2014/08/24 - 2014/08/24
1位(同エリア8件中)
コクリコさん
パリからボーヴェへ日帰り旅行。
ボーヴェ(Beauvais)はフランス北部ピカルディ地方、
オワーズ県の県庁所在地で人口は約5万人の町。
古代ローマ時代に既に町が築かれ、中世には伯爵領となり、その居城がおかれていました。
1200年半ば、大聖堂を構築・・・未だ完成に至らず。
百年戦争では1346年に一度イングランド軍に攻められ、再び1433年に包囲される。
1472年にはブルゴーニュ公軍に包囲され、この包囲戦では勇敢な女性ジャンヌ・アシェットの奮戦により防御。
第二次世界大戦時の1940年6月ドイツ軍の爆撃によりボーヴェの旧市街の8割は灰燼に帰し、中世およびルネサンスの重要な建造物が破壊され1960年にやっと復興したそうです。
怒涛の歴史に巻き込まれていたボーヴェ、、、現在は未完の大聖堂とジャンヌ・アシェットの像のみ残す静かな観光地となっています。
ローマが支配していた1世紀〜4世紀には「シーザーの市場」と呼ばれていたそう。
古くから繁栄していた町だったのですね。
- 旅行の満足度
- 4.0
-
メトロの通路にカタコンベのポスター。
この夏、結構見た逆さエッフェル塔に髑髏のポスター。
エッフェル塔が逆さなのは黄泉の国へのご招待か?
カタコンベは2回見学したことがある。
無縁髑髏が美しく整頓されてあの世を案内してくれたっけ。 -
パリ北駅。
9時1分発の列車に乗りボーヴェへ。
帰りはボーヴェ発14時37分。
安いチケットを狙ったのでその時間でパリ〜ボーヴェ日帰り。
車体にピカルデイーと描いてある。
ピカルデイー地方といえば、シャンティ、サンリス、アミアン・・・パリから1時間〜1時間半で行ける観光地がたくさんある。
地味だけれどパリからのショートトリップにちょうど良さそう〜
シャープなブルーのTerに乗ってボーヴェへ♪ -
ボーヴェ駅着10時18分。
-
駅前公園。
犬の散歩する人あり、怪しい人あり、井戸端会議しているお爺ちゃんお婆ちゃんあり。 -
公園前の大通り(ブリエール大通り)を通過する市バス。
ボーヴェの観光目玉、大聖堂とジャンヌ・アシェットを中心にヒマワリ、コクリコの花が散りばめられたデザイン。
バスに乗らず街の中心まで歩いて行こう。
ボーヴェは第二次世界大戦でドイツの爆撃により旧市街は昔のままの姿をとどめていないとのことですが、巨大な大聖堂だけ見れば良いや・・・なので滞在時間は4時間。
バスが可愛いので初っ端から好印象♪ -
途中、木の枝のような材料で造られたオブジェ見つけた。
何でしょうか、、、中世の騎士? -
サン・テティエンヌ教会だと思うけれど、この時はまだ観光案内所で地図もらう前だったので確かではないけれど。
後でサン・テティエンヌ教会に寄ろうと思ったら11時半から14時までお昼休みだったようで入れませんでした。
ルネサンス期のステンドグラスや一部にロマネスク様式が残っているようです。 -
オテル・ド・ヴィル(市庁舎)
-
市庁舎前の広場に立つ女性像。
手斧を持ち凛々しい姿の女性の名はジャンヌ・アシェット。
イングランド、ブルゴーニュ軍とフランスの間で戦われた100年戦争で活躍した女性といえばジャンヌ・ダルク。
100年戦争終結時に活躍したもう一人のジャンヌがボーヴェのジャンヌ・アシェット。広場に建つもう一人のジャンヌ、ジャンヌ・アシェット像 by コクリコさんジャンヌ アシェット広場 広場・公園
-
ジャンヌ・ダルクが1431年に処刑され、1453年にはイングランド軍が敗退。
イングランド軍が撤退したその後もブルゴーニュ公国はフランス領土拡大を図っていました。
1472年ブルゴーニュ公シャルル豪胆公の軍に包囲されたボーヴェ。
要塞が包囲された数日後、ブルゴーニュ軍の兵士の一人が軍旗をかざし塀を乗り越えようとした時、塀の上にジャンヌ・レスネという名前の少女が現われ兵士の旗を奪い堀に突き落とします。
この少女の勇敢な行為がボーヴェの市民の勇気を奮い立たせフランス王シャルル11世の援軍の到着までブルゴーニュ軍を攻撃し続けました。
少女の身に帯びていた小さな手斧(Hachette)からジャンヌ・レスネはジャンヌ・アシェット(手斧のジャンヌ)と呼ばれるようになったそうです。広場に建つもう一人のジャンヌ、ジャンヌ・アシェット像 by コクリコさんジャンヌ アシェット広場 広場・公園
-
感謝の印としてシャルル11世は毎年6月最後の週末にジャンヌを記念した祭りには女性を先頭に行進するよう命じたとのこと。
ボーヴェでは毎年6月末の週末に当時の衣装を着けた人々の仮装行列が行われているそうです。
