2度目のモロッコ、かなり内容にこだわりました ②エッサウィラ編

2015/04/24 - 2015/05/06

夫婦でGWに、10年ぶり、2度目のモロッコに行ってきました。マラケシュ・エッサウィラ・トゥボカル山トレッキング・CREA travellerに掲載されていたErg Chegaga Luxury Desert Campにも2泊。なかなか充実した12日間でした
マラケシュ3泊 ( Riad Camilia)
エッサウィラ2泊 ( Villa Maric)
トゥプカル山 2泊 ( Kasbah du Tuboukal)
ワルザザード 1泊 ( Dar Kamar)
Desert Camp 2泊
カサブランカ 1泊(Park Suite Hotel)

エリア エッサウィラ(モロッコ)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: 高速・路線バス 飛行機

マラケシュからスプラトゥールの10:30のバスでエッサウィラまで3時間。
チケットは前日で大丈夫でした。途中1回レストランでトイレ休憩ありでした。道中はほとんど舗装された大きな道路なので特に見所はない感じです。エッサウィラのバスターミナルから、メディナの中のホテルまでは車入れないし、スーツケースどうしようと思ってたら、リヤカー引いたお兄さんがいっぱいいて、ホテルどこ？と早速荷物運びの客引きがたくさんいました。たしか荷物2個、Villa Maroc までで30か40ぐらいだったと思います。まだ土地勘ないのでキョロキョロしてたのでうろ覚えですが徒歩15分か20分弱かかります。

エッサウィラは港町、風が強くサーファーもいるようでマラケシュよりはるかに涼しいです。いきなり南ヨーロッパのような風景になります。
ホテルのすぐ裏がハッサン広場で、とても便利な場所でした。

特に地図を持たなくてもブラブラ街歩きできそうなコンパクトな街。まずは港沿いにスカラの方へ歩いていきます。

アーティストが多い街なのでいたるところにアートギャラリーが。こんな道沿いでも絵になります

スカラ通りはギャラリーや雑貨のお店が並んでます。そこを抜けると城壁の上部に抜けられ、海岸沿いには昔の城壁の面影を残す大砲がたくさん並んでます

お腹が空いたので遅いランチ。夕食に響かないようハッサン広場にある
TAROS で軽く。なんかギリシャっぽいカフェレストラン。ここはサンセットのベストスポットです。2階と3階にテラスがあり、エッサウィラの海岸線が一望できます

Taros その他の料理

イワシのグリルとサラダとビール

Taros その他の料理

ここは白い建物とブルーの扉が基本の街です。街ごとに色が統一されてるのって素敵ですね

ところどころでちゃんと白く塗り直してるところもありました

タクシーの色もブルーです。

またまた絨毯屋さんのディスプレーは見逃せません

おそらく日本食レストランもないだろうこの小さな街で、突然タコ焼き屋を発見した衝撃。この日はお腹いっぱいで、ディナーの予定もあったので無理でしたが翌日オヤツに買いに行こうと思ってたら、開いてなくてガックリ。(夕方から開けるよと近所のお兄さんが言ってましたが)

ディナーはマラケシュのリヤドのNicolas さんが勧めてくれたl'table へ。
落ち着いてお洒落なレストランでした。おなじ通りに Villa d'oro があったり、セレクトブティックがあったりこの辺りはちょっとお洒落なエリアなのかな？

カニのホワイトクリームグラタンのようなもの。

エッサウィラではVilla Marocに2泊しました

屋上テラスでいただく朝食は最高です。フルーツやヨーグルト、パンも美味しかったです。

毎朝オーナーのコーネリアさんが朝食の時に挨拶にいらっしゃいます

部屋は標準タイプで、あまり広くはないですが、このホテルは屋上始めパブリックスペースが充実しているのであまり気になりませんでした。
バスタブはないです。

お隣の部屋と共有のソファースペース。多分隣がいなかったようでほとんど独占使用できましたが。

館内の回廊周りにもちょっとした椅子スペースが。薔薇が生けてあって綺麗でした。

ここも別のソファースペース。センスが良いです

エッサウィラ2日目も港から街歩き。魚がいっぱい上がっているようでカモメも勢いあります

西側のスカラは展望スポットになっていて入場は有料です。おなじみの大砲の穴からのエッサウィラの街を撮るなら入場料を払わないといけません。たしか10か20DHだったと思います。

