これが最後？家族4人で月山へ

2014/07/19 - 2014/07/20

以前から一度は行きたいと思っていた月山。近所に住んでいる長男も、『家族全員で旅行に行くのもこれが最後かもしれないから』と説得しての家族４人での1泊旅行が実現しました。

エリア 月山・朝日岳(山形)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 自家用車
• 旅行の手配内容: 個別手配

東北道・山形道を経由して、まずは三神合祭殿へ。大きな鳥居が見えてきました。

ようやく車も増えてきたようです。

『下乗』の立て看板。

奉納の踊りを演じていました。

現在はもちろん神社ですが、かつての神仏習合（混交）時代の名残のようです。こちらの神社の習合（混交）についてはＷｉｋｉｐｅｄｉａ等でご確認ください（汗）。

狛犬。こちらは阿吽の阿。吽は撮り忘れました。

月山、羽黒山、湯殿山の三神社が合祭されています。

ちょうど茅葺き屋根の補修工事中でした。

頭上注意！

鏡池。その名の由来は．．．。

こちらに詳しく書いてありますが、かつては御手洗池といっていたが、５００枚以上の古鏡が出土されたことによるそうです。

景色を撮るふりをして撮ったものですからブレていますが、普通に修験者が歩いています。

三山案内図。このへんでこちらを後にして『国宝』に向かいます。

石造の鳥居。

随神門をくぐります。

下りの石段が続きます。

さらに下っていくと

須賀の滝が見えてきました。なんと人工の滝だそうです。（出羽三山神社ＨＰなど）この赤い橋は神橋です。

天然記念物『爺杉』。他の杉とそれほど変わりはないようなのですが。

そして国宝五重塔。山形県唯一の国宝建造物だそうです。

全景を取れるところがありません。

美しい木組み。

これで私たちは帰るのですが、こちらの道を選択すると先ほどの三神合祭殿までゆくことができます。案内板にあるように相当な上り坂を延々と行きます。

続いて『いでは文化記念館』に寄ります。いくらかの入場料を払うと修験道などの見学ができるのですが、入り口から除いた限りではパスでいいかなと判断して次の目的地に向かいました。

さて、次に向かったのは『クラゲ水族館』です。写真にはありませんが、月山への道とは大違いの大渋滞。駐車場も満杯で、隣接するこちらの水産高校のほうまで誘導されてしまいました。

海岸沿いの道を歩きます。家族は入り口近くにおろしてきたので（なんと家族思い？）歩いているのは私だけです。

ようやく水族館が見えてきました。

ははは、水族館ではありません。『クラゲドーム館』なのです。あまり期待をしていたわけではなく、近くにほとんど観光施設がないのでこちらを選択したのですが、これが大違い。クラゲだけでこれだけ素晴らしい展示ができるとは想像できませんでした。これだけ今ざるしているのが納得できる展示でした。

最近新築されたようで、こちらがすでに閉館となっている休館です。

そしてこちらが今夜の宿
湯野浜温泉　ホテル満光園
です。

この温泉街は海岸線近くに集中しているのですが、ほとんどこちらのホテルだけが小高い丘の上に立地しています。夕日が自慢の温泉街ですが、当日は残念ながら雲がかかり絶景を見ることはできませんでした。

当日の夕食。

地酒を注文。

翌朝。
本当なら昨日の夜にはここに夕日が沈んでゆく景色を見ることができたはずなのですが．．．。

さて２日目。
まずはお土産の物色です。庄内観光物産館ふるさと本舗 によりました。名物だだちゃ豆。

出羽三山のうち湯殿山へ向かいます。

案内板。

大鳥居のあるところから本宮までシャトルバスに乗ります。もちろん歩いて行くこともできます。

シャトルバス終点。約１０分位で到着です。

湯殿山御神牛。なぜ牛が神様？なぜここに？

こちらは竜神？

参道を登ります。

残念。写真撮影禁止です。

遠く大鳥居を臨みます。

下に降りてきました。
ご神体については『語るなかれ』『聞くなかれ』といわれているので何も書きません。最も最近は、ご神体自身の写真もたくさん出回ってるのでどうでもいいのかも。

大わらじ。

これで今回の旅は終わりです。安全運転で家路に向かいます。