2014/10/29 - 2014/11/01
2601位(同エリア4843件中)
さまさまさん
いよいよ今回の旅の目的でもある三徳山三仏寺登山です。
木屋旅館から車で15分位で到着。
雨女の私のせいか、お天気がちょっと怪しくなってきましたが、
雨だと登山をさせてもらえないので、何とか持ちますように…
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- レンタカー ANAグループ
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
三仏寺の入り口です。
修行のための険しい道のりのはじまりです。
滑落事故も起こっているという三徳山三仏寺登山。
登る際は必ず2人以上で、両手が自由になり、底に凹凸のある靴を履いていないと入山許可がおりません。
1人で来た人はほかのグループの方と一緒に登るように勧められます。
受付で靴底を見せてチェックを受け、許可が出ない時は有料のわらじを購入し、それに履き替えます。
手と足を使ってよじ登って行くので、軍手も必需品。
(忘れたことに前日気づき、ドラッグストアで購入しました)
入山届に記入し、たすきをかけ、入山料を払って出発です。 -
少し歩き始めると最初の難所。「カズラ坂」
木の根っこを頼りに登ります。 -
小学生のころから地元の山へ登ったり、学生時代は山登りのサークルにも所属していた私は、
夫の後ろを見守るように登って行きます。 -
しばらく険しい道が続きます。
全身全霊集中して山登りに取り組みます。
無心になって登ることだけに集中する。
まさに修行です。
私たちの前には70代?位のおじさん3人組が登っていました。 -
難所続きの登山に少々バテ気味の夫。
ここで私が先に登ることに。 -
重要文化財の文殊堂が見えてきました。
ここ「クサリ坂」はほとんど垂直でクサリを頼りに登って行きます。
70代おじさんが四苦八苦しているので、しばし順番待ち。
小学生のころ妙義山登山でクサリ場を登ったのを思い出しました。 -
文殊堂を下から撮ってみました。
桃山時代の建立と書かれていましたが、いったいこの材料どうやって運んだんでしょう???
この疑問はこれからも次々と湧いてきます。 -
おじさん3人組が登り終わったところで、夫の姿が見えてきました。
「ゆっくりでいいからねっ」と見守りながらも写真を撮る私(^_^.) -
文殊堂は絶壁に建っていて、ぐるっと一周できますが
手すりなど一切ないのでちょっと怖いです。
高所恐怖症の夫は笑顔がひきつってるぅ〜〜 -
休憩後、先を急ぎます。
鐘楼堂に到着。
鎌倉時代のもので、高さ約1.15m、重さは約3トンもあります。
いったいここまでどうやって運んできたのか未だに不明のままだそうです。
3トンですよ〜 -
鐘楼堂のあと、「馬の背牛の背」という大岩の塊の上をよじ登っては降り、またしばらく歩きます。
「馬の背牛の背」が私的には一番怖かった所で、掴みどころの無い大きな岩の上に登りちょっと横を見るとそこは断崖です。ずるっと滑ったら…と考えるだけで、いやーキンチョーしました。
難所をこなして、そうして、しばらく歩くと観音堂が見えてきました。
ここまでくると投入堂はもうすぐ。 -
観音堂の後ろを回って歩いていきます。
後ろ側はひんやりと冷気が漂い、なんとなく何かを感じます。
70代のおじさんグループが投入堂を見た後戻ってきました。
「もうすぐだよ〜」 -
感動のご対面。
近くまでは行けません。
タバコとか置かないと大きさがわからない(^_^.) -
あのごつごつした岩に細い柱どうやってバランスを取ってるんでしょう。
-
「誰が何のために、どうやって造ったのか?」
頭の中は疑問だらけです。 -
この岩の上にこの柱だけで、支えられている!
この絶妙なバランスにただただ驚き… -
荘厳な建築物の前に、無言で佇む私たち。
いろんな疑問は吹っ飛んで、その造形の美しさとバランスに目を奪われていました。
「もう二度とここへは来られないかもしれない」と思いながら
投入堂のそのお姿を目に焼き付けて、来た道を注意深く下山してきました。 -
雲行きが怪しくなってきたので、急ぎ倉吉の町へ。
駐車場に車を止め、まずはお昼を食べに洋食あかね屋さんへ。 -
「倉吉 洋食」でググって見つけたお店。
あたり!でした。
ご夫婦でやっている昔ながらの洋食屋さんです。
夫はカツランチ(写真上)私はハンバーグランチ(写真下)
食後にはコーヒーとこんぺいとうが出てきました。
ボリューミーでほっとするお味、美味しかった〜 -
お店から出てきたら外は雨。
白壁土蔵群の観光客もまばら。 -
せっかく来たんだからと傘をさしながらうろうろとパシャリング。
-
昔ながらの造り酒屋や
-
古い建物を利用した雑貨屋さんやカフェ
-
当時のままの看板。
-
体験もできる手作り凧工房もあったりと
街歩きを存分に楽しめます。 -
が、雨足はどんどん強くなりました。
-
そろそろ今宵のお宿へ向かいましょう。
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