モチロン先頭はジャンヌ・アシェット。
ジャンヌ・ダルクは異端審問裁判で魔女とされ火刑になり、その後聖女となりましたが。
ジャンヌ・アシェットは聖女にはなりませんでしたが結婚し母親となり普通の穏やかな人生を送ったようです。
市庁舎前の広場はジャンヌにちなんで「ジャンヌ・アシェット広場」と名づけられました。
広場のジャンヌ・アシェット像は1850年にヴィタル・デュブレーにより作られ、1851年にルイ・ナポレオン・ボナパルト(後のナポレオン3世)により除幕式が行われました。
ジャンヌの頭の上に鳩が止まっていると凛々しい姿もお茶目に見えてくる〜
現在も世界中でキナ臭いですが、ジャンヌの頭の鳩の姿は平和ですね。
ジャンヌ・ダルクをルーアンでの異端審問裁判で火刑に処したのはボーヴェ司教ピエール・コーションだったのは何かの縁でしょうか・・・
この夏、私はルーアンとボーヴェで二人のジャンヌに会いました!広場に建つもう一人のジャンヌ、ジャンヌ・アシェット像 by コクリコさんジャンヌ アシェット広場 広場・公園
-
広場にはお約束のメリーゴーランドが呑気に回っていました。
しかし、このメリーゴーランドの人魚、可愛くない。
トップレス(人魚だから当たり前か!)で、苦痛の表情してる。 -
大聖堂の手前にポツンと古い建物が残っていました。
コレージュ・サン・バルテルミーと言うらしい。
サン・バルテルミー参議会管理教会って言うのかな。
伯爵領だったのでその城壁の部分として1037年に建てられたそうです。
第二次大戦で破壊され、この内陣の一部だけしか残っていません。
道を隔てた正面に・・・ -
ボーヴェの大聖堂、サン・ピエール大聖堂が「どうだ!」と言わんばかりにそそり立っています。
サン ピエール大聖堂 (ボーヴェ) 寺院・教会
-
下から仰ぎ見ると、威圧的だけれど美しく圧倒されてしまいました。
大きいだけでグロテスクな感じかと思っていましたが、意外にも感動してしまいました。サン ピエール大聖堂 (ボーヴェ) 寺院・教会
-
12世紀始め1140年頃に構築されたサン・ドニ聖堂(天井高24m)がゴシック様式の始まりと言われています。
パリを中心にフランス各地で競うように続々と建てられたゴシック大聖堂。
パリ(ノートルダム)・・・着工1160年頃/天井高約35m
シャルトル(ノートルダム)・・・着工1194年頃/天井高約37m
ランス(ノートルダム)・・・着工1211年頃/天井高約38m
アミアン(ノートルダム)・・・着工1220年頃/天井高約42m
その他、ストラスブール、ブールジュ、ルーアン、まだまだ各地に限りなく・・・
より高く、シャルトル、ランス、アミアンに負けない高さの大聖堂を目指し!
1247年頃着工されたボーヴェ(サン・ピエール)は天井高48m、アミアンを抜きました!
フランス一の天井高を誇る大聖堂のはずでした。
南扉口から入ります。サン ピエール大聖堂 (ボーヴェ) 寺院・教会
-
大聖堂の中に一歩踏み入れると木製や鉄製の補強だらけ。
建築方法に無理があったため1284年に大崩壊。
1347年に修復・補強工事を終えた後、身廊より先に高い尖塔の建設に着工。
153メートルという当時では驚異的に高い尖塔が完成したものの1575年に崩壊。
内陣と翼廊のみの身廊のない未完のまま大聖堂は今に至っています。
天井が高い!サン ピエール大聖堂 (ボーヴェ) 寺院・教会
-
天井高48メートル。
見学している人間と比べてください。 -
補強、維持、研究のためまるでギブスをしているような痛々しさ。
バベルの塔ではありませんが、天国により近づこうとしたための崩壊したのですね。
満身創痍の姿に感動すら覚えました。 -
足場が組まれているので、補強工事はこれからも続くのでしょう。
しっかり補強される前に崩れないように祈ります。 -
映像は補強作業の様子だったかな。
-
補強の柱の陰に19世紀に作られた天文時計があります。
天文時計は見学時間が決められていて解説付きで見学できます(私は見学しませんでした)。
とても煌びやかな時計で時間になると動き出し音色を奏でると思います。
その時間が解説付きの見学時間だと思われます。
その時間以外でも近くで見られるので写真を撮っておきました。 -
大聖堂内、つっかえ棒でかなり補強されていますが、一部ステンドグラスを見ることもでき、痛々しい補強と対比した美しさです。
-
ステンドグラスは新しいものだと思います。
このデザインなんて現代的だわ。
右上は、洗礼者ヨハネによるキリストの洗礼が描かれているように見えるけど? -
新しいステンドグラスなので重厚さはないけれど綺麗です!
