2015/04/30 - 2015/04/30
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あんずの姉さん
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ゴスラーを離れ、ハルツ地方の更にブロッケン山に近いヴェルニゲローデへやってまいりました☆
ゴスラーよりも更に小さな街デス。
本日はここで一泊デス。
夜は思いっきり魔女祭りを楽しみますよ〜〜〜☆
山へ行きますよ〜〜〜☆
しかし、この日は午後から雨の予報、山の上は−5℃になります、との予報デス(涙)
夜は更に冷えるだろうし・・・耐えられるでしょうか?!
ドイツ在住組はもうまるっきりのマウンテンアウトドアスタイル。
全身ノースフェイスで固めております(汗)
日本在住組はよもやそこまで冷えるとは思っていなかったので、せいぜいがユニクロのライトダウン止まり・・・。
靴は一応、山にも対応できるような物を履いていましたが、念の為、寒さ対策にドイツ組の分厚いフリースを借りて対応!
さあ、祭りだ☆
がんばるぞ〜〜〜、お〜〜〜!(←何をだ?)(笑)
- 旅行の満足度
- 4.0
- 同行者
- 友人
- 交通手段
- 高速・路線バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
ゴスラーからヴェルニゲローデへ向かう道すがら、ハルツの山々を臨むと・・・
暗雲が立ち込めております(涙)
や〜め〜て〜〜〜 -
アウトバーンを飛ばし1時間足らずで目的地のヴェルニゲローデのホテルに到着デス。
この時点ではまだ雨は降っておりませんデス。 -
今夜のお宿
ALTWERNIGERODER APPARTHOTEL ☆☆☆
アパートメントタイプのホテルみたいデス。
ここは予めL君が予約を取っておいてくれました。
以前、泊まったことがあるそうで便利だったから、って。 -
お部屋
とっても広〜い☆
明るくて綺麗だし、一泊だけってもったいない感じだなぁ。 -
こんなに広いの☆
ただし、お風呂はなくてシャワーのみデス。
ワタクシは熱いシャワーがあればいいので全然OK☆
お風呂に浸かりたい相棒はキッチンとお風呂が付いてるNちゃん達のお部屋に銭湯しに行くことに(笑)
すぐ隣のお部屋だから便利デス(笑) -
バルコニーも付いてます☆
すぐそこに可愛い街並みが見渡せてとってもステキ☆ -
お、ちょっと青空!
そっちのお空よ、こっちにこ〜い!!! -
目の前はこれまた素敵な教会が建ってます☆
-
荷ほどきしたり、出かける準備をするのに休憩30分をとって、下の門の所に集合ね、と言う事になりました。
が、荷ほどきったって殆ど荷物なんて無いし〜。
もう、散策に出かけたくてうずうずしてますからして・・・。
相棒と2人でちょこっとそこらをブラブラと(笑)
いい年して落ち着きのない2人デス。 -
普段の旅は何しろ思いつくままにブラブラしてるので、こう、連れて歩かれるのはラクだし楽しいのだけれど、ともすると何か物足りないのデスよ。
ああ、このお家古そう〜。
なんて見ていたらあっという間に30分たっちゃった(笑)
ホテルに戻るぞい。 -
Nちゃん達と合流して、街中に繰り出します。
ほんっとこの街可愛いわぁ〜。 -
シーフェスハウス
まんま傾いたお家という意味だそうデス。
昔は水車小屋だったんだって。 -
その傾いたお家の隣にある花時計。
お花の絨毯が超綺麗デス☆ -
ビオラにデイジーと粒揃いの小花でまとめてあってまるで印象派の絵画のよう☆
-
市庁舎の中にインフォメーションがあるのでそこへ行きま〜す。
-
ここで、今夜の魔女祭りは何処が面白いかを教えてもらうのデス。
(何カ所かでやってる見たい)
結果インフォのお姉さんのお勧めは山の中で開催される
Die Walpurgis in Schierke
Schierkeと言う場所で行われるそうデス。
バスで30分位だって。
中世を模した出店もあるそうデス。
なのでここで前売りを買うとかなりお得みたいなので、お勧めの会場のチケットを購入。
14EUR也〜。
お祭りは夜なのでそれまでは街を散策しつつヴェルニゲローデ城へ向かうことにします。 -
ヴェルニゲローデの街の紋章。
またもマンホールにて確認(笑)
こののち訪れた各地の街でもマンホールを見る癖が出来てしまいました。 -
ただ今、弱〜く雨がぱらついているのですが、誰も傘をさしてませんねぇ。
西洋の方々は相当降らない限りはフードかぶってお終いとか、それすらもしない人もいますもんねぇ。 -
メインストリートをお城に向かってテクテク中デス。
-
木組みの可愛い街並みに魔女の一団が。
午後夕方になるにしたがって魔女の扮装をした人達が増えてきています☆
ここヴェルニゲローデでも市庁舎前で魔女コンテストとかが行われるみたいデス。 -
お城が見えてきました。
テクテクしてさて、あの小高い丘(山?)を登るぞ!・・・となったとたん雨脚がひどくなってきた(汗) -
昔の城壁の一部を見学していたら、もうまるでバケツをひっくり返したような雨っぷりになってしまいました・・・。
こうなってくると坂道は川か滝のようだし、お城で開催されている中世騎士祭りも屋外だから「どうだろ?!」ってお話になりまして・・・。
L君「街へ帰ってお茶しよう!!!」
Nちゃん「そうだねぇ」
ってことで、予定変更です。
私と相棒は傘を持ってますが、お2人は持ってないしね(笑)
今登って来た坂を雨水に押し流されるようにして下ります。 -
お茶して外に出てきたら、こんなに晴れた・・・。
その時々でコロコロと変わる空模様デス。
お城・・・ちょっと見たかったな。
でも、19世紀の建物みたいだからまあいっか。 -
そろそろバス停に向かおうか、と街の外れを目指します。
途中で見かけた教会。
桜と雪柳がすっごく綺麗デス☆ -
こんなにお空は青くても、明るいお外でも、もう18時になるか?ってお時間なので教会の扉は閉ってます。
明日来れるかなぁ。
時間があったら来て見ようっと。 -
Schierkeの会場に到着デス。
この小屋でチケットを見せて入場します☆
バスは地元の人で超満員!
