2015/04/30 - 2015/04/30
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あんずの姉さん
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本日はワルプルギスの夜☆
と言うわけで、行きますよ〜。ハルツ地方☆
ゴスラー、ヴェルニゲローデ、ブロッケンへ!
まずはブレーメンのお家からL君の車でアウトバーンを南下いたします。
乗ってるだけのワタクシ達はらくち〜ん☆
車窓から見える景色はとっても綺麗☆
幸せ〜〜〜☆
ハルツ地方へ行くと魔女が沢山いるのかな?
夜のお祭りも楽しみだけど、街の散策そのものも楽しみデス!
さあ、平均速度、時速160キロでアウトバーンをぶっ飛ばせ!!!
行くぜ〜☆
- 旅行の満足度
- 4.0
- 同行者
- 友人
- 交通手段
- レンタカー 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
本日は晴天☆
でもハルツ地方は雨が降るみたいデス(涙)
L君が気にして朝からスマホを何回もチェックするもやっぱり降水確率は80%くらいだって・・・。
最近は雨女なワタクシ・・・とほほ。 -
アウトバーン沿いに必ずあるマクドナルド。
どうもこれ、日本の高速のサービスエリアのノリのようデス。
並列してバーガーキングとかあったりしてちょっと笑えます。
ワタクシ達もここで珈琲ブレイクしつつトイレ休憩デス。
トイレ綺麗だし、タダだし便利デス。 -
イチオシ
マックの駐車場に咲いてた桜☆
ドイツは桜の多い国デス。
こんなに桜が多いとは思わなかったよ!
うれしい驚きデス。
桜好きの国民なんてのは日本人くらいかと思っとりました。 -
日本の桜とは明らかに種類は違うけど野性味あふれていて、ワタクシはこの桜も好き☆
最近は日本を紹介するガイドブックには「日本の花見」って欄があるそうな、実際彼もいつかは参加したいと言っています。
その時は姉さんと相棒姉妹の日本人チームにて頑張るよ!
花見の季節の日本にも是非来てね☆ -
休憩を終えて、限りなく長閑な風景の中を車はひたすら走ります。
大体160キロで走行しているのですが、ブレたりガタガタ外装が鳴ったりしないのは流石ドイツ車!
普通の日本車だと軽いから120キロ以上出すと、ガタガタ鳴ったり煽られるんだよね。
日本だとそこまで速度出すってことが無いからいいんだけど。 -
この野原の向うに見える山並み辺りがハルツみたいデス。
-
まずは第一の街、ゴスラーに到着いたしました☆
ブレーメンから車をかっ飛ばしておおよそ3時間(休憩含む)デス。
車を駐車場に停めたら、さあ街歩き開始だ! -
ここではジューンベリーの花が満開☆
-
まずはここデス。
皇帝居城☆
皇帝と付くだけで萌える・・・。 -
Kaiserpfalz
こっちだよ、の石。 -
現在の城は19世紀に再建されたものだそうデス。
11世紀にハインリヒ3世が建てたものが始まりだそう・・・。
だからなのね、お城の正面階段の両脇の騎馬像はヴィルヘルム1世とフリードリッヒ1世・・・?あれ?ハインリヒじゃないよ・・・。
フリードリッヒ1世というとバルバロッサ(赤髭公)じゃないか?
ま、いっか・・・。 -
そのバルバロッサさん、確か第3次十字軍で有名なお人だったかと・・・イングランドの獅子心王と、フランスのフィリップ2世も参加した、対サラディンの一番有名な十字軍。
で、帰りにどこかで溺死した・・・。
今じゃ小さな田舎町のゴスラーも当時は皇帝がお泊りすることも(中世のドイツの皇帝(神聖ローマ帝国皇帝)は街から街へと移動している方が多かったみたいデス)帝国議会が開かれることもあったと聞きました。
12世紀のお人だから、彼もここに泊まったのかな?
