2015/05/02 - 2015/05/02
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risarusaさん
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2015/05/02(土):ロスリン、エジンバラ→インバネス
夕刻のインバネス行きの列車に乗るまでは自由時間。
しかし移動日なので、あまり遠出はしない方が安全だろうということで、エジンバラからバスで30〜40分ほどのロスリンに行ってみることにしました。
今日乗る列車は、16:33エジンバラ発 20:06インバネス着の便。
インバネスでチェックインできるのが15時からだったので、その前後に着く便にしようかどうか迷ったものの、夕刻発のイーストコースト社の列車はサービスが良いので、それにしました。
あくまでも、経験上の話としてですが、イーストコースト社の列車は、ロンドン-インバネス間を運行する長距離路線の列車で、停車の度にお茶を持ってきてくれますし、食事もつきます。1等車はサービスで、おそらく2等車は購入になるかと思いますが)
ただし、インバネス発着は1日に1本ずつだけで、基本的にはロンドン-エジンバラ間を走行してます。(こちらは1時間に1本くらいはあったはず)
ちなみにスコットランドの国内路線(スコットレイル)の1等車のサービスは基本的にお茶1杯とお菓子1つだけです。(長距離だとお替りを出してくれることもありますが)
- 旅行の満足度
- 5.0
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
朝6時に起床。
土曜日のためか、まだ街も静かです。 -
朝起きたらまずはテレビをつけてニュース番組をチェック。(主には天気予報の確認のため)
ロイヤルベイビーのご誕生も間近です。 -
ご飯を食べて7時頃にチェックアウト。
夕方まで荷物はホテルで預かってもらいます。
ロスリンはバスで行くらしい程度しか調べてこなかったので、ホテル近くのバスターミナルに行って時刻表をゲットしてきました。
エジンバラウェイバリー駅の東側の橋の上が近くてわかりやすい停留所。オールドタウンに向かって左側の歩道をテクテクと歩きます。橋の上にバス停は3つほどあって、最も奥にあるバス停にロスリン行きが停まるようです。
ちょうどバス会社の係員さんもバスを待っていて、あと10分ほどで来るよと教えてくれました。他に並んでいた男性も、レディーファーストとばかりに、どうぞお先にと、親切でした。紳士の皆様どうもありがとう。 -
2階の先頭席が空いていたので、座ります。
眺め良し。 -
街を抜けて
-
郊外へ。
前方にはトラクター。なんだかのどかです。 -
8時半ごろにロスリンに到着。
そろそろかなというところのバス停にロスリンという文字が見えて焦って1階に下り、運転手さんにロスリンチャペルに行きたいです!と言ったら、ロスリンには2つ3つバス停があるようで、チャペルに近い停留所で降ろしてくれました。降りたら、まっすぐ行けばOKとのこと。 -
チャペルが開くのが9時半からだったので、小一時間ほど自由時間に。他にも車で来ていたカップルがいたけれど、早すぎたと知って去ってゆく・・・。
のどかな村なので、大通りをお散歩。
戦没者の慰霊碑のところの花壇には、花が綺麗に咲いていました。 -
メリー・ポピンズを発見。
さすがイギリス。 -
ぶらぶらして、9時半ちょい前にチャペルに戻ってきたら、人が並び始めていました。3組か4組目で入場。直前の人たちはオランダから来てました。(どこから来たのか係の人に尋ねられます。多分集計しているのでしょう。)
中は撮影禁止なので、外からパチリ。
宗教的なモチーフとかシンボルとか、学問的な知識はさっぱり身についていないながらも興味は大いにあるので、見ごたえがあり、とても面白かった!
ダヴィンチコードに登場するチャペルということで世界的に有名な観光スポットなので、あっという間に中は人で一杯になりました。(外に出たら、大きな観光バスが何台も停まっていた) -
一通り見終わって、チャペル周囲をぐるっと一周。
これは入場口のちょうど反対側(裏手)の側面。 -
チャペルの周囲。
村は高台にあって、緑に囲まれていて、のーんびりしています。 -
お土産物コーナー。
チャペルの中のベンチでくつろぎモードのお猫さまは常連さんだったのね。 -
チャペル手前の坂道を下ると散歩コース。
二股の道を左手に進みます。
こちらにはロスリンキャッスルがあるらしい。 -
雲行き怪しくなってゆき、お城もちょっと暗い雰囲気。
住居なのかわかりませんが、現在も使用されているということで、公開はしておらず、手前まで。 -
道を少し戻って右側の階段を下ると川が流れていました。
橋を渡って、道なりにトコトコ。 -
P(駐車場)の辺りで地図を発見。
-
まだまだ先が
-
どうせなら一番奥まで行きたい気がするが、往復したらそれなりに時間がかかりそう。
うーん。
まあ、とりあえず少し歩いてみよう。 -
カーペット工場の脇を抜けて道路に出て川を渡ったところで、横の細道からランニング中の若い女性に遭遇。
この道をいけば村に出るのではという母の主張に押されて、奥に行くのは断念して、こちらの道を行くことにしました。
実は結構な上りです。 -
階段を上りきると森の細道に続いていて、そのまま歩いていくと、チャペルから下ったところの最初の二股に戻ってきました。
実は小さくぐるっと一周コースを歩いていたのか。 -
もう少し歩きたかったので、今度は母を説得して、ロスリンキャッスルの方へもう一度行って、橋を下から抜けた先へと。
-
お城の側面から。
何に使っているのだろう・・・。 -
川沿いの細道を歩いて行き、しばし川の流れを堪能。
先に何がある訳でもないので、しばらく歩いたところで、折り返して村まで戻ります。 -
バス停近くの角のカフェで昼食を。
-
母:スコーンとスープ
私:トーストとお茶
これで10ポンド弱だったかな。ざっくりと1ポンド=200円くらいの状況なので、ご飯は結構お高いです。
イギリスのスープは美味しいので見つけたら、注文することが多いです。何のスープかにもよりますが。
これは野菜のスープ。(豆や人参やジャガイモ等のポタージュみたいな感じで美味し)
あとは、トマトスープ(ミネストローネではなくトマトクリームみたいなやつ)とかキャロットスープ(コリアンダーとの組み合わせが鉄板らしい)が好き。 -
一息ついて、私の希望で、もう少し村を散策することに。
バス停の通りでポストオフィスを発見し、切手を購入。 -
村のはずれの方には牧草地?
