2015/06/04 - 2015/06/04
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j-ryuさん
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☆福島県の季節の移り変わりを山野草や風景を中心に紹介している「福島・四季・彩々」、このシリーズは回を重ねてもうPart,47です。
山野草やら、夕焼けやら、滝やらと場所も素材もまとまりのない写真ばかりなので「福島・四季・彩々」で括りました。
福島の初夏の装いをご覧ください。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 自家用車 徒歩
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☆カザグルマ(風車/キンポウゲ科センニンソウ属)
近く里山でカザグルマが見頃になりました。
カザグルマ(風車/キンポウゲ科センニンソウ属)は本州〜九州北部の木漏れ日さす森や林縁などやや湿った場所に自生します。
私が子供の頃は里山でごくふつうに見られたのですが里山の減少や盗掘などで急激にその数を減らしなんと33都府県で絶滅危惧種に指定されています。
我が福島県でも残念ながら絶滅危惧種?類になっています。 -
☆カザグルマ(風車/キンポウゲ科センニンソウ属)
幸運にも私の近隣では探せばまだけっこう見つかるので
絶滅危惧種?類指定は少々大袈裟な印象ですが
開発などで環境は激変するので油断はできないかも。 -
☆カザグルマ(風車/キンポウゲ科センニンソウ属)
カザグルマの花びら(正確には萼)は約8枚、花径は7〜15cmもあり
花びらの形は株によって個体差があり、丸みがあるものから細長いものまでまちまちです。
野生の花の中ではかなり大きな花で
花色は白の他に薄紫もあるようですが、私の地元では白花ばかりです。
カザグルマをテッセン(鉄線)やクレマチスと混同しがちですが
テッセンは中国原産で花びらは6枚、良く似たクレマチスはカザグルマやテッセンを欧州で改良した園芸品種です。
江戸時代末、シーボルトやロバート・フォーチュンらの収集家たちが欧州に持ち帰り品種改良されたと言われます。
氷河の覆われたたため植生が貧弱な欧州なので彼らからすれば
野生にまるで園芸種のような大型で美しいカザグルマを見たときはさぞ感動したでしょうね。 -
☆ハナウド(花独活/セリ科ハナウド属)
隣り村の川沿いで北限のハナウド(花独活/セリ科ハナウド属)が花盛りになりました。
ハナウドは主に福島県以南~九州に自生し名前こそウドですが山菜のウド(独活)とはまったく別ものです。
『独活の大木』のウドはウコギ科タラノキ属ですがハナウドはセリ科です。
ハナウドに良く似たオオハナウド(大花独活/セリ科ハナウド属)という種もあり
近畿(高い山)以北~北海道に自生し花は瓜二つ(独活二つ?)ですが名前のようにハナウドより草丈が大きく育ちます。
でも個体差があるので草丈だけは判別できません。
オオハナウドのように大きくなるシシウド(猪独活/セリ科 シシウド属)写真⑨もありますが花期は初秋~秋で花の一つ一つはハナウドやオオハナウドに比べると
ても小さいです。 -
☆ハナウド(花独活/セリ科ハナウド属)
ハナウドは暖地系でオオハナウドより少し小形で、基部の葉は5小葉が多い。
オオハナウドは北方&高山系で基本的には3小葉です。
どちらも草丈は個体差があるのであまり参考にはならないです。 -
☆ウドetc
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☆ハナウド(花独活/セリ科ハナウド属)
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☆棚田の夕日
今年も町内のお気に入りの棚田の夕景を撮ってきました。
私の町の棚田は日本の棚田100選に選ばれるような絵に描いたような階段状の棚田ではなく、丘陵地帯に広がるなだらかな棚田です。 -
☆棚田の夕日
子供の頃(何年前?笑)は田んぼ1枚1枚がもっと小さな田んぼだったのですが
機械化に対応できるよう圃場整備が進み大きくなだらかになってしまいました。
※圃場整備(ほじょうせいび)とは、耕地区画の整備、用排水路の整備、土層改良、農道の整備、耕地の集団化を実施することによって労働生産性の向上を図り、