因みに中世においてはドイツは田舎だった。
まずはドイツ(神聖ローマ)という国としてはバラバラだったしね・・・。
今でもその名残的に地方都市が乱立してる感じで、他の国に比べると規模がどっこいな街が多い感じがしますデス。
一都市集中でないというか。
そんな所もワタクシには魅力なのデスが☆ -
カイザープファルツの建つ丘からゴスラーの街を臨みます。
-
このゴスラーは近郊に鉱山を抱えているせいか、街なかでこんな石の塊を見ます。
鉱山の名前はランメルスベルクといいます。
見学も出来るみたいデスよ。
この石、L君は鉄鉱石だといいますが、ランメルスベルクは銀だったような・・・。
ま、いっか。 -
カイザープファルツのプレート。
-
この日はこのお城で結婚式が行われていたので内部の見学は出来ませんでした。
仕方なし、若いカップルの門出を祝いたいと思います☆ -
宮殿から前庭を臨むテラスの階段脇には、ちょこっと貧相に見える(ワタクシの主観デス)ライオンの銅像。
そしてその前に移っているのは干からびた「人参」・・・。
なぜ? -
足元を見ると、ここも春らんまんデス。
青くて可愛いお花が沢山咲いてます。
オオイヌフグリ
・・・あんまりなネーミングだと思うのはワタクシだけ? -
日陰で見かけた可憐なお花。
名前は知らない・・・。
ドイツは緯度が高いせいか、日本では山野草なカテゴリの草花が沢山あります。
お好きな方にはたまらないかも(←ワタクシデス(笑)) -
カイザープファルツの建っている丘を下りて街中へやってまいりました。
この街は中世の面影を濃く残している街としても知られていますから、ものすごく楽しみデス☆
中世ヨーロッパはワタクシの大好物☆ -
これもまたいかにもな作り☆
いやあ、たまりませんなぁ〜。 -
市内を流れるゴーゼ川。
一説によると、街の名前はこの川の名前からゴスラーになったとか。 -
水草と水
涼しげなコラボ(笑)
夏ならね(笑) -
なんて書いてあるのかは謎デスが・・・。
とりあえず1100年からあるのかな? -
ドイツ語を解すお2人によると、皇帝の騎士の詰め所だたらしい・・・。
でも、宮殿からだいぶ距離があるが・・・。
何かあってもすぐに駆けつけられないよねぇ・・・。 -
その隣の建物には水車があります。
樹皮からタンニンを抽出するのに使用されていたそうデス。
16世紀に建てられたもので、今ではココだけが残っているのだとか。 -
中世の街並みと言うと、ドイツではローテンブルク等のロマンチック街道沿いの街が有名ですが、このゴスラーは戦災を免れた街なので、中世がそのまま残っています☆
かつて、ロマンチック街道を旅した時もものすごく感動しましたが、この街も、いやあ、まじお勧めデスよ。 -
昔の水道管。
木製デス。
ゴスラーは街そのものや、ランメルスベルク鉱山とともに「オーバーハルツ水利管理システム」という800年に渡り使われた水の管理体系も世界遺産に登録されています。
この水道管もその一部なのかな?
木製の水道管って江戸が思いつくけど(江戸の井戸は水道管を伝って張り巡らされていたんデスよ)
西洋ではローマが銅管使ってたよな。
そのせいで銅中毒になる人もいたとか・・・。
木は地中で腐っちゃうからねぇ・・・どっちにしてもメンテナンス大変だよねぇ。 -
可愛らしい建物が続きます。
こういう街の散策は楽しいデスね〜☆ -
でも、良く見ると、そこかしこに魔女がいます・・・。
今日はワルプルギス(4/30)ですからね。 -
マルクト広場へやってきました。
屋台が沢山出てます。 -
魔女祭りのデコレーションも。
-
ゴスラーのシンボル、冠した帝国鷲さん。
噴水のてっぺんで威張っております。
本物はゴスラー博物館にあります。噴水に乗ってるのはレプリカだそうデス。 -
こうもり?
さかな?
飲みこまれてる人がいるけど・・・。
誰ですか?
