2015/06/15 - 2015/06/15
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dangdutさん
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コントゥムにあるバナ族の集会施設ロン家屋(Rong House)を見る。
ロンの当初の機能は未婚の男子の寝床であったが、現在は、祭礼、祈祷、会合、結婚式、ゲストハウス、見張り小屋など、村の共同の施設として使われている。
形態的な特徴は、高い茅葺の屋根で、平面が矩形の中央部で少し膨らんでいるので、それが屋根の面にも表れ、緩やかなむくりとなっている。
高床式は、ゾウやトラから守るためと言われている。
この美しい屋根を堪能することが出来た。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 徒歩 バイク
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
ダクブラ川に架かる橋。
この道をいくとブレイクに向かう。 -
川沿いには日傘が並び
人々が朝のコーヒーを飲んでいる。 -
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河原は造成工事が行われていた。
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朝食がてら、近くの市場に行く。
バインミー(10.000ドン)を買って食べる。 -
ロン家屋がどこにあるかわからないので、楕円のロータリーにいたバイクタクシーの運転手に建物の写真を見せたら、50.000ドンで案内するということで、出発。午前8時6分
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先ず、道路わきに屋根が見えたので見学したのが、このロン家屋。9時5分
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ピロティ―部分の床はタイル張りになっている。
古いロンは土間だろうが、実際の利用する場所としては
この方が便利なのだろう。 -
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入り口テラスも階段もコンクリートで、手すりが付いてたりして、比較的新しそうだ。
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次に見学したロン家屋。
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こちらは床下は土間で、入り口テラスと階段も木造で、
本来の構造を見る事が出来る。 -
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刻みを入れた丸太が階段。
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階段を上がったテラス右にある木彫りの壺は女性のシンボル。
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正面入り口。
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屋根を支える梁が、
細い木で交差している。 -
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複雑に組まれたトラス上の梁が巨大な屋根を横風から支えている。
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床が中央部分で膨らんでいる。
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このコン・クロル吊り橋のたもとにあるニァ・ロン(Nha Rong)は2010年9月5日に火災にあった建物を2011年に再建したものらしい。
平面は16m×5m(6m)、高さ22m -
このロンは門が閉まっていて入れないのだが、
バイクタクシーの運ちゃんはフェンスを乗り越えて入れと言う。 -
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このロンでは壺は陶器になっている。
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屋根の部分の内部空間は
機能的には何もない。
この大きな屋根を作りたいと言う
作り手の意思。
その為にこの複雑な梁を掛けている。 -
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ロンの形はそれぞれ同じだが、規模が違い、プロポーションも違ってくる。
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このロンは再建された記念碑的なロンで、
実際使われているものとは違うようで、
建物自体の様子は判るが、
村の中の位置関係が判らない。 -
「コン・クロル吊り橋を渡った先に3棟のロンが在る」と運ちゃんは言う。そして200.000ドンと値段を釣り上げる。自分としては、3棟も短時間に見られ、十分満足したので、これでホテルまで帰ってもらった。
てっきり高いインドシナ・ホテルに泊まっていると思ったのか、そこで止まって、「200.000ドンだ!」とダメもとで言う運ちゃん。50.000ドン払って別れる。
案内料だと思ったら、安く感じた。 -
午前中で目的のロンを見てしまったので、午後どうするかホテルに戻って考える。
「橋を渡った先にロンが在る」と言ったのと、ガイドブックに橋を渡ったコン・コトゥ村に「この界隈でも屈指の美しさを誇るニャ・ルオン(ロン)」があると書いてあったので、午後は歩いて、行って見る事にする。
先ず、コントゥム大司教館をみる。午後1時11分 -
チャンフンダオ通りにある司教館(司教公邸)。
コントゥム大聖堂と同じような建築様式。
1935年建設はじめ1938年に完成。
洋風建築と伝統様式を融合した建物。 -
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チャンフンダオ通りをコン・クロル吊り橋まで歩く。
途中、織り機で布を織っていた女性が、ヌック・ミア(サトウキビジュース)を売っていたので、一杯飲む。5.000ドン。
店の若い旦那が、GTSでこれから行くロンの場所を教えてくれた。
この店、帰国後調べたら、
4travel・Halonさんの旅行記で「体重で引っ張る原始的な織り機。」の店の様だ。 -
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コン・クロル吊り橋に到着。午後2時30分
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コン・クロル吊り橋から午前中に見たニァ・ロンが見える。
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橋から1時間ほど歩いて、やっと到着。午後3時30分
手前のY字路で、丘の上の木々の上に屋根らしきものが見えたので、
もしこれが違ったら、諦めて戻ろうとしたのだが!!!
