アンコールワット遺跡群を巡る旅

2015/06/20 - 2015/06/22

我が社の日本人駐在員で恒例行事となっている端午節休暇の旅行。
今年はカンボジアへ遺跡を観に行く事に。
金曜に仕事を終え、そのまま会社から香港空港へ直行し、旅行スタート。

エリア シェムリアップ(カンボジア)

• 旅行の満足度: 4.5

• 同行者: 社員・団体旅行
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 航空会社: キャセイパシフィック航空 バンコクエアウェイズ
• 旅行の手配内容: 個別手配

金曜に仕事を終え、そのまま会社（深圳）から香港空港へ直行。連休前という事もあり、イミグレまでは大渋滞。
それでも香港空港までは、ほぼ想定通り（21時前）に到着。
フライトも30分遅れ（22時50分）で出発し、真夜中のバンコク・スワンナプーム空港に到着。
空港近くのNovotelホテルに泊まり、シャワーを浴びて、2時間程仮眠。

翌朝、バンコクから約一時間のフライトでシェムリアップへ到着。
飛んだと思ったら、直ぐ機内食が出て、食べたら直ぐ片付けて、着陸。
慌ただしい（笑）

カンボジア１日目は、現地のオプションツアーに参加。
朝9時過ぎ、空港に迎えに来てもらい、そのまま観光スタート。
まずはアンコール・トムの観光から。
南大門の近くで車を降り、すぐに象に出くわし、一気に気分が盛り上がりました。

南大門から徒歩でバイヨンへ移動。
ガイドさんの説明を聞きながら、レリーフや四面仏塔を見物。
テレビで見かける景色。これぞアンコール遺跡という感じ。

バイヨンを抜けたら、そのままバプーオン、象のテラス、ライ王のテラスの前を散策。
天気が良くて気持ちイイ。ただ、日差しが強い。。。

アンコールトム観光の後、車でタ・プロムへ移動。
ガジュマルに浸食された遺跡は、ところどころ崩れています。
遺跡の倒壊は防ぎたいけど、ガジュマルを排除しちゃうとウリがなくなってしまうので、それは出来ないという。
仏教遺跡らしく、なんとも無常。

昼食後、一旦ホテルにチェックインしました。
シェムリアップでの宿泊先はRoyal Crown Hotel and SPA。
今回はツインの部屋にベッドを追加して、3人で一部屋という事で、ちょっと狭かったです。
ただ、オールドマーケットから徒歩数分という好立地。
従業員の態度は親切で感じが良かったです。朝食のバイキングも普通に美味しかったし、オススメできるホテルだと思います。

ホテルでしばし休憩した後、アンコール・ワットへ。
ベテランガイドさんによると、アンコール・ワットは午後の方が奇麗との事。
確かに順光になって、奇麗でした。

アンコール・ワットの中をレリーフの説明を聞きながら、第一回廊、第二回廊、第三回廊の順に見物。
第三回廊は同時に入場できる人数に制限があり、順番待ちがありました。
いざ順番が来て階段を上って行くと、なかなかの傾斜と高さで、思わず手すりを握る力が強くなってしまいました。

アンコール・ワットの次は、プノン・バケンでの夕日鑑賞。
プノン・バケンは丘の上にある遺跡で、頂上までは徒歩15分くらい。
日没は18時半頃との事だったけど、なぜか16時に麓から頂上へ向かう。

早すぎでは？？と思ったけど、ここも入場制限があり、日没間際に行くと遺跡に登れなくなってしまうとの事。
確かに17時頃には遺跡の下に行列ができていて、登れなくなっていました。
夕方、ここに来る観光客は夕日目当ての人が多いはず。
だとすると日没までは下に降りないので、待っている人達は待ちぼうけだろうな。。。

とはいえ、結局この日は夕方から雲行きが怪しくなり、夕日は観られませんでした。

夕日を諦め、この日のツアーの締めである夕食＆アプサラ・ダンスショーへ。
バイキング形式の食事は、美味しいとは言えなかったけど、カンボジアビールを飲みながら、初日の晩餐は楽しく過ぎていきました。

観光二日目はアンコール・ワットからの朝日鑑賞ツアーに参加。
早起きしてツアーの車にピックアップしてもらい、他の観光客と一緒にアンコール・ワットへ。

昨日の夕日と同じく、奇麗な朝日とはいかなかったけど、早朝の遺跡はイイ雰囲気でした。
混載ツアーだったので、一緒に参加した人達と一緒に記念撮影。
楽しい思い出になりました。

一旦、ホテルに戻り、朝食を済ませた後、今度は郊外の遺跡ツアーへ参加。
貸し切りツアーではなかったけど、参加者は我々６人だけ。
まずは東洋のモナリザで有名なバンテアイ・スレイへ。
規模は小さいけど、奇麗に残されているレリーフが見事でした。

さらに車で移動し、川の遺跡クバール・スピアンへ。
ここは入り口から遺跡まで、30〜40分の軽い山歩きが必要です。
我々が行ったときは、あまり水の量が多くないようで、少し見応えが無かったように感じました。
帰りは、なぜかガイドになついている犬が、麓まで一緒に案内してくれました（笑）

最後は、天空の城ラピュタのモデルの一つとも言われているベンメリアへ。
崩れたままの遺跡は、逆に迫力がありました。
途中、ガイドさんが柵を超え、「こっちからおりますよー」と言い出し、良いの？？と驚きました。
後で、行った事がある人に聞いたら、そういうものだそうです。
崩れた遺跡の中をずんずん進んで行くツアーは、探険のよう。
ここが一番楽しかったです。

二日目の夕食は、ガイドブック片手に自分達で選択。
カンボジア料理に拘らず、東南アジア料理を中心に選んだけど、どれも美味しかったです。

夕食が早めだったので、食後の散歩を兼ねて、ナイトマーケットを散策。
ちょっとだけ強引で笑えるマッサージの客引きにあったり、買い物をしたりした後、数人で足マッサージを受けて帰りました。

最後はホテル近くにあったHard Rockカフェで一杯。
さすがにもうあまり飲めなかったけど、懐かしい曲を聞いたり、観光客の子供がステージで踊ったりと楽しい一時でした。

観光中、売り子の子供達も多かったけど、楽しそうに遊んでいる子供達も多かったです。
みんなイイ笑顔でした。