イギリス旅行記(ブログ) 一覧に戻る
ジャイアンツ・コーウウェイは「石の道」を意味し、かつてここを住み家とした巨人フィン・マクールがこのような海岸線をつくりあげた、あるいは対岸のスコットランドに住む巨人の女性に恋をし、その彼女をアイルランドに渡らせるためにつくった、またはスコットランドの巨人と戦いに行くためつくったなど様々な伝説が語り継がれているそうです。<br />今から数千万年も前に起きた火山活動と地殻変動、その後の長い自然の営みによってつくられたこの柱状節理。ここに立ち並ぶのは4万本以上の玄武岩の石柱があるそうです。<br />ビジターセンターを出て歩きだすと、もう次から次へと見たこともないような絶景。息をのむような光景があったり。<br />そして美しく澄み切った碧い海と海岸線。<br />予期せず、散策トレイルなるコースを歩くことになり、これまた断崖の上から眺める景色の素晴らしさに感動。<br />満ち足りた一日でした。<br /><br />6月6日 名古屋発 ヘルシンキ経由 ダブリン着<br />6月7日 グレンダーロッホ    キルケニー 泊<br />6月8日 ブラウニー城      コーク泊<br />6月9日  キンセール、コーブ  コーク泊<br />6月10日 キラーニー国立公園   コーク泊<br />6月11日 リムリック街歩き   リムリック泊<br />6月12日 アデア バンラッティ民芸村、バンラッティ城、モハーの断崖、巨人のテーブル         ゴールウェイ泊<br />6月13日 ゴールウエィ街歩き   ゴールウェイ泊<br />6月14日 タラの丘、ドロヘダ街歩き ドロヘダ泊<br />6月15日 ジャイアンツ・コーズウェイ ベルファスト泊<br />6月16日 ベルファスト街歩き     ブルファスト泊<br />6月17日〜20日          ダブリン泊<br />6月21日ダブリン発 <br />6月22日名古屋着

巨大な柱状節理に感動したジャイアンツコーズウェイ・・・・・レンタカーで走るアイルランド

4いいね!

2015/06/15 - 2015/06/15

12480位(同エリア19229件中)

0

89

hanaya

hanayaさん

ジャイアンツ・コーウウェイは「石の道」を意味し、かつてここを住み家とした巨人フィン・マクールがこのような海岸線をつくりあげた、あるいは対岸のスコットランドに住む巨人の女性に恋をし、その彼女をアイルランドに渡らせるためにつくった、またはスコットランドの巨人と戦いに行くためつくったなど様々な伝説が語り継がれているそうです。
今から数千万年も前に起きた火山活動と地殻変動、その後の長い自然の営みによってつくられたこの柱状節理。ここに立ち並ぶのは4万本以上の玄武岩の石柱があるそうです。
ビジターセンターを出て歩きだすと、もう次から次へと見たこともないような絶景。息をのむような光景があったり。
そして美しく澄み切った碧い海と海岸線。
予期せず、散策トレイルなるコースを歩くことになり、これまた断崖の上から眺める景色の素晴らしさに感動。
満ち足りた一日でした。

6月6日 名古屋発 ヘルシンキ経由 ダブリン着
6月7日 グレンダーロッホ    キルケニー 泊
6月8日 ブラウニー城      コーク泊
6月9日  キンセール、コーブ  コーク泊
6月10日 キラーニー国立公園   コーク泊
6月11日 リムリック街歩き   リムリック泊
6月12日 アデア バンラッティ民芸村、バンラッティ城、モハーの断崖、巨人のテーブル         ゴールウェイ泊
6月13日 ゴールウエィ街歩き   ゴールウェイ泊
6月14日 タラの丘、ドロヘダ街歩き ドロヘダ泊
6月15日 ジャイアンツ・コーズウェイ ベルファスト泊
6月16日 ベルファスト街歩き     ブルファスト泊
6月17日〜20日          ダブリン泊
6月21日ダブリン発 
6月22日名古屋着

旅行の満足度
5.0

PR

  • 駐車場とジャイアンツ・コーズウェイへの入り口の間には大きくてモダンなガラス張りのビジターセンターの建物がありここで入場券を買う。<br />中は広々としていてカフェ、トイレ,展示エリア、INFO,みやげ物など様々な設備が揃っている。<br />日本語のオーディオガイドも貸してくれます。<br />ここはナショナルトラストが運営。<br />駐車場の近くから見えた長閑で美しい風景です。