道があり、歩いても良さそうな雰囲気だったので、突入。 -
ちょっと上ると、心和む眺めが。
方向的には隣町(隣村?)にでも続いていそうな感じの道。
しかし街に戻らなくてはならないし、今日のところは深入りせずに引き返します。 -
道路に出たらバス停があったので、ここから乗ることにしました。
雨も降ってきたので、雨宿りにもちょうど良し。
もう14時前なので、気がつけば、5時間半ほどの滞在です。
ロスリンは、また来てもいいなあと思えるところでした。
チャペルは面白いし、緑の中を何気なく散策するのも楽しい。
バスで近隣の村に行くのもありかなあと。 -
再びのエジンバラ。
天気が段々下り坂。
ホテルで荷物を受け取って、列車を待ちます。
さすがエジンバラから予約が取れなかっただけあって、一等車は満員御礼。
特にご高齢の方々が多かった。 -
席がないので、連結部からぼーっと外を眺める。
これはリンリスゴー。
旗が立っているのがリンリスゴー宮殿。
とんがり屋根みたいなのは、そのとなりの聖マイケル教会です。 -
スターリング駅。
綺麗な駅。 -
スターリング近くのウォレス・モニュメント。
行ったことないなー。 -
パースからは座席予約ができていたので、いそいそと席に向かったら、おじいさんが座っていた・・・。券を見せたら、「ここじゃないよ」と言ってきたのだけれど、やっぱりその席でした。
今回、予約が取れた座席は、2人用の向かい合わせの席。
通路を挟んだ向こう側は、4人掛けのテーブルで、ご高齢のご夫婦と、中年のご夫婦が談笑していました。
1等車なので、飲み物やスナック、ご飯がサービスされます。週末のご飯はサンドイッチです。平日はホットミールを選択できます。 -
サンドイッチは2種類有り、私はチェダーチーズとオニオンマーマレードのサンドイッチ。好きな組み合わせでラッキー。
母はコロニアルチキンのサンドイッチを選んでました。(カレー風味のチキンサラダみたいな) -
ピトロホリー。
夏目漱石が訪れたことで有名。 -
ダルウィニー。
駅の近くにウィスキーの蒸留所があります。
通路向こうの中年のご夫婦は経験豊富なサイクリストって感じで、この手前辺りでヘルメット等の装備を身に着けて去っていきました。
次の駅まで結構あったけれども、自転車の準備をして、降りたのかなあ? -
そろそろインバネス。
ネス川が見えます。
今回、写真を全然撮っていませんでしたが、このエジンバラ-インバネスの路線は風景が非常に素晴らしいです。
エジンバラを出ると間もなくフォースブリッジ、それから海沿いを通り、田園風景に入り、ハイランドの山々の間を抜け、川にかかる高架橋を渡って、インバネスに・・・って感じなのです。
(ただし、フォースブリッジと海沿いを走るのは、東から回っていく場合です。今回のはエジンバラから西廻りにスターリング経由で北上したので、フォースブリッジと海沿いの線路は通りませんでした。)
特にブレアアソール(ピトロホリーの次の駅)を過ぎてからが、これがハイランドか!と思う、ごつごつの山が出てきて、また、そんな山々の中に羊が放牧されていたりして、遠近感がおかしくなるようなスケールの風景は、見ごたえありです。最初にこの路線の列車に乗った時、嘘みたいな景色だと思いました。 -
駅に着いて、トイレ(有料)によってからホテルへ。
今回のお宿は、アパートメントの一室をホテルにしているので、フロントはなく、所定の場所で所定の時間に鍵を受け取ります。
入ってみると、期待より広くておしゃれな感じ。
わーい嬉しいです。 -
紫をテーマカラーにしたインテリらしく、小物も紫。
窓からはインバネス城とネス川が見えます。
20時半位だけれど、まだ明るい。 -
寝室は別。
-
近くのCOOPで買い出しして、ご飯を食べて。
22時のニュースで、英王室に王女様ご誕生の報を確認。
朝方に産まれていたようですが、号外も大騒ぎも祝福ムードも特に見かけられなかったのは、スコットランドだからなのでしょうか。
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