-
まだ新しいステンドグラスは綺麗なので、太陽に反射し床や柱に虹色のプリズムがはっきりと綺麗に映し出されていました♪
-
綺麗でしょう〜
人々はここに天国を見たのではないかしら。 -
ステンドグラスを背景に聖母とイエスが悪魔の化身蛇を懲らしめている像。
この像、とても美しかったのでしばし見とれてしまいました。 -
古いフレスコ画が壁に残されていました。
これだけは崩壊を免れたのでしょうか。
かなり色褪せていますが中世の面影が残る唯一の壁画。
キリストの磔刑場面が描かれていました。 -
この壁画は新しそうです。
ジャンヌ・アシェトの勇敢な姿が描かれています。
ボーヴェの英雄ですものね。 -
ボーヴェに少なからずご縁のあるジャンヌ・ダルク像。
ボーヴェの恥、ボーヴェ司教コーションにより火刑に処せられたジャンヌ・ダルク。
ボーヴェを追い出され、司教なのにボーヴェに居られなかったコーション。
その恨みもあったのでしょうか。サン ピエール大聖堂 (ボーヴェ) 寺院・教会
-
大聖堂の東に可愛い中世の館が残っています。
幾たびの戦火から残ったのですね。
現在ではオワーズ美術館になっています。
無料ですが、見学しませんでした。
というのは無料だと知っていたので受付に行ってみたのですが、誰もいなかったので引き返したというわけです。
12時〜14時まで昼休みだと後でわかりました。
サン・テティエンヌ教会もオワーズ美術館も昼休みでした。
地方の町の拝観時間は要チェックですね。 -
大聖堂にくっついて建てられているLa Basse-OEuvre(ラ・バス-ウーヴル)という建物。
観光局からもらった地図に書いてあるけれどよくわからなかったのですが。
wizさんの読んだアンリ・フォションの本によると、
「(Eglise Notre-Dame-de-la-Basse-Oeuvre de Beauvais)
これはカロリング朝時代の建築(身廊が残っている)らしいです。
”シャルルマーニュとその後継者の宮廷の勢威が直接及んだ
北部および東部の諸地方では長い間この方式
(木造小屋組みのバジリカ式)が
ロマネスク様式の普及に対して抵抗することになる・・”」
と、書いてあったそうです(wizさん、いつもありがとうございます)
地図の解説によるとバス-ウーヴルの下には11世紀に造られたチャペルの存在を示す跡が残っているそうです(火事で焼失したらしい)。
現在の姿のカテドラル(大聖堂)の建設が着工それた1247年以前のものなのですね。
古代ローマから各時代の歴史が刻み込まれたボーヴェ、ひとつひとつちゃんと見てゆけば興味深いです。
時間と知識がないのでなかなかそこまでできませんけど。。。
中に入って見学できるかどうかは不明・・・あちこちで修復中なのでどうなんだろう。 -
オワーズ美術館の先は司教舘。
司教の住んでいる館も修復中。 -
大聖堂の隣り合わせに建っているのは修道院?
かなり古そうな建物です。 -
大聖堂の回りは城壁の跡が少し残っています。
歩いてみましょう。
ジャン・ラシーヌ通りと名づけられています。 -
ジャン・ラシーヌ通りから大聖堂の北側を見上げる。
-
北扉口。
-
北扉口のタンパン。
エッサイの木でしょうか。 -
木組みの家はほとんど残っていないので、一軒建っているとちゃんと観光地図に載っています。
他の町なら注目もされない粗末な木組みの家がボーヴェでは貴重なのですね。 -
木組みの家から城壁のアーチをくぐってまたジャン・ラシーヌ通りへ。
-
歩道に埋め込まれているメダルはサラマンダー。
フランソワ1世の紋章のサラマンダー。
サラマンダーに沿って歩くと観光地一回りできるんだね。 -
大聖堂を見上げて歩きます。
-
城壁らしくなってきたぞ。
城壁の見張り台かな。 -
城壁が途切れた地点で夫が写真撮っているのは・・・
-
通り名にもなっているジャン・ラシーヌ。
ジャン・ラシーヌは17世紀の劇作家。
古代ギリシャの古典劇を多く扱う・・・若い頃一度だけ小劇団で上演してたラシーヌの『フェードル』を観たことあったなあ。
ラシーヌはボーヴェで学んだそうなのだ。
ボーヴェで学業を修めた記念に1937年にウジェーヌ・ポール・ブネという人がラシーヌの像を製作したそうです。 -
立派な郵便局。
こんな田舎町に妙に立派な郵便局!
ラシーヌも学んだ町、巨大な大聖堂、現在は田舎でもあなどれませんね。
今日は日曜日なので郵便局はお休み。
ということはレストランも休業が多い。
駅に向かいながら適当なレストランを探そうとおもったけれどなかなか手頃なレストランが開いていない。 -
こんな時は中華頼み。
さすが中国人。
日曜日休みません。
私たちが入店した時は空いていたのに、あっという間に地元の中高年のカップルで満席になりました。New Don Shin 中華
-
ランチは10ユーロ位だったかな。
なかなか美味しかったです。
地元の人たちの日曜日のランチの様子が垣間見られたし。
皆さん顔馴染みらしく、ハグしたりビズしたり和気藹々。
中国人の定員さんともお馴染みらしく、楽しげに会話交わしていました。
定年退職後の日曜日のランチは社交場のようで、一人で来ている人も寂しそうではありませんでした。
私たちもお仲間のように受け入れてくれました。New Don Shin 中華
-
中国人の定員さんが私たちに中国の蒸留酒を飲んでみないかと、1杯サービスしてくれました。
焼酎のような強いお酒。
美味しいけれど1杯で十分。
ありがとう。New Don Shin 中華
-
早めに駅へ。
駅前公園に咲いていた藤。 -
14時37分ボーヴェ発の列車に乗るつもりでしたが、
駅からは列車ではなくバスの代替え運転されていました。
駅の電光掲示板を見ると14時37分発パリ行きは列車ではなくバスになっています。
あわてて駅員さんにバス停を聞くと駅前からバスに乗るとのこと。
チケットよく見たらAUTOBUSと書いてありました〜 -
バスでペルサン・ボーモンという駅に行き。
-
ペルサン・ボーモン駅からパリ北駅行きの列車に乗り換えます。
-
列車の座席はカラフルで可愛い!
良い気分でパリに向かいました。 -
車窓からオワーズ川。
2日前、オーヴェル・シュル・オワーズを歩いたばかりです。
同じオワーズ川でも表情が違うのですね。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
この旅行記へのコメント (17)
-
- wiz さん 2015/07/24 20:07:02
- バス・ウーヴル!
- コクリコさん、Bonsoir!
今度はボーヴェを見直しています!
