2014/09/22 - 2014/09/23
868位(同エリア1445件中)
snbさん
その20はついに最終日。見損ねていたナポリの名所をちょこっとだけ巡り、日本への帰路につきます。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 5.0
- 交通
- 3.5
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 高速・路線バス 徒歩 飛行機
- 航空会社
- ルフトハンザドイツ航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
9/22(月)
最終日の朝。
今日もPaoloさんが朝食を用意してくれました。
最後はシリアルであっさり目に。
ご飯を済ませたらパッキングです。
バッグと格闘すること15分、なんとかチャックが閉まりました! -
宿はチェックアウトして、荷物は預かってもらいました。
おとといナポリに着いときは時間が遅すぎて見に行けなかった場所へ行きます。
写真はホテルの近くのオタショップです。
ローマでも見たことありますw -
来たかったのはこちら、サンタキアーラ教会の中庭。
マジョルカ焼の美しい焼き物で飾られた庭園が日に映えて綺麗でした!
朝一のオープンすぐのタイミングで行ったので、ほとんど観光客がおらず、眺めを独占できました。
このあと、写真は撮れなかったんですがサン・セヴェーロ礼拝堂へ行きました。
「ヴェールに包まれたキリスト像」と「アナトミカル・マシーンズ」で有名です。
(「アナトミカル・マシーンズ」は見た目がかなりきつい(グロい)ので、心臓の弱い方はご注意くださいw) -
最後の短い観光を終え、宿で荷物を受け取ってご夫妻とお別れ。
自分の姿が見えなくなるまで見送ってくださいました。
ほんと、いい宿でした。
荷物を引いて空港行バス(Alibus)の停留所へ向かいます。
旅行した2014年9月時点では、工事中のため、ベヴェレッロ港のバス停から出ていました。
(その後変わるはずですので、最新情報をご確認ください)
11時半ごろ到着。
13時半の飛行機なので、12時半に着けば大丈夫だろうということで余裕ぶっこおいてました。
Alibus -
とーこーろが、待てども待てどもバスが来ません。
何度タクシーにしようと思ったか、なんと40分弱待ってやっとバスが来ました。
何事もなければ30分もかからないそうですが、渋滞で悪名高いナポリの街中、果たしてどうなる…?! -
途中中央駅脇に停まり、あとはノンストップで空港へ。
街中は車で混んでいましたが、こちらはバスなので専用レーンやトラムの軌道を通れるのであまり影響はありませんでした。
最終的には高速にも乗って12時半過ぎにはナポリ国際空港に到着。
でも最後はひやひやものでしたw -
早速航空会社のカウンターへ。
往路はオーストリア航空でしたが、復路はルフトハンザです。
まずは乗換地のフランクフルトへ向かう便に乗ります。
ルフトハンザのカウンターはチェックイン待ちの大行列(!)でしたが、自分はWebチェックインで済ませておいたので、全然人の並んでないbaggage dropで荷物を預けるだけでした。
Webチェックインでも、スタッフさんにお願いすれば紙の搭乗券を発券してくれました。
チェックインを済ませたらそそくさとセキュリティチェックを済ませ、中に入ります。
写真は制限エリア内にあったスシバーのPOPですw -
こちらが搭乗エリア。
ボーディングブリッジはなくて、ゲートを出たら搭乗機まで歩いていくスタイルです。
ナポリ空港自身がそれほど大きい空港ではないので、こんなスタイルみたいですw -
13時半前に搭乗開始。
てくてく歩いて飛行機へ向かいます。
自分は後ろの方の席だったので、後部入口から入りましたw
13時40分ごろに全員搭乗完了でいざ出発!!