何とかかんとか乗れたというか、日本の満員電車並みな混雑でございました(汗)
山道を30分程グルグルと回され、人息でムシムシと暑く・・・いやあ、辛かった。
大人でも辛い行程、お子様は泣くし、物は足元を転がるし、なかなか危険な道中でございました(笑) -
こんな感じで色々なお店が建ってます。
中世の衣装を着た人達もいたり、魔女や悪魔や動物の扮装をしている人もいたりデスが、皆こちらをチラチラ横目で見て行きます・・・。
いや、分かるよ。
こんな所に東洋人なんてワタクシ達しかいないしね。
いっそ堂々と見て欲しい・・・。
チラ見っていたたまれないよぅ〜〜〜。 -
ここでも雨が降ったりやんだり。
おまけに予想通り「寒い」!!!
視線も痛い!
笑って手を振ってくれる人もいるけど☆ -
おお!
ブタさん丸焼きだ!
Nちゃん、「これ食〜っべよう☆」っていうのを皮切りに4人でパクつきます。
パンにこれでもかと丸焼き豚のスライスを挟んであるもので1個6EUR也。
ボリューム満点。
お味は炭火焼で塩味のみのシンプルな物デス。 -
こんな鬱蒼としたいかにもドイツの森って中の自然公園がお祭りの会場になってます。
-
すぐ下には川が流れ、渓谷になっとります。
-
ここにきてかなり雨脚が強くなってきたので地元の皆さんも傘をさしてますね(笑)
だんだん暗くなってきて会場は雰囲気満点になってきましたよ! -
森の中をしばし散策〜。
苔むしてる感じもステキ☆ -
アズマイチゲ(キンポウゲ科イチリンソウ属の多年草)日本で見るのよりも小さ〜い。可愛い〜〜〜☆
沢山群生していてうれしくなってしまいます。
日本では秋田や青森など東北の湖畔なんかで良く見かけるお花デス。 -
さて、夜も20時を過ぎてお祭りのメインイベントが始まりますよ。
魔女行列デス☆
しかし、待てど暮らせどなかなかやってきません・・・。
遠くにそれらしき人影と賑やかな声は聞こえるのですが(笑) -
お、来た来た☆
赤毛の可愛らしい魔女さんデス。
ドイツの魔女は真っ黒のあのスタイルでは無いのね。 -
魔男(っていうのかなぁ・・・)も登場〜。
なんかみんなちょっと怖い雰囲気も残しつつ、愛嬌があるなぁ(笑) -
お、真っ黒魔女発見☆
-
これぞ魔女!
って感じデス。 -
うぉ〜〜〜!!!
悪魔が来たよ!
すっごい迫力デス。
サービス精神旺盛に悪魔っぷりを見せてくれますよ!!!
こう、「グワァ〜〜!!!」って寄ってきたり、うめき声で脅したりします。
小さいお子様はギャン泣き(笑)
日本のナマハゲみたい! -
トラクターを山車にしているグループもあります。
沿道の観客に向かってキャンディやお菓子を投げてくれるの。
・・・なんか、やっぱりハロウィンみたいだ・・・ -
ビーチパラソルも利用(笑)
雨を気にする悪魔達(笑) -
こんな可愛い森の精霊達もいます。
-
超いい笑顔の魔女さん☆
自分で衣装作ったの〜、っておっしゃってました。 -
トラクターライダー
悪魔なんだけど。
何か?
みたいに目線頂きました(笑) -
沿道に建つホテルの窓はご覧の通り人が鈴なりデス(笑)
でも、濡れないしイイかも! -
なんだか、皆さん夜も更けてきて結構雨も降ってるのに「ノリノリ」だよ〜〜〜。
-
うお!!!
まんまナマハゲなお人もとい悪魔がやってくるよ!
この雨の中、よく火が消えないなぁ。
あ、悪魔だから魔法の火なんだね!
