ラダックの旅　2014年10月　②2日目　Leh→Lamayuru

2014/10/12 - 2014/10/20

本当はパキスタンのフンザ方面に行きたいと思っていました。しかし、時間、治安共に不安だったため断念。
そこで同じカラコルム山脈系列のインドラダックに着目しました。

調べてみると、パキスタンに劣らず凄まじく美しい景色であり、かつ非常にアクセスがよいことが分かりました。

心配なのは、旅行時期が10月中旬だったこと。
ほとんどのガイドブックでは旅行シーズンが4月～9月となっており、10月は既に雪で閉ざされてしまうとのこと。

なんとか行きたい！ぎりぎり間に合わないか！と思い調べまくっていると、ある海外サイトで、

｢10月のラダックは観光客も少なく、秋晴れ、ポプラが紅葉していて黄金の世界だった！｣

という書き込みを発見しました。
このクチコミを信じて、旅行の決断をしました。

10月に訪問したという情報は少ないと思います。
今後訪問ご検討される方のお役に立てる情報になれば幸いです。

到着2日目は下ラダックの月面世界、ラマユルを目指します。

エリア その他の観光地(インド)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 旅行の手配内容: 個別手配

昨日予約した旅行代理店を10時に出発。
レーの街を出ると空港、軍の基地があり、スピトクゴンパが併設していた。

ガイドのカシ−。
無口。真面目。キザ。
車内は大体沈黙です　笑

貸切りなので、好きなところで止まって写真を撮らせてくれました。
嫌な顔一つせずいくらでも付き合ってくれたところはとても良かったです。

どこまでも続く荒野を走る。

アルチ手前にはザンスカール川がインダス川に合流する場所があります。
残念ながらこの日は曇ってしまいましたが、翌日に期待です。

ニンムーかバスゴ。

リキルゴンパが見えてきました。紅葉が綺麗！

リキルゴンパ。　
晴れてきた！

ここは20mの弥勒菩薩像が印象的です。

お堂の前にくると、鍵がかかっている扉があり、僧侶さんが「見たい?見たい?」と聞いてくれたので、見せてもらいました。

これが噂に聞く【お堂が閉まっている、開いている】ということですか。
ようやく分かりました。

中に入ると、あまりに神秘的な空間に、全身鳥肌が立ちました。
想像を越えたものには自然と祈りたくなってしまう。

人生初のマニ車♪　回します！

オムマニペメフム…言いにくいですね。

さらばリキル。

黄金色の紅葉と青空と茶色の巨大な大地。
その中にある白いゴンパが織りなす奇跡的な景観。
たまりません…

再び荒野、巨大な山の合間を進む。

綺麗だ…

アルチへの分岐路。
到着したものの、昼休憩中であった。

時間が勿体ないので、明日来ることにし、ラマユルを目指すことにした。

どんどん険しい景色に変わっていく。

突如、一帯プリン色をした地形が飛び出してきた。
そこだけ何かに寄生されているような感じ。
何かに似ている。脳？

ここが月面世界です。

月面世界。

日が差すと綺麗です。

月面世界のすぐ上がラマユルです。

GHが同じだったオランダ人の元歌手アンドレ−、インド人写真家のサジに出会う。
ラマユル散策を共にすることに。

ラマユルゴンパ。残念ながらお堂は閉まっていました。

ゴンパからの景色。

ゴンパから月面世界。

学校？とグラウンド。

夕食。

夕食後、宿の屋上から星の撮影。
今回初めて赤道儀を導入。ナノトラッカーを使用。

写真家のサジに見せると「日本人はすごい！」感動していたので、
撮影方法を説明し、撮影させてあげた。

まだまだ素人です。
トラックが走ってしまうと明るくなってしまう。

ラマユル寺院方面

月が出てきてしまったため、空が明るくなってきてしまいました。

月邪魔だよ！なんて思ってたら、後日痛い目に…

宿泊したGHです。
一泊二食付きで６００Rpでした。
ちなみにWi-Fi freeと書いてありますが、レーでさえ使えないので、こんな僻地で使えるわけがありません。電気すら１８時〜２２時と決まっています。
共同のトイレ、水シャワーはあります。