2015/06/14 - 2015/06/14
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MechaGodzillaⅢ&703さん
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■昔ながらの田植え作業を再現<第10回 神杉大田植>広島県三次市高杉町
三次市神杉地区の伝統行事「神杉大田植」が14日、同市高杉町の神杉小そばの17アールの水田で開かれました。
1970年に途切れたのを復活させて10年目。地元の小学生が早乙女姿でもち米の苗を植えました。
三次市高杉町では毎年この時期に地元の神杉小学校の子どもたちも参加して昔ながらの田植え作業、「神杉大田植」が行われています。
【日時】平成27年6月14日(日) 10:00~
【会場】神杉小学校東側圃場(神杉小学校/三次市高杉町1684-1)
【プログラム】
一部 再現 神杉大田植
二部 小学校児童・参加者による体験交流田植え
三部 代みて行事(小学校体育館)
▼神杉地域 自治会連合会HPより
神杉地域は、三次市のほぼ中央部に位置し、江田川之内町、中央部の高杉町、南西部の廻神町および三若町の一部からなっている。
地勢は、北東より南西に細長く、中央部を縦断して芋面(いもづら)川が流れ、馬洗川にそそいでいる。
江田川之内町側は、国道184号やJR芸備線が通過している。廻神町では、国道375号が中心部で横断している。人口は、約1,650人。
三次地方は、古くから交通の要衝として栄えてきたが、中でも神杉地域と田幸地域のまたがった浄楽寺・七ツ塚古墳は、弥生、古墳時代の繁栄を物語るもので、「広島県立歴史民俗資料館・みよし風土記の丘」が整備されている。
神杉地域の町名や字名などは、地域に古くから伝えられてきた故事や伝説に由来し、特に神杉にいわれのある「日子穂々出見命天下り伝説(ひこほほでみのみことあまくだりでんせつ)」は有名。
基幹産業は農業であり、稲作を中心に野菜、大豆、果樹などが生産されている。
・米づくりのルーツを尋ねる(神杉大田植え)
1.8ヘクタールの田圃において、40年前まで行なわれてきた神杉独特の「大田植え」を再現し、生産者と消費者との交流、「米」に対する認識を新たにし、米の生産拡大と消費拡大を図り地域の活性化に努める。
▼毎日新聞 2015年06月10日より
鮮やかな衣装に身を包んだ女性たちが、男性の田植え歌や太鼓の音に合わせて苗を植える「神杉大田植」が14日、三次市立神杉小(同市高杉町)付近の水田で開かれる。
第10回記念となる今年は、稲こぎ機や田植え用の定規などかつて米作りのために使われた農具の展示もある。
稲作が盛んだった神杉地区では2006年、伝統文化を継承しようと地区自治会連合会が中心となって大田植を数十年ぶりに復活させた。
「八十八の手間がかかる」とされる米作りを地域交流も兼ねて共同で実施。歌に乗せ、田の神を迎えながら感謝と豊作を願うという。希望者は当日、田植えを体験できる。
◆田の神サンバイさんの話・・・・・大変勉強になりました。
~山下裕作氏( 農村工学研究所主任研究員 専門は日本民俗学 )著書より~
サンバイさんとは中国地域山間部に広く伝えられる田の神のことです。この神様は、四季を通じ移動する神様として知られています。その移動を去来と言います。
このサンバイさんと、その去来については、実は様々な先生方が報告されており、民俗学を学ぶものにとってはなじみ深い話であります。
しかし、このサンバイさんを伝承していたはずの地域において、現在の住民の皆様にお伺いすると、ほとんどご存じないようです。もちろん憶えている方も少なからずおられますが、すすんで息子娘や、子供達に伝承されていないようです。少々残念なことであります。
本記事をお読みになっている方にも、このサンバイさんについてご存じない方もいらっしゃるでしょう。とりあえず、私が中国地域のあちこちで聞いた話を取りまとめ、サンバイさんのご紹介をいたしましょう。
サンバイさんの話・・・村の住民が亡くなると、四十九日を経てあの世に行きます。その時、餅を一升だけ搗いて仏に供えます。あの世へ持たすためでしょう。
その仏さんも三十三回忌を終えると、山にお籠もりになって神さんになります。この神さんは山の神とか荒神とか大元神と呼ばれます。
