2015/06/04 - 2015/06/05
1205位(同エリア14843件中)
imuさん
体調に不安を抱えて出発した今回の旅行。
日に日に疲れが増していく。
ホーカーズ、クラークキー、ボートキー・・・行きたいけど行けなかった所がたくさん。
ラウンジや部屋でゆっくりしている時間がホッとする。
息子とプールで遊んだり、象に乗った事・・・ボーっとしながら思い出していました。
またここに戻って来られるかな?
空港に着いて、ホテルに預けていた荷物を整理していると、手提げ袋の中からホテルスタッフからのメッセージカードとチョコレートのプレゼントを見つけました。
思いがけないこのサプライズに、胸がジーンと熱くなりました。
シンガポールという国・・・
ラッフルズが見つけたシンガポールは、その後日本軍による「華僑虐殺」やマレーシア連邦からの独立を経て『リー・クアンユー』という偉大なリーダーのもとに発展してきました。
一党支配体制下で、イギリスの植民地時代に組織された有能な行政機構は、優秀な人材に受け継がれ、「クリーン&グリーンの庭園都市」を誕生させます。
交通システム、下水道や排水路、計画的な植樹作業、ごみの収集活動・・・
これらは「罰金」によるものではなく、優秀で強力な行政が可能にしたことと言えます。
またリー・クアンユーは、国民に狭い民族意識を打ち破り、「高いレベルのシンガポール人」を意識させるため、違う民族と住み分けることなく暮らすための集合住宅を造り、多民族社会の共通語として英語教育にも力を入れました。
英語話者の増加も、外国資本の積極的な誘致とあいまって経済の発展につながっています。
リー・クアンユーが育てたシンガポール。
今年、その指導者が亡くなり、今後はどのように発展して行くのか楽しみです。
- 旅行の満足度
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 鉄道 タクシー 徒歩 飛行機
- 航空会社
- ANA
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
帰国の日
朝食の写真がありません。
撮り忘れていた事も忘れていました…
部屋からの、ザ・シンガポール!な景色、目に焼き付けておこう。 -
エレベーターホールには、チェアではなくソファ。
-
夫は日本人デスクに直行、リムジンの依頼をしています。
このデスクがあったお蔭で、夫が全部やってくれて良かった。
ロビーで座って待っていよう。 -
今日は、アイスストロベリーティ、マンゴージュース、冷たいお水。
この気遣い、忘れていたおもてなしを思い出す。 -
夫の頑張り?のお蔭で、リムジンが使えることに。
ラッフルズホテル・アーケードまで送っていただきました。
後で知ったけど、地下鉄でひと駅だった^_^; -
でも、車内はとても快適よ。
これ必要なかったけど、安全運転でゆっくり〜
日本人スタッフの方にも見送られて、VIPになった気分でした。 -
ショッピングアーケードの車寄せに着けていただけました。
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ここにもラッフルズ。
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イギリスの植民地時代に建てられた、コロニアル建築のラッフルズホテル。
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開放的な廊下に囲まれるような形で、中庭があります。
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明るい中庭にも、開放的なバーやレストラン。
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ここでゆったりと・・・
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一日中過ごせそう。
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ラッフルズ・コートヤードはとても素敵な場所です。
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白亜の宮殿を歩いているように・・・
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真っ白い建物の中をゆっくりと歩く。
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照明やエレベーターは風格さえ感じる。
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次は・・・
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ギフトショップでお土産を見て行きましょう。
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オリジナルの雑貨類がたくさん、紅茶やクッキー、カヤジャムもありました。
息子へのお土産は、ここで買えました。 -
所々にこんな立札があります。
「シンガポール・スリングのレシピは、最初に作られた当時から変わらないままでいます」
「シンガポール・スリングは、元々女性が、人前で気軽にアルコール飲料を楽しめるようにとの思いから作られました」
読みながら進むと楽しいし、日本語表記もあって嬉しいです。 -
シンガポールスリングは、今年100周年なんですね。
-
そろそろ行ってみる?
混んでいるかな・・・ -
階段を上がると正面に大きなポスター。
タスマニアからいらしたと言うご夫婦の撮影中でした。
「タスマニアのお肉、美味しいですよね」
「そうなの、だから私こんなに大きくなっちゃったのよ〜」
爆笑・・・
「お二人ご一緒の写真撮りましょうか?」
「ノー、ノー、それはダメよ」
爆笑・・・
旦那様はとても痩せていらっしゃいます。
ラウンジのスタッフもそうだけど、相手を不快にさせない「笑い飛ばす」コミュニケーションツールがあるのね。 -
ロングバー、楽しそうだ!
