北海道花巡りドライブの旅・その１（松前公園）

2015/05/09 - 2015/05/12

「さくら名所１００選の地」、そして、季節の花を求めて、北海道をドライブする。
伊丹空港から函館空港へ、そこでレンタカーを借りて、
函館湯の川温泉、登別温泉、新冠温泉に泊り、新千歳空港から大阪に戻る旅です。
この旅行記は「さくら名所１００選の地」のひとつ、松前公園の旅行記です。
今年の北海道はサクラの開花が早く、葉桜状態のところが多かったが、
ここ松前公園は、多くの品種があって、長い期間、花見を楽しめます。
桜資料館で地元の人と話す機会がありましたが、地元の人曰く
「松前公園で花見を楽しもうと思ったら、１回では無理、３回来て下さい」と。

＜松前さくらまつり＞
４月下旬〜５月中旬にかけ、松前城周辺に広がる松前公園で開催される。２５０種、１万本以上の桜が咲き、品種には「早咲き」「中咲き」「遅咲き」があり、１ケ月以上にわたって咲き続ける。

・松前公園
　松前城、寺町、観光施設「松前藩屋敷」を含む広いエリアの公園。多種多数の桜が彩りをなす桜の名所であり同時に多くの史跡がある歴史名所でもある。公園内には生きた桜図鑑である「桜見本園」「新桜見本園」やバラ園・ボタン園もあり、公園全体と津軽海峡を見渡す高台が第二公園となっている。アジサイや椿などの桜以外の花も豊富で楽しめる【北海道松前藩観光奉行より】

・松前公園駐車料金　５００円（「さくらまつり」期間のみ）

・北海道松前藩観光奉行のＨＰ
　　　　　http://www.asobube.com/

函館の宿を予約していた関係で、見残した場所が多く、再訪を誓って、松前公園を去る。

エリア 松前半島(北海道)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: レンタカー ANAグループ
• 旅行の手配内容: 個別手配

松前公園は、「日本のさくら名所１００選」のひとつです。

北おう碑林（ほくおうひりん）。

金子おう亭の足あとをたどる野外ミュジアム。
松前町出身の金子おう亭は、近代詩文書の父とよばれた書の大家。
その生誕１００年を記念して、松前藩屋敷の北側に作られた北おう碑林。
おう亭とその門人の作品を削り込んだ石碑１２０基が道沿いに並ぶ。

＊おう＝漢字のカモメ（漢字では文字化けするので、ひらがな表示）

北おう碑林にて

北おう碑林にて

芝桜

第二公園もあります

チューリップ

「桜見本園」

菜の花

松前城

松前城前にて

松前桜の森維持・造成事業

新しく、サクラの苗が植えられている。

プリムラ（？）

開花時期別の主な桜の案内板（珍しい桜）

天の川（あまのがわ）

鬱金（うこん）

関山（かんざん）

光善寺白八重桜（こうぜんじしろやえざくら）

幸福（こうふく）

琴糸（こといと）

”桜の通り抜け”で有名な大阪造幣局が、２０１４年、今年の桜として選んだ松前生まれの品種。

白絹（しらぎぬ）

花染井（はなそめい）

緋桃（ひもも）

普賢象（ふげんぞう）

紅手毬（べにてまり）

紅紫（べにむらさき）

松前紅薄染（まつまえべにうすぞめ）

御車返（みぐるまがえし）　

この４月、吉野山を訪れた時、幣掛神社でこの名前を見付ける。

「血脈桜」＝松前桜の３大名木のひとつ　　

ご覧の通り、葉桜状態でした。

ツバキ