2007/06/23 - 2007/06/24
181位(同エリア188件中)
ひま人さん
今回も、江戸時代から利用されている尾道からの道を三次まで巡った。即ち、甲山宿、吉舎宿、三次宿、上下宿、布野宿を訪ねた。どの宿場町も、当然でもあるが、宿場の面影は見当たらない。上下宿だけが、辛うじてその面影を今に伝えている。保存に力をいれている。
周辺の見所としては、大田庄歴史資料館、今高野山竜華寺と丹生神社、康徳寺、善昌寺、奥家住宅と渡し場跡、みよし風土記の丘、ジミーカーターシビックセンター、鳳源寺、中村憲吉生家等が挙げられる。
昼食は三好ワイナリーがよい。広島県内唯一の本格ワイン工場で、製造過程の見学が出来、ワインの試飲コーナーやバーベキューガーデン、農村体験間があり楽しめる。
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 観光バス
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康徳寺山門、創建は古く、白鳳時代(672〜709年)頃に大田荘の豪族により建てられた。現在は臨済宗の禅寺である。
本堂西側に画聖雪舟が築造した「雪舟庭園」がある。 -
奥家住宅、国重要文化財に指定されている。天明8年(1788年)普請の記録があり、江戸中期後半の代表的な民家である。その近くの馬洗川の難所に渡し場跡がある。
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鳳源寺本堂、三次藩祖、浅野因幡守長治が三代将軍家光の時代、寛永10年(1633年)に建立した浅野家の菩提寺です。忠臣蔵ゆかりの寺で、境内には大石内蔵助が手植えの「枝垂れ桜」や四十七士の義士出立の姿を模した「義士堂」などが見れる。
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大石内蔵助良雄のお手植えの枝垂れ桜。花は見れず新緑の葉桜、残念!
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みよし風土記の丘にある「広島県立歴史民族資料館」。古代の豊富な展示品は参考になり、又、勉強になる。
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善昌寺龍宮門、黄檗風の唐門のような山門が印象的である。
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善昌寺本堂、正中2年(1325年)仏心慧燈国師(ぶっしんえとうこくし)を開山始祖とし、丹下城主斉藤美作守景守により創建された。はじめは臨済宗だったが、南北朝の騒乱などもあって五代で絶え、室町後期の長禄2年(1458年)に曹洞宗に改められ再建された。
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中村憲吉生家、近代日本の代表的な歌人であり、明治41年発刊の「アララギ」の同人として活躍、生涯に3千首を越える短歌を残している。
「春もゆる芽かも掘るらむ裏の川の岸に
ひさしくかがまれる人」 -
ジミーカーターシビックセンター、元アメリカ大統領カーターさんは1990年大統領を辞した後、梵鐘が縁となり、甲奴町を訪れ、これが機縁となり交流が生まれ、1944年町に「ジミーカーターシビックセンター」が落成。落成式にはカーターさんも来町した。
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