「ガァ!!」ってやられて、姉さん食われるかとマジ思いました〜。 -
いやぁ、さっきまで周りの人達のチラ見が何か居心地悪かったのに、パレードの悪魔や魔女さん達はすっごくサービスして構ってくれます。
遠い所から来たお客さんに「サービスしなくちゃ」って思ってくれたのかな。
なんかちょっぴり嬉しいな☆ -
中世と魔女のコラボなパーティー☆
-
この建物のバルコニーにて参加団体のコンテストが行われるようデス。
ドイツ語で何言ってるか分からん、でも多分そんな感じだと思います。
さて、そろそろ最終のバスの時間になるのでバス停へ向かいましょう〜。
最終バスの時間なのに結構な人がまだまだ残っていて、みんなお山で一晩すごすのかなぁ・・・凄いなぁ、と思いました。
チケットも2日間に渡ってっていう種類も売ってたしね。 -
ヴェルニゲローデの街に帰ってきたら流石に真っ暗になっとりました。
雨にぬれた街。
明かりに照らされて、なんて幻想的なんでしょう・・・。 -
お部屋の窓からの景色も昼間と違って見えます☆
-
雨は止みましたが、バルコニーが濡れている為座ってゆっくり、というわけにはいきませんが、いい雰囲気だなぁ。
都会な街には無い小さな街ならではの景色デス。
ワタクシこういう景色大好き☆
さて、これからホテルのレストランでビールを飲むよ!
てなことで行きますか☆ -
ヴェルニゲローデの街のすぐ外にビール工場がありまして、そこのビールはめっちゃくちゃ美味いってんで!
絶対に飲まなくちゃとホテルのレストランにやってまいりました!
hafferoder かな・・・。
アルファベットにて一部表示できないドイツ文字もありますが・・・Oの上に「・・」とか。
ライチョウのマークが目印デス。
それでは「いただきま〜す!!!」
美味、美味〜〜〜☆☆☆
マジでこのビール美味いや。 -
NちゃんとL君は、普通にオムレツとかオジャガを食べてますが(Nちゃん曰く、ドイツで暮らしてると日本人でもドイツな胃袋になるんだそうだ(笑))
ワタクシと相棒はお腹は空いてない・・・。
ので、相棒はアプフェルシュトゥーデルを。 -
ワタクシは大好きなこれ!
バニラアイスに、 -
熱々のサクランボソースを
-
かけて〜〜〜☆
キルヒェンアイス(だったかな(笑)そんな名前・・・)
ひぁっほう〜!
美味しい〜〜〜〜〜幸せ〜〜〜〜☆
これ大好き☆
お店のお兄さんにはビールにデザートのみ、ってなんじゃそりゃ(汗)と言われましたが。 -
良く眠れるからと勧められた地元ハルツのコーディアル。
薬草酒デス。
真っ赤な色で綺麗だな。
お味は甘苦い中にちょっとハーブな香り。
アルコールは結構キツイかも。 -
オマケの写真(笑)お祭りの腕輪。
さて、本日のイベントはお終いデス。
明日はハルツと言えばブロッケン山、登山鉄道も交えてハイキングだ!
これも楽しみにしてたの、うふふ☆
その後、またもアウトバーンをつっ走り、北海際のハンザ都市リューベックへ向かいそこから海沿いにブレーメンへ帰ります。
それでは皆様おやすみなさい☆
See you〜〜〜☆
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この旅行記へのコメント (2)
-
- milkさん 2015/08/23 23:11:17
- 怖い魔女が沢山!
- あんずの姉さん、こんばんは☆
ドイツに魔女祭りなんてあるんですね!
楽しそうだけど、怖い魔女の方が多いみたい(^_^;)
せっかくのお祭り、雨だったのは残念ですね。
魔女さんも傘をさしていたのには笑ってしまいました。
ドイツにお知り合いがいて、羨ましいです。
また続きを楽しみにお待ちしていますね。
milk
- あんずの姉さん からの返信 2015/08/30 21:48:33
- RE: 怖い魔女が沢山!→まじ怖かったデス(笑)
- milkさま
こんばんは〜☆
お返事遅くてごめんなさい。ココノとこPC開けてなかったので・・・。
ドイツの魔女祭り、楽しかったデスよ!
雨の中、なまはげ並みに迫力ある悪魔さん達でオッカナカッタ(笑)
でもきっとそれもサービスなんだと思います。
「ガォ!!!」って来た後にキャンディとかくれるんですよ☆
なんだかハロウィンみたいでした〜。
ドイツ在住のカップルさん、次に会えるのは彼らの結婚式かなぁ?!
また遊びに行きたいデス。
とってもいいカップルさんなんです☆
milkさまの旅行記も楽しみにしてますよぅ。
これから伺います。
最近、TVの旅番組でオランダ&ベルギーをやってるのを結構見かけますよねぇ。見るたびに懐かしいです。
今週のNHKではオランダの電車旅やってましたね〜。
来週はベルギーだそうです☆
こちらも楽しみです。
あんずの姉
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