【個人旅行】 ロシア9日間の旅② ～サンクトペテルブルク編

2015/05/02 - 2015/05/02

サンクトペテルブルクとモスクワに個人旅行で行ってきました。
今回の日記は、2日目の旅行記です。

1日目：出発　成田空港→モスクワ→サンクトペテルブルク
2日目：サンクトペテルブルク観光
3日目：サンクトペテルブルク観光
4日目：サンクトペテルブルク観光
5日目：移動　サンクトペテルブルク→モスクワ、その後観光
6日目：モスクワ観光
7日目：モスクワ観光
8日目：モスクワ観光、その後移動　モスクワ→成田空港
9日目：帰国

エリア サンクトペテルブルク(ロシア)

• 旅行の満足度: 4.5

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 15万円 - 20万円
• 交通手段: 鉄道
• 旅行の手配内容: 個別手配

ドストエフスキーホテル(Dostoyevskiy Hotel)の朝ご飯はなかなかグッドです。
りんご、オレンジ、キウイなどの果物も食べ放題でした。
食堂はホテルの部屋から結構遠くにあるので、最初は少々迷いました。

ロシアの天気は不安定。
急に雨が降ったり、5分でやんだり。

長く降り続けることは、旅行中にはありませんでした。

エルミタージュ美術館前。
何かのイベントをやるらしく、トランスの音楽が流れ続けていました。

ロシア人はトランスが好きなようで、普通の音楽を聴いている人には旅行中に一度も出会えませんでした。

まずはエルミタージュ美術館へ。開館の1時間半前から並びました。

エルミタージュ美術館の冬宮中庭には複数の入口があります。開館すると係員は並んでいる人を50人ずつ？くらいに分けて、複数の入り口に向かわせます。つまり、早めに並んだからと言って早くチケットを買えるわけではないのです…。冬宮中庭をダッシュで走る人も少なからずいるので、開門直後は無法地帯になります。

感覚的には、開館の1時間前くらいから並び始めるのがちょうどよいと思います。開館の30分くらい前から並び始めるのだと、ちょっと遅すぎる感じがします。

開館の15分くらい前のエルミタージュ美術館の冬宮中庭の様子。

ようやくチケット売り場に入る。

「るるぶ」や「地球の歩き方」にはチケットの代金が400ルーブルと書いてありますが、600ルーブルに変更されています。入館400ルーブル、撮影料200ルーブルのルールはなくなり、全員が撮影ありの600ルーブルに統一されています。

チケット売り場に入って、いきなりチケットを買うのではなく、まずは1階のインフォメーション近くに貼りだされている情報掲示板をみて、ダイヤモンドルームとゴールドルームの入場時間とこれらのチケットが買える売り場番号を確認するのがよいと思います。

チケット売り場は複数存在していて、「通常のチケットが買える売り場」と「通常のチケットに加えてダイヤモンドルームとゴールドルームのチケットも買える売り場」があります。

写真は、ダイヤモンドルームの案内です。

こちらはゴールドルームの案内。

ダイヤモンドルームとゴールドルームは、「るるぶ」や「地球の歩き方」にほとんど記載がありません。とりあえず、ゴールドルームのチケットだけ購入してみました。

基本的にサンクトペテルブルクの観光地は、大きなカバンをクロークに預けるように言われます。普通くらいのバック(40cm×27cm)は持ち込みOKで、大きいバック(45cm×30cm)は持ち込みNGでした。

有名な孔雀の時計。

ここでひどい目に遭いました…。スリにあい、日本円にして2万3千円ほど盗まれたのです。

実はこの日、ホテルのセキュリティボックスが壊れていたため大金を持ち歩いていました。しかも、高いセキュリティを誇るいつものバックは大きすぎてエルミタージュ美術館の入り口で持ち込みを断られたので、普段とは違うスリに遭いやすいバックに貴重品を入れ替えて持ち歩いていたのです…。

お金を盗られた時は相当ショックを受けましたが、後から冷静に考えるとかなり運が良かったと思います。ロシアはパスポートの携帯が義務付けられている国です。ここでお金と一緒にパスポートも盗まれていたらと考えるとゾッとします。運悪くスーツケースのカギが入った袋が盗まれていたら旅が継続できないところでした。お金だけで済んで本当に運が良かったと思います。

日本だと貴重品を取り出してバックを預けるのが常識ですが、海外の場合は貴重品を預けた方が安全な場所があるという基本を思い出しました…。

気を取り直して絵画を見学。

これは、有名なリッタの聖母。

次はスパース・ナ・クラヴィー大聖堂を見に行きました。別名「血の上の救世主教会」と呼ばれています。

次は、すぐ傍にあるカザン大聖堂に歩いて移動。

疲れたので休憩。あちらこちらにあるCOFFEE SHOP COMPANYへ。コーヒーはルンゴ(エスプレッソベース)でした。

少し歩いて、青銅の騎士像を見に行く。

そして、すぐ傍のイサーク大聖堂へ。

イサーク大聖堂には、2種類のチケットが売っています。一つは、大聖堂の内部を見学するチケット。もう一つは展望台に登るチケットになります。イサーク大聖堂の北側(エルミタージュ美術館がある方角側)にチケット売り場がありますが、結構混んでいます。イサーク大聖堂の入り口(階段を上ったところ)にも隠れ自動販売機があるので、チケット売り場が混んでいるときは自動販売機の利用を考えてもよいと思います。

イサーク大聖堂の展望台からの眺望。

イサーク大聖堂の内部。

夕食はホテル傍にあるカフェのピロシキ。スリの影響で、夕食は質素に…。