最近、マールは休憩、ブレイエやフォシヨンを読んでいて、
ボーヴェのバス・ウーヴルというのが出てきたんですけど
(Eglise Notre-Dame-de-la-Basse-Oeuvre de Beauvais)
これはカロリング朝時代の建築(身廊が残っている)らしいです。
”シャルルマーニュとその後継者の宮廷の勢威が直接及んだ
北部および東部の諸地方では長い間この方式
(木造小屋組みのバジリカ式)が
ロマネスク様式の普及に対して抵抗することになる・・”
とフォシヨン先生が書かれておられました!
サン・ピエールの真横で、
コクリコさんのこの写真の右に写っている建物と思いますが・・。
http://4travel.jp/photo?trvlgphoto=39363216
wikiだと
https://fr.wikipedia.org/wiki/%C3%89glise_Notre-Dame-de-la-Basse-%C5%92uvre_de_Beauvais
wiz
- コクリコさん からの返信 2015/07/25 16:05:37
- RE: バス・ウーヴル!
- wizさん、ボーヴェにもありがとう!
> 最近、マールは休憩、ブレイエやフォシヨンを読んでいて、
> ボーヴェのバス・ウーヴルというのが出てきたんですけど
> (Eglise Notre-Dame-de-la-Basse-Oeuvre de Beauvais)
> これはカロリング朝時代の建築(身廊が残っている)らしいです。
> ”シャルルマーニュとその後継者の宮廷の勢威が直接及んだ
> 北部および東部の諸地方では長い間この方式
> (木造小屋組みのバジリカ式)が
> ロマネスク様式の普及に対して抵抗することになる・・”
> とフォシヨン先生が書かれておられました!
>
> サン・ピエールの真横で、
> コクリコさんのこの写真の右に写っている建物と思いますが・・。
> http://4travel.jp/photo?trvlgphoto=39363216
観光案内所でもらった地図にも書いてあったんだけど、よくわからないので写真貼らなかったのですが、wizさんのコメントと一緒に今写真加えました。
これでしょう?
http://4travel.jp/photo?trvlgphoto=39633450
地図の説明文によるとゴシックに抵抗しているようなことが書いてあるのだけれど、夫に見せてもなんだかよくわからないのです(^^;)
wizさん、よく読んでる♪
辻佐保子さん訳の本?
ブレイエって知りませんが、やはり中世建築の専門家なんですか?
パリから日帰りの安いキップ買えたから行ってみたボーヴェですが、調べると奥が深いのですね〜
「大きすぎた未完の大聖堂」のイメージばかりが先行しますよね。
- wiz さん からの返信 2015/07/25 17:59:05
- RE: RE: バス・ウーヴル!
- > 観光案内所でもらった地図にも書いてあったんだけど、よくわからないので写真貼らなかったのですが、wizさんのコメントと一緒に今写真加えました。
> これでしょう?
> http://4travel.jp/photo?trvlgphoto=39633450
>
> 地図の説明文によるとゴシックに抵抗しているようなことが書いてあるのだけれど、夫に見せてもなんだかよくわからないのです(^^;)
わぉ〜! ありがとうございます♪
写真1枚追加してくれたんですね!
実は、再度ボーヴェへメッセージを送れば、
コクリコさん1枚位他の角度からの写真持っていて
貼ってくれるかも〜と期待していたのです^ ^;
> 辻佐保子さん訳の本?
> ブレイエって知りませんが、やはり中世建築の専門家なんですか?
そうそう!この間話していた辻佐保子さん訳のルイ・ブレイエの本です〜。
ブレイエもビザンチニストとして著名な方だそうです。
ブレイエはクレルモンの大聖堂の放射状祭室の発掘をされたんですって。
バス・ウーヴルは、最近見た本の中で図書館で借りた美術大全集と
フォシヨン本に書いてあったのは確かめました^ ^
(西欧の芸術1とロマネスク彫刻、後者はこれまた佐保子さん訳)
マールとフォシオンって雰囲気としては文系と理系の違いみたいな感じ?!
だから、マールの方が読んでいておもしろく感じるのかもと思いました。
> パリから日帰りの安いキップ買えたから行ってみたボーヴェですが、調べると奥が深いのですね〜
> 「大きすぎた未完の大聖堂」のイメージばかりが先行しますよね。
たしかに、ボーヴェといえばやはりまずはあの大聖堂が頭に浮かびますよね!
写真追加、ほんとうにありがとうございました♪
wiz
- wiz さん からの返信 2015/07/25 19:28:14
- RE: RE: Brehier
- コクリコさん、たびたび^ ^;
> 辻佐保子さん訳の本?
> ブレイエって知りませんが、やはり中世建築の専門家なんですか?
そういえば!
ブレイエの本読んでみようかなぁという一つのきっかけは、
昨日コクリコさんと話していた饗庭さんの「フランス・ロマネスク」の
例えばP72に
”美術家ルイ・ブレイエの記述『ロマネスク美術』を参照しながら”
とか・・たしか他の所でも饗庭さんが参考文献として挙げていたんです。
それで、何度も出てくるから、読んでみようかな、となったのです♪
- コクリコさん からの返信 2015/07/25 21:30:14
- RE: RE: RE: Brehier
- たびたびありがとうございます!
> ブレイエの本読んでみようかなぁという一つのきっかけは、
> 昨日コクリコさんと話していた饗庭さんの「フランス・ロマネスク」の
> 例えばP72に
> ”美術家ルイ・ブレイエの記述『ロマネスク美術』を参照しながら”
> とか・・たしか他の所でも饗庭さんが参考文献として挙げていたんです。
> それで、何度も出てくるから、読んでみようかな、となったのです♪
なるほど〜
ページ確認しました!
私のように読み飛ばさず、しっかり心に留めてたのですね!
wizさん、楽しみながら知識が広がっていますね♪
-
- dankeさん 2015/07/10 12:19:47
- 絶妙な語り口ですね(^o^)
- Bonjour コクリコさん!
