2015/05/09 - 2015/05/17
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hayaojisanさん
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ドゥブロブニクの滞在を終えたあと私は、レンタカーでまずモスタルを目指して出発した。1泊し観光した後、再びクロアチアへ戻り、スプリット、ザダールを経てプリトヴィツェ国立公園のハイキング、ヴォリキ・タボルの古城を経てザグレブに至る。
特筆すべきはスプリットで写真のように"お祭り"に出くわしたことで、色取り取りの民族衣装を着た男女が街を練り歩くさまは壮観であった。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- レンタカー
- 航空会社
- エティハド航空 クロアチア航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
- 利用旅行会社
- ブッキングドットコム
-
モスタルへ
レンタカー事務所はドゥブロブニク・ヒルトンホテルの中にある。日本からGPS付きの車をリクエストしてあったのに、知らないということでOpelの比較的大きな車が割り当てられた。好きな車ではないが、メリットはエアコンを左右別々に設定できること。
海岸線沿いに少し走るとボスニア・ヘルツェゴビナとの国境、何度か交互に両国の国境を渡り返す。が、やがて本格的にボスニア国境を越えて内陸に向かう。
あろうことか、妻がカメラ禁止のサインを無視しカメラを国境事務所に向ける。あわてて、私はやめさせる。女には国境の持つ深刻な意味など分からぬらしい。旗を撮りたかったのだという。
だが国境に意味があるということは、すぐに肌で感じる。まずそれまで快適だった道路が田舎道然となる。回教のミナレット(尖塔)が目立つようになる。ポシテルジの石作りの村だ。モスタルへ向かうほとんどのツアーがよる所でもある。 -
さまざまな土産ものが売られている。石段を登って城砦まで行ってみよう。
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丸天井はイスラムを思わせる。
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ミナレットを従えたモスク、ついぞクロアチアでは見かけなかった風景だ。
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城砦からポシテルジの村を見下ろす。ネレトヴァ河が美しい。
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昼食を取ろうとレストランに入る。ボスニア・ヘルツェゴビナの金はないが、ユーロが通用した。女性はみなスカーフを着けている。わずかな距離を走っただけで一変した様子にバルカンの複雑さを実感する。
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モスタルの宿泊はホテル・エデンだ。ネットで予約してあったが、見つかるかと心配。しかし道路にひんぱんにホテルへの案内標識が掲げられていて、すぐ見つかった。ここは旧市街を見下ろす位置にある。
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ホテルを出て下っていくとすぐに旧市街に入っていく。
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これがかの有名な橋だが、特に感銘は受けなかった。
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カフェで休むことにした。橋の有様がよく見えるところをさがす。
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ボスニアのビールを飲みながら休憩。
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夕食を食べるレストランを物色する。
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感じのよいレストランが多い。
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これは何とウナギの揚げ物で、名物というので注文したが、1口で後悔した代物。
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モスタルの橋を別の角度から眺める。
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支流も流れてきて合流点になっている。
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これは別の橋。
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旧市街は道狭く観光客でごったがえしていた。身の回り品が心配になるときも。
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しかし、ここでもネレトヴァのながれは美しい。
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夕刻となり、雑踏もほぼ解消。私たちも橋に別れを告げる。
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土産にランタンはいかが?
