自然が作り出す岩畳のアートを見に長瀞へ

2015/06/07 - 2015/06/07

正直なところ今まで観光で埼玉県に行ったことはありませんでした。


しかし、いろいろとリサーチしていると他県にも負けず劣らずの美しい風景を見ることができそうだと思い、今回は長瀞・秩父エリアを旅しました。

エリア 埼玉

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.5
• ショッピング: 4.0
• 交通: 3.0

• 交通手段: JRローカル 私鉄

渓谷への最寄駅は秩父鉄道の長瀞駅です。

開業はなんと1911年！100年以上も歴史のある駅です。

長瀞駅 駅

駅舎を出て左側の踏切を渡りそのまま数分直進すると、あっという間に渓谷に着きます。


ライン下りをしている舟が次々とやってきます。どうやらここでは乗ることも降りることもできるようなので、複数の乗り場、降り場があるということになります。

長瀞渓谷 自然・景勝地

少し上流側まで歩いてみます。


岩が段々になっており、「岩畳」という名前がしっくりきます。


足元がかなり悪いのでスニーカーなど普段履きなれた靴で歩くことをお勧めします。

長瀞岩畳 自然・景勝地

対岸に目をやると絶壁が広がります。


秩父赤壁と呼ばれ、その名前は中国・揚子江の名勝地である「赤壁」から来ているんだとか。

長瀞渓谷 自然・景勝地

上流側から下流側を写します。


このあたりまで来ると観光客はほとんどいません。


川の流れは本当に穏やかです。


ちなみに「瀞(とろ)」というのは水が深くて流れの緩やかな所を指し、それが長く続いているというところから長瀞(ながとろ)という地名がついたんだとか。


地名にもいろいろな由来があると考えると面白いですね。

長瀞渓谷 自然・景勝地

ちょっと小腹がすいたので近くのお店で購入。


秩父の名産、豚味噌をカイワレと共にもちもちした食感の生地で巻いて食べるという斬新な一品。


意外とあっさりしていてぺろりと食べられました。

長瀞渓谷に別れを告げ、長瀞駅から秩父駅へ向かおうとしたところSLに遭遇！


人気者の登場に子供も大人も大喜び(いやむしろ大人の方がはしゃいでいたかも(笑))。


駅のホームは写真撮影をする人でごった返していました。

長瀞駅 駅

秩父鉄道に乗って西武鉄道秩父駅を目指します。
秩父鉄道の秩父駅と西武鉄道の秩父駅は離れていますので注意しましょう。(西武鉄道の秩父駅へ行くには秩父鉄道の御花畑駅が最寄り駅です)


写真は西武秩父駅前の風景です。


岩肌がむき出しになっている山が見えます。武甲山でしょうか？

西武秩父駅 駅

西武秩父駅のすぐ近くにある仲見世通りを散策。
お土産ターイム！


お土産その①


ほくほくじゃがバター

→完全に見た目に惹かれました(笑)黒胡椒がかかっており、その風味がたまりません。個人的には当たりです。

西武秩父仲見世通り 百貨店・デパート

お土産その②


味噌せんべい

→せんべいは醤油だろうが！と言うなかれ。せんべいに味噌というのも非常に合います。まあせんべいはコメが原料だし、ご飯とみそ汁を食べる日本人にとっては合わないわけがないんですが(笑)


そんなこんなで埼玉県の魅力を堪能できた1日でした。

西武秩父仲見世通り 百貨店・デパート