2015/05/04 - 2015/05/04
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かたくりこさん
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今日の行き先はオーバーアマガウ
今まで行ったことのない町です
道に迷ったり、勝手がわからなかったりするのは旅の常...
だと自分に言い聞かせて、早々にホテルを出発!
(ほんとは、ミュンヘン一日街歩き、もよかったんだけど)
天気予報では「軽い雨」だったけど、ミュンヘンの朝の様子では、なんとか持ってくれそうです
今日の予定
5/4 ミュンヘン-オーバーアマガウ-リンダーホフ-ミュンヘン
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 3.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 20万円 - 25万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 船
- 航空会社
- ルフトハンザドイツ航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
ホテルの朝食
私はどちらかというと少食なので、あまり種類がなくてもうれしい方です
それにしても、ドイツのパンは本当においしい!
私たちでいうと、**産の何々っていうお米はおいしいっ
みたいな感覚はあるのでしょうか -
朝食のビュッフェのカウンター
右手奥にあるのはジュースのサーバー
さすがに、機械化するところはしてますね -
すべての種類を賞味するまでには至りませんでしたが...
写真にだけは撮りたくて
なんか、やりたい放題です(笑)
でも、この食事はおいしかった、と思います -
今日もU-Bahnで移動します
実のところ、中央駅までは1駅なので、歩いても行けそうなのですが
そのあとの一日の街歩きのために、1日乗車券を買ってしまうことにしているのです
U-Bahnでは、わりと古いタイプの電車に当たることが多かったです -
これは、中央駅のコインロッカー
本当はいけないことだけど、ここのコインロッカーには5ユーロ、10ユーロ札の両替機があったので、たびたび手持ちの小銭の調達に使わせていただきました
1ユーロ、2ユーロには困りませんでした
ごめんなさい -
今日乗る電車はこれ
明るくて近代的な電車です
最近は田舎行きの路線でも、こういう電車が多くなったみたいです
前回の旅行でも、そうでした
気にしていたお天気は、何とか持ちそうです
初めてのオーバーアマガウに向けて
いざ、出発っ! -
せっかくの1等パスなので、12席くらいしかない1等の区画に乗ってみます
といっても、座席は2等とあんまり変わらないよ...?
リクライニングもないし
ドイツでの1等は、なんとなく、元貴族の人とか「身分的な違い」を必要とする人たちのためにあるような気もしてきます
それはそうと
中央に大きいテーブルに何か絵が描いてありますよ -
バイエルン州の中でも、この電車が走る地域(だけ)の地図でした
こういう仕掛けは観光気分が盛り上がりますね -
走り出してしばらくはミュンヘンの郊外を走ります
ドイツの町のいいところは、少し郊外にでると、もうのんびりした農場や自然が広がること
日本みたいに、中古車販売店とか、パチンコ屋とかの見苦しいものはありません
しばらくたって車窓に見えてくるのはシュタルンベルガー湖です -
遠くに山が迫ってきます
頂には残雪が見えますね
まだスキーができるところもあるんでしょうか -
このあたりまで来ると、ドイツアルプスな感じが漂ってきます
外の空気はまだ感じられませんが、新鮮な風が吹いていそう
ここから先、いくつか山を越えると、オーストリアとの国境が近いはず -
Oberauで電車を降ります
降りたのは私と、地元人のお兄さんだけ
おかしいな...
ドイツ鉄道の乗り換え検索でも、普通に出てくる駅なんだけどな
電車で行くなら途中のムルナウで降りてもいいのですが、そうしなかったのは、ここから路線バスに乗って、オーバーアマガウにある「赤ずきんちゃんの家」を見てから、リンダーホフ城に行きたかったからなのです -
山がすぐそばに迫ってます
ここは高原の小さな駅
電車が遠くに去ってしまうと、静けさに包まれます -
こんなですよ、この駅
待合所的なスペースがあるだけで、他にはなにもありません
さすがにこんなに田舎だと、駅前にたむろしてたりする変な人はいません -
駅から少し歩いて表通りへ
もうじきオーバーアマガウに行くバスが、この付近に来るはずなのですが...
どう錯覚していたのか、通りに出てもバス停が見つけられません
もし、ここからバスに乗れないと、今日の予定は大きく狂います
少しあせりました
仕方なく、道端の掃き掃除をしていたおじいさんに、バス停の位置を聞いてみました
「あそこにホテルがあるじゃろ?
あの前をまっすぐ進んで、右じゃよ」
言われたとおりに進んでみると、一目瞭然!
バス停が見えました
ほどなく、バスも来ました
ありがとう、おじいちゃん!
このご恩は忘れないよ -
こんなにわかりやすかったのにね
このエリアのバスは、DBの子会社が走らせてるみたいです
車体に「DB」の文字が見えます
じゃもしかして、パスが使えるかな、と思ったけどだめでした
乗る回数を考えて、一日乗車券を買ってみました -
バスの乗客は少なめ
発車待ちでしばらく止まってました
ドイツの路線バスはのどかだなあ -
発車すると、バスは山の上へと登っていきます
オーバーアウとオーバーアマガウの間には、結構高い山があります
その合間を縫って道路がつながっているのです
バスは山道を右へ左へ...
