2014/09/20 - 2014/09/20
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Penelopeさん
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寒い・・・
昨日コートダジュールからノースリーブにビーサンで北イタリアにやってきた私。エズでもお天気がいま一つだったので、大して南仏気分ではなかったものの、ここ北イタリアに来てみると、やはり南仏だったのであるなぁと、スーツケースから羽織り物を取り出しながらしみじみする朝です。
おはようございます。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- その他
- 交通手段
- レンタカー
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
「あ、お、おはようございます」
テラスで本を読んでいたところへ、突然出てきた謎の東洋人から声をかけられ、軽く動揺した風のお隣さん。Rosso Di Sera ホテル
-
食堂で一人朝食ビュッフェを楽しんでいると、先ほどテラスで挨拶をした方がお連れの方といらっしゃいました。
・・・髭!?
ご夫婦じゃなかったんだ。 -
彼らは大学時代の先輩後輩で、建築と石の専門家。
そして二人ともかなりのワイン好き。
昨日はアスティの辺りをまわっていたらしい。
いいなぁ。
ちなみに今日の予定は?と尋ねてみると(思った通り)ワイナリー巡りをするとのこと。
ならば、ということで一緒に巡る事になりました。
今日一日、一緒にいるのでこのお二人をピエトラさんとバッフィさんと勝手にお呼びすることにします。 -
荷物をパッキングして車に積み込み、待ち合わせのテラスに行くと、朝と同じように椅子で待つピエトラさん。
開いたドアからは電話しているバッフィさんの声。
何やら交渉ごとをしている模様。
ピ「午後行く予定のワイナリーは予約してあるんだけど、午前中はまだ決まってなくて」
私「それなら昨日ここの女将さんに紹介してもらったワイナリーにいきませんか?」 -
「じゃ、私に付いてきてください♪」
昨日女将さんに教えてもらったワイナリー。
場所はバッチリ調査済み、ガーミンにも登録済み。
途中で解散するので2台のレンタカーでつるんで行くことにしました。
張り切って出発!
したところまでは良いけれど…
私「住所だとこの辺りなんだけど」
バ「違うみたいですね」
しばし走ってみるとそれっぽい建物。
私「ここかな?」
犬「ワンワン!!(何しに来た!怪しい奴め)」
ピ「ここも違うみたいですね」 -
バ「じゃ僕に付いてきてください」
こんな感じで到着したのが、Rosso di Seraの女将さんに紹介してもらった、家族経営のStraというワイナリー。 -
犬「どこ行ってたの?」
-
Straの5代目。
早速我々に試飲をさせてくれる。
バッフィさんのご専門は建築なのですが、ワインの知識もプロ並みに豊富。
そしてイタリア語が堪能。 -
「地図持って来たんですよ」
ピエトラさんが持っているのはワイン王国の付録地図。
誰んちのぶどう畑かが詳細にわかります。
イタリアワインツアーするなら必携かも。
これ、すごいです。 -
お隣には既にいい感じになっている先客。
我々もこれ、全部試飲させていただきまして -
5代目の案内でこれらのワインが作られている場所を見学。
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ワインが作られる工程や
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使っている機械の説明などを受けます。
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ところで今日は収穫しないんですか?
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今朝、雨が降ったでしょう。
そういう日に収穫するとぶどうが水っぽくなるので収穫しないんです。 -
そういうものだったんだ。
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収穫時期にやってきちゃったけど
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今日来て良かった。
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おいしいワインができますように。
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「これ、何かの拍子に変形しちゃったんですか?」
「いえ、たくさん樽を置くので省スペースのために作ってもらったんですよ」 -
へぇ〜
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ここは大切な場所。
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とおっしゃっていたようにおもう。
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Stra社の歴代ワインが大切に保管されています。
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あ!私のBDヴィンテージ♪
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言ってみただけ。
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業者でもないのでそろそろいいですね。
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仕上げにグラッパ。
これがとてもおいしかったので一本買いました。 -
ピエトラさんから譲ってもらったプロ仕様の緩衝材で、しっかり梱包しても、スーツケースの中が日に日に香しくなってきます。
さすがビオ系グラッパは豊かな香りあふれるのだなぁと思いながら、帰国後、行きつけのイタリアンに持ち込んで、さあ、みんなで飲もう!と得意げに緩衝材から出してみたら、ネック部分に入っていた分を天使が飲んでいました。
この時、初めてキャップシールの意味を知りました。 -
白茶「はぁ〜アホらし。シャッシャッシャッ」
黒白茶「気をつけてね」 -
ノヴェッロにある2軒のリストランテ。
昨夜行ったところともう一つがここ。
il GrecAle
こちらでランチをする事に。 -
こちらは洗練されたモダンな感じのお料理。
どちらもとてもおいしかったです。
テーブルの上や入口などに貝殻がありました。どういうことかお店の人に聞いて見ると、この辺りから出てきたものとのこと。ここは大昔、海底だったのですって。
バッフィさんによると、バローロでワインが作られるようになったのは200年ぐらい前からとのこと。山だったところを切り拓いて、今のようなぶどう畑にしたとかなんとか…ちゃんとメモっとくんだったなあ。 -