特に島根県各地では、その神様に奉ずる「大元神楽」が盛大に行われていました。この神さまは焼き畑をしながら村を拓き、山を崩して砂鉄をとり、農具などを作る鉄穴(かんな)流しをしては少しずつ田んぼを拓いてた先祖たちです。
だから村里に住む子孫の幸福と作物の豊作を気に掛けてるのでしょう、よく村里に降りて来ます。正月には「年神」さんになって里に下り、一旦はトンドの煙に乗って山へ帰り、田植え前には田の神のサンバイさんとなって、ハエンゴ(魚)の背に乗り、川をつたって山から降りてきます。
サンバイさんは井堰から水路をたどり、田の水口に降り立ち、稲を守るため田に籠もるのです。
そのサンバイさんを迎えるために、田植えの日には水口に、サンバイさんの籠もる森をつくり、そして三把の苗をお供えしました。
その後、レンゲ(旧暦六月十五日)かハンゲ(七月二日頃)のころ畑に移り「畑の作神」さんとして畑作物をお守りになります。
このサンバイさんが移られる日、田んぼに入ってはいけません。田んぼに入ると、田の草の先で目を突いて見えなくなってしまいます。
また、七夕はサンバイさんの日とする所もあります。この日、お宮で田植え囃子が行われるのです。
大代につたわる十七夜の田植え囃子も、この七夕のサンバイさんと関係あるのかもしれません。七夕や十七夜、ともに旧暦に直すとお盆に関係しています。
祖先の魂でもあるサンバイさんが、この日里のお宮に帰るのは当然のことかもしれません。
そのサンバイさんですが、イノコ(旧暦十月の亥の日)の日に山の畑を経て、山へ帰られます。
この日はまた畑に入ってはいけません。この日畑ではサンバイさんが大根をミリミリと太らせます。その音を聞いてしまうと死んでしまうと伝えられています。
サンバイさんは山へ帰られると、山の神、荒神、大元神さまに戻られます、そうした神さまの一部分がふっと切り離されることがございます。ふっと切り離されて、その村里に新しく子供として生まれ変ってくるのです。
あの世の世界は暮らしやすかったのでしょう、産まれたばかりの子供はよくあちらへ帰ろうとします。
一才になると、歩いて帰ろうとします。生きた者としてこちらに留まり、代々村里を守り伝えなければならないことを教えるため、一才になると仏に持たせるのと同じ一升餅を子供に背負わせ、わざと転ばせます。
そうすることで、あちらの世界には帰れないことを教えるのです。ですがやっぱり子供たちは神さまに一番近い心根をもっているのですから、村や農業に関する色々なまじない事をしてもらったものです。
トノヘイでは年神さまの使いとして家々に良い種(穀霊)を配り、虫送りでは稲に付く害虫(悪霊)を追い、イノコ祭では藁鉄砲で地面を叩き、神さまを山に送った後の大地を清めたりしたものです・・・。
【手記】
昨年も訪れた三次市の神杉大田植です。これで今年は安芸高田市の花田植え3か所と安芸太田町の花田植え1か所、北広島町の花田植え2か所、計7か所の花田植えを見物したことになりました。
“ 新庄のはやし田① ” http://4travel.jp/travelogue/11010372
“ 新庄のはやし田② ” http://4travel.jp/travelogue/11010375
“ 殿賀田楽花田植 ” http://4travel.jp/travelogue/11012813
“ 原東大花田植 ” http://4travel.jp/travelogue/11013080
“ 原田はやし田 ” http://4travel.jp/travelogue/11017926
“ 中北の大花田植 ” http://4travel.jp/travelogue/11017983
“ 大土山田楽大花田植 ” http://4travel.jp/travelogue/11020359
今年の神杉大田植見物は、昨年同様、同郷の4トラベラーである‘ちゃみおさん’ご夫妻※とごいっしょさせていただき、たいへん楽しい時間を過ごさせていただきました。
※ちゃみおさんの田植見物記は( http://4travel.jp/travelogue/11021998 )です。
なので、、、今回の旅日記では、景気よく写真をドドーーンと88枚!もアップした次第です。今年最後の花田植え見物でもありましたし… ∠^皿^;ウッシ!
