二度目のロシア旅／ウラジオストク～ハバロフスク

2015/02/12 - 2015/02/20

2013年にモスクワとサンクトペテルブルクを訪れましたが、それ以来2年ぶりのロシア旅をしてきました。
ルートは東京→ウラジオストク→ハバロフスク→ウラジオストク→東京。
ルーブルの大暴落で1ルーブル＝1.9円のときに行ったうえ、1年で航空券が最も安くなる2月だったので旅費はかなりお安めでした。
ちなみに東京⇔ウラジオストクの往復が3万円ちょっと、ウラジオストク⇔ハバロフスクの往復が8000円程度です。

前回はキリル文字が読める程度でしたが、今回は旅行会話程度なら困らないくらいには勉強して行きました。
基本的に英語が通じない国なので、やはり前回より快適に旅が出来たと思います。

エリア ウラジオストック(ロシア)

• 旅行の満足度: 3.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 徒歩
• 航空会社: S7航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

ウラジオストク空港到着。
晴れていますが気温は-5℃ほど(旅中で最も暖かかったです)。

空港から市内に行くにはタクシーかエアロエクスプレスの2択。
タクシーは交渉したら1500ルーブルくらいまで下がりましたが、
エアロエクスプレスが300ルーブル(約600円)だったのでこちらに。

エアロエクスプレスの時刻表。
1時間に1本しかないうえ丁度出発したときに着いたので1時間待つことに。
ちなみに終電がかなり早いので、空港に夜着くとタクシーしか選択肢がなくなります。

地元の人はほとんどの人が車の迎えが来ているので、
お安いエアロエクスプレスでも乗客は全然いませんでした。
(観光客がほぼいない時期というのもあると思いますが)

市内まで1時間ほどかかるので、移動中にすっかり暗くなってきました。
市内に着くまで基本的に何もないです。

市内に着くと完全に日が落ちていて、気温は-10℃ほどに。
今までにないスピードで携帯のバッテリーが消耗されていたので、
充電が切れない内にホステルを探すことに。
駅からすぐの場所でしたが、20分ほど探し回っても見つからず。
結局電話をかけて迎えに来てもらいました。

写真は近くのスーパーで購入したジュースととびっこ。

日を改めて待ち歩き。
まず旅人が訪れるであろうモスクワ鉄道始発駅。
写真では分かりづらいですが、碑にはモスクワまでの距離、9288(km)の距離が示されています。

駅からすぐの中央広場。
ロシアにはこのような記念碑が多く建っています。

街を歩いていると突如現れる潜水艦。
普段は中に入れるらしいですが、自分が行ったときは入れませんでした。

潜水艦のすぐそばにある教会。

同じ場所にある公園。
気温も低く、平日の朝ということで閑散としていました。

丘の上にある鷹の巣展望台。
キリル文字を発明したキリル兄弟の像が建っています。

展望台からの眺め。
ちなみにここにあるお土産屋さんがウラジオストクで一番使いやすいと思います。

こういう場所につき物のあれ。

西側の海岸。
気温がかなり低いため海が完全に凍りついています。

夕方になるとかなり人が集まってきました。
個人的にはウラジオストクで一番気に入った場所でした。

南海岸あたりにある兵器がたくさん置かれた公園。
どうやら子どもたちの遊び場になっているようです。

南海岸には戦艦が何隻もありました。

テレビの生中継(?)に遭遇。
なんというスタッフの少なさ、、！

戦艦にはお金を払うと乗ることができます。

ウラジオストクで一度だけ泊まったホステル、sakura。
ホステルとしては珍しく1段ベッドのみです。
オーナーは英語が全く通じませんが、ロシア語を交えつつ話すととても親切でした。

西海岸の丘の上ある軍事博物館。

実際に戦争で拠点として使われた場所だそうです。

街撮り。

ウラジオストクには約4日間滞在しましたが、
観光目的ならば2日間もあれば全て回れると思います。
個人的には西海岸が本当に気に入ったので、
特に冬に訪れようと思っている方には是非行ってもらいたいです。