    駐車場とジャイアンツ・コーズウェイへの入り口の間には大きくてモダンなガラス張りのビジターセンターの建物がありここで入場券を買う。
    中は広々としていてカフェ、トイレ,展示エリア、INFO,みやげ物など様々な設備が揃っている。
    日本語のオーディオガイドも貸してくれます。
    ここはナショナルトラストが運営。
    駐車場の近くから見えた長閑で美しい風景です。

  • ビジターセンターを一歩出ると 先ほど見た光景とは反対側にあるこちらは目を見張るような大自然が目の前に広がっていて少々興奮気味です。<br />バスも運行。<br />4ユーロだったかな?<br />折角ここまで来たのだから歩いて自然に触れようと 意気揚々と6角形の石柱群がある場所目指していざ出発。<br /><br />

    ビジターセンターを一歩出ると 先ほど見た光景とは反対側にあるこちらは目を見張るような大自然が目の前に広がっていて少々興奮気味です。
    バスも運行。
    4ユーロだったかな?
    折角ここまで来たのだから歩いて自然に触れようと 意気揚々と6角形の石柱群がある場所目指していざ出発。

  • いつの間にかかなりの下り坂。坂をどんどん下って行くと、前方はるか下の方に人々の行く姿が見えます。<br />まだまだ、遠い。

    いつの間にかかなりの下り坂。坂をどんどん下って行くと、前方はるか下の方に人々の行く姿が見えます。
    まだまだ、遠い。

  • オーディオガイドに耳を傾けます。所々に奇岩を見つけては今まで見たこともないダイナミックな姿にビックリ。

    オーディオガイドに耳を傾けます。所々に奇岩を見つけては今まで見たこともないダイナミックな姿にビックリ。

  • 左手に広がる風景。

    左手に広がる風景。

  • 岩肌には花も咲いてます。

    岩肌には花も咲いてます。

  • 途中、歩いてきた道を振り返ると遥か向こうにまだバスが止まってます。

    途中、歩いてきた道を振り返ると遥か向こうにまだバスが止まってます。

  • このあたりも絶景!

    このあたりも絶景!

  • なんだか猿の横顔に見えたりして^^

    なんだか猿の横顔に見えたりして^^

  • かなり下ってきました。このカーブを曲がるとまた違う風景が現れます。

    かなり下ってきました。このカーブを曲がるとまた違う風景が現れます。

  • オーディオガイドによるとこのあたりはほとんど毎日と言ってもよいぐらい強風が吹き荒れるそうです。<br />しかし、この日はその説明が嘘のようによく晴れて風は全くなし。<br />ラッキーでした。<br />上天気で日差しがとてもきつく顔は勿論、首筋も痛いぐらい。<br />ウインドブレイカーのようなジャケットを頭からかぶり日差しを避ける。

    オーディオガイドによるとこのあたりはほとんど毎日と言ってもよいぐらい強風が吹き荒れるそうです。
    しかし、この日はその説明が嘘のようによく晴れて風は全くなし。
    ラッキーでした。
    上天気で日差しがとてもきつく顔は勿論、首筋も痛いぐらい。
    ウインドブレイカーのようなジャケットを頭からかぶり日差しを避ける。

  • このあたりの入り江は静かで水際まで行けます。

    このあたりの入り江は静かで水際まで行けます。

  • 入り江の道路に近い場所でごろごろ石のそばにはこんな風に可憐な花も咲いて^^

    入り江の道路に近い場所でごろごろ石のそばにはこんな風に可憐な花も咲いて^^

  • 風も凪いで静かな海。<br />ボート遊びをする人たちの姿も見えます。

    風も凪いで静かな海。
    ボート遊びをする人たちの姿も見えます。

  • この雄大な眺めの中で草の生えている場所に座って、持参のサンドイッチを食べ少し一休み。

    この雄大な眺めの中で草の生えている場所に座って、持参のサンドイッチを食べ少し一休み。

  • 海も凪いでとても穏やか。

    海も凪いでとても穏やか。

  • 一方、山側は様々な表情を見せてくれる山肌がすぐそこに。

    一方、山側は様々な表情を見せてくれる山肌がすぐそこに。

  • 何かの動物の手のひらのよう^^<br />ジッと見つめているとちょっと気味悪い。

    何かの動物の手のひらのよう^^
    ジッと見つめているとちょっと気味悪い。

  • 遥か向こう、先端に見えるのは柱状節理。そして岩肌にも。

    遥か向こう、先端に見えるのは柱状節理。そして岩肌にも。

  • さあ、私たちもそこを目指して。

    さあ、私たちもそこを目指して。

  • 見えてきた! 無数の柱状節理。人々の姿も。

    見えてきた! 無数の柱状節理。人々の姿も。

  • 左に見える岩も動物の横顔にも見えたりして(笑)

    左に見える岩も動物の横顔にも見えたりして(笑)

  • 凄いです。美しい!

