2015/05/01 - 2015/05/06
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aira1960さん
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東京から船でしか行けない島、所要時間は25時間半、それなのに東京都。
もう それだけでロマン感じます。
世界遺産になって時間もたったことだし、多少は観光しやすくなったかも。
ということで 娘を誘い行ってまいりました。
結論・・・船の25時間半はエコノミーの12時間より楽。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 3.0
- 交通
- 2.5
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- 船
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
ゴールデンウィーク中日、5月1日出港。
まあ やっぱりそれなり人出は多いですね。
早く行くつもりが結局ぎりぎり300番台となりまして、最後のD−5 2等客室となりました。しかし、最後の部屋は結構余裕がありまして、みんな結構思い思いの場所で寝られて、快適な旅となりました。 -
10時ジャスト。
予定通りに竹芝桟橋を出港。 -
なんとワンちゃんも乗ってまして、甲板でおりこうさんにしていました。
くるっとまいた尻尾もキュート。 -
お楽しみのお夕飯は特別料理、大山鶏のステーキ。1400円。
和風のソースもいいお味で大満足。
食事を楽しみにしていた娘は船酔いで寝たまま。
ざんねん。 -
一夜明け朝ごはんは好きなものを取るスタイル。
私は1200円ほど食べました。 -
食堂の丸窓から見える海を眺めながらのご飯。
素敵です。 -
銀砂をちりばめたような海面は静かに波打って、全体的に穏やかな航海でした。それでも外海は多少揺れましたが。千鳥足になるので酔っ払いみたいで楽しい〜。
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大勢のお迎えの人たち。
正直うれしい。 -
プルメリアヴィレッジに送迎してもらい荷物を下ろすと、まずは小笠原観光にホエールウォーッチングのお金を払いに行きます。
これは観光案内所のくじらのぼり。B-しっぷ(商工観光会館) 名所・史跡
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次は、ランチ。
丸丈でウミガメの刺身。
あっさり臭みもなく美味しいです。丸丈 グルメ・レストラン
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あかばの唐揚げ
丸丈 グルメ・レストラン
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食べたかった島寿司!
本日のネタはカジキマグロ。 -
お腹がいっぱいになったところで、大神山神社へ。
すごい勾配の階段。
階段の下にもおさい銭箱があるので、登れない方はここでお参りができます。大神山神社 寺・神社・教会
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神社からの景色もなかなか。
大神山神社 寺・神社・教会
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だから閉まってるのね。扉を開けて手を清めます。
大神山神社 寺・神社・教会
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まずはお社にお参りし・・・
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展望台へ
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二見港に今まさに出港しようとしているおがさわら丸が見えます。
港からはお見送りの大太鼓の音が聞こえてきます。 -
パッションフルーツや母島のプチトマトを売っているお店でパッションフルーツパフェ。酸っぱさとアイスがよく合って最高。種のプチプチも好きな食感。
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村の前のビーチ 大村海岸。
砂浜には珊瑚のかけらがたくさん。
澄んだ水に足を浸すといい気持ち。 -
聖ジョージ教会
小さなかわいい教会です。 -
一夜明け、境浦海岸
8時9分のバスで行こうとバス停で待っていたら、休日はここにこないというのに気がついたのは時間が過ぎてから。
次のバスまで40分待つのもなんなので、電動アシストを借りて向かいます。海岸沿いの道は眺めもよく、風がとてもいい気持ち。 -
湾内に沈む濱江丸
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青く澄んだ湾内はとても静か。
でも 水は冷たくて最初は腰まで入った所で躊躇していたら、ボートでおじさんがやってきた。
1000円で珊瑚がたくさんある海岸まで連れてってくれるとか。
ちょっと気持ちは動いたが、まだ来たばかり。
遠慮して、水の中に浸かってみる。 -
海岸の白い砂地にはあんまり魚がいない。
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座礁船まで行ってみようよっていうのだが、娘は気味が悪いのか尻込みしている。けど、手前にはさかなが見えないし、座礁船なんで面白いじゃん。
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明るい日差しの下で見れば怖くない。
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近くまで行ったら、わ〜っと魚に取り囲まれてびっくり。
座礁船が漁礁になってたんだ。 -
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宿に戻り、シャワーして洗濯して、ランチに。
今日は島寿司の海亀入り小笠原寿司。
これも美味しい。島寿司 グルメ・レストラン
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一休みして5時からはマルベリーさんの小笠原ロマンティックサンセットツァー。東島が見える山の上へ。
曇ってますな。 -
足元にはオカヤドカリ。
なんとサザエの殻を背負ってます。
どこで拾った。
ここ 山の上だぞ。 -
中央山で日の入りを待つが、海に沈む太陽は見られそうもないが、なかなか幻想的な眺めになった。
どうやら日が沈んだようなので 亜熱帯農業センターに移動。
頭上を飛び交うオオコウモリを眺める。