それと八十八と言う数は末広がりで昔から縁起の良い数だとも言われます。また「米」という字は「八十八」という文字からつくられたと言われています。お米ができるまでには88回もの手間がかかる、という意味です。
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 自家用車
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■昔ながらの田植え作業を再現<第10回 神杉大田植>広島県三次市高杉町
今日もドリンク飲んで張り切っていきます! -
■昔ながらの田植え作業を再現<第10回 神杉大田植>広島県三次市高杉町
・大田植開始前の光景
三次市神杉地区の伝統行事「神杉大田植」が14日、同市高杉町の神杉小そばの17アールの水田で開かれました。
コンデジ片手に大田植開始前の光景を切り撮ってみました。
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■昔ながらの田植え作業を再現<第10回 神杉大田植>広島県三次市高杉町
・大田植開始前の光景
昨年も訪れた神杉大田植です。これで今年は安芸高田市の花田植え4か所と安芸太田町の花田植え1か所、北広島町の花田植え2か所、計7か所を見物したことになります。 -
■昔ながらの田植え作業を再現<第10回 神杉大田植>広島県三次市高杉町
・大田植開始前の光景
今年の神杉大田植見物は昨年同様、同郷の4トラベラーである‘ちゃみおさんご夫妻とごいっしょさせていただき、たいへん楽しい時間を過ごさせていただきました。
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■昔ながらの田植え作業を再現<第10回 神杉大田植>広島県三次市高杉町
・大田植開始前の光景
なので、、、今回は写真を景気よくドドーーンと88枚!アップしました。今年最後の花田植え見物でもありましたし…。∠^皿^;ウッシ!
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■昔ながらの田植え作業を再現<第10回 神杉大田植>広島県三次市高杉町
・大田植開始前の光景
八十八と言う数は末広がりで昔から縁起の良い数だとも言われます。
また「米」という字は「八十八」という文字からつくられたと言われています。お米ができるまでには88回もの手間がかかる、という意味です。 -
■昔ながらの田植え作業を再現<第10回 神杉大田植>広島県三次市高杉町
・大田植開始前の光景
1970年に途切れたのを復活させて10年目。地元の小学生が早乙女姿でもち米の苗を植えました。
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■昔ながらの田植え作業を再現<第10回 神杉大田植>広島県三次市高杉町
・大田植開始前の光景
三次市高杉町では毎年この時期に地元の神杉小学校の子どもたちも参加して昔ながらの田植え作業、「神杉大田植」が行われています。 -
■昔ながらの田植え作業を再現<第10回 神杉大田植>広島県三次市高杉町
・大田植開始前の光景
【会場】神杉小学校東側圃場 10:00〜 -
■昔ながらの田植え作業を再現<第10回 神杉大田植>広島県三次市高杉町
・大田植開始前の光景
毎年ここでお野菜を買って帰ります。 -
■昔ながらの田植え作業を再現<第10回 神杉大田植>広島県三次市高杉町
・大田植開始前の光景
「おばあちゃん、あるもの全部入れて〜」と言って袋に詰めてもらいました。 -
■昔ながらの田植え作業を再現<第10回 神杉大田植>広島県三次市高杉町
・大田植開始前の光景
ヨーヨー風船釣り、無料です。子どもは喜びますネ☆ -
■昔ながらの田植え作業を再現<第10回 神杉大田植>広島県三次市高杉町
・大田植開始前の光景
ヨーヨー風船 and スタンバイ中の早乙女さん -
■昔ながらの田植え作業を再現<第10回 神杉大田植>広島県三次市高杉町
・大田植開始前の光景
うおっ!!男性です。
表紙の早乙女さんの絵と比べるとだいぶん落ちるナ。 -
■昔ながらの田植え作業を再現<第10回 神杉大田植>広島県三次市高杉町
・大田植開始前の光景
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■昔ながらの田植え作業を再現<第10回 神杉大田植>広島県三次市高杉町
・大田植開始前の光景
ポーズをとってくれました。アリガトー -
■昔ながらの田植え作業を再現<第10回 神杉大田植>広島県三次市高杉町
・大田植開始前の光景
そろそろ田圃へ向かって出発です。 -
■昔ながらの田植え作業を再現<第10回 神杉大田植>広島県三次市高杉町
・大田植開始前の光景
会場の田圃前にも漬け物やお餅の売り場があります。 -
■昔ながらの田植え作業を再現<第10回 神杉大田植>広島県三次市高杉町
・大田植開始前の光景
ヨーヨー風船をもらってイイネ。 -
イチオシ
■昔ながらの田植え作業を再現<第10回 神杉大田植>広島県三次市高杉町
・大田植開始前の光景
〜神杉地域 自治会連合会HPより
