2015/05/31 - 2015/06/01
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bibouさん
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今回は、成田−関空をLCCのジェットスター往復に、大阪市内1泊付きのツアーで7000円という、激安ツアーを見つけたので予約。
その大阪市訪問の写真。なお未乗線区の乗車はなし。
- 旅行の満足度
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 私鉄 徒歩 ジェットスター
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
- 利用旅行会社
- るるぶトラベル
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成田空港へやってきた。
今回は前回使ったpeach社ではなく、同じLCCのジェットスター社。 -
第3ターミナルからの発着なので、鉄道の空港第2ビル駅からは徒歩連絡で10〜15分とのこと。
通路のようなところを黙々と歩く。
安さに引かれてこのツアーを予約したとき、周辺のどの未乗線区を乗車できるかと考えた。
現時点でJR線に関しては北陸新幹線の新規開業した長野−金沢間と、東北新幹線の盛岡−新青森間、あとは在来線に北海道の線区がいくつか点在しているだけという状況だから、大阪近辺には皆無である。 -
それではと、旧国鉄からの転換路線等を考えていくと、まず最初に考えたのが、国鉄宮津線と未開通区間の宮福線を引き継いだ北近畿タンゴ鉄道改め京都丹後鉄道。
バス会社のwillerが鉄道事業に参入して社名がこの4月から変更されている。
この鉄道会社が、5月31日に丹鉄まつりというのを天橋立駅近くで行うことになっており、それに合わせて5月31日限定で特急も乗れる全線フリーきっぷを1000円で販売するという。通常ならば同条件のフリーきっぷが2200円もするから、大盤振る舞いである。これをうまく使えないか?
早足で急いだのもあるが、10分ほどで第3ターミナルに到着。 -
乗り継ぎを調べてみると、飛行機が定時運航すれば空港リムジンで三ノ宮、さらに乗り換えて高速バスで西舞鶴まで出て、宮津線で豊岡、折り返して宮津から宮福線と乗車し、福知山線の特急で大阪まで帰ってくれば、大阪駅には夜の10時過ぎに着ける。
第3ターミナル内はこんな感じ。確かに天井や壁など、むき出しのままというのがよくわかる。 -
しかし問題は宿のチェックイン時刻で、調べてみると最終チェックインが夜9時だというから間に合わない。
それに、せっかく日本海側まで行くのに未乗線区の乗車だけで、大阪にとんぼ返りというのももったいないし、関西空港から舞鶴まで行くのに、わざわざ三ノ宮を経由するというのも馬鹿馬鹿しい気がする。
こんなことなら宿泊地を福知山あたりにしてツアーを申し込めばよかったのだが、最初に計画がなくて後から無理やり計画を後付けするからこうなる。 -
次に考えたのが兵庫県の加古川線から分岐している旧国鉄北条線の後継の北条鉄道。
これならそんなに遠くもないのだが、そこまで行くならついでに近隣の廃止された三木線や鍛冶屋線も訪問したい。
しかしそこまで欲張ると時間が足りない。このあたりに泊まって翌日も時間を使えばちょうどよいのだが、結局宿泊を大阪市にしたのが仇となっている。かといって改めて翌日に大阪から出向くのも面倒だ。 -
そんな風にあれこれ考えていると、もう面倒くさくなって、たまには大阪を普通に見て回るのも悪くないか、などと考え出し、結局何も決めずに当日を迎えた。
なので、こうして飛行機の時間を待っている間も、向こうに着いたらどうしようかとまだ決めあぐねている。
どうやらこれが乗る飛行機らしい。 -
搭乗。
前回乗ったpeach社よりは座席が広かったが、後で調べてみると座る位置にもよるらしい。今回も3人がけの真ん中。 -
若干の遅れで関西国際空港に到着。
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一応三ノ宮行きのリムジンバス乗り場に行ってみる。考えていた時間のバスには間に合いそうだ。
いざとなれば大阪の宿泊は放棄し、改めて福知山あたりに泊まっても、と頭をかすめたが、それはそれで激安ツアーの価値が半減する。