ヤシの花の蜜を舐めにくるとか。中央山 自然・景勝地
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このぼんやりしたのはグリーンペペの明りです。
発光するこのキノコ、ホタルなみに光ります。
三脚を持ってきたらばっちり撮れたと思います。
次回は三脚用意。 -
父島3日目。
いよいよお待ちかね、ホエールウォーッチング、ドルフィンスイム、南島上陸の日。
小笠原観光さんの船で出かけます。
さわやかな風となめらかな海面をすべるように出港します。 -
クジラはすぐ見つからないので、まずはシュノーケリング。
パンを撒くと、さかながごっちゃりよってき大騒ぎ。 -
おおきなブダイまでいます。
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いよいよクジラが見つかったとかでいそいで向かいます。
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大きな尾っぽを降りたててもぐる様
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目の前で見ると
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その大きさと
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勢いは
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大迫力
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グジラの背面ジャンプにはみんな大歓声
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そちらは残念ながら写真には収められませんでした。
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イルカを探しながら南島へ移動。
しかし ちらっと一頭見えただけで、イルカと泳ぐことはできませんでした。残念
気を取り直し 南島に上陸。鮫池 名所・史跡
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急な丘を登り、
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南島は小さいけれど不思議な雰囲気を持った島でした。
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亀が上陸した跡
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半化石化したヒラベソタカマイマイ
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神秘的な扇池
扇池 名所・史跡
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汽水の陰陽池 渡り鳥の休憩所にもなっています
あんまりきれいな池じゃありません
中に生えてる地味な藻は何気に絶滅危惧種とか。
それにしても南島は暑い!
日焼け止め必須です。 -
イルカを探しながら帰港。
結局イルカには会えず、本日のツァー終了。
それでも楽しかった! -
ビールとアジアンサラダ
ステーキや海亀の煮込みなどいろいろ食べておなかいっぱいBUONOホライズン グルメ・レストラン
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青灯台に火が灯り、日が暮れて行く。
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父島最終日。
午前中は竹ネイチャーアカデミーの戦蹟ツァーに出かける。
まずは、境浦海岸の濱江丸から。 -
道路わきの藪に放置されたアメリカ軍のヘルダイバー
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あちこちに紫色の丘ヤドカリがいる。
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お次は空港跡へ。
あまり使い勝手のいい空港ではなかったそうで、日本に返還されてしばらく、自動車教習所になっていたそうです。 -
教習所の名残
線路の無い父島唯一の線路ありの標識
藪の中に生えていました。 -
ここも滑走路の一部だったそうです。
滑走路が短いのでパイロットが下手だと海に落ちたそうです。 -
左手の崖に穿たれた塹壕。
あそこから大砲で敵をねらったそうで。
こんどはそこに行きます。 -
昔は車も通れる道だったそうですが、今はほぼジャングルです。
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塹壕はいくつかありますが、危険で入れないところもあります。
これとか。 -
中には横穴があって爆風から逃れる場所でもあったそうです。
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残された大砲。
今では夕日の美しいデートスポットになっているそうです。
まどの向うは海が広がっています。 -
目の下の海を泳ぐ魚が見えるほど澄んでいます。
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お次はまた山を登り
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ほぼ完全な形で残る10年式12cm高角砲
こんな重たい物をよく山の上まであげたものです。
今ではジャングルに覆われ、海も山も狙えず、眠りについています。
こんな美しい島で戦争が行われていたんですね。
この鉄の塊を見ると、その現実を垣間見ることができる気がします。 -
港へ戻り、お昼を食べるといよいよ出港。
夢の5日間は終わりました。
和太鼓やツァー会社の船に見送られて東京に戻ります。
その様子を写真に撮りたかったけれど、甲板は人だかりだったので、反対側で船に手を振ってばいばいしました。
それにしてもこのお見送りうれしいですね。
また 父島に来たくなります。 -
帰りの船は満席で、来る時みたいに自由に寝るわけにもいかず窮屈でした。
6日に来た船は60人しかお客さんを乗せてなかったそうで、連休明けだとかなりのんびりした旅ができたんでしょうね。
さあ、また25時間半かけて、東京へ戻りましょうか。
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プルメリアヴィレッジ
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