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コントゥムにあるバナ族の集会施設ロン家屋(Rong House)を見る。<br /><br />ロンの当初の機能は未婚の男子の寝床であったが、現在は、祭礼、祈祷、会合、結婚式、ゲストハウス、見張り小屋など、村の共同の施設として使われている。<br /><br />形態的な特徴は、高い茅葺の屋根で、平面が矩形の中央部で少し膨らんでいるので、それが屋根の面にも表れ、緩やかなむくりとなっている。<br /><br />高床式は、ゾウやトラから守るためと言われている。<br />この美しい屋根を堪能することが出来た。<br /><br />

タイ・ラオス・ベトナムの旅(22)        コントゥム② ロン家屋を見る。

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2015/06/15 - 2015/06/15

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dangdut

dangdutさん

コントゥムにあるバナ族の集会施設ロン家屋(Rong House)を見る。

ロンの当初の機能は未婚の男子の寝床であったが、現在は、祭礼、祈祷、会合、結婚式、ゲストハウス、見張り小屋など、村の共同の施設として使われている。

形態的な特徴は、高い茅葺の屋根で、平面が矩形の中央部で少し膨らんでいるので、それが屋根の面にも表れ、緩やかなむくりとなっている。

高床式は、ゾウやトラから守るためと言われている。
この美しい屋根を堪能することが出来た。

旅行の満足度
5.0
観光
5.0
同行者
一人旅
交通手段
徒歩 バイク
旅行の手配内容
個別手配
  • ダクブラ川に架かる橋。<br />この道をいくとブレイクに向かう。

    ダクブラ川に架かる橋。
    この道をいくとブレイクに向かう。

  • 川沿いには日傘が並び<br />人々が朝のコーヒーを飲んでいる。

    川沿いには日傘が並び
    人々が朝のコーヒーを飲んでいる。

  • 河原は造成工事が行われていた。

    河原は造成工事が行われていた。

  • 朝食がてら、近くの市場に行く。<br />バインミー(10.000ドン)を買って食べる。<br />

    朝食がてら、近くの市場に行く。
    バインミー(10.000ドン)を買って食べる。

  • ロン家屋がどこにあるかわからないので、楕円のロータリーにいたバイクタクシーの運転手に建物の写真を見せたら、50.000ドンで案内するということで、出発。午前8時6分

    ロン家屋がどこにあるかわからないので、楕円のロータリーにいたバイクタクシーの運転手に建物の写真を見せたら、50.000ドンで案内するということで、出発。午前8時6分

  • 先ず、道路わきに屋根が見えたので見学したのが、このロン家屋。9時5分

    先ず、道路わきに屋根が見えたので見学したのが、このロン家屋。9時5分

  • ピロティ―部分の床はタイル張りになっている。<br />古いロンは土間だろうが、実際の利用する場所としては<br />この方が便利なのだろう。

    ピロティ―部分の床はタイル張りになっている。
    古いロンは土間だろうが、実際の利用する場所としては
    この方が便利なのだろう。

  • 入り口テラスも階段もコンクリートで、手すりが付いてたりして、比較的新しそうだ。

    入り口テラスも階段もコンクリートで、手すりが付いてたりして、比較的新しそうだ。

  • 次に見学したロン家屋。

    次に見学したロン家屋。

  • こちらは床下は土間で、入り口テラスと階段も木造で、<br />本来の構造を見る事が出来る。

    こちらは床下は土間で、入り口テラスと階段も木造で、
    本来の構造を見る事が出来る。

  • 刻みを入れた丸太が階段。

    刻みを入れた丸太が階段。

  • 階段を上がったテラス右にある木彫りの壺は女性のシンボル。

    階段を上がったテラス右にある木彫りの壺は女性のシンボル。

  • 正面入り口。

    正面入り口。

  • 屋根を支える梁が、<br />細い木で交差している。

    屋根を支える梁が、
    細い木で交差している。

  • 複雑に組まれたトラス上の梁が巨大な屋根を横風から支えている。<br />

    複雑に組まれたトラス上の梁が巨大な屋根を横風から支えている。

  • 床が中央部分で膨らんでいる。

    床が中央部分で膨らんでいる。

  • このコン・クロル吊り橋のたもとにあるニァ・ロン(Nha Rong)は2010年9月5日に火災にあった建物を2011年に再建したものらしい。<br />平面は16m×5m(6m)、高さ22m

    このコン・クロル吊り橋のたもとにあるニァ・ロン(Nha Rong)は2010年9月5日に火災にあった建物を2011年に再建したものらしい。
    平面は16m×5m(6m)、高さ22m

  • このロンは門が閉まっていて入れないのだが、<br />バイクタクシーの運ちゃんはフェンスを乗り越えて入れと言う。<br /><br />

    このロンは門が閉まっていて入れないのだが、
    バイクタクシーの運ちゃんはフェンスを乗り越えて入れと言う。

  • このロンでは壺は陶器になっている。

    このロンでは壺は陶器になっている。

  • 屋根の部分の内部空間は<br />機能的には何もない。<br /><br />この大きな屋根を作りたいと言う<br />作り手の意思。<br /><br />その為にこの複雑な梁を掛けている。