「ラッフルズホテルにお泊りですか?」
何か違うんだろうか? -
-
このカウンターはこうして撮った方が似合う。
-
-
天井の団扇は自動で動いています。
-
念願のシンガポール・スリング。
右が『オリジナル・シンガポールスリング』、一般的な物。
左が『スリング・1887』、シャンパンで割った物。
向こうの麻袋には名物の落花生。
私達は殻を木箱に入れたけど、スタッフは床に捨てていたかな。 -
そんなに甘くはなく、しっかりジンの味がしました。
美味しかった☆
それぞれS$29とS$30、3,000円位です。
ちょっと高いけど、落花生の値段も入っているし、円安だから仕方ないわね。 -
みんなシンガポール・スリングを飲んでいます。
この人達もオーストラリアからかな?
隣のおじさんはキャリーバッグを端に置いていたんだけど、私達の席に近かったことで、帰る時「僕のバッグを見張っていてくれてありがとう」と言って行ったの。
さっきのおば様といい、みんな洒落た人達ね。
こんな人達と出会えて良かった。 -
お隣に「ステーキハウス」もあったみたい。
ここも美味しそう。 -
ロングバーがある2階から。
さっきは空いていた中庭のバーには人がいっぱい。 -
「ロングバーは予約しないと入れませんよ」と言われていたけど、入れちゃった。
しかも空いていたし。
昼間だから? -
ホテルのエントランスも見て来ようよ。
-
結構広いんです。
-
あった、あった。
-
125周年記念・・・?
-
ターバンを巻いたスタッフ。
みんなこの人を見に来る、でも回りにサービスするわけでもなく、淡々とホテルの仕事をこなしています。
ちょっと近寄りがたい。 -
宿泊者以外は、エントランスにも入れないらしい。
仕方がない、次の場所に移動しよう。 -
地下鉄の駅に向かう途中、「戦没者慰霊塔」が見えました。
第二次世界大戦中、日本がシンガポールを占領していた時に戦死した人を慰霊する石塔です。
「華僑虐殺」のような事は、二度とあってはいけません。
悲しい過去に留まることなく、こうして発展した国に感謝です。
交差点の信号を待つ間、夫と二人で手を合わせました。 -
行き先は、マリーナベイサンズホテル。一応行っておこうと思います。
初めて乗る地下鉄。
エスプラネードからベイフロントまで二駅乗ります。 -
1回券を買ったつもりだったけど、チャージしてまた使える切符みたい。
降りた駅でデポジットの返金をしようと思ったのに、よく分からなかった。
記念にもらっておこう。 -
これ、「ベイフロント」です。
3か国語表示。 -
いつも外から見ていたマリーナベイサンズを内側から。
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外からだと3棟あるけど、繋がっていて分からないね。
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ホテルのショップをブラブラと覗いて・・・
-
初日にも来た、併設のショッピングセンターに来ました。
もう3時をまわっていました。
「どこかで食べて行こうか?」
いろいろあるのに、いまひとつ入る気がしない。 -
とりあえずホテルに戻りましょう。
この景色も最後かぁ・・・ -
ホテルのエントランスにちょっとしたカフェバーがあるんですが、夫は会社のお土産をここで買っていました。
-
タクシーで空港に来ました。
運転手さんやっぱり・・・
「航空会社どこ?」
「アナです」
「・・・・・」
「エイ・エヌ・エイ、オール・ニッポンです」
「エネ?・・・」
まただ〜
「あった、ここです」
このやりとりも段々楽しくなってきた・・・最後なのに。 -
出発までまだ6時間もあるけど、チェックインが出来ました。
-
とりあえず何か食べよう。
SATSプレミアクラブラウンジにしました。
写真撮り忘れましたが、ここのチキンライス、美味しかったです。
みなさんがよくラウンジでシャワーを利用されていたので、一応着替えなどを用意してきたけど、狭いし暗いしで、とても使う気持ちになれませんでした。
マッサージチェアは気持ち良かったです。 -
時間が有り余るほどなので、一度ラウンジを出て空港内を散策。
特に買う物ないな〜
足のマッサージをしてくれる所があったと思うけど・・・
第1ターミナルに来ました。「ないね〜」
後で調べたら、第3ターミナルでした。
第1ターミナルも広い・・・疲れる・・・
そしてまたラウンジへ。
ここのシャワールームは狭くはないけど、男女共用でまた入れないわ〜
そんな無駄な動きをしながら、やっと搭乗しました。
やっぱり、ほとんど眠らずに羽田に着きました。 -
帰りの機内でも色々あって、フラフラになって帰って来ました。
しばらくは旅行記を書く気力もなかったけど、メンバーさんからの温かいお言葉に励まされ、撮ってきた写真を見ながら振り返ると、楽しい思い出が詰まっていました。
写真の蘭は、2日目ぐらいかな?ルームキーパーさんが、バスルームに飾ってくださった物です。
夫の掛け布団だけベッドに挟まない、私が毎日飲むコーヒーのカプセルだけたくさんなど・・・お心遣いちゃんと届いています。
今回、観光はあまり出来なかったけど、ホテルスタッフの心配りや、笑い飛ばす術などから、色々な事を学ばせてもらった気がします。
またそんな方達に出会いたいな。 -
ホテルの日本人スタッフがバッグにそっと忍ばせてくださった、メッセージカードとチョコレートです。
最高のお土産です。
Thank you for everything !
