一度行ってみたかったベトナムのハロン湾、現地2泊、４日目の早朝に帰国する、ハロン湾クルージングが含まれて、１人参加が可能なパックツアーがあったので、参加した。<br />　あさ９時５５分、ベトナム航空でハノイへ、その日はハロン湾のホテルに泊り、次の日、午前中にハロン湾クルーズ、午後にハノイへ移動、市内観光をしてホテルへ、夕方からフリーで、次の日の２０時３０分、集合場所のホテルから空港へ、深夜０時２０分発のベトナム航空で関空に帰るという、現地２泊、日本国内バスツアーと変わらないような値段のツアーでした。

2泊4日、ちょこっとハロン湾とハノイ

9いいね！

2015/06/12 - 2015/06/15

356位(同エリア649件中)

#クルーズ

エリア

ハロン湾周辺(ベトナム)

12日午前9時55分に関西空港を出発した、ベトナム航空３３１便は、予定より10分ほど早く、ハノイに到着、バスに乗り換えて、一路、ハロン湾に向かいます。
ベトナムの国花である蓮の畑が道路から見えます。高速道路的な道路は、空港の周辺には有りましたが、後は一般道、トラック、乗用車、農業用自動車、それにバイク・・遅い車を追い越し、追い抜かれ、前を見ていると右足が疲れるような運転で、途中1か所休憩し、ハロン湾に。
今回のツアーで、初めてで最後の夕食（他はオプション）は、ベトナム料理の"ホー"です。とても豪華なホテルの2階宴会場で、ベトナムの歌の生演奏を聴きいただきました。
ホテルからの眺めは、ハロン湾を望め、よかったです。
見通しは有りますが、空は曇っていました。
人人、人で混雑する船着き場から、ぎっしりと止められた、遊覧船に乗り込みます。
船は全長２０ｍほどの木造船、飾りだけの帆柱と帆が付いています。
ジーゼルエンジンで10ノット足らずのスピードで進みます。
湖のように波は有りませんが、濁った水です。
物売りの船が航行中に寄ってきて、果物や、海産物を売ります。
海産物は、船で調理してくれ、食べることができます。
お値段はとても高く、手のひらほどのカニが2匹で１０米ドル、蝦蛄5匹も10ドルのようでした。
出港してから約1時間、他の船と競り合いながら、鍾乳洞のある島に向かいます。
紙一重のような船同士の追い抜きが有ったり、時には軽い接触も有りますが、特に珍しいことではないようです。
鍾乳洞の島の上陸場所、この船の間に割り込んでいきます。
当然、隣の船と接触しますが、同じ大きさで、木造船の舷側が太くなっていて、船へのダメージは少ないようです。
往路、周りを見ながら約1時間、鍾乳洞見学が約1時間、復路はランチタイム、エビの塩茹で、さつま揚げ、野菜いため、コーンライス、白ご飯など、量的にはたっぷりありますが、食はあまり進みませんでした。
前の人が別に買った蝦蛄やカニを食しています。
船を降りた後、バスでハノイ市内へ、オペラハウス、大聖堂、とトイレを兼ねて土産物店に、その後、午後5時に衛兵交代が見られるホーチミン廟へ向かいます。
ホーチミン廟の衛兵交代式の終了に合わせるように、風が強まり、強烈なスコールが、びしょ濡れになり、予定を切り上げホテルに向かいます。
今日のホテルは、リーズナブルなホテル。1フロアに部屋が4つのペンシルホテルです。
ホテルで風呂に入り、上着を乾かし、窓の外を見ると虹がかかっています。遠くのビルに太陽が反射し、手前のビルからオーラが出ているように見えます。
1時間ほど停電が有りましたが、復旧しました。ホテルは自家発でエレベータは動いていました。
　3日目、最終日、夜の出発まで自由時間です。午前中ホテルの周りで、珈琲豆を買いに行くために散策。
　珈琲豆を買いましたが、帰宅後、飲んだところもう一つ、ベトナムの珈琲は、日本で普通に飲んでいるものと種類が違うと、ネットに載っていた。
　露店でマンゴスチンを売っていたので、買ったが、これもいま一つであった。
　ホテルをチェックアウト、ベトナムのホテルは総ての部屋の備品に値段が付いていて、チェックアウト時に係員が点検、破損、不足が有るときはその値段を請求される。ハロン湾での宿泊時にコップを割ってしまい、約150円を支払いました。
　昼から、水上人形劇を見ようと街にでます。大きな街路樹が倒れているところがありました。昨日の雨風のためで、倒れた木に当たり、死者も出たとか。
　旧市街地の端っこの湖(池)のそばに水上人形劇劇場が有りました。16時からの切符が買えました。午前9時に1回目の公演が有ったようです。そのため券売り場も早くから開いていたようです。
　いつもいっぱいで入場券がてに入りにくいと聞いていたものの、空席が目立ち、ゆっくりと見られました。
　珍しい志向の人形劇、まっ、一度みたらいいのでは、という感じです。
　16時までの時間を、街ブラで過ごしたが、とにかく暑かった。
　土産物屋でＴシャツを買って、集合場所のホテルに帰ったとき、着替えました。
　暑さ逃れに喫茶店に入りました。クーラーの効いた喫茶店は日本の値段に近い代金でした。
　人形劇のあと、ベトナム(ハノイ)で働く友人に聞いていた観光客でも行けるベトナム料理のレストランに行きました。
　生春巻き４本、麺と、お茶代わりのビールで約８００円、ビールには氷の入ったコップが付いてくるが、安全のためラッパ飲み。
　
　深夜発のベトナム航空３３０便で帰国。
　ハノイの空港は日本のＯＤＡで建設されたとか。空港の便所で面白いものを目にした。
　ＴＯＴＯ製の小便器の左奥隅に日本でよく目にするメッセージのシールが貼られていました。製品に付いていたままなのか、日本人以外、だれに知らせるのでしょうか。

　飛行機は４時間５０分で関空に、ウトっとすると朝ごはん、本当に２泊４日のベトナム旅行。

　とにかく暑かった。ハロン湾も空が青い時に暑く無い時に、もっと時間をかけて、せめて、１泊以上のクルージングをしてみたい。

　ハロン湾にも新しいリゾート設備が、急激にヴェトナムは変わろうとしています。未来、どうなるのでしょうか。