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モスタルからスプリットへ向かう。ネレトヴァの渓谷から台地の上に上がっていく時の景観は印象的だった。高速道路A1に入った後は、他に走る車もなく極めてスムーズ。内陸部の山岳地帯を通っており、いかにもバルカンという景色が続く。すなわち岩石が露出した大地に灌木が茂り、ほぼ不毛の地に見える。
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内陸部から海へ向かって降りていくとやがてスプリットの町と港、海が見えてくる。ここもとても美しい町だ。市内は一方通行や歩行者ゾーンが多く、車で宿を探すのは大変だった。明るい港に着き、旅行代理店でたずねるも、GPSがなければ無理だという始末。それでも地図をもらって探索開始。何度か同じ所を回ってから、とあるカフェに寄って尋ねると、従業員らしき男がバイクで先導してくれるという。すぐ近くには来ていたのだ。ホテルの位置を教え、さらに安い駐車場を世話してくれるという。公団住宅のようなアパートの裏に連れて行き、15ユーロ払えという。私利私欲のためとは思うが、助かったのは事実だ。男とは握手して別れたが、名前を聞いておかなかったのは失敗だ。何かトラブルが起こったときに対処できないからだ。ただ今回は特に問題はなかった。
宿はディヴォータ・アパートメントといい、石造りの伝統的な建物を、現代的デザインで改造してあって面白い。 -
メゾネットで3層になっており、1階はバスルーム、2階寝室、3階食堂とキッチンになっている。玄関を入るとダライラマのポスターが出迎えてくれ、枕もとのアルコーブには仏像が置かれていた。
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さっそく外に出てみると、今日はお祭りのようで民族衣装の人々がスタンバイしている。
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地区ごとに衣装が違うようだ。
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伝統文化への誇りが強く感じられる。
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バグパイプを持つ老人。豚の皮であろうか。この後、この楽器を鳴らしてくれた。
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語らう娘たち。
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やがて行進が始まり、ステージでダンスがあるというので、私たちも付いて行く。
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ダンスはいつ果てるとも知らず、夜遅くまで続いたようだ。
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朝食はボックスで届く。たっぷりしているので、昼食もこれでまかなった。
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巨大なディオクレティアヌス宮殿の中。
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美しいネコ。
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ニンのグレゴリウス(10世紀の大司教)の像。彼のかかとをさすると幸運がもたらされるという。
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宮殿の敷地。
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ペリスタイル(中庭)、6本の花崗岩の柱が立っている。
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内側から外部を見る。街路の高さより3段下がっていることが分かる。
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聖ドムニウスの大聖堂。元来はディオクレティアヌスの墓所であった。
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スプリットは陽光にあふれた美しい街だ。
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ここでは海の幸を味わいたい。
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犬が2匹自転車に大人しく乗っているのは、ほほえましい。
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猫は何が不満なのか?
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翌日ザダールへ向けて出発。途中まずトロギールに寄る。これは中世の城壁に囲まれた海辺の小都市でユネスコ・世界遺産になっている。
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聖ロヴロ大聖堂のロマネスクのポータル(門)。ライオンの上に立つのはアダム。
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これはイブです。ダルマティアで初のヌード彫刻だそうな。
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海岸風景。
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観光地としてのザダールは狭い島のような所で、主な宿白施設は離れた所にある。私たちもチェックイン後、車を置いてバスでここまでやってきた。歩行者用の橋をわたって夕食を食べに行く。
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太陽が海に沈んで行く。
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これが泊ったホテル・メディティラネー。地中海という名なので海に近いと思っていたら畑の中だった。お湯の出も悪くおすすめしない。
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聖ドナート教会。9世紀に立てられたビザンチン様式の教会。円形の構造が面白い。
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聖ドナート教会内部。現在は教会としては使われていない。
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レースや他の主芸品をみやげ物として売っている。
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塔に登り、教会を見下ろす。