あまり旅の参考にならない旅行記になってしまいました。
このような旅行記にお付き合いいただき、ありがとうございました。 imu
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この旅行記へのコメント (4)
-
- notchさん 2015/07/09 20:23:11
- 旅先のコミュニケーション
- imuさん,こんにちは!
あらためてシンガポール旅行記をじっくり読ませていただきました。旅先でのコミュニケーション,いいですね。格式あるホテルでのさりげないおもてなしの心や出会った人々とのウィットに富んだ掛け合い。旅の思い出を彩ってくれますね。
こんど海外に行くときは,人とのふれあいも大切にしながら楽しもうと思いました。
シンガポールは空港から出たことがないので(笑),またいつかの街歩きの参考にさせていただきました。素敵な旅行記,あらためてありがとうございました〜♪
notch
- imuさん からの返信 2015/07/10 14:38:34
- RE: 旅先のコミュニケーション
notchさん、こんにちは!
あらためて、じっくり読んでいただけたなんて光栄です。
あまり観光は出来なかったけれど、のんびりしていたからこそ、そこにいらっしゃる方とのコミュニケーションが生まれたのかもしれませんね。
元々人と話すのは好きだけど、国内で同じようにすると「変な人」になってしまうので、意外と海外の方が合っているのかな。
海外では、「旅の恥はかき捨て」を地でいっています!
notchさんは、また東北を旅されたのですね。
さらっと行ってしまわれるところ、流石ですね。
notchさんの旅行記で初めて知る観光場所がありますが、まさに今回の角館もそうです。
両脇を緑に囲まれた広い道も、黒い塀に映える真緑の葉も、武家屋敷角館の魅力ですね。
旅行記から十分に伝わって来ましたよ。
次回の青森も楽しみにしています。
コメント、ありがとうございました!
imu
-
- AMさん 2015/06/27 16:42:23
- お疲れさまでした(^-^)
- 帰りの飛行機のこと気になりましたけど、無事の帰国でほっとしました。とにかくご自愛の程よろしくお願いします‼そうですよねシンガポールの政治環境も非常に微妙なところがあったことを理解しての旅行だから奥深さも感じさせていただきました‼あっ、それからいつも過分なお言葉ありがとうございますね‼それではまた(^^)/
- imuさん からの返信 2015/06/27 22:34:19
- RE: お疲れさまでした(^-^)
AMさん、いつもコメントをくださり、ありがとうございます。
いつもAMさんのお言葉には助けられていますが、
今回、あのコメントがなかったら、まだ旅行記が書けないでいるんじゃないかな。
お陰様で、何とか書き終える事が出来ました。
ありがとうございました!
帰りの機内では具合が悪くなってしまっというのではなく、主に環境のことで眠れなかった、という程度の事なんですが、違う立場の方は気分を害すと思ったので、書くのを控えたんです。
周りは外国のツアーの方達で、CAさんも外国の方でした。
私の後ろの席はお子様で、赤ちゃんもたくさん乗っていました。
自分の体調が良くなかった上に、運が悪かっただけですよね。
気になってしまいましたか?すみません。
色々とありがとうございました。
imu
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