不思議な魅力～和歌山城の御橋廊下

2015/06/13 - 2015/06/13

不思議な魅力に、圧倒されて、しばし立ち止まりそして恐る恐る見入るスポット。
過去の経験にあるようで、無いようで、しかし何かしら心の中で騒ぐような。
それは風景のひとつの断面に過ぎないのですが、自分の記憶の中に確実に埋め込まれていきます。

和歌山城を訪れたのは今回が初めて。
特別な理由があったわけでもなく、和歌山市に来たついでに、通り過ぎた程度にしか過ぎません。

その風景が唐突に目の前に開けたのは、市街地を通り越して、ビルとビルの合間を抜けた瞬間。
緑の中にはえる「御橋廊下（おはしろうか）」。
その場にとてもじっとしていられないような目の覚めるような感覚でした。

エリア 和歌山市(和歌山)

• 旅行の満足度: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: JR特急 私鉄 徒歩

最初は和歌山市内をぶらぶらしていました。

最初は和歌山市内をただ歩くという目的でした。

遠くに和歌山城が見えてきました。

ビルが軒を連ねています。
お城の近くまでビルが続いています。

まだまだビルが続きます。殺風景といえば良いのでしょうか。

和歌山城の天守閣。
虎伏山の頂上に立つ白い姿は見事です。
和歌城は、豊臣秀吉が紀州を平定した際に弟の秀長に築城させたもの。
その後徳川御三家の城となりました。

城下に突然開けた風景。
圧倒されました。
御柱廊下（おはしらろうか）。
お濠を挟んで、左が二の丸といって藩主が政治を司る場所。
向かって右側が西ノ丸という藩主の住まいがあったところです。
それを結ぶ橋。

新緑に映える橋。

虎伏山というだけあって、虎が伏せているように見えます。

駐車場にバス１台。和歌山城は意外に静かです。

御橋廊下の入り口です。

靴を脱いで渡ります。

なだらかに昇っていきます。

二の丸から見下ろす風景です。

この景色に見入ってしましました。

西ノ丸（藩主の住まい）にある現在は「紅葉渓庭園（もみじたにていえんん）」から端を見上げます。

紅葉が鮮やかです。

庭園にはのどかに亀も泳いでいます。

庭園入り口です。

ひっそり佇む景色があります。

和歌山市内で見つけた焼き鳥屋さんです。
うなぎも売っていました。

つけ鴨うどん。そそります。

最後に御橋廊下とは、うんちくですが。

この旅行記へのコメント （2）

• *ちょこ*さん 2015/06/18 08:55:25

  こんにちは。

  この度私の旅行記に訪問投票してくださり、ありがとうございました。
  
  和歌山には1度だけ行ったことがありますが、和歌山城に着いた時は雨降りの夜で、ライトアップされていたのを下から見るくらいでした。
  御柱廊下なんてものがあるんですね〜。全然知らなかった。新緑が美しくて、本当に素晴らしい景色ですね。
  
  

  nomadic dreamさん からの返信 2015/06/19 23:20:05

  RE: こんにちは。

  ちょこさん
  こんにちは。
  コメントありがとうございます。意外なところに興味深い景色があって、日本にもまだまだ見るところがあるんですね。
  自分でも期待していなかった和歌山だけに、かなりの驚きでした。
  まだまだ意外な景色を探しにたびを続けたいと思います。