結局三ノ宮行きのリムジンバスを見送って、駅から南海電車に乗車。 -
宿泊は新今宮駅に近いドヤ。
一度チェックインして荷物を置いてから出かける。
遅めの昼食に、新世界かジャンジャン横丁かはっきり覚えていないが適当に入った店で串カツをいただく。
昼から土手煮や串カツつまみにビールにハイボール、酎ハイを飲んでいると、未乗線区のことなどもうどうでもよくなってきた。
少し出来上がったところで周辺を散策。写真は天王寺動物園。 -
この後は歩いて日本橋、なんば方面に向う。途中につけ鴨うどんという店があったのでいただく。腹がいっぱいになってきた。
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その後は日本橋の電気街やなんば界隈をうろうろして見て回る。せっかくなので粉ものでも食べたかったのだが、串カツにうどんと、しこたま食べたせいか、歩いて腹を空かせるつもりだったのに全く食欲が湧かない。
歩いて帰路に着き、午後9時ごろになって少し腹が空いてきた。
新今宮周辺や新世界あたりというのは、大阪市内にしては異常に店が閉まるのが早く、9時過ぎにはコンビニやスーパー程度しか開いていない。
近くに定食屋があったのでそこで食事を済ませる。 -
翌日は朝食に、昨日と同じく新世界で串カツをいただく。完全に昨日と同じパターン。昼が朝になっただけで、酒で出来上がるというのには変わりがない。
ここ新世界では平日の朝から串カツにビールというのが当然のように店が開いている。東京で言う浅草みたいなものだろうか。
この日は平日なので、せっかくなので大阪にしかない金融機関の所用を済まそうということで、心斎橋のオフィス街に歩いて向う。
写真は、途中で寄った阪堺電車の恵美須町駅。 -
所用を終えた後はなんばで寿司屋に入り、寿司をつまみにまたしても酒。
その後、なんばグランド花月の近くを通ったとき、肉吸いを食べればよかったと少し後悔。
南海難波駅近くの喫茶店で少し休憩した後、空港行きの急行電車に乗る。 -
関西空港駅に到着。
なんだかんだ言っても、朝昼から酒を飲むというのも楽しい。大阪は全般に食べ物も旨いし、粉ものや肉吸いなど食べられなかったから、次はこういうものも食べたい。 -
帰りは窓側の席だった。
上空からの写真を適当に。 -
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この後成田へ着陸し、無事帰京。
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この旅行記へのコメント (2)
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- olive kenjiさん 2016/07/02 06:42:44
- 酒と串カツの日々
- bibouさま 初めまして いいねありがとうございました。
いい旅行してますな〜
この格安ツアー中身どうなってんのか興味深々でした。
やはりディープな所に泊ってますね〜中々個人手配だったら、こんな所へ宿泊せんと思いますので、えいんちゃいますか。大阪ど真ん中直球。
折角の格安旅行だから、これを利用して行きたかった所へ行けるチャンスだ、なんて私は頭いいんだろう。気持ちめちゃ分かります。それが上手くいかない。挫折する。
その過程の心情などがよく書かれていて面白かったです。
そしたら、もう串カツと酒ですね。そのだらだら日がいかにも大阪。
もう旅行者じゃなくて住民じゃないですか。えいですなー
私もこういう旅行せんとあかんなと思うbibouさんの旅行記でした。
おおきに olive kenji
- bibouさん からの返信 2016/08/21 23:27:54
- RE: 酒と串カツの日々
- olive kenji様
私の拙い旅行記を閲覧いただきまして、ありがとうございます。
最近は安いツアーを見つけると、特に用もないけど出かけてみることが増えました。
LCCの就航している関西空港はそういう点では行きやすいですね。
大阪へ行ったら串カツは何としても食べたいので、新今宮界隈のドヤは以前から使うことはあったのですが、さすがにツアーの宿泊でドヤというのは初めての経験でした。
またよろしくお願いします。ありがとうございました。
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