GWは日月潭と「台湾のへそ」埔里へ♪

2015/05/06 - 2015/05/06

GWの航空券の争奪戦に敗れ、高騰する金額ににガックリ来ていたところ、台北行きトランスアジア￥36,000円を発見。
というわけで、これまで狙っていた日月潭を今回のディスティネーションに。「日月潭」「ゲストハウス」で検索したら、「ゲストハウスプリ」が出てきて、なんとも良さげなゲストハウスだったので予約。ゲストハウスのある埔里を拠点として散策することにしました。

5/2　台北深夜着
5/3　高鉄・南投客運バスで埔里、清境農場、蛍ツアー
5/4　日月潭・埔里散策
5/5　中台禅寺、南投客運バスで台北移動
5/6　台北から早朝便で帰国

【航空券】
トランスアジア航空
GE602 TPE〜KIX 21:00〜23:00
GE603 KIX〜TPE 08:40〜12:00

【宿】
5/2 　　NEOSOHO 24/7 Work & Relax Business Cabin
5/3・4 guesthouse puli
5/5 　　May Inn Taipei

エリア 埔里(台湾)

台北行きトランスアジア航空。GWのハイシーズンの割に航空券が安かった。つい最近墜落したからかな。一回墜落していると安全性には問題ないでしょう（＾＾；

LCCに比べると席は広々としています。快適〜♪ちょうど見たかったハンガーゲーム３が入っていたので映画鑑賞。

機内食は排骨飯。夜も遅いので少しだけいただきました。

台北駅に着いたらもう２４時過ぎ。お宿は台北駅からすぐの「NEOSOHO 24/7 Work & Relax Business Cabin」。ソファにクッション＋ブランケットのみで、漫喫のパソコンなし部屋みたいな感じ。寝るだけなので設備とかは没問題。唯一残念だったのが、深夜のためお湯がなくなってしまったのか、かなりぬるいシャワーだった。

翌朝、三越の裏へ朝食を求めてブラブラ。このあたりは予備校街で若人たちが朝ごはんを買い求めに来ていました。気になった蛋餅屋で外帯でチーズダンピン注文。おっちゃんが焼いてくれました。

蛋餅にソースをぬりぬりして宿に持ち帰って食べました。

高鉄で台北→台中。南投客運バスで台中→埔里へ。台中から１時間ぐらいで到着。

埔里のバスターミナル。埔里の旅の拠点はいつもここから。バスの交通網はかなり発達している模様。

今回のお宿「Guesthouse Puli」。ゲストハウスHPの案内地図を頼りに探したけどなかなか見つからない。結局１時間ぐらい彷徨い、見かねた親切なおじさんが地図を書いて助けてくれた（TT）いったん分かればどうってことはないけど、ゲストハウスの簡易地図では見つけるのが難しすぎた。
チェックイン時にオーナーに今夜蛍ツアーをやるけど後一人空きがあるがどうかと誘われる。即座にお願いし今日の行程に組み込みました。

オーナーに教えてもらった宿の近くのおすすめの店。?瓜麺（サーグァーミェン）。

?瓜麺と蝦ワンタンスープ。大辣でもあまり辛くない。シンプルなのにめっちゃ美味。

ロータリーの近くにスターフルーツのジューススタンド発見。飲んでみたけど、甘しょっぱい不思議なお味。

清境農場へ出発。埔里のバスターミナルからバスに乗り込みます。埔里のバスターミナルからは霧社、廬山温泉、清境などかなりのルートがあり、本数も充実しているので色々行けそうです。

清境への道中、バスは山越え。こんなところ通るの？という崖っぷちも通ります。山道のバスもなかなか楽しい。

バスからみた霧社の社。時間があれば立ち寄りたかったけど、立ち寄っていると蛍ツアーに間に合わないのでパス。

清境農場到着！標高が高いからか、バスを降りるとひんやりと寒い。

清境農場のマスコット？

スタンプを手の甲に押します。入場料を払ったという印。これがあれば再入場可。

今日の天気は曇りでガスっています。標高が高く、空気がさわやか。台湾のスイスといわれるだけある。

今日は日曜日なのでシープショーがやっていました。ちょうど午後の回を見ることができました。

ヒツジちゃんが毛を刈られたり、カウボーイショーがあったりなかなか楽しめます。本当にここは台湾かと思わせる不思議な農場。

青青草原にはヒツジが放牧されている。かわいいよ。

シープショーの会場を降りるとちょっとした市場があります。せっかくなので、竹筒飯を食べてみました。やっぱり名産の筍は食べないとね。

中はこんな感じ。タレをつけていただきます。美味しい！

シープショーからお客さんが市場になだれ込んでくる仕組みのよう。急にすごい人口密度になってきた。

道中見つけた水蜜桃。１個１０〜５０元で値段に差があるのは桃の大きさによるみたい。１個試しに食べてみたら水々しくてとても美味しかった。あまりに美味しくてもう一個買って食べました。

埔里に帰ってきて「１８℃」というチョコレート屋さんに。めちゃめちゃ混んでいます。台湾中から買いに来るそう。店内に入るまで順番待ち。

一番オーソドックスな生チョコレートを３５０元でお買い上げ。まぁまあの値段がするだけあって、濃厚で美味しかった。

１８℃の前のレストランで晩御飯。これが鶏肉飯をたのんだけど、味はきわめて普通。うーん、、、。

オーダーミスして小豆湯が出てきた。冷やしぜんざいだ。甘い。完璧に注文をミスりました。

１９時からオーナーの車に乗ってゲストハウスの宿泊客と一緒に蛍鑑賞に。真っ暗の山中で絶対に一人では来れないであろう場所。貴重な体験。参加してよかった。川のほとりの蛍がとてもキレイでした。また、あまりにもキレイな月が出ていたので思わず写真に収める。

