2015/05/09 - 2015/05/09
12位(同エリア149件中)
かっちんさん
本州と北海道を連絡する津軽海峡線は、途中から江差線を通り、函館につながっています。
江差線の木古内町札苅(さつかり)付近では、列車の窓から美しい彩りのシバザクラが眺められます。
各駅停車しか止まらない札苅駅に降り、趣味で栽培している村上さん家のシバザクラ庭園を訪れます。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- JR特急 JRローカル 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
千歳駅の「のりほ」
北海道の千歳駅から出発します。
「のりほ」は「乗車人員報告」の電略です。
車掌さんが決められた駅で列車の乗降人員報告書を入れる箱で、すでに何枚か入っています。 -
千歳空港と樽前山
特急に乗り換えるため、南千歳駅で降りると、ホームから眺めることができます。 -
北斗星のヘッドマーク
反対側のホームに、2015/3/14から季節運行になった札幌行き寝台特急「北斗星」が入って来たようです。 -
あれっ、カシオペア
機関車が引っ張っている車両は「カシオペア」です。
とてもレアな間違いを見つけました(笑)
3/14以降、カシオペアが走らない日は北斗星が同じ時間帯に走るので勘違いしたのでしょう! -
スーパー北斗
南千歳から函館まで特急に乗ります。
では、車窓の風景を紹介します。 -
北海道らしい広大な農場(美々のあたり)
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タンポポが似合うローカル線(苫小牧)
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特急通過をじっと見ている仔馬(社台付近)
馬の子供も電車好きなようです。 -
ややっ、711系
3/13に函館本線から引退した711系が東室蘭で休んでいます。
711系は1967年(昭和44)に北海道で初めて走った国鉄電車です。 -
噴火湾から見える駒ヶ岳(豊浦付近)
今乗っている特急は噴火湾沿いに走り、いずれ駒ヶ岳の麓を通って函館へ向かいます。 -
赤や黄色も混じる新緑(礼文付近)
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秘境駅の小幌(こぼろ)通過
トンネルとトンネルの間のわずかなタイミングで見えます。 -
漁業の町(静狩)
カラフルな浮き球が置かれています。
もうすぐ、長万部です。 -
昼食は列車内で駅弁
南千歳駅で買っておいた北海道の味です。 -
汐彩弁当
サーモンにぎり、イクラ、鮭、ホッキ貝など、海の恵みが盛り沢山。 -
ほっきめし
北海道名物のホッキ貝を炊き込みご飯の上にのせています。
ホッキ貝は独特の食感があります。 -
有珠山(石倉付近)
噴火湾をぐるっとまわり南側に来ると、先ほど通って来た有珠山が見えます。 -
カウンタのある車掌室
珍しい車両です。 -
アテンダントさんが到着準備
まもなく函館に到着し、木古内方面への特急に乗り換えます。 -
函館にいる古い車両
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函館山(七重浜付近)
函館を出発すると、函館湾沿いに走り、函館山が段々と遠ざかっていきます。 -
サラキ岬(釜谷付近)
鯉のぼりが泳いでいます。 -
イチオシ
札苅(さつかり)に到着
シバザクラを咲かせている札苅駅で降ります。
札苅は各駅停車しかとまらないので、一旦木古内まで行き、各駅停車の列車で戻ってきました。 -
上札苅
札苅駅から歩いて10分ほどで上札苅に到着。
ここにシバザクラを咲かせている村上さんの家があるので、見学させてもらいます。 -
美しい彩りのシバザクラ
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今がちょうど満開
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シバザクラに埋もれてしまいます
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イチオシ
貨物列車がやってきます
鉄道写真を撮るには絶好の場所です。 -
近くに桃の花
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踊子草も満開
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海岸が近いところです
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特急「白鳥」通過
車内の乗客がみんなシバザクラを眺めています。 -
485系「白鳥」
数少なくなったJR東の特急車両485系です。 -
ローカル線列車が通過
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イチオシ
たった1両でも頑張ってます
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いろんな種類のシバザクラ
シバザクラを栽培している村上さんから花を見せてもらい、種類の多さに驚きます。
年輩の村上さんご夫婦は「みんなに喜んでもらうために、毎年育てています」と言ってました。
素晴らしいことですね。
では、シバザクラの花をいくつか紹介します。 -
イチオシ
桜の花みたい
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上品な淡いピンクの花
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花びらが独特
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お目目がパッチリタイプ
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イチオシ
しばらくして、金太郎機関車が通過
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おやっ、キタキツネが線路を歩いている
オーイ、危ないよ〜! -
スーパー白鳥
来年3月に北海道新幹線が開通すると、在来線特急の姿は見られなくなります。
では、札苅駅に戻ります。 -
札苅駅で交換する貨物列車
津軽海峡線と江差線は、本州と北海道を結ぶ重要な大動脈であり、貨物列車が頻繁に走っています。
札苅は、2014年6月に駅構内で貨物列車が脱線事故を起こしたところです。 -
帰りの車窓からの眺め
突然彩りある花が現れるので、うっとりしてしまいます。
各駅停車の列車で木古内まで行き、特急で函館へ引き返します。 -
ハイデッカー車
函館から苫小牧まで、特急「北斗」に乗ります。
グリーン車はハイデッカーの展望のいい車両ですが、すでに真っ暗です。
今回の旅はフルムーンパスを利用しているので、全国のJR路線とグリーン車が乗り放題です。 -
車内の様子
高い位置に座席があります。 -
懐かしい洗面所
車両の設備は古いまま。 -
ビッフェがある!
今は使われていません。
昔はビッフェで軽い食事をしたものです。
苫小牧で降りると、寝台急行「はまなす」に乗り換え、青森へ向かいます。
明日は、陸奥横浜の菜の花畑を訪れます。
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