言い伝えられています。

萩城下町だけあって狭いながらも綺麗な道筋が続きます。

日本屈指の蘭学者と言われた青木周弼の旧宅は今は工事中でその外観を見ることも叶いません。

工事中で周りを囲まれた青木周弼旧宅です。

青木周弼旧宅から数十メートルの位置に木戸孝允旧宅が有ります。

萩城下町の説明文が木戸孝允旧宅の横辺りにありました。

夏みかんの可憐な花が咲いていました。

最初に菊屋横丁に向かった道に再度、出てきました。

菊屋家住宅の入口です、今回は急ぎ旅なので中は覗かず外から撮影しました。

旧久保田家住宅の外観です、菊屋家住宅の道を隔てた向かい側にあります。

旧久保田家住宅の入口です。

松陰神社の入口です。

松下村塾跡の前に観光客の列が出来ていました。

当時を再現した松下村塾の建物です。

松陰神社に来たので折角なのでお賽銭を入れて拝んできました。

松陰神社を後にして海岸方面に車を走らせ、萩市椿東（中小畑）の入江まで来ました。
遠くに恵美須ヶ鼻造船所跡が見えます。

恵美須ヶ鼻造船所跡の付近は駐車禁止になっています。

付近に旧魚市場跡を利用した無料の駐車場が有ります。

恵美須ヶ鼻造船所跡の石組みが今も残っています。

石の階段を登ります。

対岸見えるのは道の駅萩しーまーとです。

恵美須ヶ鼻造船所跡を知らせる石碑が建っています。

恵美須ヶ鼻造船所跡の発掘調査が行われていました。

恵美須ヶ鼻造船所跡と本当に目と鼻の先にある萩反射炉です。
セブン-イレブンの駐車場の上に有ります。

萩反射炉の入口です。

小高い丘の上に、萩反射炉はあります。

青空に聳える萩反射炉です。

萩反射炉の説明文です。

近代化産業遺産に登録されています。

反射炉の構造が書かれた看板です。