2015/04/29 - 2015/04/29
7位(同エリア28件中)
イロコさん
ベルギーのアルデンヌ地方のデュルビュイの町から22?の所にモダーヴ城があります。
オユー川沿いの約60メートルの断崖の上に建ちます。
城の一部は13世紀のものですが多くは1652〜73年にかけて城主のマルシャン伯爵の居城として改修を重ねられました。
広い前庭や豪華絢爛な各室は約20部屋を見学することが出来ます。
衛兵の間の天井にマルシャン伯爵家と家系図が彫られています。
ゴブラン織りのタペストリーがかかった部屋や、ダイニングルームなど、家具や調度品、食器類が展示してあります。
説明は売店で購入したガイドブックをもとに追記しています。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- その他
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
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デュルビュイの町を14時45分に出発しました。
草原には菜の花畑もありました。 -
菜の花畑
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モダーブ城への案内
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モダーヴ城には約25分で着きました。
門の続きの建物 -
門
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お城
噴水もあります。 -
玄関を入ると衛兵の間と呼ばれる大広間があります。
入って左に受付があります。
こちらでオーディオ案内ガイドを借ります。
それぞれの説明板にペンタイプのガイドをタッチすると説明が聴けます。
6か国語から選ぶようになっていました。
その奥が2階に上がる階段
売店も兼ねていたので、こちらで日本語ガイドの本5ユーロで購入しました。 -
衛兵の間と呼ばれる大広間。
天井の135平方cmにわたって家系図があります。
5代、32貴族の家系図と家紋が描かれています。 -
暖炉とテーブル
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こちらは暖炉の上の飾りアップ
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家具
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衛兵の間
17世紀末の彫刻13作品と家具が展示されています。 -
大広間の家具
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壁の彫刻
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家系図の最初の部分
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家系図の始まり
紋章 -
紋章のアップ
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家系図
騎士の姿 -
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天井の模様
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壁の飾り 家系図のようです
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隣の部屋「青の間」
カツてクロークとして使われていた部屋には、そのほかの来客が宿泊することが
できました。 -
18世紀の肖像画
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家具としては17世紀イギリスのウィリアムアンドメリー様式の書記台があります。
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家具アップ
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18世紀の肖像画
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鏡に映った天井
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天井とシャンデリア
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天井のアップ
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しつこい・・・。
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隣のゴブラン織りのタペストリーが掛けられている「ゴブランの間」
大広間として使われていたこの部屋の天井や壁には、ヘラクレスやギリシャ・ローマ神話の英雄たちの功績が描かれています。 -
ゴブランの間
3枚のブリュッセルのタペストリーは、17世紀の作品で、ユリウス・カエサルの時代が表現されています。 -
ゴブラン織りと家具 アップ
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ゴブラン織り
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天井の彫刻
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ゴブラン織りの間の天井
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天井
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扉の上の彫刻
幼児と蛇 -
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扉の上の彫刻
幼児の周りに蛇が一周していますが、永遠を意味するそうです。
奥の部屋はダイニングルーム。 -
彫刻のアップ
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ダイニングルームとして使われた「ヘラクレスの間」
天井や扉の上方、暖炉上部の排気口表面には、ヘラクレスの生涯を描いたスタッコ彫りの装飾が施されています。 -
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18世紀初頭には、ローマ皇帝の横顔の円形浮彫り13作品が壁に飾られました。
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円形浮彫り
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扉の彫刻
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円形浮彫り
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暖炉と彫刻
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テーブルセッティング
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食器のアップ 特注です。
モダーヴの食器とヴァル・サン=ランベールのクリスタルガラス -
食器
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天井のシャンデリア
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ダイニングルームの隣の部屋「小広間」
スタッコのトリトンの上に赤大理石で造られた噴水が収められている。 -
向こうがダイニングルームです。
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こちらの天井にも家系図があります。
フランス王顧問の娘であり、マルシャン伯爵夫人であったマリ・ド・バルザック・
ダントラグの家系図がある。 -
家系図
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天井に向かう4頭の一角獣の 1頭
そして隣は家系図のある衛兵の間の大広間に続きます。 -
こちらは1階のさらにその奥の部屋。
「家族の間」 -
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控えの間として使われていた第一室は、カトラリーを入れる引き出しの付いた類16世のサイドテーブルがある。
17世紀と18世紀には食堂として使われていました。
壁には18世紀まで存在していた当初のタペストリーに代わり、昔の風景を描いた
大きな5枚のカンヴァスで飾られています。 -
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アップ
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廊下
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花アップ
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次は「公爵の部屋」です。
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この部屋の名前は現在の装飾が主にモンモランシー公爵が城を所有していた
18世紀に遡ります。 -
宮中の礼式に則り、手すりによって隔てられ、また強調されたアールコーブには
「CHEVIGNY(パリの著名な家具職人シュヴィニー)」の印が押された公爵の家具が保存されていました。
中国の絹織物で飾られたkの作品は大変珍しいものです。 -
ベッドの周りには花のブーケの絵
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ベッドの上の天井には花輪を持つ小さな天使の絵
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ベッド アップ
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アップ
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テーブルと椅子もあります。
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天井
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「公爵のテラス」
南向きのテラス。
オユー川谷や周辺の自然を眺めることが出来ます。。 -
テラスからの眺め
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城の塔
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出入口
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川のアップ
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下は芝生になっています。
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次の部屋は絵がぎっしり掛けてあります。
「絵画の間」
この部屋は伯爵夫人の居室として不可欠な要素として当初の形を維持しています。
壁と天井の間の葉模様の装飾帯とコルセットのレリーフで飾られた羽目板は17世紀後半に遡るものです。 -
アップ
1706年に作成された城の目録によると、元の絵画42点が18世紀の風景画と花束に置き換えられています。 -
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天井には紋章があります。
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隣の「女主人の間」
扉の向こうは先ほど見た絵がたくさんかかっていた部屋が見えます。 -
ベッドちょっとアップ
クロークとして使われていたこの小さな部屋は、おそらく19世紀に改装されたものです。 -
金のスタッコの花唐草が天井に向かって咲き、壁を飾る羽目板は大きな戸棚を隠し、落ち着いたアールコーブの空間を作り出している。
家具を覆うイチゴの布地 -
天井
あれ・・シャンデリアは取り外されていますね。 -
「女主人の部屋」の隣の浴室
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ちょっとアップ
左端はトイレかな???