穏やかに曲がった道を登ると
次第にロンが見えてくる。
このアプローチの感じも好い。 -
坂道を上がって行った先に、ロンが在った。
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このロンは村の中にある現役のロンで、
他の建物との位置関係、広場の様子が、
良くわかる。 -
ロンが道の正面のアイ・ストップになっている。
ロンの前は丘の上の広場になっている。 -
台形の屋根と右側の丸い枝ぶりの木のコントラストが絶妙。
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側面を見ると、それぞれのロンで、形状がだいぶ違う。
このロンがとてもスマートで美しい。 -
蝶が羽を立てた様なプロポーション。
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壁と屋根の穏やかな曲線が判る。
このふくらみ、
構造的な意味があるのか?
意匠的な意味だけなのか?
作り手の穏やかな意思が感じられて
素晴らしい造形になっている。 -
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ピロティ―部分で衣類などを広げて売られている。
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屋根のふくらみが縁石とその外苑の小道まで影響している。
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正面入り口はテラス状になっている。
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丸太に切り込みを入れて作った階段。
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入り口テラスから前の広場を見る。丘の上なので、展望が効く。
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グーグルの翻訳だと「文化村」となるが、文化財のお墨付きの様だ。
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床と壁の緩やかな曲線がロン族の性格まで表しているようだ。
壁から淡い光が入ってくる。 -
広場を囲む民家。
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広場の周りは子供たちばかりで
大人は農作業に出ているようだ。 -
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午後4時帰路に着く。
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帰り道で出会った子供たち。
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雲行きが怪しくなってきた。
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午後4時47分橋に到着。
町に着く頃には雨が降り出した。
左の木の間にロンが見える。 -
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夕食はちょっと高めだったが、満足な一日だった。
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この旅行記へのコメント (2)
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- j-ryuさん 2016/03/11 15:09:18
- ルーツ
- こんにちは。
ベトナムにもスラウェシやスマトラの舟形家屋にも通じるような
大型の茅葺家屋があったとはぜんぜん知りませんでした。
コントゥムもポリネシア、メラネシア、インドネシアなどのラインに
共通する海洋民族文化の流れがあるのでしょうか?
日本のルーツにもつながりがありそうで
とても興味深い地域ですね。
j-ryu
- dangdutさん からの返信 2016/03/12 09:43:44
- RE: ルーツ
- コメントありがとうございます。
> ベトナムにもスラウェシやスマトラの舟形家屋にも通じるような
> 大型の茅葺家屋があったとはぜんぜん知りませんでした。
私も全然知りませんでした。
ベトナムの民家は中国系の町屋が多いと思っていました。
でもベトナムは民族が多様で、山岳部には茅葺家屋の民家が
多く残っている様です。
インドネシアの民家が好きで、スンバ島、ロンボク島、ニアス島、
そしてスラウェシ、スマトラなどの民家を見て歩きました。
特に、ニアス島バワマタルオの巨大民家は感動ものでした。
> 共通する海洋民族文化の流れがあるのでしょうか?
インドネシアの民家は、舟形家屋の様に鋭利な形の屋根が多いですが
コンゥトムなどの民家の屋根は穏やかな屋根で、どちらかと言うと
より農耕文化の日本の民家の屋根に近いような気がしました。
今回はコンゥトムしか見れなかったですが、
再度他の地域も見て廻りたいです。
しかし、このロン家屋は大変気にいってます。
Dangdut
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