南スイスのお隣の町、イタリア・コモ【スイス情報.com】

2015/05/16 - 2015/05/16

南スイス、ティチーノのお隣にも湖畔の町がありますよ。

ヨーロッパが誇る保養地、コモ (Como) 湖。

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エリア その他の都市(イタリア)

コモ湖は、シーザーや歴代の皇帝が保養に訪れたといわれるほど保養地としての歴史は古く、今日ではハリウッド・スターなどがこぞって別荘を建てたりもしているヨーロッパを代表する避暑地・高級リゾート地なんですよ。

このコモ湖、漢字の「人」のような形をしています。

コモ湖にはたくさんの湖畔の町があるのですが、スイスからアクセスがしやすいイタリア・コモ（Como）の町は、コモ湖の観光の拠点になりますよ。

そんなコモに電車からアクセスしてすぐ目に入るのが、こちらのオブジェ。

そこから少し行くとコモの旧市街がありますよ。

旧市街の中心地にはもちろん、コモの大聖堂(Duomo)が。

あまりにも大きくて写真にはおさまりません。

町のシンボルである大聖堂ですが、この町が財をなしていたことを誇っているようです。

この大聖堂の近くにはサン・フェデーレ教会 (Basilica di San Fedele)もありますよ。

こちらの中は大聖堂とはまた違った趣で、私はどちらかと言うとこちらの教会の方が好きだったりします。

大聖堂からこのサン・フェデーレ教会に行くまでの間には、スイスでは見かけないイタリアやヨーロッパのカジュアル・ブランドのお店など、色々なお店が立ち並んでいますよ。

また観光客も多いため、この辺りではドイツ語、英語、フランス語などが飛びかっています。

元々コモの町は城壁に囲まれていたのですが、今では一部の城壁と城門が残っているのみ。

この城門を出てすぐの通りでは週に３回メルカート（市）がでますよ。

ちなみにセレブたちの別荘はこのコモ湖沿いにありますが、コモの町からは徒歩ではアクセスできる距離ではないので、ご注意を。

【スイスからコモ市内へのアクセス】
SBBのECなどの利用で、Como San Giovanni（コモ・サン・ジョヴァンニ駅）に到着
チューリッヒからコモ・サン・ジョヴァンニ駅へは直通で約3時間半

（写真撮影日：2015年5月16日）

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