2015/06/27 - 2015/06/27
59位(同エリア1049件中)
じょーじさん
6/27、家族の意向と、噴火騒ぎで空いている今がチャンスとの思いから、約10年ぶりに、箱根登山鉄道の夜のあじさい号に乗りに行きました。
箱根登山鉄道の最新鋭車両は、2014年デビューの3000系アレグラ号です。アレグラと言えば、サノフィ(旧アベンティス・ファーマ)から発売されているアレルギー疾患治療薬で、2012年に久光製薬からスイッチOTCとして発売開始され、嵐の大野智出演CMで有名です。てっきり、両社のネーミングライツだと思っていましたが、箱根登山鉄道の冊子を見ると、提携しているレーティシュ鉄道の沿線の希少言語で”こんにちは”の意とのこと。レーティッシュ鉄道に同じ愛称の車両があるらしいので、多分マネしたのでしょう。電車の命名権販売なんて画期的な試みだと感心していたのですが、これを知ってがっかりでした。
さて、夜のあじさい号ですが、予約は6/1から電話受付開始と、今どきなんともアナログな方法でしたが、6/1の午後からの電話でも問題なく予約できました。また、子供がロマンスカーVSE(50000系)に乗りたいというので、わざわざ横浜から町田経由で箱根に行くという、かなり遠回りのルートで行きました。箱根へは車でしか行ったことが無かったので、初ロマンスカーとなりました。14:00過ぎに箱根湯本着、そのまま箱根登山鉄道で彫刻の森へ行き、美術館を見て、19:15強羅発の夜のあじさい号に乗車し、箱根湯本に戻りました。帰りは小田原からJRで帰りました。
- 旅行の満足度
- 3.0
- 観光
- 3.0
- 交通
- 3.5
- 同行者
- 家族旅行
- 交通手段
- JRローカル 私鉄
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6/27朝、13:10町田発のロマンスカーに乗りに行く。地下鉄で湘南台まで出て、小田急江ノ島線に乗ろうとしたら、なんと相模大野駅〜東林間駅間で人身事故が発生し、町田まで行けない。大和までなら運転しているとのことなので、大和で相鉄に乗り換えて行くことにする。
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大和に到着。この先止まってるので、土曜にも関わらず大混雑。
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大和の相鉄乗り場へ向かう。
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海老名で相鉄から再び小田急に乗り換え、町田へ向かう。町田には12:15頃到着。
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町田の西友と小田急百貨店で食べ物、飲み物を買い込んで、乗り場へ。ロマンスカーVSE(50000系)が変な音を出しながら入線。
家から箱根へ行くには、JRの方が便利だけど、子供が50000系に乗りたいというので、かなり遠回りだが、わざわざ町田経由でロマンスカーに乗る。これも6/1に予約を入れたが、この時点で既に先頭展望席はすべて予約が入っていて取れず、先頭車両の後部を予約した。 -
2階の運転席、正面の巨大な1枚窓、エッヂを効かせて絞り込んだノーズ、ノーズの先の小さな灯火類、台車までカバーした白いボディーが特徴。2005年デビューだが、まだ外観の新鮮さは失われていない。他に、LSE、MSE、EXEといったロマンスカーがあるが、50000系以外絶対いやと子供が言うので、数少ない町田停車のVSEを予約。確かにこれは、他のロマンスカーとは一線を画す、出色のデザインだ。
ちなみに小田急ロマンスカー車両の愛称、アルファベット3文字の意味って、意外とくだらなくて愕然としてしまった。アルファベット3文字にこだわらず、もっと気の利いた愛称を付ければいいのに・・・ -
展望席。大きな1枚窓の迫力がすごい。
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50000系は連接車なので、台車の回転部が連結部にある。
20m級の普通の電車が箱根湯本まで行っているのに、なぜ、わざわざ連接車構造を採用するのだろう? -
ロマンスカー車内販売1。
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ロマンスカー車内販売2。
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客室端部の液晶表と天井。このアーチ形の天井(Vault)がVSEの名前の由来とか。こんな言われなければ気付かない天井形状より、外観の方がはるかに特徴があると思うのだが・・・・語感の良い”V”を使いたくて、後から意味をこじつけたとしか思えない。
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サルーン席。
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町田から約1時間で箱根湯本に到着。
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噴火騒ぎで空いてるかと思いきや、結構混んでいる。
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改札方面に向かう階段。
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箱根登山鉄道に乗り換える。
2014年登場の最新鋭3000系電車、アレグラ号。アレルギー治療薬としか思えない名前。サノフィや久光製薬にとっては、タダで宣伝してくれているようなものなので、とっても美味しいと思う。いっそのこと、大野智を使ったラッピング広告でも出してみたら? -
とても混んでおり、座れない。まるでラッシュ時の通勤電車のようだった。空いていると思って来たのに・・・・
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3000系運転席。
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出山信号所でスイッチバック。
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有形文化財出山鉄橋。
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宮ノ下で一旦下車。箱根湯本行モハ2系。
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強羅行1000系。
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彫刻の森で下車。
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彫刻の森美術館まで来た。
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入場。
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6年ぶりに来た。前回はピカソ館をメインに見たので、それ以外を見ることにする。とはいえ、閉館まで2時間弱しかないので駆け足で見学。
噴火の影響か、ここは土曜というのに来場者が少なく空いていた。 -
躍動感溢れる、”弓を引くヘラクレス”(1909年)。奥の像”人とペガサス”(1949年)とは全く関係ないが、狙っているような配置で面白い。
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なかなかシュールな作品。
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坂を下りる。遊戯彫刻、しゃぼん玉のお城。
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橋の下の池。この像は鯉がモチーフか?