    凄いです。美しい!

  • 機械で削ったかのようにこんなに整然と並んで。まさに自然のなせる技。<br />畏敬の念を抱きます。

    機械で削ったかのようにこんなに整然と並んで。まさに自然のなせる技。
    畏敬の念を抱きます。

  • ここから見えるのは歩いてきた道。バスは戻っていきます。

    ここから見えるのは歩いてきた道。バスは戻っていきます。

  • 切り立った柱の群れがパイプオルガンを思わせるというので「ジャイアンツ・オーガン」という愛称がついているそうです。

    切り立った柱の群れがパイプオルガンを思わせるというので「ジャイアンツ・オーガン」という愛称がついているそうです。

  • 今見た柱状節理群を少し進むとまだ道の両側にも巨大な柱状節理。<br />ここを下ってみると見ると向こうの山肌の中腹に人が歩いているのが見えました。

    今見た柱状節理群を少し進むとまだ道の両側にも巨大な柱状節理。
    ここを下ってみると見ると向こうの山肌の中腹に人が歩いているのが見えました。

  • 地図を見ると崖の向こう山肌の中腹にあるの細くとがった先端「尖塔ピナクルス」まで行けそうです。

    地図を見ると崖の向こう山肌の中腹にあるの細くとがった先端「尖塔ピナクルス」まで行けそうです。

  • ぐーんとアップで撮って確認。確かに人です。<br />本来なら柱状節理にじかに触れればそれで良いと思っていたのですが、この人達を見たら「よし、まだ先に行こう!」と心が弾みました。

    ぐーんとアップで撮って確認。確かに人です。
    本来なら柱状節理にじかに触れればそれで良いと思っていたのですが、この人達を見たら「よし、まだ先に行こう!」と心が弾みました。

  • 正面に見えるあの柱状節理の隙間?から延々と歩いて登ってきました。<br />結構あるなぁ〜。

    正面に見えるあの柱状節理の隙間?から延々と歩いて登ってきました。
    結構あるなぁ〜。

  • 山肌中腹ではこんな道を歩いてます。

    山肌中腹ではこんな道を歩いてます。

  • 場所によっては行き交うのがやっとの道も。大抵は普通に歩けます。

    場所によっては行き交うのがやっとの道も。大抵は普通に歩けます。

  • 眼下には、かなり遠くに来た道が細く見えてます。

    眼下には、かなり遠くに来た道が細く見えてます。

  • 右に曲がると更に道が続きもう少しで目的の尖塔ピナクルスまで行けるところだったのに、土砂崩れがあって道を塞いでしまい(看板あり)残念ながらここで行き止まりでした!<br />張り切っていただけにがっかり。

    右に曲がると更に道が続きもう少しで目的の尖塔ピナクルスまで行けるところだったのに、土砂崩れがあって道を塞いでしまい(看板あり)残念ながらここで行き止まりでした!
    張り切っていただけにがっかり。

  • 気を取り直し景色を楽しみつつ道を戻ります。

    気を取り直し景色を楽しみつつ道を戻ります。

  • こんなところ好きな花、吾亦紅?が咲いていました。

    こんなところ好きな花、吾亦紅?が咲いていました。

  • 柱状節理群は尖った岩のあたりです。結構登ってきたんだなぁ。

    柱状節理群は尖った岩のあたりです。結構登ってきたんだなぁ。

  • もう少しで上ってきた道に出ます。

    もう少しで上ってきた道に出ます。

  • ところが戻る途中、前方にまた山肌に張り付くように急勾配の階段が見えました。登っている人がいる!<br />せっかくここまで来たのだからと、この階段に挑戦することに。<br />さすがこれは苦しいでした^^<br />というのは、後ろからもすぐ人が迫り、道を譲る幅もないのでただただ黙々と、はぁ〜はぁ〜息せき切って無心で登るのみ。

    ところが戻る途中、前方にまた山肌に張り付くように急勾配の階段が見えました。登っている人がいる!
    せっかくここまで来たのだからと、この階段に挑戦することに。
    さすがこれは苦しいでした^^
    というのは、後ろからもすぐ人が迫り、道を譲る幅もないのでただただ黙々と、はぁ〜はぁ〜息せき切って無心で登るのみ。

  • やっと到着!<br />階段は162段のようです。<br />もっとあったように感じられた。やはり勾配がきつかったからか。<br />ここはRED TRAIlで赤マーク。<br />ベンチに座り落ち着いてパンフレットを見たら難易度3でした。<br />

