2015/05/03 - 2015/05/07
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kyon2 and ku-さん
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雲林縣の旅
壁に切り絵が描かれた村を訪れました。
斗六駅の旅遊中心の小姐でも
『バスはないので、タクシーでしか行けません。』
と言っていたのですが、何とかバスを乗り継いで行くことが出来ました。
ただし、「行きはよいよい、帰りは怖い」でした。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.5
- 交通
- 3.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
観光協会が毎月発行している「台湾観光月刊」
2014年12月号は雲林縣特集。
これを読んだことが、今回の旅行コースを決めた動機でした。 -
あひる屋さんはゲストハウスなので朝食はついていません。
でも、道路の向いに「四海豆漿」があって、夕方から翌日午前中まで営業しています。 -
今朝の朝食は、熱豆漿・冷豆漿・肉饅・焼餅
合計70元(約4×70=280円) -
あひる屋さんをチェックアウト。
佐々木さん、お世話になりました。 -
あひる屋さんから台鐵高雄駅まで700m。
あひる屋さんのあるビルを出て右にあるセブンイレブンまで進み右折、
真っ直ぐ歩いて正面の横断歩道を渡ってから左折、
20mほど前の大通りに面したらまた右折。 -
してしばらく歩くと高雄駅です。
荷物を引きながらでも7分ほどで到着しました。
台鐵で高雄に来たときは、あひる屋さんまでは、涼しいとはいっても捷運(KRT)に乗るより歩く方が早いですね。 -
近年は自動券売機でネット予約したチケットを発券できるようになりましたので、窓口の行列に並ぶ必要がなくなりました。
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地下化工事が進む高雄駅。
完工後は隣に移設保存されている旧高雄駅が元の位置に移築されるそうです。
日治時代のレトロな建物が、甦りますね。 -
高雄08:00発の自強號114次。
定刻09:36に斗六駅に到着しました。
おもしろい椅子を発見。
オレンジ・スターフルーツ・文旦と柿
雲林縣は農業縣。
米・野菜の他にフルーツ生産も盛ん。
台鐵の月台は、ユニークな椅子やオブジェが置いてある駅があって
面白いです。 -
斗六駅は橋上駅構造。
真ん中に出改札など主要施設が集中していました。
行李房(手荷物取扱所)は改札口のすぐそばです。
バッグ2個を預かってもらい、身軽になって観光に出発。 -
台西客運バスターミナルは後站(斗六の場合は北口)にあります。
09:50発7124線(斗六-虎尾-北港)に乗車。
虎尾には10:20に着きました。 -
乗り継ぐ予定にしていた11:10発の7111線(斗六-麦寮)まで時間がありますので、
先に虎尾を観光することにしました。
到着したバス停の目の前は、虎尾合同廳舍 -
1930年完工の消防本部兼公会堂。
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2014年1月から、誠品書局とスターバックスが入居しています。
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誠品書局は、AM10:30オープン
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2階にある誠品喫茶室
このフロアに女性用トイレがあります。
男性用トイレは、1階です。 -
スターバックスは、1階です。
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向かいは、雲林布袋戯館。
右横が、到着したバス停。 -
1922年完工の虎尾郡役所。
切り絵風のモニュメント?がすてき! -
残念ながら、今日は月曜日で休館でした。
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通りを挟んだ左横は、雲林故事館
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1920年初め完工の虎尾郡長官舎
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現在は文化展示館として利用されています・・・が、こちらも月曜と火曜は休館。
残念!
ここでバスが来るまで、まったりと休憩したかった。 -
平日の観光は空いていてメリットも多いのですが、水曜以降にスケジューリングする方が無難です。
さて、この鳥さんの名前は?どなたか、ご存じありませんか。 -
ここにも、老街があるというので、行ってみることに。
「福民老街」 -
修復されて、2013年10月にOPEN。
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大きな老街ではないので、あっという間に終わってしまいました。
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こんなカエルさんも。
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大きな土芒果の樹が1本。
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11:10発、台西客運7111線。
おばさま方のグループはどこまで? -
15分ほど走った北溪里バス停で、我々2人だけ下車。
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虎尾鎮北渓里「彩繪剪紙意象村」
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色々な生き物が描かれています。
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ネズミ・牛・虎。
ネ・ウシ・トラだから、干支でしょうか。 -
これも、虎かな?
見ていて飽きません。でも、暑い!
歩数計に付いている温度計を見ると、28℃。 -
こんなのもあります。
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兎に乗った童子?
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こちらは、ウシに乗っっています。
何か意味があるのかな? -
ここにも虎が。
虎尾だものね。 -
道の突き当たりは、廟。
道沿いだけでなく、建物の壁にも切り絵が。 -
近付いてみると、魚と鶏です。
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廟の横の建物にも描いてあります。
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廟と祭りの様子でしょうか?
なかなかの大作です。 -
廟の右横の建物の方が、もっと大作でした。
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廟の横には、小さな食堂があったので、
ここで小休憩。 -
冷たい豆乳を一杯ずつ。
10元×2で、20元。 -
元来た道を戻ります。
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兎や
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魚
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文字や
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踊っている人も描かれています
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蝶
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これは、金魚?