午後はバッフィさんが予約していたMarchesi。
日本でも有名で、HPには日本語版があります。
http://www.marchesibarolo.com/ja/
ここでもバッフィさんが交渉してくれて中に停められることに。 -
こちらの試飲付きワインツアーは有料。
-
「どうかね、うちのワインは」
試飲を楽しんでいる我々に、声をかけてきたおじさん。
なんか言わなきゃと、知っている単語「プロフーモ(香りが)・・」と発してみると
「そうなんだよ。この香りがね」とうれしそうに解説をしてくれます。
それをバッフィさんが通訳してくださり、さらに的確なコメントをすると
「じゃ、ちょっとこれも試してみてくれ」と、どこからかこっそりリゼルヴァを持ってきてくれました。 -
ワインに詳しく
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イタリア語が堪能な方とご一緒なので
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案内の方との会話も弾みます。
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ステンレスタンクでなんとかだとか
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ナントカの木樽が、とか
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たくさん
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たくさん説明してもらったんだけど
何にも覚えてない。 -
これだけはインパクトあったので覚えてる。
気圧の変化でガラスのボトルがペッタンコになったんだって。
お二人がガイドや通訳をしてくださったおかげで、楽しく見学することができました。ありがとうございました。 -
この後お二人はどうするんですか?
「僕たちはもう一軒、行きます。次に行くところこそ、今回一番行きたかったメインのカンティーナです」 -
明るいうちにトリノに行こうとしていた私。
それを聞いたらどうなるか。 -
こうなりますね。
3軒目はCavallotto
http://www.cavallotto.com/ -
こだわりのワイン造りで、知る人ぞ知るカンティーナ。
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そのこだわりの一つがこれ
横置きのステンレスタンク。 -
業界では変わり者だとか
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ひどいところだと
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偏屈だとか
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書いてあったりするけれど
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誠実で朴訥とした農家のおじさん。
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ここCavallottoはブリッコボスキスの丘の上にあり
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カンティーナの目の前がぶどう畑。
珍しいみたいです。 -
「食べてごらんなさい」
ワイン用のぶどうを初めて食べました。
すっぱいと聞いていたんだけれど、甘くてとてもおいしいぶどうでした。 -
こちらでもワイン談議に花が咲き
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ワイン王国の地図が登場
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時間がたつのを忘れて
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出てくる、出てくる
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本当に楽しい時間でした。
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ピエトラさん、バッフィさん
お二人に出会えたことは、この旅の中で最高の出来事でした。
こんなわけのわからないヘンテコなのと一緒に過ごしてくださって、ワインのことや建築のこと、石のことなどたくさん教えてくれて、充実した素晴らしい一日になりました。心から感謝します。
ありがとう!
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この旅行記へのコメント (4)
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- マイレージユリコさん 2015/07/02 09:46:16
- そんなに飲んで大丈夫なのでしょうか?
- ナパもそうでしたが、皆さんレンタカーで大丈夫なのかな?って
思いました。
タクシーなどないですよねー
あぁ・・・飲み込んでないんですよね(笑)
1985年・・・
あれ、なんだっけ・・・・
そうそう、結婚した年でした!
続きの旅行記を待ってます♪
- Penelopeさん からの返信 2015/07/02 15:03:46
- RE: そんなに飲んで大丈夫なのでしょうか?
- マイレージユリコ様
コメントをありがとうございます。
全部飲んだら大変!もう一歩も動けなくなります。
カンティーナの皆さんから、ワインについての説明や、思いなどを聞くと、バケツに捨てる時、本当に申し訳なく思います。
一本買って、帰国後に家族や友人と飲みました。
続き、忘れないうちにどんどん仕上げようと思います。
Penelope
-
- norisaさん 2015/07/01 21:13:01
- 通のワイナリーめぐり
- Penelopeさん
こんばんわ。
これこそが通のワイナリー巡礼ですね。
良いお供?男性二人がいて良かったです(ボディガードがわり??)
なかなかこうしたディープなワイナリーめぐりは日本ではむりですね。
カリフォルニアでもここまで見せていただけませんでしたーー。
今度はどこに出没されるのやら、楽しみです!!
norisa
- Penelopeさん からの返信 2015/07/02 01:44:24
- RE: 通のワイナリーめぐり
- norisa様
こんばんは
コメントをありがとうございます。
本当に良かったです。
もし彼らに出会わなかったら、宿で教わったワイナリーには一人で行って、全く違う内容になっていたと思うし、ランチのお店にもきっといかなかったし、マルケージもカヴァロットにも行くことはなかったのです。
何もないアグリツーリズモに同じ日に宿泊するという奇跡。
人との出会いというのは不思議です。
Penelope
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