    屋根の部分の内部空間は
    機能的には何もない。

    この大きな屋根を作りたいと言う
    作り手の意思。

    その為にこの複雑な梁を掛けている。

  • ロンの形はそれぞれ同じだが、規模が違い、プロポーションも違ってくる。<br />

    ロンの形はそれぞれ同じだが、規模が違い、プロポーションも違ってくる。

  • このロンは再建された記念碑的なロンで、<br />実際使われているものとは違うようで、<br />建物自体の様子は判るが、<br />村の中の位置関係が判らない。<br />

    このロンは再建された記念碑的なロンで、
    実際使われているものとは違うようで、
    建物自体の様子は判るが、
    村の中の位置関係が判らない。

  • 「コン・クロル吊り橋を渡った先に3棟のロンが在る」と運ちゃんは言う。そして200.000ドンと値段を釣り上げる。自分としては、3棟も短時間に見られ、十分満足したので、これでホテルまで帰ってもらった。<br /><br />てっきり高いインドシナ・ホテルに泊まっていると思ったのか、そこで止まって、「200.000ドンだ!」とダメもとで言う運ちゃん。50.000ドン払って別れる。<br />案内料だと思ったら、安く感じた。<br />

    「コン・クロル吊り橋を渡った先に3棟のロンが在る」と運ちゃんは言う。そして200.000ドンと値段を釣り上げる。自分としては、3棟も短時間に見られ、十分満足したので、これでホテルまで帰ってもらった。

    てっきり高いインドシナ・ホテルに泊まっていると思ったのか、そこで止まって、「200.000ドンだ!」とダメもとで言う運ちゃん。50.000ドン払って別れる。
    案内料だと思ったら、安く感じた。

  • 午前中で目的のロンを見てしまったので、午後どうするかホテルに戻って考える。<br />「橋を渡った先にロンが在る」と言ったのと、ガイドブックに橋を渡ったコン・コトゥ村に「この界隈でも屈指の美しさを誇るニャ・ルオン(ロン)」があると書いてあったので、午後は歩いて、行って見る事にする。<br /><br />先ず、コントゥム大司教館をみる。午後1時11分

    午前中で目的のロンを見てしまったので、午後どうするかホテルに戻って考える。
    「橋を渡った先にロンが在る」と言ったのと、ガイドブックに橋を渡ったコン・コトゥ村に「この界隈でも屈指の美しさを誇るニャ・ルオン(ロン)」があると書いてあったので、午後は歩いて、行って見る事にする。

    先ず、コントゥム大司教館をみる。午後1時11分

  • チャンフンダオ通りにある司教館(司教公邸)。<br />コントゥム大聖堂と同じような建築様式。<br />1935年建設はじめ1938年に完成。<br />洋風建築と伝統様式を融合した建物。

    チャンフンダオ通りにある司教館(司教公邸)。
    コントゥム大聖堂と同じような建築様式。
    1935年建設はじめ1938年に完成。
    洋風建築と伝統様式を融合した建物。

  • チャンフンダオ通りをコン・クロル吊り橋まで歩く。<br />途中、織り機で布を織っていた女性が、ヌック・ミア(サトウキビジュース)を売っていたので、一杯飲む。5.000ドン。<br /><br />店の若い旦那が、GTSでこれから行くロンの場所を教えてくれた。<br />この店、帰国後調べたら、<br />4travel・Halonさんの旅行記で「体重で引っ張る原始的な織り機。」の店の様だ。<br />

    チャンフンダオ通りをコン・クロル吊り橋まで歩く。
    途中、織り機で布を織っていた女性が、ヌック・ミア(サトウキビジュース)を売っていたので、一杯飲む。5.000ドン。

    店の若い旦那が、GTSでこれから行くロンの場所を教えてくれた。
    この店、帰国後調べたら、
    4travel・Halonさんの旅行記で「体重で引っ張る原始的な織り機。」の店の様だ。

  • コン・クロル吊り橋に到着。午後2時30分

    コン・クロル吊り橋に到着。午後2時30分

  • コン・クロル吊り橋から午前中に見たニァ・ロンが見える。

    コン・クロル吊り橋から午前中に見たニァ・ロンが見える。

  • 橋から1時間ほど歩いて、やっと到着。午後3時30分<br /><br />手前のY字路で、丘の上の木々の上に屋根らしきものが見えたので、<br />もしこれが違ったら、諦めて戻ろうとしたのだが!!!<br /><br />穏やかに曲がった道を登ると<br />次第にロンが見えてくる。<br /><br />このアプローチの感じも好い。<br /><br /><br /><br /><br />

    橋から1時間ほど歩いて、やっと到着。午後3時30分

    手前のY字路で、丘の上の木々の上に屋根らしきものが見えたので、
    もしこれが違ったら、諦めて戻ろうとしたのだが!!!

