2015/04/03 - 2015/04/03
139位(同エリア288件中)
ゆらのとさん
4月3日、隅田川の桜を観る予定を急遽変更して、荒川堤(足立区)の桜を訪れることにした。それは前日、川口市で「江北村の歴史を伝える会」(荒川堤の桜)の役員の二人にお目にかかって、その情熱に感動したからである。
さすらい人がスケジュールを変えるのは日常茶飯事だ。ありがたいことに東京で司会業(M記念館)をしている娘が「今日午前中、仕事ないから、私も五色桜観た〜い」なんて言って、同行してくれたのである。(親父が疲労でぶっ倒れるのを気遣っているのは分かっていたぞ)
9時半に娘とJR日暮里駅で落ち合い、2009年に開通した舎人(とねり)ライナーで行くと15分で、荒川堤最寄の「西新井大師西駅」に着いた。
目指すは都市農業公園だ。「五色桜祭りは」は翌日からだったが、今年は例年より桜の開花が早かったので、五色の桜が満開で出迎えてくれた。
この地域は江戸時代から桜の名所だった江北村があった所である。明治19年、ここで発芽した桜の苗が3000本、ワシントン市のポトマック河畔に贈られたたことは有名だが、その桜が荒川堤の桜とは知らなかった。太平洋戦争の東京大空襲や、戦後の水害で、荒川堤の桜が失われたので、昭和27年、ワシントン市にお願いして贈った桜の苗木をもらって、また、荒川土手に増やした歴史があることを私は、この度、初めて知った。大河ドラマを見ているような壮大なロマンを感じた。
私は自分の著書、「桜は今、世界のどこかで咲いている」の中で、「桜がもたらす平和外交」という項目を入れたが、正にその通りの桜が、荒川堤に絢爛と咲いていたのである。今、その里帰りの桜を増やして、「アメリカ桜」として29本花を咲かしていた。
一見、染井吉野と同じだが、感動だった。私は暫く、青空に浮ぶ、アメリカ桜を見入った。
五色桜はそういう種類の桜ではない。紫桜、関山、白妙、欝金、墨染などの5色の桜が、4月初め、この公園で一斉に咲くので、このように名づけられたのだそうだ。この公園と荒川堤に3000本(約50種)の桜が咲き競うのである。
東京に桜の名所は沢山あるが、こんなにスケールの大きい桜の名所があることを知らない人もいるので、「お薦めの東京の桜の名所」として紹介したい。
荒川堤の桜は足立区と共に東京都も保護に当っているが、地元の人たちの
強力なボランテアによって、見事な花を咲かしていたのである。
とても半日では見切れなかった。今度は時間をかけて、ひとりで、たっぷり観に来るぞ。
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 新幹線 JRローカル
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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