車酔いしないタチでよかったわぁ -
エッタール修道院の前を通ります
私はこのときまで知りませんでしたが、けっこう立派なつくりです
ここを訪ねている方も見かけました -
うってかわって、バスは高原の道をすいすい走ります
行きかう車も少ないです
いまさら気がつきましたが、このあたりの道路にはガードレールが見当たりません
他の土地でも、一般道はそうだったかな
だから、走っていても美しい景色が楽しめます
山の合間に開けた町、オーバーアマガウが近づいてきました -
乗ってきたバスは、オーバーアマガウの街中まで走りますが、私はここで下車
Rainenbichlという、全力でジモティ向けに設置された停留所です
当然ながら、こんなところで降りるのは私だけ
べっ別に、間違ってなんかないんだからねっ
「地球の歩き方」には乗っていませんでしたが、オーバーアウからのバスで「赤ずきんちゃんの家」に最短で行くには、ここで降りるのがベストなのです -
バスと反対向きに少し歩きます
街の写真によく映っている岩山が見えます -
オーバーアマガウの町外れの道
けっこう車が通ります
町の中心のほうに向かって歩いています -
歩いていく途中のお宅の玄関先の植え込み
ドイツのお宅は、どこでもきれいにお花を飾っているものですが、たまたまこのお宅はそうではなかったようです
こごみ、というのか、山菜みたいなものが生えてました -
家が増えてきました
のどかな田舎町の雰囲気がたまりませんっ
大体この辺で、見えてくるはずです -
この家は、たぶん、「ヘンゼルとグレーテル」じゃないかなぁ
そもそも、このお話、きちんと自分で読んだ記憶がなくて...
情けないですが、こんなシーンあったかなぁ、と思ってしまいます -
これらの家はすべて民家なので、普通に車が出入りしたりします
こんな家に住めたら素敵ですが、四六時中観光客に写真を撮られても、とは思いますね -
「ブレーメンの音楽隊」
私の好きなお話のひとつです
小学校の給食の時間に、このお話が流れていたのを楽しく聞いてました
動物たちが工夫をこらして泥棒を撃退するあたりが生き生きと描かれてて、ストーリーに引き込まれました -
「赤ずきんちゃんの家」
本当に普通の民家ですが、ここまで有名になっているというのは、お住まいの方はどう感じてるんでしょうね
たまたま、お宅の前にいたとき、年配の旦那さんが家に入っていきました
この家のご主人なのでしょうか -
家そのものは普通です(失礼だなぁ)
こういったフレスコ画の選択は、なにか村の寄り合いか何かで決めるんでしょうかね
「オラげは、長靴をはいたぬこがええな」
「んだば、オラは白雪姫で」 -
くだらない想像を切り上げて、リンダーホフに向かうことにします
先ほど、このバス停の前を向こうから後ろに向けて、歩いて通りました
Hexenstubeといいます
魔女=Hexeなのですが、どういうわけか、ここに隣接するレストランは
Zauberstubeといい、なぜか男女が逆になっています
私は、バスがここで右折して、幹線道路を外れてから停車するものと思い込んでいました -
バスが来ました
田舎だからでしょうか、時間ぴったりです
このバスでリンダーホフに行ける...はずが
バスは右折などせず、幹線道路をまっすぐ爆走していきました
いえ、すこし減速はしましたがね
私はバスが右折するものと思い込んで、日本でよくやるように、少し後ずさりしたのです
バスが近づいているのですから -
直進するバスにとっては、「乗らないよ」の意思表示に見えたのでしょうね
無常にもバスは走り去っていきました
運転手さんはチラッとこっちを見ていましたが...反応できるはずもなく
あのとき、近づいてくるバスに手を上げる
これだけでよかったのです...
次のバスは2時間後だったかな
リンダーホフ行きは、あきらめました(泣)
ここまで来られたのですから、これでいいや、と -
同じ道を二度歩きます
心の中はがっかりでいっぱい
せめて、のどかな町並みを楽しんでいきます -
ここから町の中に入っていきます
小さな教会が見えます -
こんなに小さいまちでも、教会はあります
町の人たちの日常の風景のなかに溶け込んでいます -
いろいろな絵が描かれていて、なかなか賑やかです
○○の家、みたいな言い方を地元の人もするのでしょうか -
もうだいぶ中心に近づいてきました
ちらほらとお土産屋さんも見えます
絵葉書を2枚、せめてものお土産に買い求めました
それにしても飾られた花がきれいです -
お店全体がかわいくまとまっています
このときは「もう帰る」モードになっていたので、お店をのぞかなかったのが、今となっては心残りです -
街のシンボルにもなっている岩山
ここまで歩いてきましたよ -
町の名前にもなっているAmmer川
思ったほど大きい川ではありません
でも川べりはきれいですね
これが当たり前に見えてきます
日本のようなコンクリートの護岸なんてありえません -
オーバーアマガウ駅に着きました
もうここで電車に乗って帰ろう、と思っていたのですが、
次の電車まで時間が空いてしまいました
なんとなくバス時刻を眺めていると...
ゆっくり歩いてきたせいか、もうしばらく待てば、リンダーホフ行きがきます
少し迷ったけど、やっぱり、この機会にリンダーホフまで行ってみたい! -
乗りました
バスの行き先が多少怪しかったけど、運転手さんに行き先を確かめて乗りました -
このバスは完全な直行ではなくて、途中、エッタール修道院を経由します
ここは先ほど、オーバーアウから来たときに、一度通っています
観光名所のようですし、家も多いので、このエリアのバスの乗り換え地点になっているのですね
エッタールから、元気な男の子とお母さんが乗ってきました
運転手さんともお知り合いのようです -
それにしても、あたりは見事なお花畑です
こんなところで一日ぼおーっとして過ごしたい -
ここまで乗ってきたバス
本当に乗客は少なかったです
あと2人いたかどうか
午前中だからでしょうか -
駐車場からゆるい坂を上ってすこし進むと...
静かな林の向こうに
チケットセンターのある広場が見えてきました
澄んだ空気が気持ちいいです
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