てか、なんでですか?? -
このマルクト広場は実は綺麗に放射状の模様になっているんデスけど、本日は物が上にあり過ぎて今一つ分かりません・・・。
で、見れば見るほど、この広場・・・何かに似てるのよ、雰囲気が。
答えは「ハロウィンin日本」(笑)
お化けだ〜、魔女だ〜、蜘蛛の巣だ〜・・・ってまるっきりハロウィンの会場のようだよ(笑) -
カイザーヴォルト
壁にいっぱい皇帝(カイザー)の像がひっついてるから。
かつての生地仕立て業者のギルドハウス。
15世紀に建てられました。この頃のゴスラーはハンザ同盟に加盟する自由都市だったようデス。
儲かってたのね。
今はこの建物はホテルなんだって。 -
魔女が飛んでる松の木の足元を見ると、かなりな力技(笑)
石ハズして、そこに松の木を切ったのを突っ込んでるってか・・・ぶ刺してるよ! -
ここにもいたよ!
ゴスラーの鷲さん。
ドイツは市の紋章がマンホールの模様になってる所が多いので各地で見てみるのも楽しいデスよ。 -
この街は小さな街なので街歩きするのも大体2〜3時間デス。
-
あの先は街の外れだそうデス。
-
Uターンして、街中に戻ります。
-
この壁には悪魔・・・。
何故、西洋の悪魔は赤いのか?
青いのはいないのか?
日本には赤鬼と青鬼がいるのにねぇ。 -
なんだか雲行きが怪しくなってまいりました・・・。
本日、午後は降水確率80%の予報デス。 -
雨が降り出す前にお昼のレストランへ向かいましょう。
-
お店はL君が探しておいてくれました。
ゴーゼの水を使ったゴーゼビールの直営レストラン☆ -
ビールのマークにも鷲さん活躍中。
-
お店の奥にはビールのタンクが!
うほほ〜い☆ -
こちらはおつまみに出てきたモルト・・・。
塩味で炒ってあるので香ばしい感じデス。
ただ、殻がモソモソするし、たまに刺さります(涙) -
店内は明るく、お昼時ぎりぎりな時間だったのに入れてくれました☆
ビールはどうかなぁ〜。
まずはメニューを見て、と。 -
結局、迷った末に4種類を利き酒しま〜す☆
えっと、確かピルス、アルト、セゾン、ボック、だったかな。
ちょっぴり塩味がします。
↑
特徴なんだそうデス。
ワタクシはボックがいい、相棒はピルスが美味い、L君はセゾンが面白い、とそれぞれなお好み(笑)
Nちゃんはアルコール×なのでそんな三人を笑って見ていましたとさ。 -
ワタクシのお昼ご飯
牛肉のブルスト
ブルストで牛は珍しい、のでこれを頼んだらNちゃんも同じ理由でこれを選んでた(笑)
豚さんよりもちょっとパサッとした感じデス。
茹でたおジャガのバター炒めとザワークラウトが付け合わせデス。
なかなか美味でございます。 -
相棒のシュニッツェル
上にこれでもか!とトマトとチーズが乗っかってます(笑)
ひと口もらいましたが何とも豪快な感じデスね。
もう少し塩味あってもいいかな? -
スレートの鱗壁。
ゴスラーの壁はこれが特徴的デス。
普通スレートといったら屋根瓦に使うのが一般的だと思うのですが。
まるでお家が鎖帷子を着ているみたいに見えて、う〜ん中世ちっく〜☆と一人萌えまくるワタクシ。
他、3名はもうスタコラ行っちゃう・・・。
あんた達、歩くの早いっチューんじゃ!
姉さんはもうちょっと浸りたいのよぅ(涙)
しかし、「もう次の街に行くから!」と・・・。
ああ、無情・・・。
車で移動は楽で、普段電車&バス移動なワタクシ共には行けない場所へも行ける強みはあるのですが・・・運転手が主導権を握るという、思いがけない落とし穴が!!!
な〜んてね、我がまま言ったらバチが当たりますがな(笑) -
運転手がNちゃんに交代デス。
L君ビール飲んじゃったからね(本人は全然平気と言ってますが)
一路、次なる街ヴェルニゲローデへ向かってまたもアウトバーンをかっ飛ばしますよ〜〜〜。
次回はハルツ地方の小さな町ヴェルニゲローデをお送りしま〜す☆
それでは皆様、See you 〜〜〜☆
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