きれいなビーチでシュノーケルしてのんびり過ごしたＡＢＣ諸島の「Ｂ」ボネール島

2015/05/03 - 2015/05/04

ボネールは自然の景観が綺麗そうですが、滞在時間が短く日没間際に到着で日の出直後に出発のため日が出ている時間帯を過ごせる時間が短かったため景色を楽しむことができず残念でした。でも、綺麗なビーチを堪能してバイクに乗ることもできナイトフェスティバルも楽しんで充実した旅ができたので満足です。ここには野生のフラミンゴが生息しているようでいろいろな所にフラミンゴが描かれていて空港の名前もフラミンゴ空港となっていました。

今回、スリナムのパラマリボからアメリカのサンディエゴに向けて移動する航空券を探したところ、破格で変態経路の片道チケットを見つけたため迷うことなく秒殺しで購入しました。ここにはオランダ領の３つの島がありアルバ島ARUBA、ボネール島BONAIRE、キュラソー島CURACIAOの頭文字を取ってＡＢＣ諸島と呼ばれています。キュラソーに続き14時間半の乗り継ぎ時間を利用してボネール島を訪問しました。

ここまでの行程は以下のとおり

０日目　日本発
　　　　日本航空夜行便で移動
１日目　ニューヨーク散策
　　　　カリビアン航空夜行便で移動
２日目　トリニダードトバゴ散策→ガイアナ
　　　　ジョージタウン宿泊
３日目　ジョージタウン散策
　　　　ジョージタウン宿泊
４日目　ガイアナ→スリナム陸路で国境越え
　　　　パラマリボ宿泊
５日目　スリナム→仏ギアナ陸路で国境越え
　　　　パラマリボ宿泊
６日目　スリナム→キュラソー島観光→ボネール島観光　inselairで移動
　　　　ボネール島宿泊
７日目　ボネール島を出発

エリア ボネール

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 徒歩 バイク 飛行機
• 旅行の手配内容: 個別手配

たった２０分のフライトでした。キュラソーを離陸した後、低空飛行で飛行しシートベルトサインが一瞬だけ消灯して即再点灯した後、ボネール島に着陸。
私が過去に乗ったフライトの中で最も短い時間となります。

滑走路の末端でＵターンした後、エンジンの回転数をあげ離陸しそうな速度で移動し一気に駐機場へ♪こんな速い速度で滑走路を移動する飛行機は初めてでした。
一番で入国審査を終え到着エリアに出ましたが、迎えに来ているはずの宿の迎えが無く、周囲を見回してもそれらしき人が居ないので歩いて宿に向かうことにしました。

ボネール国際空港 空港

空港の目の前がいきなり綺麗なビーチで〜

この時、私は結構急いでいました。
日が沈む前に海で泳ぎたいのですが既に夕暮れなので少しの時間でも大切なのです。

ビーチでＢＢＱを楽しむ人々

塀代わりにサボテンという光景を時々見かけました

ロバが横切るのでしょうか・・・

インパクトのある絵ですね。

２キロちょっとの距離を歩いて宿に到着したのですが誰もいませんでした。
行き違いになってしまったようです。
やってしまった。。。
仕方なく電話をするとオーナーの携帯につながり１分で戻るからとすぐに戻ってきてくれました。飛行機が１０分くらい早着したのが原因で行き違ってしまいました。
タクシーで来たのか？えっ！歩いてきたのか！何かジュースでも飲むかとジュースをくれました。

