モンサン島内に二泊、二日目の朝はフライト観光はｷﾞｳﾞし修道院に

2015/05/05 - 2015/05/05

5月のモンサンはまだ、メガ風強い、ビッグ風強い、レギュラー風強い、のどれか。
気候いまいちわかりにくいが（この時期は日本も寒かったり暑かったり）、念のためダウンヴェストと、おかしなゴルフ用レインコートの上だけでももってきて正解だった。
雨は多いし、風よけにもなる。

エリア モンサンミッシェル(フランス)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 旅行の手配内容: 個別手配

部屋からの朝焼け

天気いのかなあ

ちょいと散歩に

鳥のさえずりと
鐘のねが

耳に心地よい

朝からミニプレインで、モンサン上空を飛ぶ予定。

朝9時くらいが満潮

というわけで潮が押し寄せている

少し明るくなったが
朝7時ころ、まだまだ雨がやまないので、キャンセルのメイルをする。
9時駐車場のi集合、9時半フライト、という予定だった。

事務長は、「だんだん明るくなってきているけどいいの？」というが、悪天候でフライとしても楽しくないだろ。
これヴェルトラでも募集しているが、キャンセルの時、料金戻るのかしら？
誰がキャンセル決めるのかしら？と少々気になる。

代わりに、3日目の午前中に予定していた僧院訪問に切り替え。

修道院見学に出発

宿泊した建物

いわゆるスレート
本当に薄い石で葺いた屋根

暖かかったです

ありゃ
こんなに青空が出てくるなら、キャンセルしなくてもよかったか？

5月からは9時オープンと書いてあるので、9時に行くと、まだ門が閉まっている。
昔のグリーンミシュランの情報だと、始まりは年中9時半という事になっているので、あとからきたフランス人ガイドに聞くと、開くのは9時半だという。

しかし、ほかにも２、3人個人客が来たり、なんかおかしいなと思い、そのまま待つこと10分程度で開門

そのガイド、なにげなく私たちを追い越しで、一番乗りで受付して、客を呼んでいる。
こんなガイドがいるんだ、いつもウソやら何やらで抜け駆けして喜んでいるのか！とあきれた。

個人だと音声ガイドは必須と思います。
ちゃんと日本語あります。

ここをのぼると西テラス

青空が広がる。
なんとお、いつの間にか、すっかり晴れているのだ。
しかし、西のテラスでは、飛ばされそうなくらい、風が強い。

午後からは、パリからなど日帰りツアーが押し寄せて大変なことになる、というのはそこここに書かれていることなので、音声ガイドを聞くのは後回しにして、とるもとりあえず、回廊まで進む。

すばらしいキオストロ

ほぼ独占。
団体はまだ来ないので、個人客が数人いる程度

ゴチックなので、イタリアの回廊に比べると地味ですけど。

空中庭園＝回廊

空中庭園はやはりすごいです。

今はガラスが嵌めてありますが、
ここはもともとは吹きさらし。

こわいっすねえ。

きっとなんかあったでしょうねえ。

キオストロの浮彫で、残された人物像は少ない。

搬入用エレベーター

最後まで行って、今度は丁寧に音声ガイドを聞きながら引き返す。

暖炉の煙突

バリバリ音がして、ヘリコプターが飛んでいるようだ。
エクスカーションフライトにしちゃあ、派手だな？　

しかし、飛べたならキャンセルしなきゃあよかった、と後悔するが、どうも様子がおかしい。

タンカなどだしてきて、救急要請でもあったのか？
ヘリも妙に目立ち、黄色と赤という、どはで。

翌日地元新聞に、救急隊のヘリ、試験フライト、みたいな記事が出ていました。

フライトおじさんからは、「気にすんな、今度ビッグフォエザーの時、とぼうぜ」と返事が来ていました。

昼はジャイロがとんでいましたから、４トラに投稿された方だったかしら？
寒かった、と書いてありましたが、地上でも寒いからねえ。
　
西テラスにもどる

まあ、あれだけ風が強かったら、観光フライトは飛ばないでしょう。
夏のもの、と考えてよさそう。
あ、、でも乗りたかったです。
フライトにそなえて防寒具も持ってきたんだが、普通に役立った。春の格好では無理。
風に体温を奪われます。

雨どいからは、水滴が落ちずに吹き上がります

2時間ほど滞在して、入り口の様子。

囚人たち！？
嘘です。

観光客のてんこもり

これでも日帰りツアーでモンサン行きますか？
てなもん。