富士を見に沼津に行く

2015/05/22 - 2015/05/23

沼津といえば、すしの魚が有名です。以前は、静岡の3大都市（静岡、浜松、沼津）として栄えた時期を覚えている人も多いと思いますが、最近では、富士市の方が大きくなって、少々影響力と知名度が落ちている感は否めません。御用邸も今は公園になっていました。年配の方は、戦後暫く、沼津までが電化区間であったことを記憶しておられるでしょう。
最近では、近くの韮山反射炉が、話題にもなって沼津はおいて行かれています。

富士山といっても、市内からは、愛鷹山があるので、富士の上部しか見えませんから、沼津を連想する人は、少ないと思います。ところが、沼津にも富士の綺麗なスポットがあるというので、行ってみました。
富士は雪が融けて、少し汚れた感じでしたが、確かに富士山が全部見ることが出来ました。少し、雲がかかっていたのは残念でしたが、駿河湾の青い海と大瀬崎が見事なバランスでした。もう少し天気さえよければ素晴らしい景色が楽しめたと思います。最もきれいな時期は、冬だそうです。
富士はともかく大瀬には、見どころが一杯ありました。細い半島の先にあるにも関わらず、不思議なことに全く真水の神池、コイが沢山生息していました。半島はビャクシンが多く、少し、変わった形をしています。ハマユウもありました。夏には海水浴で賑わうそうです。今でも沢山のダイバーがいました。

市内は、駅から徒歩で30分くらいのところに、香貫山（高さ193m）があります。少し上ると、沼津の中心部を眺めることが出来ました。20万の人口ですから町は結構整備されています。
寿司のネタで有名な沼津港で昼食を取りました。
市内を少し歩いて、千本松原に行きましたが、千本というのは、「多い」という意味で、実際は数万本あったのではないかと思います。近くは閑静で多くの邸宅がありました。残念なのは、駿河湾に面しているのですが、美保の松原と違い、海岸に沿って防潮堤が作られていたことです。津波対策ですから仕方ないことですが。

大瀬崎に行く以外は、ほとんどを歩いて見て回りました。来年には後期高齢者になる私は疲れ果てましたが、富士のスポットは期待通りでした。

沼津市　人口20万人　187km2

エリア 沼津(静岡)

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 高速・路線バス 新幹線 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

沼津駅
十数年前に、駅前を見たことはあるが、あまり変化はない。

沼津駅前の広場

バスが江梨までしかないので、あとは歩いた。
こんな道が、駿河湾に沿って3?くらいか。

富士山のビューポイントにくる。

いよいよ、大瀬に着きました。江梨から徒歩で40分くらい。
右手に降りていくと大瀬です。
まっすぐ行くと戸田（へだ）です。

大瀬岬（おせざき）の端にかすかに、富士が確認できた。

神池

こいやふなが多い。

神池

神池の説明

ビャクシンモ

ビャクシンの説明

岬の遊歩道

岬の先に灯台がある。
工事中であったので見ることは出来なかった。
防衛省が工事の発注者になっていたが、駿河湾に入る潜水艦でも監視しているのだろうか。

岬の先から富士が見える。

絵馬が飾れていた。ほとんどが船。
近くの漁師にとって、守り神なのだろう。

神社の入り口

ダイバーは金をとられるらしい。

ダイバーが沢山いた。

大瀬崎の砂浜

御用邸のあと

フェンスの中が、旧御用邸。今は、公園である。

御用邸あとの公園

沼津市内の観光案内

沼津の商店街の一部

香貫山は、ここからは工事中であった。頂上へはあきらめた。

香貫山の途中からの沼津市内。

香貫山に登る途中での富士山

文化会館

合同庁舎

御成橋

町の中央部を流れる狩野川
（御成橋から）

魚市場への道
以外に広い

寿司ネタが有名な沼津魚市場

沼津港からは、沢山の観光船が出ている。

千本松原

千本松原の歴史

千本松原の恩人

千本松原

千本松原

千本松原と駿河湾の境、防潮堤が出来ていた。