とても綺麗な部屋で居心地がいいです。
９０ドルと安くはなかったのですが大正解でした。

走って海に向かいました。
宿から１キロも無い所が海で何処でも泳げるので便利です。
綺麗な海です☆
多くの方が海水浴を楽しんでいました。

日没までにギリギリ間に合ったといった感じです。
１機の飛行機が降りてこようとしています。

なんとＫＬＭでした。

意外に水が冷たかったですが早速海に入りました。
水着は持ってこなかったので洋服で行きました〜
小魚がたくさん居ます。

流れは無さそうですが今回もフィンは持参していないので気を付けて泳ぎます。

周辺にはリゾートゲストハウスの様なものが点々としています

それにしても気持ち悪いくらいの魚です

手をかくと時々プチプチ魚が手に当たります

こんな変わった形の魚も見られました

基本的に砂地なのですが一部、海藻もありました。

こんな大きな魚も居ました。
美味しそうですね。

顔をあげてみると綺麗な夕焼けが〜

リゾートゲストハウスの海辺に設置されていた水中ライトが点灯していました。

砂地ということもあり透明度はあまり良くなかったのですがたくさんの魚を見ることができたので来てよかったと思いました。

日が沈みました。

宿に戻るとオーナーの奥さんと２匹の犬が出迎えてくれました。
オーナーがキッチンで夕食を作ってプールサイドのテーブルで夫婦で夕食をしていました。定年退職した直後ぐらいの感じの夫婦でとても感じがよく親しみやすかったです。次回ボネールに来ることがあったら絶対にこの宿にしようと思いました。

プールで遊んでいると犬が興味深そうに覗きこんできます。
警戒しているようで触ろうとすると後ずさり。。。

オーナーが町へ行くのかというので行くと答えたところ、バイクを貸してあげようと言うのです。バイクは人生で５回くらいしか乗ったこと無いので一瞬戸惑いましたがせっかくなので借りました。
宿の付近は５００メートルくらいの間が砂利道で、そのあともひたすら真っ暗な道路なので慎重に運転して町へ行きました。意外に遠かったのでバイクを借りていなかったら無理だったかもしれません。

やたら車が多くてガヤガヤしていると思って向かってみるとお祭りの様なイベントが行われていました。ステージでは演奏が行われていました。

こちらではカクテル作りの選手権をやっているようです。

ボネールの国旗というか島旗がたくさん
これを眺めていたら意味の分からないキーホルダーをくれました。

いろいろな屋台が出ているのでここで夕食を済ませることにしました。

最初意味が分からなくて、エビのてんぷらとアボカドとか書かれているやつをお願いしたら写真の中央にある小さな串が来たので、えっ！みたいな顔をしていたらお店の人が全部かというので全部お願いしますと言ったらこれが出てきました。
５品盛り合わせで５ドルです。
エビのてんぷらはコロッケのころもの様なもので揚げられていて和食とは程遠い味でした。

繁華街を散策してみます

ここもオランダ風の建物が綺麗です。

屋根にフラミンゴの絵が描かれていました。

店は全て閉店していて残念。

繁華街は僅かな一画でした。

工事現場の柵がお洒落

暗いのに海が透き通っているのが分かりました。
海沿いにはカフェが並んでいました。
ナイトマーケットが無ければこちらで食事していたかもしれません。

ナイトマーケットに客を奪われているのか空いています

港です

とても小さいですが要塞もありました。

ベンチ兼石碑のようなもの

ボネール島のナンバープレートもフラミンゴが描かれていたりオリジナルのものでした。

明かりは灯っているけれど空いていない

ひっそりしていて静かです

涼しそうな建物の銀行です

中華料理屋って何処に行ってもあるのがすごい

日中とかここでお酒を飲んだら気持ちよさそう

国旗とフラミンゴと地名が融合していて派手派手のペイント

ナイトマーケットに戻ってみました。
もう一食何かを食べようとしたのですが、喉が渇いて飲んだコーラでお腹がいっぱいになってしまいました。

カクテルの数が増えています。

バーで楽しむ人々
みんなガンガンビールを飲んでそこらじゅうにビール瓶が残されていたのでボネールビールは有るか探してみたのですが、周囲の空き瓶を見てもボネールビールは見当たらず残念。

せっかくバイクがあるので少し走ってみました。
真っ暗で景色も見えないので灯台のような建物のあるところで折り返しました。

夜景が綺麗です

こんな感じの暗い道路がひたすら続きます。
路面も時々荒れていたりするので気を付けないと転んでしまいます。

繁華街にロバが歩いていました。

飼い主とか居ませんでしたが３匹仲良く並んで家に帰ろうとしているようでした。

教会があったのでとりあえず撮っておきました

こちらは何かの広場

宿の近くのあの絵のお尻のところがライトアップされていました。

宿のコンセントです。右側の顔の様な形状のコンセントは初めて見るタイプで私の変換プラグでは対応できませんでした。左のような変換コネクターが付いていたので助かりました。

