れい散歩　＜IN荻窪　あの頃の自分に会いに行く＞

2014/06/20 - 2014/06/20

あれはもう十数年前になる

れいれいは杉並区荻窪に暮らしていた

お金も無くて、大変だったけど

何故か妙に希望を持って暮らしてた

アレが若さってやつかね

また都内に住むようになって

ふと、あの頃住んでいた街に行ってみる気になった

あの頃の自分に、会いに行こう

エリア 荻窪・西荻窪(東京)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 4.5
• 交通: 3.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: JRローカル 徒歩

まず真っ先にやってきたのは

ここ

OKスーパー

全体的に値段が安くて

よく世話になっていた

変わらぬ店内に、懐かしさで一杯になる

よく歩いた善福寺川沿いの歩道

観光地でもなく、繁華街でもない

私以外面白くないかもしれないｗ

環八沿いは排気ガスと音がすごいけど

一本入ると、静かで穏やか

川に枝が乗り出していて

なかなか良い感じです

ちょうど紫陽花が咲いていました

桜の時期は、川にかかる桜の枝が

とても美しいんですよ

花見なんかする場所はなくて、

そぞろ歩くのが丁度良いところだけど

枝が張り出しすぎて通れないので、向こう岸に渡ります

反対側から撮ってみた

ここから程近い、昔住んでたアパートに行き

写真を撮った後、

ランチ1にやってきたのは、こちら

“本むら庵”！

昔は私には敷居が高くて、一度しか行けなかった

東京の蕎麦屋さんは数件しか知らないけど

ここが一番好き

ピカピカしてるだろ？

ランチ2にそなえ、せいろを1枚しか頼まなかった

またいつか行こう

本むら庵から西荻までは、歩いて15分くらいです

西荻にあるこちら“夢飯（むーはん）”でランチ2だぜ！

テラス席もあり、女性お一人様でも入りやすい雰囲気

ここは思い出の店でも何でもないのですが、(今もだけど)海南チキンライスに

ハマっており、某サイトで美味しそうだったので…

オリジナルの海南チキンライス小を注文

でもさ、海南チキンライスっていうより、海南鶏飯って書いた方が

より雰囲気あるように感じるよね

美しいよね〜

味は他店と比較して、普通の範疇でしたが

入りやすい雰囲気が良かった＆トイレ綺麗だった

夢飯でランチ2を楽しんだ後は、だいたい線路沿いに歩いて

「なつかしー」を脳内で連発しながら荻窪駅へ

これこれ！この風景！！

あの頃、この道を毎日歩いてたんだよなぁ（しみじみ）

荻窪駅の南側を通り過ぎて

れいれいは細い商店街に入ります

細い路でも

なんか小汚くないんだよね

いつも「ここは営業してるんだろうか」と思ってたんだけど

まだ、あった！ということは

営業してるのかね？旅館として？

と思って、今調べたら

登録有形文化財に登録されてる歴史のある建物なのだそうだ

見た目からすごい雰囲気放ってるものね

あ、旅館として営業しているようですが、新館は賃貸住宅のようです

良いなぁ、住みたいなぁ

西郊の前を通り過ぎてしばらく歩くと

ん！？こんな公園前は無かったぞ！？

東屋があったり

なんか気持ちの良い場所

緑が多くて良いなぁ

昔からこういうのあったら頻繁に行ったのに

そして私をお出迎えしてくれたのが

この方

ガンジー

いかんいかん

ここがどこか説明していなかった

こちらが、正面玄関です

そう、ここは杉並区の中央図書館なのです

お金も無かったし、休みの日に行くのはもっぱら図書館

区内の図書館は歩ける範囲全部行きました

ここがやっぱり区内で一番好き（日本全国では3番目）

中で写真は撮りづらくて、撮らず

記憶にあったより、少し狭かった

田舎に10年近く住んでたからなぁ

庭にいた動物だち

子供たちが飽きたときに、これでちょっとはごまかせるかな

せっかくなのでさっきの公園を通って帰ります

ベンチや東屋で読書してる人がいたり

鳥を狩ろうと忙しいネコちゃん（失敗に終わった）がいたり