神杉地域は、三次市のほぼ中央部に位置し、江田川之内町、中央部の高杉町、南西部の廻神町および三若町の一部からなっている。
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■来てみんさい!植えてみんさい!<第10回 神杉大田植>広島県三次市高杉町
・神事
地勢は、北東より南西に細長く、中央部を縦断して芋面(いもづら)川が流れ、馬洗川にそそいでいる。
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■来てみんさい!植えてみんさい!<第10回 神杉大田植>広島県三次市高杉町
・神事
江田川之内町側は、国道184号やJR芸備線が通過している。廻神町では、国道375号が中心部で横断している。人口は、約1,650人。
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■来てみんさい!植えてみんさい!<第10回 神杉大田植>広島県三次市高杉町
・神事
三次地方は、古くから交通の要衝として栄えてきたが、中でも神杉地域と田幸地域のまたがった浄楽寺・七ツ塚古墳は、弥生、古墳時代の繁栄を物語るもので、「広島県立歴史民俗資料館・みよし風土記の丘」が整備されている。
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■来てみんさい!植えてみんさい!<第10回 神杉大田植>広島県三次市高杉町
・神事
神杉地域の町名や字名などは、地域に古くから伝えられてきた故事や伝説に由来し、特に神杉にいわれのある「日子穂々出見命天下り伝説(ひこほほでみのみことあまくだりでんせつ)」は有名。
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■来てみんさい!植えてみんさい!<第10回 神杉大田植>広島県三次市高杉町
・神事
基幹産業は農業であり、稲作を中心に野菜、大豆、果樹などが生産されている。 -
■来てみんさい!植えてみんさい!<第10回 神杉大田植>広島県三次市高杉町
・神事
〜米づくりのルーツを尋ねる(神杉大田植え)
1.8ヘクタールの田圃において、40年前まで行なわれてきた神杉独特の「大田植え」を再現し、生産者と消費者との交流、「米」に対する認識を新たにし、米の生産拡大と消費拡大を図り地域の活性化に努める。 -
■来てみんさい!植えてみんさい!<第10回 神杉大田植>広島県三次市高杉町
・神事
田の神サンバイさんの話
〜山下裕作氏( 農村工学研究所主任研究員 専門は日本民俗学 )著書より〜
サンバイさんとは中国地域山間部に広く伝えられる田の神のことです。 -
■来てみんさい!植えてみんさい!<第10回 神杉大田植>広島県三次市高杉町
・神事
この神様は、四季を通じ移動する神様として知られています。その移動を去来と言います。
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■来てみんさい!植えてみんさい!<第10回 神杉大田植>広島県三次市高杉町
・神事
このサンバイさんと、その去来については、実は様々な先生方が報告されており、民俗学を学ぶものにとってはなじみ深い話であります。
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■来てみんさい!植えてみんさい!<第10回 神杉大田植>広島県三次市高杉町
・神事
しかし、このサンバイさんを伝承していたはずの地域において、現在の住民の皆様にお伺いすると、ほとんどご存じないようです。 -
■来てみんさい!植えてみんさい!<第10回 神杉大田植>広島県三次市高杉町
・花牛による代掻き
もちろん憶えている方も少なからずおられますが、すすんで息子娘や、子供達に伝承されていないようです。少々残念なことであります。
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■来てみんさい!植えてみんさい!<第10回 神杉大田植>広島県三次市高杉町
・早乙女さん入場
本記事をお読みになっている方にも、このサンバイさんについてご存じない方もいらっしゃるでしょう。 -
■来てみんさい!植えてみんさい!<第10回 神杉大田植>広島県三次市高杉町
・早乙女さん入場
とりあえず、私が中国地域のあちこちで聞いた話を取りまとめ、サンバイさんのご紹介をいたしましょう。
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■来てみんさい!植えてみんさい!<第10回 神杉大田植>広島県三次市高杉町
・早乙女さんによる花田植え
サンバイさんの話・・・村の住民が亡くなると、四十九日を経てあの世に行きます。 -
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・早乙女さんによる花田植え
その時、餅を一升だけ搗いて仏に供えます。あの世へ持たすためでしょう。
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■来てみんさい!植えてみんさい!<第10回 神杉大田植>広島県三次市高杉町