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海洋オルガンはザダールで私がもっとも感動したものだ。これは風や通過する船によって引き起こされる波に反応して、音響を発生するもので、音は写真の女の子たちが座っている路盤に並ぶ四角い窓から聞こえてくる。鯨が歌っている(うなっている)胴間声のような感じだといえば、当らずとも遠からずか。音は常時発生しているが、船が通ると盛大な音響となる。波の動きを見ながら音を聞いていると、不思議な気持ちになって、時間を忘れる。これを体験するだけでもザダールに来る価値はあると私は思う。
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海洋オルガンのすぐ側にSun Salutation という施設がある。「太陽のあいさつ」という意味だが、300もの重層的な太陽電池の集積で、暗くなると太陽系を再現した光のショーを展開するという。残念ながら私は見ることができなかった。前日の夜すぐ近くまで来ていたというのに。何事も事前の調査が肝心だ。
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太陽電池がはっきり見えている。悔しさが募る。何時の日か、またこの地を訪れることがあるだろうか。
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古代ガラス博物館の全景。色とりどりのガラス器、製造の歴史など楽しく見られた。
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古代ガラス博物館。実演を行っている。
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ザダールを出発プリトヴィツェ国立公園へ向かう。途中面白い山に出会う。
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プリトヴィツェ国立公園。期待にたがわず美しい風景が次次と目に入ってくる。今日は天気がいいので暑いが、湖の色が非常に美しい。
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水量豊富な今だからこそ出現した滝なのだろう。
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途中船に乗る。乗船料は入場料に含まれている。
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ペンション エトノ・ハウス 実に雰囲気のある山小屋だ。もちろん全て個室でシャワー付き。
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これは外観、プールもあり子供連れでも楽しめるだろう。ここでは夕食もすばらしく、心のこもった料理が食べられる。暖かいスープの後、妻は鱒料理、私はおすすめの豚のソテーをとったが、どちらもおいしい。強いて言えば、鱒がお買い得か。
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翌日は雨で霧もかかり、ハイキングには適さない。昨日がいい日で幸運であった。入園券を1日にしておいて正解。しかし、ここからザグレブまでは2時間半もあれば十分。なにをするか、地図と案内書(LP)を首っ引きで目的地をさがす。ヴェリキ・ターボルへ行こう。
ザグレブを抜けて北西57?、郊外的風景の中を走る。何度かたずね到着。途中から山の上にヴェリキ・ターボルの魅力的な城が見えていた。入場料1人20クーナ。外観に比し、内部はあまり見る所はない。それでも観光バスが2台来ていた。ベローニカという不幸な女性にまつわる悲しい伝説が売り物で、領主の息子と恋仲になり、父親の領主の怒りを買って、壁に塗りこまれたというひどい話だ。この伝説に関して戯曲や本も出ているようだ。 -
グレスナ・ゴリカ
城からすぐ近くにあるレストランでザグレブ市民の週末の目的地にもなっているようだ。急勾配の坂を一気に登ると、ブドウ畑の中に農家風のレストランがたたずみ、実にすばらしい。こういうところに来られるのが個人旅行の醍醐味だ。
ここでは子どもも楽しめるような農家の動物たちも飼われている。 -
妻はローストポーク、私は子牛肉のマッシュルームソース、付け合せに焼き野菜を注文、車なのでビールを1杯とはいかないのが残念なところ。ものすごいヴォリュームで全ては食べられなかったが味は悪くない。感動のどっさり体験である。駄目かと思ったらカードは使えた。2人で191クーナ(3527円)安いといえる。
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この田舎風のたたずまいが何ともいえない。
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ザグレブ市内は大渋滞。何とか車を返しホテルへタクシーで向かう。以下は翌日のザグレブ観光。
イエラチッチ広場のイエラチッチ像。共産主義の時代には民族主義的なものとして撤去されていたが、独立後、広場に戻された。 -
ドラッチ市場。見て歩くのは楽しい。
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結婚記念写真を楽師つきで。
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「メシュトロヴィチのアトリエ」博物館。17席の建物で彫刻家メシュトロヴィチが20年間すんだ家。ロダンの弟子だそうで、宗教的作品が多い。ブロンズの彫刻を中心に100点ほどの作品が展示されている。中庭に置かれているものもあるので、見落とさないよう注意する必要がある。
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大統領官邸。ハンサムな衛兵を見ると、妻はいそいそと真ん中にに立ち、私に写真を取らせるのであった。
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この人口の町にしては文化施設が多い。ミマラ博物館は3階からなる広大な博物館で有名な作家の作品も多い。ラファエロ、レンブラント、ルーベンス、ボッシュ、ルノワール、スーラetc
しかし監視員が1人もいない場所が多く、あまり巡回もしていない。観客も少ないが。修繕の仕方にも疑問。随所にセロテープのようなものが貼ってある。 -
これはセザンヌらしい。セザンヌはりんごが好きでりんごの絵を60枚以上残したそうだが、私の妻もリンゴ好きで365日りんごを食べない日はない。私はその妻に命じられてこの写真を撮った。
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この街にはユーモアあふれる看板がある。
「今日のサービス。どの飲み物でも2杯買えば2杯分支払っていただきます」
よく読まないと、とんだことになる。 -
同じ店。どう見ても本日ビール無料ですよね。でも近寄ってよく見るとFREEの右下に小さい字でWI-Fi,Beerの左上にGREATという字が書いてあるのです。「WI-FI無料、すごいビールがあるよ」てなことなんでしょうか。
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