農村の環境条件を整備する,農林水産省や都道府県の公共事業。(Wikiより)
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☆棚田の夕日
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☆棚田の夕日
田舎なので田んぼその物はそこらじゅうにありますが
夕日が映える棚田はありそうで案外少ないんです。
田舎とは言え、JRも高速東北道も通るし県内では面積が一番小さな町で人口密度は郡山市に次いで2番目、
住宅や電柱などが入らない田んぼって中々見当たりません。
そんな中で数少ない棚田ビューポイントなんです(^^♪。
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☆棚田の夕焼け
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☆棚田の夕焼け
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☆棚田の夕焼け
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☆サイハイラン(采配蘭/ラン科サイハイラン属)
今年も近くの里山でサイハイラン(采配蘭/ラン科サイハイラン属)が見頃になりました。
名前の通り武将が戦いの時に振るう采配に似ているので付いた名前です。
全国に広く分布し、主に山林のやや薄暗い林床に自生します。
サイハイランは里で見かけるランの仲間ではネジバナに次いでよく見られるポピュラーなランです。
でも、これほどサイハイランがまとまって群生するのは近隣ではこの森が一番です。 -
☆サイハイラン(采配蘭/ラン科サイハイラン属)
ハランのような大振りな葉が1株に1枚つき、冬は枯れずに花後に枯れます。 花はなぜかやや下向きに咲きます。
でも、どうしてわざわざ下向きに咲くんでしょうね?
梅雨の季節、雨に影響されないためかな?
(今年は撮影時カラッカラだったけど)
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☆サイハイラン(采配蘭/ラン科サイハイラン属)
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☆アカショウマ(赤升麻/ユキノシタ科チダケサシ属)
サイハイラン咲く森や林縁ではアカショウマも見頃を迎えました。
〇〇ショウマと付く植物は、サラシナショウマ(キンポウゲ科)
トリアシショウマ、オオバショウマ、イヌショウマ、アワモリショウマ(ユキノシタ科)ヤマブキショウマ(バラ科)などがあり
みな花穂いっぱい粟粒のような小さな花をたくさん咲かせます。
花はそっくりでも名前が似ていないチダケサシ(ユキノシタ科)や
葉っぱが似て花は全く似ていないレンゲショウマ(キンポウゲ科)などもあり
ややこしい名前のグループです(^_^);。 -
☆アカショウマ(赤升麻/ユキノシタ科チダケサシ属)
アカショウマは東北南部〜九州の林縁や林下に自生し、花がショウマ(升麻)に似て、芽だし頃の茎が赤いので赤升麻と呼ばれます。
葉っぱは基本3回3出葉ですが一様ではありません。
小葉は卵型で先端がとがり、葉縁は重鋸歯です。
よく似たトリアシショウマはアカショウマの変種とされ
特徴はほぼアカショウマと同じですが、花序が細かく枝分かれする個体が多いです。
ヤマブキショウマは山地に多く枝も花序が細かく枝分かれし小さな花をマクロで見れば違いは一目瞭然です。
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☆ショウマetc
私の近辺でよく見られる似たものはトリアシショウマやチダケサシですが
トリアシショウマは主に奥羽山地に自生し、アカショウマは里山や阿武隈山地
チダケサシは山あい〜里地のやや湿った場所に自生します。
開花はアカショウマが6月で、チダケサシ、トリアシショウマは7月頃ですヤマブキショウマは他のショウマ類より高所で見られ、花期は7月です。
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☆熊出没注意!!