・早乙女さんによる花田植え
その仏さんも三十三回忌を終えると、山にお籠もりになって神さんになります。この神さんは山の神とか荒神とか大元神と呼ばれます。
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・早乙女さんによる花田植え
特に島根県各地では、その神様に奉ずる「大元神楽」が盛大に行われていました。 -
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・早乙女さんによる花田植え
この神さまは焼き畑をしながら村を拓き、山を崩して砂鉄をとり、農具などを作る鉄穴(かんな)流しをしては少しずつ田んぼを拓いてた先祖たちです。
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■来てみんさい!植えてみんさい!<第10回 神杉大田植>広島県三次市高杉町
・早乙女さんによる花田植え
だから村里に住む子孫の幸福と作物の豊作を気に掛けてるのでしょう、よく村里に降りて来ます。 -
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・早乙女さんによる花田植え
正月には「年神」さんになって里に下り、一旦はトンドの煙に乗って山へ帰り、田植え前には田の神のサンバイさんとなって、ハエンゴ(魚)の背に乗り、川をつたって山から降りてきます。
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■来てみんさい!植えてみんさい!<第10回 神杉大田植>広島県三次市高杉町
・早乙女さんによる花田植え
サンバイさんは井堰から水路をたどり、田の水口に降り立ち、稲を守るため田に籠もるのです。
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■来てみんさい!植えてみんさい!<第10回 神杉大田植>広島県三次市高杉町
・早乙女さんによる花田植え
そのサンバイさんを迎えるために、田植えの日には水口に、サンバイさんの籠もる森をつくり、そして三把の苗をお供えしました。
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・早乙女さんによる花田植え
その後、レンゲ(旧暦六月十五日)かハンゲ(七月二日頃)のころ畑に移り「畑の作神」さんとして畑作物をお守りになります。
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・早乙女さんによる花田植え
このサンバイさんが移られる日、田んぼに入ってはいけません。田んぼに入ると、田の草の先で目を突いて見えなくなってしまいます。
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■来てみんさい!植えてみんさい!<第10回 神杉大田植>広島県三次市高杉町
・早乙女さんによる花田植え
また、七夕はサンバイさんの日とする所もあります。この日、お宮で田植え囃子が行われるのです。
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■来てみんさい!植えてみんさい!<第10回 神杉大田植>広島県三次市高杉町
・花牛による代掻き
大代につたわる十七夜の田植え囃子も、この七夕のサンバイさんと関係あるのかもしれません。 -
■来てみんさい!植えてみんさい!<第10回 神杉大田植>広島県三次市高杉町
・早乙女さんによる花田植え
七夕や十七夜、ともに旧暦に直すとお盆に関係しています。
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■来てみんさい!植えてみんさい!<第10回 神杉大田植>広島県三次市高杉町
・えぶり・・・水の入った田圃の土を平らにならす農具
祖先の魂でもあるサンバイさんが、この日里のお宮に帰るのは当然のことかもしれません。
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■来てみんさい!植えてみんさい!<第10回 神杉大田植>広島県三次市高杉町
・えぶり・・・水の入った田圃の土を平らにならす農具
そのサンバイさんですが、イノコ(旧暦十月の亥の日)の日に山の畑を経て、山へ帰られます。
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■来てみんさい!植えてみんさい!<第10回 神杉大田植>広島県三次市高杉町
・花牛による代掻き
この日はまた畑に入ってはいけません。
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■来てみんさい!植えてみんさい!<第10回 神杉大田植>広島県三次市高杉町
・えぶり・・・水の入った田圃の土を平らにならす農具
この日畑ではサンバイさんが大根をミリミリと太らせます。その音を聞いてしまうと死んでしまうと伝えられています。 -
■来てみんさい!植えてみんさい!<第10回 神杉大田植>広島県三次市高杉町