と思いきや、なんと異常事態。
フランクフルト空港が悪天候で混雑しており、向かってくる飛行機に対し当局が出発制限をかけているらしいのです。
そのあおりをもろにくらい、なんとこの飛行機が1時間程度遅れるとのアナウンス。
「接続便ある人は心配だろうけど、大丈夫。なぜかって? それは他の便も同じように到着遅れるから接続便の出発も遅れるはずだからさハッハッハハ」的な機長ジョークも入りました。
自分の隣に座っていたおっちゃん(持ってた紙からすると、フランクフルト経由でプラハに向かうところだったみたい)は相当焦っており、CAさんに大丈夫なのか必死に訊いてました。 -
最終的に14時45分に出発(1時間10分遅れ)、フランクフルトへ向かいます。
写真は離陸直後に撮ったナポリの町並みです。 -
ナポリ空港は日本の福岡と同じように街と空港がかなりの近さです。
そのため、風向き次第でこんな感じで中心部の真上を飛んでいきます。 -
イチオシ
今回は行けなかった(行かなかった)ヴェスヴィオ山。
ポンペイやカプリ、シチリア含めてまた南伊は改めて訪れたいと思いました。
上空から見ると、スカッパ・ナポリが本当に街を分割して見えるから面白いです。 -
空港到着も遅れてジェラートしか食べられず空腹にあえぐ自分の前に供された謎のSHIROBAKO。
-
中身はおいしそうなピザパン!
しかも温かい!!!
食べ物の神は私を見捨てなかったと一人勝手に感謝していました。 -
飛行機は北に向かって進みます。
機長が「左手にヴェネツィアが見えるよ」とアナウンスしたので撮りましたが、どの辺がヴェネツィアかよく分からなかったですw -
17時前にフランクフルト国際空港に到着。
隣にいたおっちゃんを筆頭に、飛行機に遅れそうな人たちが我先にとダッシュで降りていきましたが、ターミナルが近いにも関わらず悲運にもバス移動。
ゆっくり降りていった私もみんな同じバスで急いだ甲斐がなくてちょっとかわいそうでしたw -
乗り継ぎの表示に従って進むとパスポートコントロールが。
(シェンゲン域内から来て域外に乗り継ぐ場合、セキュリティチェックはなかったんですね。何度かやってるのに忘れてました)
各便が遅れているせいか、パスポートコントロールの列は殺気だっていました。
わーわーいう客がいたところ、出国審査官が「いいから黙って並んでなさい。これ以上わーわー言うと拘束しちゃうぞ♡」と一喝w
自分の番がきてちょっと怪しまれましたが、問題なく通れました。
(バーリでシェンゲン域に入った時のスタンプが薄くて見つけづらかったようです) -
本当であれば2時間半乗り継ぎがあるので、免税店でお土産買った後にソーセージとビールでまったり一杯やるつもりだったところが、出発まで残り1時間。
もう免税店の買い物で精一杯でした。
写真は免税店での1枚。
自分はたばこ吸いませんが、向こうのパッケージはこんなにどストレートに書いてあるんですねw -
出発30分まえにゲートA25に到着。
久々に大勢の日本人に囲まれ、聞こえてくる日本語になぜかほっとします。
ただ、なぜかみんな冬の装いなんですよね。
25℃超えるかという南国からやってきた自分は半袖の薄着。
ちょうどドイツは寒波に襲われていたらしく、10℃台の日々が続いていたようでした。 -
エールフランスのストの影響でダブルブッキングが発生してたみたいですが、なんとかなったようで18時過ぎには搭乗開始。
定刻の18時20分過ぎにはドアも閉まって出発です。
さようならヨーロッパ!近いうちにまた来るぞ! -
復路の便はLH716便、初めての羽田便利用です。
機内インターネットが使用できる機材(A340型だったはず)で、さっそく利用してみました。
Flightradar24で飛んでる自機を確認するのは何かふしぎな気分でしたw
(西風に乗っていたせいか、対地速度は1000km/hを超えていましたw)
出発後3時間でお食事タイム。
超超超久々の白米に、それだけで涙が出そうになりましたw
あと、オーストリア航空と違って、ルフトハンザは量が多くてよかったです。
味付けもまあまあでした。 -
過去の例だと、帰りの便ではわりと寝てるんですが、今回はあんまり寝付けず。
到着1時間半ぐらい前に軽食がサーブされました。
これがこの旅本当に最後の食事です。 -
日付変わって9/23(火)。
ほぼ定刻通りの12時15分に羽田に到着しました。
国際線Tはコンパクトなのですぐ出られるだろうと思ってましたが、確かに入国審査場や手荷物引取所は近いものの、荷物検査にかかる時間は変わらないわけで、ターンテーブルに出てくるまでの時間は成田と変わらないような気がしました。
荷物を引き取ったら電車でおうちへ。
10泊12日に渡る長い長い旅が終わりました。
その日は和食が食べたい!ということで、友人としゃぶしゃぶ・すき焼きの食べ放題に出かけ、日本の味で胃を充たしましたw
−おしまい−
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