カモメは結構な確率で等間隔に整列してます

シュラバを着たおじさんが絵になってたので

港の周りには上がったばかりの魚を売る店がたくさん出てて、地元の方が大勢買い物してます

魚の種類は日本より豊富です。

港のそばにはたくさんシーフード屋台レストランがあり、写真付きのメニューで呼び込みをしてましたが、私達はお目当てのChalet de la Plageへ行きました。港を抜け、ビーチ側まで出るとすぐです。エッサウィラの港の光景とは違うゆったりとたオンザビーチのレストランです。

前菜の牡蠣とウニの盛り合わせ。本当はそれぞれがこの倍量なんだけど、半分ずつのミックスにしてとお願いしました。ウニは余り身がなく、日本のウニの方が美味しいかな？

海老のグリル。安心して食べれれます。

デザートはオレンジの輪切りにシナモンパウダーをかけただけのものがあっさりしてお口直しにもなります。

ビーチには時々ミュージシャンや大道芸人がパフォーマンスを見せに来ます。チップをレストランからビーチへ放り投げます

北陵のスカラへ向かう道

アルガンオイルを買うならエッサウィラが産地なので安いです。肌につけるオイルはアルガンオイルは少々ナッツの香りが気になるので、ラベンダーやローズの香りが付いている方がマッサージオイルとして使いやすいです。

ニャンコはいたるところにいます

6月に毎年大きな音楽祭があるそうで、その年ごとのCDが売っています
パッケージも70年代風でクールです。

どこもマラケシュに比べるとのんびりして商売っ気なく、店の人が留守の所もあり、隣の店の人がテキトーな値段で商売してたりユルイ感じでした。

カラフルなマルシェバッグ

売り物のように動かないニャンコ

ショーケースの商品が見えません

男性用の理髪院はたくさんあるのにそういえば女性用の美容院を全く見かけません。

夜は食事が美味しいと評判のホテルで。特にレストランはないのですがたくさんある小部屋、ソファースペース、どこでもサーブしてくれます。少し夜は肌寒かったので暖炉のそばのスペースでいただきました。前菜のパンにチーズと蜂蜜をかけてカリッと焼いたものにモロッカンサラダ

ダンナの魚料理、野菜いっぱいとホイル焼きした感じ。トマトソースで美味しかったようです

これはベジタリアンメニューで選んだ野菜のファレル(コロッケみたいなの)

こんなようなスペースがたくさんあり、夜はダイニングスペースになります。宿泊者以外も大勢食べに来ていました

エッサウィラからの移動は次に泊まるKasbah du Tubokal に送迎を頼みました。マラケシュから1時間半なので一旦バスで戻って、マラケシュから車に拾ってもらおうか考えましたが、荷物もあるし途中どこかでランチをとることを考えて、ここまでピックアップしに来てもらいました

エッサウィラからマラケシュへ戻る途中のアルガンの木が生い茂っているエリアには、ヤギが木に登って葉っぱを食べている光景が見られます。なかなか面白い光景ですが、これはおそらくヤラセです。写真を撮ってると子ヤギを抱っこさせてチップを取られることになります。でも他では見られない写真が撮れます。

何もない道路脇の絨毯屋さん。とても素敵なので写真を撮らせて、絨毯買えないけど。。とドライバーのおじさんに聞いてもらったら喜んで中も見せてくれました。今日はじめての訪問者、しかも日本人！と喜んでくれました

裏の薔薇も見ていけと案内されました。5月はちょうど薔薇のシーズンなので綺麗でした

マラケシュの着く手前のどこと知れない小さな街。ツーリストが行かない美味しい地元の店でいいよと言ったら、ドライバーのおじさんいちおしのタジンの店に連れて行ってくれました。

店先にワイルドに肉がああり

タジン鍋にいれてグツグツ

てんなは店先のタジン鍋の煙でモクモク

2階の窓のある席でいただいたので煙は大丈夫でしたが、おじさんオススメタジンは本当に美味しかった。お肉も野菜も新鮮！
でもあの店でサラダ(小皿)とビーフタジン1つで100DH は乗っけられた感じ(もちろんマラケシュのちゃんとした店や郊外のツーリストレストランより安いんだけど》地元の人とは違う料金体系なような感じです。