コクリコさんは物語をわかりやすい言葉に置き換えてくれて、親しみを持って伝えてくれますよね。ギブスをしているような満身創痍な姿に、ってなんかちょっとウルッとしかけましたよ。言いえて妙というか、大聖堂もそういうふうに見てくれたら嬉しいだろうなぁ、と思いました。そもそも少し偏屈?(以前ももんがあまんさんのところでもお話しましたが)な私は「未完」とか「謎」とか「不明」というものに浪漫を感じます。そのわからないプラスアルファがあることに可能性を感じるみたいです。ボーヴェのこちらの大聖堂は本で何度も見ていましたが、やはり行かれた方のお話を聞くのはもっと楽しいです。新しさは全く違いますが、以前バルセロナのサグラダファミリアに行った時も、完成前に見たかったと強く思ったのを思い出しました。
ジャンヌ・アシェトのお話も興味深く拝見しました。本当にフランス語ってかけことばとか歴史とか文化からの造語とかたくさんで面白いですね。アシェットとは私は呼ばれたくないけれど、二人のジャンヌの勇ましさ、ちょっと欲しかったりして(笑)。
wizさんが書かれていたマールの英語に訳された本が図書館にあるので借りようかなぁ、と思いましたがやめました。私はまだまだフランスは遠足レベルですから歴史には浅瀬に足を突っ込んだくらいです。でもこれからも教えて下さいね。
- コクリコさん からの返信 2015/07/12 17:05:24
- RE: 絶妙な語り口ですね(^o^)
- dankeさん、こんには!
こちら日本はとても暑くて、これから更に暑くなりそうなので憂鬱です。
私たちがフランスに行く頃は日本では猛暑でもフランスは涼しくなっているので良かったですね。
> コクリコさんは物語をわかりやすい言葉に置き換えてくれて、親しみを持って伝えてくれますよね。ギブスをしているような満身創痍な姿に、ってなんかちょっとウルッとしかけましたよ。言いえて妙というか、大聖堂もそういうふうに見てくれたら嬉しいだろうなぁ、と思いました。
そう言ってくださりありがとうございます。
でも、以前に比べ文章書けなくなってしまいました。
語彙も少なくなってきたし、同じようなフレーズばかり使うし、もっとすっきりと知的に書きたいです。
>そもそも少し偏屈?(以前ももんがあまんさんのところでもお話しましたが)な私は「未完」とか「謎」とか「不明」というものに浪漫を感じます。そのわからないプラスアルファがあることに可能性を感じるみたいです。ボーヴェのこちらの大聖堂は本で何度も見ていましたが、やはり行かれた方のお話を聞くのはもっと楽しいです。新しさは全く違いますが、以前バルセロナのサグラダファミリアに行った時も、完成前に見たかったと強く思ったのを思い出しました。
ふふふ、dankeさんとももんがあまんさんは偏屈コンビ(もちろん好意的な意味です)でなかなか面白いですよ〜
dankeさん、ももんがあまんさんのお留守の掲示板に書きこみましたね〜私もまた書きこんでしまいました〜彼は人気者ですね(dankeさん、wizさん、私にだけ?)
> ジャンヌ・アシェトのお話も興味深く拝見しました。本当にフランス語ってかけことばとか歴史とか文化からの造語とかたくさんで面白いですね。アシェットとは私は呼ばれたくないけれど、二人のジャンヌの勇ましさ、ちょっと欲しかったりして(笑)。
そうですよね、聖人にならなくても良いし英雄にならなくても良いから。
でもdankeさんは異国でがんばってらっしゃるから彼女たちに負けてはいませんよ。
> wizさんが書かれていたマールの英語に訳された本が図書館にあるので借りようかなぁ、と思いましたがやめました。私はまだまだフランスは遠足レベルですから歴史には浅瀬に足を突っ込んだくらいです。でもこれからも教えて下さいね。
私はエミール・マールの『ロマネスクの図像学』上下はこのたびアマゾンの古本で買ったのですけれど、辞書代わりに置いてあってまだ全然読み込んでいません。
wizさんに「○ページに書かれています」と教えていただいてばかりいて(^^;)
『ゴシックの図像学』上下は図書館で借りていますが借りたり返すのが面倒ですよね。
フランスに遠足って何だか楽しそうな言葉ね私も使っちゃお♪
私もまだ修学旅行レベルでもないような〜〜
-
- wiz さん 2015/07/05 08:51:51
- Beauvais
- コクリコさん、Bonjour!
ボーヴェ旅行記お疲れ様です。
以前、クチコミで拝見していましたが、旅行記を読んで、ジャンヌ・アシェットのことよく分かりました。 現代のお祭りでも彼女が先頭なのですね!
Saint-Etienne de Beauvais の件は残念でしたよね・・ シュジェールがサン・ドニ西正面のバラ窓を創造した時、このボーヴェのサンテチエンヌの北扉口上(外観)の 運命の輪 roue de la fortune のバラ窓 から霊感を得たようです。(シャルトル大聖堂/八坂書房)
http://bit.ly/1G0zEz4
それと、マールの ロマネスクの図像学 の 下P192 にボーヴェの オワーズ美術館 Musee Departemental de l'Oise に保存されているタンパンが載っているのですが、このタンパン(頭が一つになった二匹の怪物)がすごく興味深いというか面白いです! コクリコさんが載せられている美術館ですよね〜。
大聖堂の中に映像の写真がありましたが・・ ポワチエの大聖堂の中にも映像見られるコーナーありました♪ 大聖堂の中で有名な磔刑や昇天が描かれたロマネスクのステンドグラスを紹介する映像でしたよ!
wiz
- コクリコさん からの返信 2015/07/05 14:37:59
- RE: Beauvais
- Bonjour、 wizさん!