・花牛による代掻き
サンバイさんは山へ帰られると、山の神、荒神、大元神さまに戻られます、そうした神さまの一部分がふっと切り離されることがございます。 -
■来てみんさい!植えてみんさい!<第10回 神杉大田植>広島県三次市高杉町
・花牛による代掻き
ふっと切り離されて、その村里に新しく子供として生まれ変ってくるのです。
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・早乙女さんによる花田植え
あの世の世界は暮らしやすかったのでしょう、産まれたばかりの子供はよくあちらへ帰ろうとします。
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・早乙女さんによる花田植え
一才になると、歩いて帰ろうとします。 -
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・花牛の退場
生きた者としてこちらに留まり、代々村里を守り伝えなければならないことを教えるため、一才になると仏に持たせるのと同じ一升餅を子供に背負わせ、わざと転ばせます。
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■来てみんさい!植えてみんさい!<第10回 神杉大田植>広島県三次市高杉町
・花牛の退場
そうすることで、あちらの世界には帰れないことを教えるのです。 -
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・早乙女さんによる花田植え
ですがやっぱり子供たちは神さまに一番近い心根をもっているのですから、村や農業に関する色々なまじない事をしてもらったものです。 -
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・えぶり・・・水の入った田圃の土を平らにならす農具
トノヘイでは年神さまの使いとして家々に良い種(穀霊)を配り、虫送りでは稲に付く害虫(悪霊)を追い、イノコ祭では藁鉄砲で地面を叩き、神さまを山に送った後の大地を清めたりしたものです・・・。大変勉強になりました。
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■来てみんさい!植えてみんさい!<第10回 神杉大田植>広島県三次市高杉町
・早乙女さんによる花田植え
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■来てみんさい!植えてみんさい!<第10回 神杉大田植>広島県三次市高杉町
・小学校児童スタンバイ中
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■来てみんさい!植えてみんさい!<第10回 神杉大田植>広島県三次市高杉町
・早乙女さんによる花田植え
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■来てみんさい!植えてみんさい!<第10回 神杉大田植>広島県三次市高杉町
・早乙女さんによる花田植え
案山子の所で花田植えが終了です。 -
■来てみんさい!植えてみんさい!<第10回 神杉大田植>広島県三次市高杉町
・早乙女さん退場
花田植えを終えた早乙女さんたちが畔を通って引き揚げていきます。 -
■来てみんさい!植えてみんさい!<第10回 神杉大田植>広島県三次市高杉町
・早乙女さん退場
この光景がちょっと気に入ったので、しばらくレンズを向けて写真を撮りまくりました。 -
■来てみんさい!植えてみんさい!<第10回 神杉大田植>広島県三次市高杉町
・早乙女さん退場
左の御三方は早乙女さんでなくて「早乙・男」です。勇ましい立ち姿^^ -
■来てみんさい!植えてみんさい!<第10回 神杉大田植>広島県三次市高杉町
・早乙女さん退場
いい絵ですねー。 -
■来てみんさい!植えてみんさい!<第10回 神杉大田植>広島県三次市高杉町
・早乙女さん退場
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■来てみんさい!植えてみんさい!<第10回 神杉大田植>広島県三次市高杉町
・早乙女さん退場
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イチオシ
■来てみんさい!植えてみんさい!<第10回 神杉大田植>広島県三次市高杉町
・早乙女さん退場
畔に置かれた苗を跨ぐ・・・本日のベストショット -
■来てみんさい!植えてみんさい!<第10回 神杉大田植>広島県三次市高杉町
・早乙女さん退場
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■来てみんさい!植えてみんさい!<第10回 神杉大田植>広島県三次市高杉町
・六角回転定規 珍しい農具です。 -
■来てみんさい!植えてみんさい!<第10回 神杉大田植>広島県三次市高杉町
・小学校児童スタンバイ中
神杉小の5年生って言われたかな。 -