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魚に獅子。
下に、何か看板のようなものがあります。 -
どうやら、このあたりの案内図のようです。
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同じものは、ここにも描かれていました。
さて、北渓里に停まるバス路線は7111線のみで僅か5往復/日。
次便は終点の麦寮発12:30なので、ここに来るまでまだ2時間近くかかると予想されます。
しかたないので30℃を超える晴天の下、虎尾まで歩く決断を・・・(これが「帰りは怖い」です)
この点が地方都市の観光ポイントを巡る場合の難点。
田んぼの中の一本道をまず2km。
予想通りですが、黄色い車体のタクシーは一台も通りがかりませんでした(≧・≦) -
虎尾糖廠のサトウキビ運搬トロッコ軌道を越えたところで、周遊コース(虎尾鐵支緑道)標識に従って脇道へ。
旧虎尾駅まであと2,408m。 -
建國一村
虎尾の眷村(軍人住宅街)は日本統治時代から軍人とその家族が住む集落(虎尾海軍航空隊)で、1949年の国民党軍撤退後に接収されて眷村になったという経緯があるそうです。
既に廃村になって久しいようで、建物の多くは朽ち果てていました。 -
亀型防空壕跡。
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虎柄に塗られた木、虎尾にちなんで?
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眷村の集会所兼売店だった施設。
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木陰になって、少し涼しくなりました。
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あっ、虎尾の街中で見かけた鳥さんがここにも。
帰国してから名前を調べたけれど、わかりません。
どうやら、飛ぶことは出来ないようです。 -
どこまで歩いても、マンゴー(土芒果)並木。
完熟したら、誰が食べるのかなぁ。 -
道ばたに転がっている未熟マンゴー・・・もったいないなぁ。
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八田與一さんが設計監修した潅漑システム、嘉南大[土川]幹線水路のひとつ。
この辺りでは濁水渓から引水された水が水源。 -
虎尾夜市は、金曜日のみの営業。
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炎天下を1時間弱かかってようやく虎尾の街に戻りました。
ここで遅めの昼食。 -
冷房がありがたい、嘉義鶏肉飯のお店。
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いただきま〜す。
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今日観光した所の他に、虎尾糖廠・トロッコ鉄道虎尾駅などの見所があるのですが、暑さでバテてしまい、早めのバスで斗六に戻ることにしました。
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斗六駅行李房で荷物を受け取った後、駅構内のマッサージ店で身体をメンテナンス。
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今日のホテルは、駅の真ん前のビルの9階から上。
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専用エレベーターで9階へ。
このホテルは、福華大飯店のグループです。
フロント担当の小姐は二人とも日本語堪能。
失礼ですが、こんな地方都市で?と不思議に思ってしまいました。
(理由は翌朝の朝食会場で判明) -
四方通行で予約。
1泊2,400元(約9600円) -
座り心地が良い椅子。
デスク上には無線LANルータがありました。 -
テレビと冷蔵庫。
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斗六駅側の1201号室。
ベランダからは列車が行き交う光景を見物できました。 -
洗面台はこれぐらい大きいのが良いですねぇ。
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アメニティはビジネスホテルとして標準的な品揃え。
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残念ながら、トイレはウオッシュレットではありません。
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バスタブは広くて、手足を伸ばして入れます。
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シャワーを浴びてさっぱりしてから、街巡りに出かけました。
ホテルを出て右に200mほど行くと虎尾ロータリー。 -
ロータリーから太平路へ。
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駅の旅遊中心でいただいた老街案内図。
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凝っています。
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老街は現役の商店街。
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台南の新化の老街と似ています。
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ファサードがそれぞれ凝ったデザイン。
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左に折れて中華路へ。
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もう玉井産が出回っていました。
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小ぶりになると、ぐっと安め。
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小玉・・・日本の普通サイズより大きいのでは?
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タイ産ドリアンもたくさん並んでいました。
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こちらのお店では・・・
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切ったパイナップルも売っていました。
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聖玫瑰天主堂
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新興宮(斗六媽祖廟)
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四階建てで一階は商店街になっている
台湾でも唯一の構造だそうです。 -
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媽祖さまがお出かけになるときはこれに乗って行かれるのでしょうね。
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最上階まで上ってみました。
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布袋戯の舞台が常設されているところが、雲林縣らしいですね。
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中正路−城頂街−府前街と進んで
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三三文創聚落
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警察官舎など三つの建物を改修してイベントスペースに。
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行啓紀念館
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裕仁皇太子台湾行啓(1923年)をきっかけに計画され、1926年に完工した公会堂。
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その隣は入出国及移民署雲林縣服務站。
なぜか移民署は、こういう凝ったデザインの建物が多いですね。 -
路地を抜けて・・・
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雲林渓美食廣場
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牡蠣、カキ
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牡蠣の天ぷら(?)とカボチャのフライを購入。
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この看板が我々を呼んでいました。
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胸肉・半身で(野菜の付け合わせも付いて)290元。
(価格は重量で変わります)
追加で空心菜のお浸し(50元)もお願いしました。 -
ホテルに戻ると「21時から夜食サービスがありますのでご利用ください」
と、フロントの小姐が声を掛けてくれました。
駅舎に灯りがともりました。 -
本日の夕飯。
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主食です。
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おかず。
牡蠣の天ぷらは、大人の男性の握り拳ぐらいの固まりの中に
小粒の牡蠣がごろごろ入っています。
カボチャのフライと合わせて50元 -
野菜も摂らなくっちゃね。
空心菜をゆがいて鵞鳥のスープと醤油をかけ、
トッピングに鵞鳥の脂身のかりかり炒めがのっています。
これまで食べた湯青菜のなかで一番美味しかったです。
おじさん、いい仕事しています!
もちろん揚げ物も鵞鳥も美味しくて、ビールが進む夕飯でした。 -
夜食は牛乳とお茶。
そしてクラッカーなどの提供でした。
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