> ボーヴェ旅行記お疲れ様です。
ありがとうございます。
ボーヴェのあの建物なんだっけ? と思っても4トラや他のブログ見てもボーヴェの詳しい旅行記ないですね〜参考にしようと思ったんだけど(私の手抜きですが^^)。
観光案内所でもらった地図みてもよくわからない部分があるし、解説が細かくていちいちフランス語の辞書で調べるのも大変だし・・・わかり次第付け加えますが。
そうそう、大聖堂の高さって本やHP見てもまちまちなんですね〜だから適当に書きましたけれど違ってたら教えてくださいませ。
> 以前、クチコミで拝見していましたが、旅行記を読んで、ジャンヌ・アシェットのことよく分かりました。 現代のお祭りでも彼女が先頭なのですね!
ちょうどお祭りの時に行ってたら面白かったでしょうね。
> Saint-Etienne de Beauvais の件は残念でしたよね・・ シュジェールがサン・ドニ西正面のバラ窓を創造した時、このボーヴェのサンテチエンヌの北扉口上(外観)の 運命の輪 roue de la fortune のバラ窓 から霊感を得たようです。(シャルトル大聖堂/八坂書房)
> http://bit.ly/1G0zEz4
教えていただいたサイト見てきました。
バラ窓を囲った部分の彫刻素晴らしいですね。
どこのバラ窓もあんなに凝っているとは限りませんよね。
教会が閉まっていても外から見られましたね、残念。
で、Mikaさん、babyananさんのボーヴェ旅行記のサン・テティエンヌ教会の写真見てもあのバラ窓の写真なかったです。
見つけるの大変なのかしら。
> それと、マールの ロマネスクの図像学 の 下P192 にボーヴェの オワーズ美術館 Musee Departemental de l'Oise に保存されているタンパンが載っているのですが、このタンパン(頭が一つになった二匹の怪物)がすごく興味深いというか面白いです! コクリコさんが載せられている美術館ですよね〜。
どれどれ、と「ロマネスクの図像学 下」見て見ました!
ほんと、面白い怪物!
あの美術館、無料だから入ってみようかと入口に行ったのですが、なんとなくヘンな感じで・・・後で休憩時間だったとわかりました。
サン・テティエンヌも美術館もお昼休み。
田舎は気をつけないと、と思ったら、サン・サヴァンとショーヴィニーが心配になってきました。2時間もお昼休みでしょう〜
二箇所ともボーヴェよりかなりかなり田舎だ!
> 大聖堂の中に映像の写真がありましたが・・ ポワチエの大聖堂の中にも映像見られるコーナーありました♪ 大聖堂の中で有名な磔刑や昇天が描かれたロマネスクのステンドグラスを紹介する映像でしたよ!
そうですか! それは楽しみ。
そうそう、ヌヴェールのM氏なんですが、こちらが列車のチケット(キャンセル、変更できない)と予約した後、メールが来て、私たちがヌヴェールに行く日はM氏は弟子たちをつれてアミアンの柔道大会に行かなければならなくなったとのこと。
それでもこちらも早々と予約してしまったのでM氏がいなくてもヌヴェールのホテルとって行こうと思ったところマダムはいるのでM氏のアバルトマンに泊って欲しいと返事がきました。
M氏が留守なのでクリュニーへのドライブは行けないのでヌヴェールから日帰りできる近場に行こうかと・・・ムーラン(以前行きましたが滞在時間が少なかった)とかヴィシーとか。
去年行ったシャリテも近いのですが、シャリテのノートルダム再訪するほどはないような。
ヌヴェールの考古学博物館には中世の柱頭彫刻が展示されているとどこかで見たので時間があるから行ってみようかな〜とも思っています。
ごちゃごちゃと個人的なことばかり書いてすみませんでした。
- wiz さん からの返信 2015/07/05 17:51:01
- RE: RE: Beauvais
- Bonjour、 コクリコさん!
たしかに、いちいちフランス語の辞書で調べるの大変ですよね〜! その点、ネットだとGoogle翻訳とかあるので、辞書ひきの手間が省けますね(日本語翻訳すると変だけど、英語ならなんとなくいい感じにはなる)^ ^;
私も、コクリコさんの旅行記を拝見した後に、もう1度ももんがあまんさん、Mikaさんも前に見ていたと思うけど見直し、babyananさんのボーヴェ旅行記も拝見しました(=今あるボーヴェエリアの旅行記全部)。 皆さん、運命の車輪はなかったですね・・。 Mikaさんの旅行記にオワーズ美術館の内部の写真が1枚あったけれど、ロマネスクの図像学のタンパンはさすがに写ってなかったですね^ ^; 話題にしている運命の車輪は北のバラ窓の外観部分だから、見つけるのはそんなに難しくないと想像しますが・・どうなんでしょう・・?!
> どれどれ、と「ロマネスクの図像学 下」見て見ました!
> ほんと、面白い怪物!
> あの美術館、無料だから入ってみようかと入口に行ったのですが、なんとなくヘンな感じで・・・後で休憩時間だったとわかりました。
> サン・テティエンヌも美術館もお昼休み。
> 田舎は気をつけないと、と思ったら、サン・サヴァンとショーヴィニーが心配になってきました。
無料って良いですよね^ ^ パリ市の美術館みたいな感じでしょうか。 お昼休みは要チェックですね。 ポワチエのサン・ジャン洗礼堂とサント・クロワ美術館もお昼休みあったと思うので気をつけて下さいね〜!