羽鳥湖高原の湿地にニッコウキスゲを見に行ってきました。
福島県のニッコウキスゲと言えば尾瀬や雄国沼の大群落が有名なんですが
県内とは言え、我が家から車で2時間以上かかるし
そこからまた何時間も歩かなければいけません。
羽鳥湖高原のニッコウキスゲは大群落ではありませんが駐車場から歩いてわずか5、6分。
モノグサにはちょうどいい群生地です(^^ゞ。
毎年訪れている羽鳥湖の湿地ですが、今年はなんと生々しく『熊出没注意!』の看板が・・・・(ーー);。
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☆熊の足跡
熊の生息地域なので以前から熊除け鈴は身に付けているし
ここより奥山の湿地では熊の足跡は見てきますが
道の駅のすぐそばに看板が設置されたのには少々驚きでした。
そんなこともありいつも以上に注意を払いましたが
今まで熊の足跡など無かったニッコウキズゲ咲く湿地にまで足跡が・・・・
羽鳥湖周辺もご多分にもれず雨不足でカラッカラ
これも異常気候が影響しているのでしょうか・・・・ -
☆ニッコウキスゲ(日光黄萓/ユリ科ワスレグサ属、キスゲ属)
ニッコウキスゲ(日光黄萓/ユリ科ワスレグサ属、キスゲ属)の本来の名前はゼンテイカ(禅庭花)ですが、俗名の方が有名になってしまい
本来の名前は風前の灯状態です(^_^);
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☆ニッコウキスゲ(日光黄萓/ユリ科ワスレグサ属、キスゲ属)
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☆ニッコウキスゲ(日光黄萓/ユリ科ワスレグサ属、キスゲ属)
名前は日光ですが日光に限らず日本各地の主に高地の湿地などに広く自生し
花は一日花で、蕾が順繰り開花していきます。
羽鳥湖高原の湿地では例年よりは早い開花でしたが早く見に行き過ぎたか、まだ7分程度のさきっぷりでした。
地元の川沿いなどでも見かけますが群生はせずポツポツと咲いています。
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☆ニッコウキスゲ(日光黄萓/ユリ科ワスレグサ属、キスゲ属)
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☆明神滝へのルートマップ。
※Google Mapに加筆。
https://www.google.com/maps/@37.2641949,140.0730246,8897m/data=!3m1!1e3
ニッコウキスゲを堪能したあとは、
前回の旅行記“みちのく・羽鳥湖街道・風水花・巡り”で天気が良すぎてパスした天栄村羽鳥湖高原の明神滝へも立ち寄ってきました。
湿地からは車で15分ほどです。 -
☆初夏の明神滝
明神滝へは118号線沿いの大平集落からだと、猪苗代湖方面に向う県道235号羽鳥・福良線( 馬入峠)に入ります。
道なりに川沿いを2kmほど進むと明神滝の案内板があるので左折します。
また道なりに1kmほど行くと橋があり、その橋の右下に明神滝が見えます。
橋手前の路側帯に車3台ぶんくらいの駐車スペースがあります。 -
☆春夏秋冬・明神滝
明神滝へは春夏秋冬、数え切れないくらい来ていますが
今年の初夏は例年にない渇水状態です。
水量の少ないときでも真ん中の岩、右手からも大なり小なり水は流れ落ちますが
今回はほんのわずかしか流れ落ちていませんでした。 -
☆初夏の明神滝
明神滝は会津布引山(標高1081m)に源を持つ黒沢にある滝で落差、幅とも8mほどの小ぶりな分岐瀑で、通常の滝は2筋に分かれ落ち小さいながらも中々優美な滝です。 -
☆初夏の明神滝
明神滝の名前の由来は滝の左岸頂上にある直立した大きな一枚岩の傍らには、宗像三神の一つ田心姫命が祭られています。その御神体は蛇体であるとされ、日照りの時でもこの社に祈ると、必ず雨が降ると言い伝えられ、いつしか明神滝と呼ばれるようになったそうです。
田心姫命が明神と言うより、中世頃から神が本来の名前で呼ばれることは少なり、神様の名前を省略し通称で「明神」や「権現」などと大まかに言うそになったそうで、天栄村の明神滝も神のご利益がある滝という意味で『明神滝』と呼ばれたと思われます。 -
☆初夏の明神滝
滝の水量が少ないと迫力には欠けますが
スローシャッターで絹のような滝を表現するには最適です。
水量が多すぎると綿飴のようなぼってりした滝に見えてしまいます。 -
☆初夏の明神滝(左岸から)
明神滝は橋のまん前にあるので左右どちら側からでも見下ろすように撮れます。
橋のたもとにも川原へと下りる小道(踏み跡程度)もあり、
川と同じレベルから滝を見上げるようにも撮ることができます。
ただ水量が多いときは滝に向って右岸側からしか近づけませんが
今回のように水量が極端に少ないと長靴程度も左岸に渡れるので
