埼玉県小川町・低山ハイキング（仙元山）

2015/04/03 - 2015/04/03

埼玉県小川町に行ってきました。
秩父のお隣の小川町は、和紙の里としても有名ですが、自然を満喫できるハイキングコースが整備されており、一度でとりこになりました。1年に１度開催される東武鉄道主催の、「外秩父7峰ハイキングコース」４２キロをなんとか制覇できないものかと、足腰を鍛えつつ、美味しいものを食べ、自然を満喫しながらハイキングを楽しんでいます。

今回は道を間違えたため、外秩父７峰にはない仙元山へ登りました。ちょうどカタクリとニリンソウが見頃でしたので、山に咲に咲く可憐な花を堪能することができました。

エリア 小鹿野・皆野(埼玉)

小川町の道の駅「埼玉伝統工芸館」に車を止めて出発です。

道の駅 おがわまち 道の駅

徒歩１５分でカタクリとニリンソウの咲く里へ行けます。他にもカタクリの自生しているところはたくさんあるそうですが、「カタクリとニリンソウの里」が一番きれいでした。

カタクリは山全体に自生していて、うっすらと紫に染まった、山の斜面がとてもきれいです。

整備された遊歩道を歩きます。

野生のキジがニリンソウの花畑を歩いていました。

可愛いニリンソウが群生していました。

「カタクリとニリンソウの里」から歩くこと２０分（少し道に迷いました）で大聖寺に着きました。見上げるような階段。

でもお隣には多分緩やかであろう「女人坂」がありました。迷わずこちらを選択。

立派な本堂です。

境内からは、小川の町並みと満開の桜が見られました。

かわいい（道祖神？）

大聖寺の裏にある墓所の脇を通り、ハイキング道を見つけました。

すぐに森林の中へ入り、緩やかな登りの整備されたハイキングコースを歩きます。ここは和具山の中らしいです。

急に下った先は、水のない川と、倒木と石が転がっている道が、数百メートル続きました。

土砂崩れでもあったのでしょうか。怖い・・・

怖い・・・
と思ったら、突然、人里に出ました。小川町の下里だそうです。

せっかくなので、「芭蕉の句碑」を見ることにしました。

ここも満開の桜

こっちも桜。

桜を満喫して、やっとハイキング再開です。川を渡るため、割谷橋へ向かいました。

湧水を見つけました。「一度沸かしてから飲用してください」と書かれてありました。

仙元山の入口です。

でもまたちょっと寄り道して、「板碑製作遺跡」へ行きました。

その近辺一帯が、石で覆われており、保護のため立ち入り禁止になっていました。歩道を歩いて石切場へ向かいます。

昔から、板のような独特な形の石を、地中から掘り出していたようです

またまた寄り道をしたため、道を間違え、やっとのことでハイキングコースを見つけました。今日は山城跡はあきらめました。

整備された遊歩道が続いています。本当に気持ちのよいｕｐdownが続きます。

仙元山山頂（２９９メートル）に到着しました。

仙元山 自然・景勝地

山頂からの風景はこんな感じ。木々の間から小川町が見えます。写真が下手ですみません。

下里の大もみじ。樹齢６００年、木高７．６メートル。とありました。麓からも良く見えて、埼玉県の天然記念物になっているそうです。

見晴らしの丘公園に到着しました。あの滑り台に乗りたいな。でも子供しか滑ってないから恥ずかしいな。とつぶやきながら下山。

仙元山見晴らしの丘公園 公園・植物園

見晴らしの丘公園にある「見晴台」からの風景。３０年前に「この見晴台を作った」とおっしゃっていた大工さんと一緒に下山してきました。立派な見晴台です。

カタクリとオオムラサキの里へ着きました。

カタクリとオオムラサキの林 公園・植物園

ここにもカタクリの花が咲いていました。オオムラサキの放蝶は夏だそうです。

最後の桜は西光寺のしだれ桜。

西光寺の山門付近にあったお地蔵様。

本日はガイドブックにあった（モツ煮）のまつうらさんへ向かいました。

まつうら食堂 グルメ・レストラン

モツ煮定食です・少し味が濃かったかな〜(´-ω-`)
お客様の９割がモツ煮定食を注文するそうです。店内は混み合ってました。

カツ丼です。う〜ん・・普通に美味しいです。

お隣の卵直売所で「那須の赤い太陽」という卵をお土産に買いました。美味しかったです。

お店はこちらです。