> それでもこちらも早々と予約してしまったのでM氏がいなくてもヌヴェールのホテルとって行こうと思ったところマダムはいるのでM氏のアバルトマンに泊って欲しいと返事がきました。
> M氏が留守なのでクリュニーへのドライブは行けないのでヌヴェールから日帰りできる近場に行こうかと・・・ムーラン(以前行きましたが滞在時間が少なかった)とかヴィシーとか。
> ヌヴェールの考古学博物館には中世の柱頭彫刻が展示されているとどこかで見たので時間があるから行ってみようかな〜とも思っています。
ヌヴェールもロマネスクの本にけっこう載ってますよね。 私もラ・シャリテに行くことがあればヌヴェールも行きたい感じで調べてますが・・。(調べると、行きはラ・シャリテ直通、帰りはヌヴェール乗換とかになるから。) ロマネスクの図像学の最後の地図を見るとヌヴェールの近辺にもロマネスク物件の印ありますが・・行きやすいところはどこだ〜! ^ ^; ヌヴェールから一番近い美しい村だとアプルモン・シュル・アリエですね・・。
wiz
- コクリコさん からの返信 2015/07/06 13:33:16
- RE: RE: RE: Beauvais
- wizさん、Bonjour!
> ヌヴェールもロマネスクの本にけっこう載ってますよね。 私もラ・シャリテに行くことがあればヌヴェールも行きたい感じで調べてますが・・。(調べると、行きはラ・シャリテ直通、帰りはヌヴェール乗換とかになるから。) ロマネスクの図像学の最後の地図を見るとヌヴェールの近辺にもロマネスク物件の印ありますが・・行きやすいところはどこだ〜! ^ ^; ヌヴェールから一番近い美しい村だとアプルモン・シュル・アリエですね・・。
ヌヴェールのサン・テティエンヌ教会は行ったけど、あまり残っていみたい。
サン・ピエールやサン・ソヴール教会のロマネスクは考古学美術館に展示されているのかな。
アプルモン・シュル・アリエは去年M氏に連れて行ってもらいました〜
ももんがあまんさんやパルファンさんいらしてますよね。
私の数少ない「フランスの美しい村」訪問地の中では、美しいのだけれどインパクトに欠けました。
ヴェズレー、ロクロナン、リクヴィル、エギスハイム、サン・シル・ラポピーに比べるとなんですけど。
アプルモン・シュル・アリエはヨーロッパの人々が1日中のんびりと釣りをしたり、バーベキューしたり過ごす、というバカンスには向いているかもしれません。
バスが予定通り運行していれば、ショーヴィニーとサン・サヴァン見学できそうです。
お昼休みはたっぷり2時間あるのね〜
- wiz さん からの返信 2015/07/06 18:00:52
- RE: RE: RE: RE: Nevers
- コクリコさん、Merci!
> ヌヴェールのサン・テティエンヌ教会は行ったけど、あまり残っていみたい。
> サン・ピエールやサン・ソヴール教会のロマネスクは考古学美術館に展示されているのかな。
たしかに、ヌヴェールは破壊されてしまったロマネスク教会のこと書いてあって残念だなぁと読んでいた記憶でしたが・・ ロマネスクの図像学見なおしてみたら、コクリコさんがおっしゃるとおり、サン・ピエールとサン・ソブールのことですね。。 「聖ペトロに鍵を手渡すキリスト/サン・ソブール教会のタンパン/ヌヴェール考古学博物館」という写真が載ってましたね(下P293)! 考古学博物館はおもしろそうなのがありそうですね! (生きた教会の中のロマネスクが一番ではありますが・・!)
そうそう、この間話題に出していた、ルイ・ブレイエ著/辻佐保子さん訳の美術選書「ロマネスク美術」には、ヌヴェールの聖エティエンヌの建築には、ブルゴーニュ派以外にもオーヴェルニュの工人たちの手も加わっていることが認められる、なんて書いてありました♪
> アプルモン・シュル・アリエは去年M氏に連れて行ってもらいました〜
> ももんがあまんさんやパルファンさんいらしてますよね。
> 私の数少ない「フランスの美しい村」訪問地の中では、美しいのだけれどインパクトに欠けました。
アプルモン・シュル・アリエは去年連れて行ってもらったんですね〜! この間、ももんがあまんさんのラ・シャリテの旅行記を見なおしていた時に、アプルモンも一緒に見直したのですが・・ たしかにインパクトにかける・・みたいなこと書かれてましたね〜。 ^ ^;
> バスが予定通り運行していれば、ショーヴィニーとサン・サヴァン見学できそうです。
> お昼休みはたっぷり2時間あるのね〜
2つ同じ日に見学できるのがベストですもんね! その報告を聞きたい〜♪
ミシュラン・グリーンガイドとかだと、ヌヴェールから近いところは、コクリコさんが候補に挙げていたムーランやヴィシーですね〜。
それにしても、いつも思うけれど、たとえば、TERで2時間乗るのとTGVで2時間乗るの、TGVの方が遠くに行けるのに安かったりしますよね〜。 TGV(やIntercites)は早割があるけど、TERはほとんどない(定額)みたいな感じですよね〜。
wiz
- コクリコさん からの返信 2015/07/08 21:39:34
- RE: RE: RE: RE: RE: Nevers
> それにしても、いつも思うけれど、たとえば、TERで2時間乗るのとTGVで2時間乗るの、TGVの方が遠くに行けるのに安かったりしますよね〜。 TGV(やIntercites)は早割があるけど、TERはほとんどない(定額)みたいな感じですよね〜。
そうですね。
TGVは2時間でも距離的に遠い所まで行くし、正規の料金はTGVは高いから安くなるのかもしれませんね。
ルーアンだともともとパリから近いので運賃も少ししか安くなりませんよね。
パリからルーアンは少し安くなるけれど、ルーアンより近いパリ→ヴェルノンは安くならないので、遠いルーアンまでの方が安いですよね。
- wiz さん からの返信 2015/07/08 22:38:00
- RE: RE: RE: RE: RE: RE:
- コクリコさん、Bonsoir!