    穏やかに曲がった道を登ると
    次第にロンが見えてくる。

    このアプローチの感じも好い。




  • 坂道を上がって行った先に、ロンが在った。<br /><br /><br />

    坂道を上がって行った先に、ロンが在った。


  • このロンは村の中にある現役のロンで、<br />他の建物との位置関係、広場の様子が、<br />良くわかる。

    このロンは村の中にある現役のロンで、
    他の建物との位置関係、広場の様子が、
    良くわかる。

  • ロンが道の正面のアイ・ストップになっている。<br /><br />ロンの前は丘の上の広場になっている。

    ロンが道の正面のアイ・ストップになっている。

    ロンの前は丘の上の広場になっている。

  • 台形の屋根と右側の丸い枝ぶりの木のコントラストが絶妙。

    台形の屋根と右側の丸い枝ぶりの木のコントラストが絶妙。

  • 側面を見ると、それぞれのロンで、形状がだいぶ違う。<br />このロンがとてもスマートで美しい。

    側面を見ると、それぞれのロンで、形状がだいぶ違う。
    このロンがとてもスマートで美しい。

  • 蝶が羽を立てた様なプロポーション。

    蝶が羽を立てた様なプロポーション。

  • 壁と屋根の穏やかな曲線が判る。<br /><br />このふくらみ、<br />構造的な意味があるのか?<br />意匠的な意味だけなのか?<br /><br />作り手の穏やかな意思が感じられて<br />素晴らしい造形になっている。

    壁と屋根の穏やかな曲線が判る。

    このふくらみ、
    構造的な意味があるのか?
    意匠的な意味だけなのか?

    作り手の穏やかな意思が感じられて
    素晴らしい造形になっている。

  • ピロティ―部分で衣類などを広げて売られている。

    ピロティ―部分で衣類などを広げて売られている。

  • 屋根のふくらみが縁石とその外苑の小道まで影響している。

    屋根のふくらみが縁石とその外苑の小道まで影響している。

  • 正面入り口はテラス状になっている。

    正面入り口はテラス状になっている。

  • 丸太に切り込みを入れて作った階段。

    丸太に切り込みを入れて作った階段。

  • 入り口テラスから前の広場を見る。丘の上なので、展望が効く。

    入り口テラスから前の広場を見る。丘の上なので、展望が効く。

  • グーグルの翻訳だと「文化村」となるが、文化財のお墨付きの様だ。

    グーグルの翻訳だと「文化村」となるが、文化財のお墨付きの様だ。

  • 床と壁の緩やかな曲線がロン族の性格まで表しているようだ。<br />壁から淡い光が入ってくる。

    床と壁の緩やかな曲線がロン族の性格まで表しているようだ。
    壁から淡い光が入ってくる。

  • 広場を囲む民家。

    広場を囲む民家。

  • 広場の周りは子供たちばかりで<br />大人は農作業に出ているようだ。

    広場の周りは子供たちばかりで
    大人は農作業に出ているようだ。

  • 午後4時帰路に着く。

    午後4時帰路に着く。

  • 帰り道で出会った子供たち。

    帰り道で出会った子供たち。

  • 雲行きが怪しくなってきた。

    雲行きが怪しくなってきた。

  • 午後4時47分橋に到着。<br />町に着く頃には雨が降り出した。<br /><br />左の木の間にロンが見える。

    午後4時47分橋に到着。
    町に着く頃には雨が降り出した。

    左の木の間にロンが見える。

  • 夕食はちょっと高めだったが、満足な一日だった。

    夕食はちょっと高めだったが、満足な一日だった。

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この旅行記へのコメント (2)

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  • j-ryuさん 2016/03/11 15:09:18
    ルーツ
    こんにちは。
    ベトナムにもスラウェシやスマトラの舟形家屋にも通じるような
    大型の茅葺家屋があったとはぜんぜん知りませんでした。
    コントゥムもポリネシア、メラネシア、インドネシアなどのラインに
    共通する海洋民族文化の流れがあるのでしょうか?
    日本のルーツにもつながりがありそうで
    とても興味深い地域ですね。

    j-ryu

    dangdut

    dangdutさん からの返信 2016/03/12 09:43:44
    RE: ルーツ
    コメントありがとうございます。 

    > ベトナムにもスラウェシやスマトラの舟形家屋にも通じるような
    > 大型の茅葺家屋があったとはぜんぜん知りませんでした。

    私も全然知りませんでした。
    ベトナムの民家は中国系の町屋が多いと思っていました。
    でもベトナムは民族が多様で、山岳部には茅葺家屋の民家が
    多く残っている様です。

    インドネシアの民家が好きで、スンバ島、ロンボク島、ニアス島、
    そしてスラウェシ、スマトラなどの民家を見て歩きました。
    特に、ニアス島バワマタルオの巨大民家は感動ものでした。

    > 共通する海洋民族文化の流れがあるのでしょうか?

    インドネシアの民家は、舟形家屋の様に鋭利な形の屋根が多いですが
    コンゥトムなどの民家の屋根は穏やかな屋根で、どちらかと言うと
    より農耕文化の日本の民家の屋根に近いような気がしました。

    今回はコンゥトムしか見れなかったですが、
    再度他の地域も見て廻りたいです。
    しかし、このロン家屋は大変気にいってます。

    Dangdut




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