お久しぶりの竹富島

2015/04/28 - 2015/04/28

ＧＷ.八重山二日目、お天気が崩れるという予報でしたが、朝起きたらピーカン。
そうだ！竹富島へ行こう！！
竹富島は何度も来ていますが、最近はご無沙汰。
少し前に伝説の甕が見られると聞き気になっていたので、見に行くことにしました。

エリア 竹富島(沖縄)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0

美崎町のお気に入りの宿
天気予報が外れ、快晴
そこで、竹富島へ行こう！と思い立ちました

ペンションやいま日和 宿・ホテル

しかし、竹富島に着いたら天気が怪しくなってきました

自転車屋さんの近くにあった、カジマヤーの風車
ご長寿のお祝いに配られる縁起物です

まずは晴れているうちに綺麗な海をみようと、コンドイビーチまで自転車を飛ばします。

あちゃー、がっくり・・・曇ってしまいました

不吉な黒猫め

コンドイビーチ ビーチ

コンドイビーチはねこがいっぱいいます
このとき、人間は私だけ
猫たちとぼんやり海を眺めていました

トイレ番

のどかですね〜
もう少しすると人がわんさか押し寄せてきますよ

ネコおじさんにネコをとられてしまったので、星砂のとれるビーチとして有名なカイジ浜へきました
ここもネコがたくさんいいますよ

カイジ浜(竹富島) ビーチ

手のひらに砂をつけると何回かに1度、星砂がついてきます
星砂はまいているという噂もあります・・・

他の離島には生きてる星砂がいっぱいありますよ

カイジ浜(竹富島) ビーチ

カイジ浜の手前にあるのが蔵元跡
最近はこういうものに興味があるわたくし

竹富島蔵元跡 名所・史跡

竹富島出身で出世したお役人、西塘さんが、八重山で最初に作った役場の跡地です
サンゴの石垣がその名残、昔を想像して楽しみます

その西塘を祀ってあるのが、こちらの御嶽

西塘御嶽 寺・神社・教会

次に向かったのは、西桟橋
ここも海が綺麗に見えるスポットなのですが・・・

西桟橋 自然・景勝地

晴れていると綺麗なんですが、青空が心もとない

ここは夕陽のスポットで有名で、夕暮れになると宿泊客が集まってきます
赤いポストがあった、映画のロケ地としても有名です

昔はここから、西表島まで稲作に通ったようです

西桟橋の先にある、竹富島のヒロイン クヤマのお墓

安里屋クヤマの墓 名所・史跡

お役人のお妾さんになるのを断わり、島の男に嫁いだという美女です

お墓に手を合わせていたら、空が明るくなってきました
クヤマさん、喜んでくれたのかな？

そのクヤマの生まれたおうちがこちら
水牛車観光の目玉です
今でも人が住まわれています
クヤマの子孫の方なんでしょうか、お会いしてみたいものです

安里屋クヤマ生誕の地 名所・史跡

中はこんな感じの作りだそうです

珍しい二階屋もありました

三叉路の突き当たりには必ずこれがあります
魔ジムンよけ　石敢當

白砂の道は自転車では走りにくいのでレンタサイクルは返却
集落は歩いて回るのがおすすめです

ここは竹富島の集落が見渡せるなごみの塔です
階段が狭いのでちょっとスリリング

なごみの塔 名所・史跡

上からは赤瓦がきれいに見下ろせます

きれいな町並です

初めての人はぜひ水牛車に乗ってください

絵になる風景がたくさんあります

郵便局も町並に溶け込んでいます

竹富郵便局 名所・史跡

ここのお土産屋さん、かわいい手作り品が売っていておすすめ

ここは昔の民具なんかが展示されています

たけとみ民芸館です

竹富民芸館 美術館・博物館

機織りが見られます

今回の目的である「甕」を探しに、仲筋集落へ向かいます
自転車やのオバーにだいたいの場所を聞きまいた

途中にあった、犬がみつけたという縁起のよい井戸

安産になるそうですよ

見たかった新城焼きの甕　見つかりました。
昔、水が貴重だった時代に、水甕がなくて困っていたおうちの娘とこの甕が引き換えになったそうです。
八重山にはこんな可哀想なお話がたくさんあるんです。
水道がひかれ使われなくなった甕が無造作に庭に置かれていました。
もっと大切にしてあげたらいいのに、、、ちょっと切なくなりました

雨が降ったりやんだりで不安定なお天気だったので石垣島へ戻ります

このリベンジは6月に！