    やっと到着!
    階段は162段のようです。
    もっとあったように感じられた。やはり勾配がきつかったからか。
    ここはRED TRAIlで赤マーク。
    ベンチに座り落ち着いてパンフレットを見たら難易度3でした。

  • もう額からは汗は流れるし、背中も汗びっしょり。だけど、すごい爽快感と達成感。こんな気持ち久しぶり。<br />ベンチで水分を補給しながらしばらく休むと、汗はさーっと引いていきました。<br />登り切ったところにあった矢印が現在地。これでは高さがわかりにくいですね。

    もう額からは汗は流れるし、背中も汗びっしょり。だけど、すごい爽快感と達成感。こんな気持ち久しぶり。
    ベンチで水分を補給しながらしばらく休むと、汗はさーっと引いていきました。
    登り切ったところにあった矢印が現在地。これでは高さがわかりにくいですね。

  • ところが登ってまず目に入ったのがこの風景。「ええ・・?]ちょっと拍子抜け。牧草地です。<br />勝手に想像していたのですが、登り切った上からも反対側には浸食された入江があり,同様の素晴らしい眺めを見れるかと思ったので。<br />「なんだぁ〜」って感じでした(笑)

    ところが登ってまず目に入ったのがこの風景。「ええ・・?]ちょっと拍子抜け。牧草地です。
    勝手に想像していたのですが、登り切った上からも反対側には浸食された入江があり,同様の素晴らしい眺めを見れるかと思ったので。
    「なんだぁ〜」って感じでした(笑)

  • そして近くにも案内版が。右はYellow Trail を指してます。

    そして近くにも案内版が。右はYellow Trail を指してます。

  • 前方に見えるこれがそうです。<br />Yellow Trail は難易度4。一番ハードなコースです。<br />パンフレットを見ると歩く距離はRed trail の倍はありそうです。

    前方に見えるこれがそうです。
    Yellow Trail は難易度4。一番ハードなコースです。
    パンフレットを見ると歩く距離はRed trail の倍はありそうです。

  • 今は断崖の上まで来たんですねぇ。あの崖のぐるり向こうまで歩いて行ったんだなぁ〜。<br />感無量です。

    今は断崖の上まで来たんですねぇ。あの崖のぐるり向こうまで歩いて行ったんだなぁ〜。
    感無量です。

  • さあ、戻りましょう。素晴らしい眺めを満喫しつつ。<br />断崖の上はほぼ平坦な道が続いてます。

    さあ、戻りましょう。素晴らしい眺めを満喫しつつ。
    断崖の上はほぼ平坦な道が続いてます。

  • 辿ってきた道を歩いている人達が豆粒のように小さくみえます。<br />また、感動!

    辿ってきた道を歩いている人達が豆粒のように小さくみえます。
    また、感動!

  • 一方、左手ではすぐ横で牛たちが寝そべって。<br />こんなにも左右で表情の違う景色ってすごい!

    一方、左手ではすぐ横で牛たちが寝そべって。
    こんなにも左右で表情の違う景色ってすごい!

  • 眼下右下にはもうビジターセンターが見えてきました。

    眼下右下にはもうビジターセンターが見えてきました。

  • すぐ下は断崖絶壁。平気で体半分、足ぶらぶらさせて寝ころんでいる人。<br />とても真似できない。怖い!

    すぐ下は断崖絶壁。平気で体半分、足ぶらぶらさせて寝ころんでいる人。
    とても真似できない。怖い!

  • 左手には穏やかな風景。

    左手には穏やかな風景。

  • 道端に咲く可憐な野の草花。

    道端に咲く可憐な野の草花。

  • 意外、こんな場所に出てきました。バスの走る道は私たちが歩いた道。

    意外、こんな場所に出てきました。バスの走る道は私たちが歩いた道。

  • まだまだすばらし風景が。

    まだまだすばらし風景が。

  • 道があるということはこんなルートもあるんですねぇ。

    道があるということはこんなルートもあるんですねぇ。

  • ビジターセンターまであとわずか。

    ビジターセンターまであとわずか。

この旅行記のタグ

4いいね!

利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。 問題のある投稿を連絡する

コメントを投稿する前に

十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?

サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)

報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。

旅の計画・記録

マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?

イギリスで使うWi-Fiはレンタルしましたか?

フォートラベル GLOBAL WiFiなら
イギリス最安 277円/日~

  • 空港で受取・返却可能
  • お得なポイントがたまる

イギリスの料金プランを見る

フォートラベル公式LINE@

おすすめの旅行記や旬な旅行情報、お得なキャンペーン情報をお届けします!
QRコードが読み取れない場合はID「@4travel」で検索してください。

\その他の公式SNSはこちら/

タグから海外旅行記(ブログ)を探す

PAGE TOP