オーナーの行きつけのカフェに蛍ツアーの参加者で行きました。こだわりがみられるオシャレなカフェ。

ここのアイリッシュコーヒーはおすすめとのことで頼んでみました。サイフォンコーヒーで丁寧に入れてくれた素敵なお味の一杯。こんなに美味しいアイリッシュコーヒーは今まで飲んだことがない。他のメニューもすごくこだわっていて調理を見ているのもすごく楽しかった。ツアーでご一緒させていただいたのは、よく２人で旅される素敵なご夫婦と今日一日バイクで標高２千ｍを登りきった後、廬山温泉に行って、日月潭を一周してきた猛者のお兄さん。旅の話で盛り上がってしまいこの日は深夜２時まで飲んでしまいました。超楽しかった♪

翌日朝ごはん、ローカルの多い朝食屋で蛋餅＋豆乳。

第三市場の付近を散策。ローカルの香りがぷんぷんする月曜の朝。

南投客運の日月潭行きのバスに乗り込みます。

ゲストハウスで頂いたバナナ。甘くて美味し〜。なんでこんなにフルーツが美味しいのでしょう。

水社に到着。水社・伊達部・玄光寺周遊のフェリーのチケットを購入。３００元で結構いい値段。

早速フェリーに乗り込みます。

ラルー島。サオ族の精霊が集う聖地だそう。

玄光寺の埠頭に到着。

アッサムティーで煮た茶葉蛋いただきまーす！あつあつ〜。

玄光寺。この後ルートをミスって慈恩塔に行きそびれる。

続いて伊達部へ。

伊達部にはたくさん魅力的な小吃が！「阿薩姆夾心豆干」を食べます。パクチーが沢山入っていて美味しい。

タロイモ餅も食べマース。七味もかけてもらってピリ辛でウマーい！

バスで文武廟へ。

文武廟年梯歩道。調子に乗って一番下まで降りてみましたが、帰りの階段の登りがかなりきつい。

文武廟の中はかなりきらびやかです。

廟の最上階からの景色は湖が見渡せて絶景です。

埔里に戻ってきました。埔里は紹興酒が名産らしく「埔里酒廠」という紹興酒ミュージアムがあります。バスターミナルから歩いて２０分くらい。しかし、ミュージアムの営業時間が１６：３０までで間に合いませんでした。

お土産屋は紹興酒の入ったクッキーとかアイスなど色々売っている。紹興酒クッキーを買いました。

廟のお参りは欠かせない。廟が大好きなので媽祖廟へ。この廟は台湾でも数えるほどの大きな媽祖廟らしい。

隣には孔子廟があります。

夜ご飯はオーナーに小籠包の美味しいお店を教えてもらい「上海小籠包」へ。オーナーにバイクで送ってもらう。分厚い皮の肉まんみたいなのが正当な小籠包らしい。 肉汁あふれて本当にウマイ。

牛肉麺も！冬粉で頼みました。こちらもかなりレベルが高い！

食後のオヤツは第三市場近く店で豆花。満腹です。今日もお疲れ様でした。

３日目の朝ごはん。オーナーに教えてもらったオシャレな朝ごはん。「1978 Brunch Cafe」。ローズマリーのチキンのソテー・卵焼き・フレンチトースト・フライドポテト。ボリューム満点で朝から大満足だよ。

タクシーで20分。埔里の名所の中台禅寺へ。金色の塔がそびえていて壮観なかぎり。台湾や中国からここを目当てにやってくるそうです。埔里へ来るまでこんなに有名なスポットとは知りませんでした。夜はこの中台禅寺、ライトアップして煌々と輝いています。Taipei101と同じ設計者だそう。

中を観覧します。１階では赤い犬がお出迎え。

七福神の恵比寿さん。ご利益ありそうな雰囲気をかもしています。

お釈迦様。かなりでかい。

三国志の関羽さん。インフォメーションセンターで３階より上の階の観覧ができないか、ダメ元で聞いてみたら今日たまたま大学の授業の日本人と台湾人の学生の団体の申し込みがあるから混ぜてもらえることになった。本来は前日まで事前の申し込みが必要なので、かなり無理を聞いてもらったかんじ（＾＾；）。申し訳ない。３階より上の階は写真不可だったので写真が残ってないけど、すごく見ごたえがあって遠くまで来たかいがあった。

庭園にはドラえもん（笑）挑発的な表情のヤツが無数にあります。

ここで鐘を撞くと心の平和が訪れるらしい。中台禅寺からまたタクシーで埔里のバスターミナルに戻ります。

埔里から台北行きのバスが出ているので、帰りはバスで帰ってきました。３時間で到着。最終日のお宿はＭayInnTaipeiにチェックイン。

晩ご飯は「巧之味」で水餃子。あれ？！前来た時と看板が違う。リニューアルされてキレイになっている。

ピータンと冷奴のセット。甘いタレがなんともいえず美味しい。酸辣湯もさっぱり。

干貝水餃と招牌水餃５粒ずつ。ここの水餃子はあっさりしてて好き。

西門町のカルフールで食料調達。埔里みたいな素朴な街から来ると、西門町がキラキラしすぎて眩しく感じる。
今回、色々埔里のことをゲストハウスのオーナーに色々教えてもらって充実した旅になった。埔里は特段何かがあるわけではないけどまったりしていて良いところ。まだ温泉とか行けてないところが沢山あるのでまた来たいな。