■来てみんさい!植えてみんさい!<第10回 神杉大田植>広島県三次市高杉町
・手打ち鉦 -
■来てみんさい!植えてみんさい!<第10回 神杉大田植>広島県三次市高杉町
・小学校児童、一般参加者による体験交流田植え
泥田は歩きにくいのです。 -
■来てみんさい!植えてみんさい!<第10回 神杉大田植>広島県三次市高杉町
・小学校児童、一般参加者による体験交流田植え
ジュボッ、ジュボッ! -
■来てみんさい!植えてみんさい!<第10回 神杉大田植>広島県三次市高杉町
・小学校児童、一般参加者による体験交流田植え
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■来てみんさい!植えてみんさい!<第10回 神杉大田植>広島県三次市高杉町
・小学校児童、一般参加者による体験交流田植え
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■来てみんさい!植えてみんさい!<第10回 神杉大田植>広島県三次市高杉町
・小学校児童、一般参加者による体験交流田植え
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■来てみんさい!植えてみんさい!<第10回 神杉大田植>広島県三次市高杉町
・小学校児童、一般参加者による体験交流田植え
魚眼で・・・がんばってネ☆ -
■来てみんさい!植えてみんさい!<第10回 神杉大田植>広島県三次市高杉町
・小学校児童、一般参加者による体験交流田植え
合図を待つ早乙女さん -
■来てみんさい!植えてみんさい!<第10回 神杉大田植>広島県三次市高杉町
・小学校児童、一般参加者による体験交流田植え
地元の小学生が早乙女姿でもち米の苗を植えました。 -
■来てみんさい!植えてみんさい!<第10回 神杉大田植>広島県三次市高杉町
・小学校児童、一般参加者による体験交流田植え
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■来てみんさい!植えてみんさい!<第10回 神杉大田植>広島県三次市高杉町
・小学校児童、一般参加者による体験交流田植え
このお子さんは昨年も出場されていました。えらいナー。 -
■来てみんさい!植えてみんさい!<第10回 神杉大田植>広島県三次市高杉町
・小学校児童、一般参加者による体験交流田植え
里山の田圃に浸かる、子どもにとっては貴重な体験だと思います。 -
■来てみんさい!植えてみんさい!<第10回 神杉大田植>広島県三次市高杉町
・畔で遊ぶちびっ子 なにかいるのかな。
以上で、神杉大田植見物記終了でーす。 -
■来てみんさい!植えてみんさい!<第10回 神杉大田植>広島県三次市高杉町
・テント村
「おばあちゃーん、ありがとう」 朝方、購入しておいた野菜を受け取って退散です。 -
■お昼は三次の唐麺焼き
大田植見物を終えて、近くのお好み焼き屋さんでちゃみおさんご夫妻といっしょに唐麺焼きをいただきました。麺が辛いので、う・ま・い・で・が・ん・すー!!
THE END. 「唐麺焼き&みよし風土記の丘編」へつづく・・・。
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この旅行記へのコメント (2)
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- ちゃみおさん 2015/06/17 08:05:45
- 勉強になりました!
- 師匠、おはようございます。
先日は大変お世話になり、ありがとうございました<(_ _)>
早速旅行記をアップされてますね。早い〜!
私も頑張らねば!(^^)!
サンバイさんのお話、とても勉強になりました。
人の一生、年間の行事、亥の子やとんどなどの行事に繋がりがあるとは知りませんでした。
とんどや亥の子は今も残っていますし、一升餅を背負わせるのはそういう意味があったのかと興味深く読ませていただきました。
去年訪れた大山供養田植えで、田んぼのほとりに木の枝を立てた土の山が作られていたのですが、これがサンバイさんの籠る森だったんだなと、ふと思い出しました。
続編も楽しみにしています。
ちゃみお
- MechaGodzillaⅢ&703さん からの返信 2015/06/18 04:09:51
- RE: 勉強になりました!
- ちゃみおさん おはようございまーーーす。
ご苦労様でした。&唐麺ミーティングありがとうございました。
いつも旅行記がお上手!で感心します。
尻もちをついた泥まみれの写真とその前の早乙女さんたちの笑顔がいいですねー。
それとこのツーショット写真を最後に据えているのがいいですねー!「仲のよい夫婦だなあー」と感じるほのぼのとしたいい絵です。笑顔なのかな?データを送って下さい。
http://4travel.jp/photo?trvlgphoto=39088637
紫陽花は6月の誕生花、いろんなところで咲き誇っています。予定が合えば紫陽花撮りもご一緒したいですね。
早乙MENには笑ってしまいました。
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