いつもとは違うアングルで撮れるメリットもあります。 -
☆初夏の明神滝(左岸から)
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☆初夏の明神滝&黒沢
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☆初夏の明神滝(左岸から)
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☆初夏の明神滝
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☆初夏の黒沢
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☆初夏の黒沢
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☆初夏の明神滝
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☆初夏の明神滝(左岸から)
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☆初夏の明神滝(左岸から)
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☆初夏の明神滝(左岸から)
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☆初夏の明神滝(左岸から)
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☆初夏の明神滝(左岸から)
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☆初夏の明神滝(左岸から)
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☆初夏の明神滝(左岸から)
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☆初夏の明神滝(左岸から)
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☆初夏の明神滝(左岸から)
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☆初夏の明神滝(左岸から)
朝の天気予報では晴れだったので、あまりにもピーカンだった撮影をする予定は無かったのですが、羽鳥湖の湿地でニッコウキスゲを撮り終えた頃に少し日が翳ってきたので、これ幸いと訪れました。
撮影当初はうす曇りで良い感じだったのですが、撮影途中からまた日が射してきました。
こうなると技量のない私には滝がだんだん白飛びしたり、ぼってりしたりしてお手上げ状態(ーー;)。 -
☆初夏の明神滝(左岸から)
日陰になっている橋の真下に避難し、撮影再開。 -
☆初夏の黒沢
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☆初夏の黒沢
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☆初夏の明神滝
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☆初夏の黒沢
日陰の渓流などを撮ったりしましたが、
日が翳る様子がないのでこの日の撮影はこれにて終了。
まだまだ勉強不足です(^_^;)。 -
☆トキソウ(朱鷺草/ラン科トキソウ属)
ニッコウキスゲ撮影時はまだ咲き始めだったトキソウでしたが
1週間後には見頃になりました(^^♪。 -
☆トキソウ(朱鷺草/ラン科トキソウ属)
トキソウ(朱鷺草/ラン科トキソウ属)は全国の明るい低層湿地〜高層湿地にまで自生し草丈は10cm〜15cmほどの小さなランです。
トキソウの名前の由来は花色が朱鷺色に似るからで花の姿そのものも朱鷺が優雅に飛ぶ姿にも見えてきます。 -
☆トキソウ(朱鷺草/ラン科トキソウ属)
湿地の減少や美しさ故の盗掘などが原因で45都道府県で絶滅危惧種や希少種に指定され、まさに風前の灯状態です。
嬉しいことに羽鳥湖高原には小さな湿地がたくさんありたくさんのトキソウを見ることができますが、しかしその湿地の多くが民間の別荘地などに隣接していてさらなる開発が心配の種です。 -
☆トキソウ(朱鷺草/ラン科トキソウ属)
青葉茂れる明神滝を中心に初夏の福島をご紹介しました。
西日本は梅雨入りしたようですが
福島は相変わらずのカラッカラ天気。
はやく一雨、二雨ほしいところです。
いつも最後までご覧いただきありがとうございます。
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