2014/07/19 - 2014/07/19
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m.asaiさん
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メンヒスヨッホ小屋に泊まって早朝に出発。ユングフラウに登って来ました。
今年は雪が多いのでユングフラウのルートは殆どぜんぶ雪山登山でした。
これだけ雪が多いと急斜面での確実なピッケルワークとアイゼンワークが無いと滑落の危険性が高いと思われます。
それにしても、すごい雪の量には驚きました。
- 旅行の満足度
- 5.0
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メンヒスヨッホヒュッテでの質素な朝食。
パン、シリアル、チーズ、ココア。 -
皆さん慌ただしく食べていました。
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私が一番最後になってしまいました。
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夜明け前にヘッドランプをつけて小屋を出ます。
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氷河を横断するので単独では危険です。
そのためにトレースを追いますが先行者とはどんどんと離れていきます。
ヨーロピアンたちのスピードはすごく速くて驚かされます。 -
やっと夜が明け太陽の光が山に当たりだしました。
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危険なクレバスがこんな高いところにもありました。
ヒドンクレバスが・・・私はその上に立っていました。ヤバイヤバイ。 -
帰路の氷河にもクレバスが多いのが分かります。
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これも有名な雨量計。
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取り付きは簡単な岩場があったのでダイレクトに岩を登った。
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岩の方が安心できる。せいぜい?級ぐらい。
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支稜の岩稜に出て左の雪面の最上部あたりより雪面沿いに岩稜を回り込んでいった。
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泊まったメンヒスヨッホヒュッテ遠望
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これはクランツベルク3616mという山なのかな。
氷河のクレバスが不気味だ。 -
急な雪面を登る。
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やっとゆるい尾根に出た。
左がロートタールホルン3967m。
コルがロートタールザッテル3885m。
中央がユングフラウ4158m。
写真で見るとロートタールホルンの方が高いように見える。 -
メンヒ4107mが威風堂々としている。
難易度は低いが立派な山だ。 -
ロートタールザッテル3885mを目指す。
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一応写真を撮っておく。
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少し登るとメンヒの後ろにアイガーが見え出した。
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ユングフラウの側面。
大雪崩が起きそうな感じだ。 -
先行者たちがロートタールザッテルに取り付いている。
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既に下山しているパーティもいて驚く。
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本当にのぼったのだろうか?
ザックが大きいので縦走してきたエキスパートたちかも。 -
下山するパーティは慎重にクライムダウンしていた。
それを見て帰路のルートを頭に入れておいた。 -
ロートザッテルの雪壁を突破してユングフラウの狭い雪稜に出た。ラウターブルンネンからの風を感じた。
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ラウターブルンネン側の山々。
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ロートタールザッテル直下のクレバス。
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メンヒとアイガーがさらに離れた。
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手前の雪の山がロートタールホルン3967m。
現在ほぼ同じ高さ。
それにしてもアレッチ氷河はこれらの雪が大量にあるから作られるのだね。 -
ロータールホルン3967mの右のピラミッドがアレッチホルン4193m。
はるか下のコル(ロートタールザッテル)に人が見える。 -
超スピードで登ってきて超スピードで降りてきた地元のヤング。
ガイドではないけれどグリンデルワルトに住んでいるそうだ。 -
私は私のピッケルだけが友人だ。
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足を滑らせないようにステップは確実にとる。
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ユングフラウ山頂まではまだまだ。
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あそこがユングフラウ山頂4158m。
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ユングフラウ4159m山頂到着!!
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アイガー中央とメンヒ右がこんなに離れてしまった。
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アイガーアップ。
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盛夏なのに今年は異常に雪が多いそうである。
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この雪の稜線を先行者たちはユングフラウヨッホに降りていった。すごい技術だ。
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アレッチ氷河最上部のユングフラウ氷河。
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ユングフラウ氷河がアレッチ氷河へと流れ下って行く。
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手前の雪の山ロートタールホルン3967mがかなり低い。
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遠く中央にシュレックホルン4078m。
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アレッチホルン4193m
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ユングフラウ山頂でウエアを干す。
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ラウターブルンネンあたりからミューレンあたりかな。
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8ミリ60メートルのロープを使い懸垂下降で降りる。
懸垂下降じゃなくてもいいけれど本番の練習のため。 -
この谷に落ちてしまっては助からない。みつからない。
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傾斜は急だけれど懸垂下降で降りるまでもないほど。
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ちょうどよい間隔で支点の鉄棒があった。
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シャントでバックアップ。
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懸垂下降は安全だし楽だが時間が結構かかる。
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ザイルを回収しながら支点に通す。
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すごい雪庇だこと。
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下山の氷河の上のクレバス。
こわいよぉ〜
このあとバテバテで苦労してユングフラウヨッホの駅に着いてクライネシャイデックの宿まで降りたのであります。
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