> パリからルーアンは少し安くなるけれど、ルーアンより近いパリ→ヴェルノンは安くならないので、遠いルーアンまでの方が安いですよね。
そうそう、そんなパターンです。 去年のシャルトルも(パリから往復)検索するとTARIF NORMALばかりだから、結局現地で買いました〜。 そういえば、同じ年に行った、ヴェズレー(TER+AUTOCAR)と、ラ・ロシェル(TGV)も同じくらいの切符代(パリから往復60強)でした。 距離はだいぶ違うけど!
そういえば、この間、書き込みした後に、ポワチエからのバス便を調べてみたら、けっこう行けますね♪ ポワチエ→サン・サヴァン→ショーヴィニー→ポワチエの順で行くと時間配分が良さそうな感じですかね。。
私、以前、この103番ばかり見てたんですけど、
http://www.lavienne86.fr/63-le-reseau-interurbain.htm
こんなの使わなくてもSNCFバスで良いんですね〜!!
wiz
- コクリコさん からの返信 2015/07/09 17:29:53
- RE: RE: RE: RE: RE: RE: RE:
- Bonjour!
> そうそう、そんなパターンです。 去年のシャルトルも(パリから往復)検索するとTARIF NORMALばかりだから、結局現地で買いました〜。 そういえば、同じ年に行った、ヴェズレー(TER+AUTOCAR)と、ラ・ロシェル(TGV)も同じくらいの切符代(パリから往復60強)でした。 距離はだいぶ違うけど!
wizさんがおっしやるように、今年の前半は甥の家族とリヨン、シャルトルに行くのですが、リヨンまでとシャルトルまでの電車代金があまり変わらないです。
距離はかなり違いますよね!
それと5人いっぺんに買うより、一人ひとりバラバラに5人分買った方が安いんですよ。不思議〜
> そういえば、この間、書き込みした後に、ポワチエからのバス便を調べてみたら、けっこう行けますね♪ ポワチエ→サン・サヴァン→ショーヴィニー→ポワチエの順で行くと時間配分が良さそうな感じですかね。。
> 私、以前、この103番ばかり見てたんですけど、
> http://www.lavienne86.fr/63-le-reseau-interurbain.htm
> こんなの使わなくてもSNCFバスで良いんですね〜!!
夫がサン・サヴァンの観光案内所にバスの時刻のことでメールしたら、あっという間に返事がきて、担当の女性のブログまで書いてあったようです。
サン・サヴァンの観光案内所に彼女を訪ねてみようかな、なんて言っていました。
で、そのバスの時刻表SNCFのだったかも(夫のパソコンへだったから手元になくて)。
ポワティエに着く曜日と時間の関係で、私たちはポワティエ→ショーヴィニー→サン・サヴァン→ポワティエです。
ショーヴイニーに着いたらもうお昼ですが、レストランや街歩きははショーヴィニーの方があるらしいのでショーヴィニーのサン・ピエール教会のお昼休み(12時から14時)の時間に昼食や街歩きしようと思います。
サン・サヴァンは田舎過ぎてレストラン探しも大変だとかどこかのブログに書いてありました。
サン・ピエール教会もサン・サヴァン教会もバスの時刻により1時間位しか見学時間なさそうですけど。
平日ならもっとバスの本数多いかもしれませんね。
1日にショーヴィニーとサン・サヴァンの両方行けるとしたらwizさんもポワティエに1泊すれば行けそうですね。
-
- まほうのべるさん 2015/07/05 08:14:03
- 光の魔術
- おはようございます、コクリコさん。
最近、体調がイマイアチ良くなくちょっと落ち込み気味でした。
画面いっぱいに広がる緑に心癒されました。
気持ちがすうっと軽くなった気分です。
新しいステンドグラスは太陽を浴びると床や柱に素敵な光の演出
をするんですね。まさに芸術的な輝きでキレイの一言。
こんな現象があるなんて初めて知りました。
ヨーロッパには知らない素敵な街がたくさん、たくさんあるんだな
って思います。
byまほうのべる
- コクリコさん からの返信 2015/07/05 13:28:51
- RE: 光の魔術
- まほうのべるさん、いらっしゃいませ♪
自分の旅行記あわててUPして、べるさんの所に訪問していないのに、見てくださってありがとうございます!
> 最近、体調がイマイアチ良くなくちょっと落ち込み気味でした。
> 画面いっぱいに広がる緑に心癒されました。
> 気持ちがすうっと軽くなった気分です。
大丈夫ですか?
暑いと思ったらここ数日寒いし、また暑くなりそうなので身体がおかしくなりますよね。
無理しないで大事にしてね。
> 新しいステンドグラスは太陽を浴びると床や柱に素敵な光の演出
> をするんですね。まさに芸術的な輝きでキレイの一言。
> こんな現象があるなんて初めて知りました。
ステンドグラスのある教会でお天気が良ければ見られますよ〜
一度気にして見ると次からはどんどん見られます!
べるさん、次回のヨーロッパ旅行でステンドグラスのある教会に入ったら見つけてね♪
べるさんが好きそうな夢みたいな現象だから(^^)v
> ヨーロッパには知らない素敵な街がたくさん、たくさんあるんだな
> って思います。
ヨーロッパって電車で途中下車した小さな村や町でも思いがけずステキな所が多いですよね!
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
この旅行で行ったスポット
この旅行で行ったグルメ・レストラン
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
17
56