上信越回廊（越後湯沢、直江津、長野、上田編）

2013/05/11 - 2013/05/11

主に普通列車を乗る旅です。越後湯沢まで新幹線を利用しています。
途中、美佐島駅に下車しました。

エリア 新潟

１泊２日のスケジュールです。週末パスは２日有効なので、ひとまず越後湯沢と直江津経由で長野を通り、上田まで目指します。
この切符は新幹線の指定席特急券も利用できるので、上信越エリアを乗るのにとても便利です。
エリア内ＪＲ・私鉄も基本的に使うことが出来ます。

２０１３年当時、越後湯沢からはほくほく線から特急で金沢方面にはくたかが走っておりました。
現在はその座を北陸新幹線に譲り、現在ほくほく線はローカル線そのものとなりました。

美佐島駅です。ズバリトンネルの中です。
出口は１箇所ありますが・・・・

コレが美佐島の駅名物、ダブルドアです。
特急はくたかが超高速で通過していますが、２０１５年現在、はくたかが無くなっても快速など通過電車があるため
設備は残っているようです。
試験走行時、ドア無しで電車が通過したところ、トンネルからの圧力変動が大きく駅設備が破壊されたというエピソードがあります。

駅舎は改札はなく、休憩設備がありますが、カメムシが大量発生するので、虫が嫌いな人は待合室を利用しないことを推奨します。
外にでると道と川のせせらぎを聞くことが出来ますが、周辺に飲食店などは一切ありません。

直江津より、長野まで移動することに。ザ・国鉄１１５系に乗ることに。（すでにこの編成は廃車）
この編成の座席はリニューアルしているので、若干背もたれが小さくなっています。
すわり心地はちょっと最近の電車っぽくなっています。
２年前の当時は１１５系がまだ大量に残っていた頃で、揺られているうちに、小さいころの古きよき
懐かしい国鉄時代の思い出が蘇りました。

さて、長野についたので直ぐに長野電鉄、ゆけむり号に乗車往復しました。
これ、実は小田急で走っていた車両。
運賃に１００円プラスすれば乗れる超お得な特急です。
元NEXの車両とともに、２０１５年現在主力特急車両として活躍しています。

ゆけむり号の車内です。
前面展望はすでに１度経験していたので逆向きの方に座ってみました。
後ろに流れる車窓も、なかなかの迫力です。

長野に戻りましたが、上田方面に向かうのに１時間以上ありましたので、このバスに乗って長野の善光寺周辺を回ってみました。

長野駅善光寺口です。
あれ？なんか今と違いますね・・・そう。当時は改修工事があり、仮設壁が並びまくっていました。
現在はもう少し立派な感じの駅舎に変わりました。

しなの鉄道で上田まで向かうことにしました。
しなの鉄道ではまだ１１５系が主力でありますので、
国鉄車両を楽しみたいならしなの鉄道へｗ

しなの鉄道に乗って国鉄時代をたのしもう・・・？！
お写真に、国鉄らしからぬ物体！！
そうです。しなの鉄道は国鉄車両なのにテレビがついているんです！
列車の案内が出るのではなく、地元情報が流れているようです。

上田駅に到着し、泊まるお宿は東横イン
ここでチェックインを済ませ、荷物を軽くして再び回廊へ出ます。

中軽井沢の駅自由通路です。
・・・・なんか超絶斬新！
リニューアル工事により、かなりおサレな駅に変貌しています。
※当時雨だったので室内の撮影のみ

上田に戻り、上田交通に乗ることにしました。
ここも、乗る電車はどこかのお下がりのようです。

上田交通の主力車両です。もと東急の車両のようです。１８ｍ３ドアは、地方鉄道にとってはとても重宝されるようです。
この車両タイプは各地方鉄道で現在も元気に活躍しています。

別所温泉につきました。駅舎だけでも相当ノスタルジーです。
そこにステンレスの電車、何か時代のギャップみたいなものを感じました。
悪い意味ではありませんｗ

上田行きに乗りましたが、途中駅まで誰も乗っていませんでした。
貸　切　状　態

これで、１日目は終了となりました。