洗面台??? -
浴槽および踏み段は直接岩をくりぬいたもの。
床と同じ高さに揃えられ、亜鉛の被覆が施されている。
木材の床と同じスタイルで延長された巧みな木製カバーが見栄えを損ねることなく水槽を覆っています。 -
角に設置された優雅な暖炉。
必要な温度を提供しています。 -
上に行く階段があります。
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階段の下に鹿のはく製
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こちらの部屋は「ルイ15世の間または喫煙室」
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木彫りのシャンデリアのアップ -
天井の紋章
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18世紀の木造部分は、ルイ15世の金メッキが施されたスタッコの籠や花瓶がくわえられ、翌世紀に完成。
バーウォールナットの木目を模した塗装で統一されています。
19世紀の遊戯卓 -
暖炉かしら?
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時計と燭台
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大きな家具 -
「天守閣の部屋」
谷の側面に位置する天守閣の1階部分は、ジャン=フェルディナンド・ド・マルシャンの部屋が独占していました。
現在でも黒大理石の暖炉や装甲の施されたスタッコの天井があります。 -
ベッド アップ
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ベッドの頭元の彫刻
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17世紀の様式の布地で壁や肘掛け椅子、四柱式寝台を覆い、部屋をそのままの姿に再現をしています。
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肖像画
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椅子のアップ
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天井
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天井の紋章アップ
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1階の見学を終えて中庭に出ました。
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塔
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お城の他の建物も見えます。
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さて1階の見学が終了。
また大広間に戻り、その奥にある階段を上がりましょう。
「正面大階段」
17世紀末に大きな玄関ホールの隣にある別館の一つに設けられました。 -
踊り場
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階段
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階段側のシャンデリア
19世紀に金メッキの施された銅とバカラのクリスタルで造られたシャンデリアは公爵の部屋のシャンデリアと対を成しています。
60個のライトとと反射で輝きを増しています。 -
階段のある壁にはゴブラン織りが飾ってあります。
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アップ
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シャンデリアのアップ
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伯爵の肖像がだったかな・・・。
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次の部屋は「ルイ14世の間」
当初は回廊として使用された同階の大きな居室へと続いていたこの巨大な空間は、
19世紀に縮小され改築されました。 -
16世紀のオーでナルドの2枚のタペストリーが壁を引き立たせている。
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ピアノもあります。
マルシャンとバルザックの結婚当初からの木彫りや絵画。金箔、装飾で彩られた素晴らしい調度品や1870年代のエルツのローズウッドのピアノが部屋を飾っています。
サンテノールが描いたアルノルド・ド・ヴィルの打着く飯井顔立ちの肖像画が暖炉を飾ります。 -
次の部屋は「公爵夫人の部屋」
暖炉の左手にある「モンモランシー公爵夫人のものとされる肖像画に由来。
壁には花のモチーフのプリントされた布が飾られています。 -
かわいい壁紙
暖炉の左手にあるモンモランシー公爵夫人の物とされる肖像画 -
肖像画ちょっとアップ
近くに行けないので斜めからです。 -
花のモチーフの布
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シャンデリア
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窓側にある家具
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ドアの上の彫刻
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図書室
小広間の真上に位置する部屋は連エリアとして使用されています。
リエージュ風のルイ14世様式の象嵌細工が施された4枚戸の大型戸棚には
貴重な本が収められていました。
セイヨウカジカエデ、黒檀、バーウォールナット、ニオイヒバの根が鮮やかな幾何学模様の装飾を織りなしています。 -
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らせん階段
残念ながら上には上がれません。
丸い塔の基礎は中世にまでさかのぼります。
17世紀に再建が行われ、5階まで続く上質なオーク材のらせん階段が取り付けられました。 -
らせん階段
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らせん階段
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礼拝堂
当初の礼拝堂はフランス革命の時に破壊され、1817年行こう城を所有していた
ジル=アントワーヌ・ラマルシュn指示で、19世紀に新しい礼拝堂に置き換えられました。 -
祭壇
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ここで結婚式を挙げることが出来るそうです。
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4か所の壁に収められている伝道師の像は、伝統に従い、ルーベンスの弟子であるリュカス・ファイドエルプ(1617〜1697)の作とされています。
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さてそろそろ下に降りましょう。
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地下も見学ができました。
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台所
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台所
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地下には囚人を入れていた牢もありました。
地下の窓からの眺め -
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ワイン倉庫
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中庭の眺め
あんまり良くないですね。 -
何か置いてあったのですが暗くなって良く分かりません。
さて地下の見学も終え1階に戻りましょう。 -
玄関を出た所で門の方を眺める。
噴水もあります。 -
あっちは何の建物かな。
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お城を眺める
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お城を横から見た所
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さてそろそろバスに戻りましょう。
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門の前からお城を眺める
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モダーヴ城
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門
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こちらの建物にも展示はありましたが、あんまり時間がなかったので
ザザザと見ただけです。 -
自動車道
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自動車道アップ
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こちらにも並木道があります。
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あちらもお城の建物です。
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広い土地ですね。
16時20分に次の目的地オランダのマーストリヒトへ向かいました。
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