2015/04/16 - 2015/04/16
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ペコちゃんさん
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今年の桜は4月上旬の天候不順で、なかなか青空の下で楽しむことが出来ませんでした。
そこで、トレッキングを兼ねて、4人で秩父の桜の名所の一つ「美の山」に行きました。
美の山公園の桜の開花時期は4月中旬~5月上旬。
麓の村から標高587mの蓑山山頂まで続くこのコースは、東の吉野山と呼ばれる桜の名所で、8,000本の一重桜・八重桜が楽しめます。
今回は歩く距離が長くないので弁当は持って行かず、秩父鉄道・和銅黒谷駅の近くの店で昼食をとることにしました。
「宇ぜん」という店で、食事も美味しかったのですが、店主が描いた絵が素晴らしく、丸描図という手法で書かれた作品を見せて頂き、楽しいひと時を過ごしました。
写真は、美の山公園の桜。
- 旅行の満足度
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 私鉄 徒歩
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西武秩父から秩父鉄道に乗り換えて、8時32分に5つ目の親鼻駅に到着。
この駅に降りるのは初めてですが、お花畑駅からの運賃は440円・・・チョッと高いですね。 -
駅の近くから3.1kmの「美の山公園」は、秩父市と皆野町にまたがる標高581.5mの蓑山(みのやま)山頂 を整備した、広さ41haの県立自然公園です。
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民家の鯉のぼりを見ながら、蓑山を目指します。
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親鼻駅から300mの所にある、真言宗豊山派の萬福寺・・・桜の花と竹林が綺麗です。
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西光山萬福寺は秩父十三仏霊場のひとつで、不動明王が祀られています。
秩父十三仏は、1980年から始まった比較的新しい霊場です。 -
萬福寺の本堂。
萬福寺は、平安中期の治安三年(1023)に開山したと伝えられています。 -
明治15年に堂宇は全焼し、秘蔵の宝物・器具・書類等はことごとく消失しましたが、本尊は幸いにも類焼をまぬがれました。
現在の建物は、昭和6年に再建されたものです。 -
境内に祀られた六地蔵。
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そしてシダレ桜が見頃です。
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美しいシダレ桜。
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登山道に入ると、春の草花が咲いています。
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マムシグサ。
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ミヤマスミレ。
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ニリンソウ。
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ヤマブキ。
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チゴユリ。
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イカリソウ。
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春蘭。
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山ツツジ。
美の山はツツジの名所でもあり、約3,500株がこれから見頃を迎えます。 -
ヒトリシズカ。
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若葉のトンネルのような登山道は、爽やかです。
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美の山公園は「埼玉県に桜の名所をつくろう」という発想から、秩父市と皆野町にまたがる蓑山に10年の年月をかけて約8,000本の桜を植栽し、昭和54年に開園しました。
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ヤマザクラを中心に、ソメイヨシノ・サトザクラなど、約70種が植えられています。
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桜が続く「みはらし園地」を登って行きます。
みはらし園地は木が成長しているので、名前と違ってほとんど展望は利かない・・・ -
ジュウニヒトエ(十二単)。
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ヤマザクラは花と葉が同時なので、遠目にはソメイヨシノと違ってピンクではなく赤褐色に見えます。
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榛名神社の鳥居。
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満開のヤマザクラ。
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榛名神社の近くにある展望東屋からは、桜を見ながら秩父市外や皆野の街がよく見えます。
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秩父地方を走る国道140号線の長瀞付近の混雑緩和を目的として建設された、延長10km余りの皆野寄居バイパス・・・2001年に大部分が完成し、将来的には山梨県まで延伸の予定です。
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ショウナデン(小南殿)は、京都の桜守・佐野藤右衛が栽培した桜。
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何とも言えない美しい桜です。
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イズヨシノはソメイヨシノの園芸品種。
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ソメイヨシノに比べると花は大輪で花びらは丸い。
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オオシマザクラは、伊豆諸島に分布する野生種。
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葉や花が大きく、花に芳香のあるものも多い。
ソメイヨシノは、このオオシマザクラとエドヒガンの自然交配によって生まれたと言われます。 -
今日は本当に花見日和。
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皆野の俳人・金子伊昔紅(いせきこう)の像・・・明治22年に生まれた金子は、医業の傍ら秩父の発展に尽くしました。
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秩父音頭の歌と踊りの始まりは定かではありませんが、今からおよそ200年前の文化文政期とされています。
金子は秩父地方に伝わる盆踊りの型を復元し、歌詞を改めて現在の秩父音頭を完成させました。
♪ ハァーエ 鳥も渡るか あの山越えて 鳥も渡るか あの山越えて(コラショ) 雲のナァーエ 雲のさわ立つ アレサ 奥秩父 ♪ -
11時前に蓑山の山頂(標高587m)に到着。
今日は両神山や・・・ -
秩父連山がよく見えます。
ここにはベンチや芝生もあるため、桜を見ながらお弁当を食べるのにちょうど良い場所です。 -
多くのトレッカーや車で来た人達が満開の桜を楽しんでいます。
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見事な枝ぶりの満開の桜。
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ユキヤナギも今が満開。
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今が美の山公園の一番美しい時でしょう。
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頂上の近くには、フデリンドウの花があちこちに咲いています。
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フデリンドウの花言葉は「真実の愛」「本当の愛」「正義」「誠実」「高貴」など。
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キジムシロ。
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満開の桜を楽しんだ後、11時半に下山。
途中、満開の花桃がありました。 -
ムラサキダイコンと赤・白等の彩りに、春を感じます。
山里の風景を見ていると、心が和らぎますね。 -
道端には、四葉のクローバーが・・・
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蓑山から40分ほど下ると、和銅遺跡があります。
西暦708年、現在の秩父市黒谷から自然銅が発見され、これを喜んだ朝廷は年号を「和銅」と改元し、日本最初の流通貨幣・和同開珎(わどうかいちん)を発行しました。
森の中にある全長5mの巨大なモニュメントの碑の下には「日本通貨発祥の地」と書かれています。 -
碑の向かい側の崩れかけた山の手前にあるのが「和銅露天掘り跡」・・・山が造られる過程で生じた断層から、自然銅が露出したそうです。
ところで、同じ ” わどう ” でも、地名は「和銅」、通貨は「和同」。 -
12時半に予約を入れておいた食事処「宇ぜん」に到着。
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ビールを飲みながら「秩父おばんざい」の膳を美味しく頂きました。
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食後のコーヒーを飲みながらゆっくりしていると、店主の榎本久さんがスケッチブックを持って来て、この絵を見せてくれました。
大きい写真で見るとよく分かりますが、この絵はカラーボールペンで描かれた細かい丸で絵が構成されています。
榎本さんが生み出した絵画手法で、名付けて「丸描図(まるびょうず)」。 -
どの作品も見事な出来栄え!・・・榎本さんは、秩父の小学校から頼まれて教えに行くこともあるそうです。
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画用紙以外の素材、例えば米袋なども使って素晴らしい作品を描いており、今後も仕事の合間を見ながら続けて頂きたいと思います。
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帰りは近くの和銅黒谷駅から西武秩父に向かいます。
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和銅黒谷駅のホームにも、和同開珎のモニュメントが・・・
満開の桜と春の草花、それに美味しい食事と見事な絵画が楽しめた春の一日でした。
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