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玉が吊り下げられている。
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巨大な石の彫刻。
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”ボクシングをする二匹のうさぎ”(1985年)。
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ショックを受けた人に見える。
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礼拝堂。
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”ミス・ブラック・パワー”(1968年)。
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タワーがある。
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芝生に置かれた像。
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右奥テントの下は足湯。
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タワーに上ってみる。
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タワー上からの景色。
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カフェ&ギャラリー。
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ピカソ館。前回見たので、今回は入らず。
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ネットの森。
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ネットの森内部。しばらく子供を遊ばせる。
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”交叉する空間構造”(1978年)。その昔、関東ローカルで、ちょっと下品で不気味な夕刊フジのTV・CMに使われていて、かなり怖いと思ったものだが、実物を見るとそうでもない。
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”球型のテーマ”(1976年)と、奥に”終わりのない対話”1978年。
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”シュトルム”(1980年)と、奥に”風の刻印”(1979年)。
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広い空間に像がちりばめられており、楽しい空間。像の配置もなかなか絶妙で面白い。見ていて飽きない。作品は結構古いが、屋外なのに非常に状態が良い。メンテが行き届いているのだろう。
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閉館時刻の17:00が近づいてきたので、出口に向かう。
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お土産ショップを見て、17:00過ぎに出た。空いていたこともあり良かった。この後、強羅まで歩く。
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彫刻の森と強羅の中間あたり。
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3000系アレグラ号とあじさい。
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強羅駅が見えてきた。
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途中ローソンで休憩したが、彫刻の森から意外と近く18:00前に強羅に到着。
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19:15のあじさい号まで、駅の近辺には時間を潰せる場所が無い。ベンチも少なく1時間以上待つのが苦痛だった。夜のあじさい号のきっぶの販売は、発車1時間〜20分前なので待つ場所が無いのは辛い。なんとかしてほしい。
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ケーブルカー改札。
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ケーブルカーのプラットフォーム。
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ケーブルカー。
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3000系アレグラ号。ロマンスカー50000系と同じデザイナーらしい。
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強羅駅構外のトイレは、地下道でケーブルカー駅を越えねばならず不便。また、男子トイレは女子トイレに行く人から丸見えになる。
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強羅駅プラットフォーム。
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あじさい電車、1000系に乗り込み出発。
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車両内部のレーティッシュ鉄道の広告。レーティッシュ鉄道と姉妹提携らしいが、氷河のある3000m以上の山が連なるアルプスと箱根ではスケールが違いすぎると思うのだが・・・・
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まず、彫刻の森駅の近くで停まってくれた。
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流れるあじさい。
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ところどころ、見どころで停まって撮影。
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上大平台信号場。
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線路脇で撮影する人々。
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ちょうど、見ごろの感じ。
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塔ノ沢で数分停車。ここで下車して撮影できる。
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銭洗弁天。
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お参りできる。
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再び電車に乗り込み、箱根湯本に向けて出発。
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箱根湯本の手前で撮影停車。
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箱根湯本に到着。乗り場にも鉢植えのあじさい。
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あじさい列車を降りて、小田原まで出て、JRで帰った。
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戸塚で下車。
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戸塚駅前トツカーナ。なんちゅーネーミングしてんだ!!
戸塚から乗り換えて帰った。
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