左は部屋の鍵で犬のキーホルダーが付いていることからオーナーが犬好きだということが伺えます。
右はバイクのキーですが栓抜きが付いていました。栓抜きの用途に関しては深く考えないことにしました。。。ちなみにバイクはみんなノーヘルでした。

キュラソービールを飲んで快適な部屋でのんびりしました。

朝、プールサイドのベンチでのんびりしていると犬が寄ってきました。
昨日は警戒して触らせてくれませんでしたが今日は触らせてくれました。
どうやら受け入れてもらえたようです。

オーナーはまた就寝中のようで奥さんに空港まで送っていただきました。

チケットは昨日の時点で持っているので空港付近を散歩することにしました。

フラミンゴ空港という名前だけあってターミナルがフラミンゴ色しています

リゾート施設

こちらもリゾート施設

空港の駐車場の前の道路を渡るとウミガメの出るビーチです。

昨日の夜遊んだ街が見えました。

真っ白なビーチ。水色の海。

来て良かった〜

到着遅れにより出発が遅れたフォッカ５０です。

ＡＢＣ諸島の「Ｂ」と「Ｃ」を回ったのでやっぱり「Ａ」も気になりますよね！

次の旅行記へ続く

この旅行記へのコメント （5）

• Sagres★さん 2019/07/02 22:02:10

  ＡＢＣ諸島の入国手続きについて

  はじめまして。
  いつも旅行記を拝見しています。
  時期は未定ですが、いつか、ＡＢＣ諸島へ行きたいと思っています。
  このエリアは情報が少ないので教えてください。
  
  先日、ある方の個人ブログを見ていたら、アルバやボネールの入国審査時、「出国時の搭乗券をパスポートと一緒に見せないと入国させてくれない」等と書かれてあった記事を見かけました。
  
  通常、入国時には、出国時のeチケットを持っていても、
  搭乗券までは持っていない方が大半だと思います。
  本当にそんな事ってあるものなのでしょうか？
  こぼちゃさんの時は、実際、どうだったのでしょうか？
  
  ＡＢＣ諸島間を渡り歩く時（実際には飛行機ですが）、
  入国・出国時に気をつけるべきことがあれば、あわせて教えていただけないでしょうか？
  
  

  こぼちゃさん からの返信 2019/07/02 22:29:44

  Re: ＡＢＣ諸島の入国手続きについて

  Sagresさん　はじめまして
  私の記事を見てくださいましてありがとうございます。
  
  入国時はEチケットの提示、宿泊を伴う場合はホテル名を伝える準備をしていれば問題ないはずです。いろんなところを訪問していますが航空券の提示を求められたことは一度もありません。ABC諸島はそういったものの提示は一切求められなかった気がします。
  出国時ですが最近はチェックインカウンターでチケットをもらう際にアメリカのESTAの提示を求められるケースが増えてきました(アメリカにいく場合です)のでESTAのデータをスマホに保存しておいた方がよいです。提示しないと絶対にチケットを出してくれないのが厄介なところです。
  
  ABCそれぞれに違った良さがありますので楽しまれてください。静かな場所がお好きでしたらボネールかなと思います。
  
  こぼちゃ

  Sagres★さん からの返信 2019/07/03 21:47:46

  RE: Re: ＡＢＣ諸島の入国手続きについて

  こぼちゃさん
  
  早速の返信ありがとうございます。
  やはりそうですよね。
  入国時に、出国の際の搭乗券まで提示するのは物理的に難しいですもんね。
  ホテルバウチャーと、e-tktの提示で安心しました。
  estaは紙を持ち歩くようにしています。
  紛失時に備えて、ご助言のとおりスマホにデータ保存もしておこうと思います。
  助かりました。
  ありがとうございました。

• たぬき２号さん 2015/05/27 02:40:11

  ABC

  こんばんは。
  
  もしかして、変態経路の航空券で
  ABCすべて行かれたのでしょうか?!
  うーむ。それはすごい!
  
  次も楽しみにしております!
  
  たぬき2号

  こぼちゃさん からの返信 2015/05/27 06:59:58

  RE: ABC

  おはようございます。
  
  直行便のAのみでもABC全部でも運賃がほぼ一緒だったんですよ。
  思い通りの変態経路が組めたのでアイランドホッピングしてきました。
  Aもいいところでしたよ！
  
  こぼちゃ