それにしても、杉並区は文化的なところに力入れてるよなぁ

街の発展につながるよね

（今住んでるとこももうちょい力入れてほしい）

図書館から、青梅街道に出てきました

懐かしい三叉路

青梅街道の交差点

有名店春木屋

今回は食べず

住宅地へ入り、もう一軒のアパートへ

途中寄り道して

商店街に入りました

ことぶき商店街

懐かしいですが

時間帯のせいか

シャッターが下りた店が多くて残念

ここ、昔ドラマに出てきそうな

中華料理店じゃなかったっけ

記憶違いかなぁ…

よく帰り道に通らせていただいた神社

バス通り沿いのこのお店もよく利用したよね〜

懐かしくてご挨拶に寄ったら、見るなり思い出してくれて

なんだか泣きそう

当時は知らなかったけど、大正時代から建ってるんですってこの店

あとは日当たりが悪くて狭くてしがみつくようにに暮らしてた

2つめのアパートを見に行く

なんかこの辺りはまったく変わってなくて

仲良かった猫ちゃんなんか

今にも出て来そう

まだ健在かな…

…さて

駅のほうへ向かうとするか

ショックなことに、細い路など見たい風景があったのだけど

忘れていたり、変わっていたり？でところどころ見つけられず

写真はたまたま遊んでくれた猫

教会通りに入ります

教会通りも、商店街だけど

「就寝禁止」とか札が掛かってるジョイフル何とかと比べると

なんとなく小奇麗

ラーメン双葉とか、昔からのお店が残っている一方

新しくシャレオツなハチミツ屋さんが出来ていて

興味本位で覗いてみたら、ハチミツ入りのアイスティーくれた

写真撮らなかったの悔やまれる

(この写真に写っている‘グルッペ’は私がこれを撮影した2日後に閉店した模様

そもそも西口の方にあったような気が…)

家族でやってたマヨネーズたこ焼きのお店は無くなってたけど

もう跡地も、どこか良く分からない

以前は無かった店も増えていて

十数年という年月を思う

あのまま東京にいたら、一体どんな「現在」になっていたのだろう

青梅街道が見えて来ました

今度は駅の北口周辺をれい散歩してみましょう

荻窪駅北口そばに、焼鳥屋さんがあったと記憶してるんだけど

…これじゃないような…もっとほんとに駅の傍って感じだった気が…

(クチコミで調べたら、やっぱり駅の傍にあったけど再開発でこちらに移ったそうです)

駅ビル1Fに入っているセガミ

いつもここでトイレットペイパーなどを購入していた

閉店しちゃったんだねー

友達と食べに行ったっけ

ここの大戸屋もよく行った

今は色んなとこにあるけど

当時はそうでもなかったよね

後は、まぁ青梅街道を四面道まで歩いてきた

なんかこの先の桃井にクィーンズ伊勢丹が出きていたのに

この時は知らずに駅方面に引き返してしまったのだった…

何も知らずに駅方面へ向かう

とほほほ

ようやく小腹が空いてきたので

なつかしのラーメン店に！

（取り外しできる胃袋があれば、もっと色々食べられるのにね）

普通の中華そばを“背あぶらこってり”で注文

前は無かったゆで卵サービスがあったけど

これ食べちゃったらラーメンが入らなくなっちゃうから、パス

なつかしのラーメンは…

ぬるくてすっぱくてチャーシューもかたくてちょっと残念な感じだった

こんなだっけ？

寒い日にここでこってりラーメンにニンニク入れて食べて帰るのが大好きだったのに

れいれいの味覚が変わったのか、店の味が変わったのか

というわけで、最後がズコーという感じになってしまったが

あの頃過ごした街をぶらつくのは、想像以上に楽しかった

変わったとこ、変わらないままのとこ、両方あって

時間があれば、下井草図書館や西荻窪図書館や井草八幡宮や

大田黒庭園なんかも行きたかったんだけどなぁ

次はその辺りと、クィーンズ伊勢丹IN桃井をチェックせねば

湯〜とぴあ（今は名前変わった？）でお風呂入って帰るのも良いなぁ

荻窪はサブカルぶってるわけでもなく、小奇麗なのに気取ってるわけでもない

相変わらず普通の、住みやすい街、という感じで大好きなのだ

いわゆる、れいれいの第2の故郷なのだ