スロヴェニア旅行（ブレッド湖）

2015/05/08 - 2015/05/09

今回の旅行の最終目的地のブレッド湖へ。

歩いて湖を１周するようなことでもしなければ、半日あれば十分回れる。

当日、湖ではボートレースが行われており、テレビ中継も。それでも、のんびりとした静かな街でした。

エリア ブレッド湖周辺(スロベニア)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0

ザグレブ駅の時刻表。よく分かりません。
窓口で聞いても、たらい回しをされるなど、感じの悪い対応。クロアチアで唯一、感じの悪い人に会ったのが、ザグレブの駅で、その駅員たち。残念。

１８：３７発の電車で、レスツェ・ブレッド駅へ。

全てこんな感じの４席の個室になっている。

どういう仕組みかは分からないけれど、一部、予約があり、ネームプレートに名前が書いてある。それ以外の席は、多分、フリーなはず。

電車は本数が少なく、多分、バスの方が便利だけど、良い点は、同じ個室になった人と仲良くなれること。この電車の中で、たまたま前に座ったおば様は、旅行関係の仕事をしている人で、日本にも来たことがある人だった。しかも屋久島など、日本中を回ったそう。凄い。あと、青の洞窟に入れなかったことを伝えると、夏にもう一度、いらっしゃいとのこと。コミージャの宿も紹介できるよとのこと。あと、やはりクルカ国立公園がオススメのとのこと。行かなかったけど、綺麗なんだろうと。

どこの国でも、一部の電車には、落書きがされるようで。

ザグレブを出ると、直ぐにスロヴェニアに入る。

国境の駅で、出国と入国のスタンプをそれぞれの国の警察官のような人に押してもらう。スロヴェニアの、のどかな田園風景を電車は行く。

世界の車窓から　in スロヴェニアといった感じ。

陽が落ちる。

２２時前にレスツェ・ブレッド駅に到着。

予想以上に小さな駅。
何とかなるだろーと思って、少し歩いてみたけれど、周りには、ほぼない。

仕方が無いので、駅の食堂のお姉さんにタクシーを呼んでもらって、適当な宿まで連れていってもらった。

疲れていたので、寝ることができれば、どこでも良いと思っていたけれど、ドミトリーは・・・

まあ、他に誰もいなかった上に、綺麗だったので問題なかった。

Bled Hostelというところで、１３ユーロ。地球の歩き方には、別の名前で書いてあるような気がする。歩いて、お城にも行けるし、お金を節約するならアリかもしれない。Wi-Fiも使える。

朝、起きて、ぶらぶらと湖の周りを散歩。

鳥さん、デカいと思う後ろで、ボートを漕ぐ人たち。

湖畔で小鳥がさえずる。

湖に浮かぶ教会が、朝陽を浴びる。

湖畔の道を登って、お城へ。

お城に到着。

修復工事中。

お城からの眺めは抜群。

正直、ここからの眺めだけで十分。

同じような写真を撮り続ける。画になる。

お城にはカフェもある。

お城は徐々に大きくなったようです。お城にある博物館より。

当日は、World Rowingが開催されていた。

アジアからは、中国やウズベキスタンが出場していたけど、日本チームは見なかった。

スペインチーム。

どこのチームも、流石に凄い速い！

名物スイーツを食べながら、ボートレースを観戦。

ボートに負けじと鴨も泳ぐ。

優雅に泳ぐ鴨さんですが、時々、ボートの進行方向に入ってしまい、ボートに驚いて飛んで逃げる姿も。

ザグレブ行きの電車は、７：００と８：００の後は、１３：５４しかないとのこと。帰国のフライトまで、ギリギリやなと焦り始める。

けれど、どうしようもないので、お昼ご飯。本日のスープ。美味しい。

地元の人も集まるこのお店は、世界中の車のナンバープレートが。

日本からは品川と長野ナンバーがあった。どこから入手したのかな。

ミックスグリル。

ハンバーグと鳥、豚のグリル。流石に多すぎる。

街からレスツェ・ブレッド駅にバスで移動。その後、駅で電車のチケットを購入すると、今日は土曜日なんで、レスチェ・ブレッドからは電車は出ないとのこと。バスで、クラニュに行ってから、電車でザグレブに行けるとのこと。安心してバスに乗ったら、クラニュではなく、首都リュブリャーナまで、バスで行けとのこと。

いや、今日、帰国なんで、間違うわけにはいかんのです！状態で、かなりテンパった。やはり、帰国日に移動するのは止めなければという教訓を再確認。実際、お金もないので、上手く乗り継ぎできなかったら、危なかった。

結局、リュブリャーナでバスから電車に乗り換えることができた。

ザグレブへの電車の中で、色々とお話したグレッグさんと生後１１ヶ月のゾーヤちゃん。グレッグさんは、良いパパで、ずっと子守りをしていた。ゾーヤちゃんもほぼ泣かない良い子。信じられないくらい綺麗なサファイア色の瞳をしていた。

クロアチアとの国境に近い小さな駅で、お二人が降りるまで、ずっと話をしていたこともあり、今回の旅行で強く印象に残った人の１人。

電車のザグレブ着の時間が少し遅れたものの、何とか、空港に行って、やれやれと思って帰国の途へ。ここから、まさかの事態に巻き込まれてしまった。。。

イスタンブールの空港が混んでいるので、ザグレブ発が３０分くらい遅れた。けれども、まさか同じトルコ航空のフライトに乗るのだから、大丈夫だろうと思ったら、何のアナウンスもなく、イスタンブールのゲートが閉じられており、もう飛行機は出たとのこと。どうせ、混み合って、離陸できず、待っているだけのはずなのに、客を乗せないとは、ふざけるなという感じ。しかも、日本人も含め、多くの人間が同様に漏れたようで、クレームだらけ。トルコ航空、酷いわ、これは。しかも、大阪へのフライトは翌日の同じ便まで取れないとのことで、東京なら、半日のロスで大丈夫とのこと。東京ー大阪間の旅費は出してくれない始末。最悪や。金もそうだけど、会社をさらに休むのが痛すぎる。。。東京から大阪までの旅費は自腹を切って、一番早い便で帰ることに。フライト待ちのために、イスタンブールで、あてがわれたホテル。こんなホテルに泊まらなくていいので、早く日本に帰してくれー

結論、トルコ航空には気をつけろ！
（他の会社でもよくあるそうですが）

もっと天候が悪かったりしたなら分かるけど、自分の会社のフライトの乗り継ぎがこんなに杜撰なんて、信じられない。しかも他の会社のフライトも融通してくれないなんて！会社をさらに半日休むことに。。。

トルコ航空のせいで、後味が悪くなった。帰国後は仕事で、クレームどころではなくなり、うやむやに。。。普通の会社なら、こんなお粗末なことは許されないだろうに、航空会社はどうなっているんだか。