3歳の息子と行く、パラオ子連れ旅行　～4・5日目，ジャングルの川とリゾートホテルのビーチ～

2014/11/09 - 2014/11/10

最近はやりの絶景本で、クラゲだらけの湖を発見。
どうしても実物が見てみたくなり、私、旦那、３歳の息子の3人で、パラオに行って来ました。
子連れで初めての海外旅行。
行く前は不安もありましたが、
行ってみたら案外大丈夫で、楽しい旅行になりました。
この旅行記は子どもの話が多いです。

～旅の概要～

1日目:終日移動
2日目:ロックアイランドツアー
3日目:ドルフィンズパシフィック、セスナ機遊覧飛行
4日目:首都見学とジャングル川下り、PPRのビーチ
5日目:午前中に帰国

この旅行記は4・5日目です。


1・2日目↓
http://i.4travel.jp/travelogue/show/11000908

3日目↓
http://i.4travel.jp/travelogue/show/11001743

エリア パラオ(パラオ)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 3.5
• ホテル: 3.0
• グルメ: 4.5
• 交通: 2.0

• 同行者: 乳幼児連れ家族旅行
• 一人あたり費用: 20万円 - 25万円
• 交通手段: 観光バス 船 タクシー 徒歩
• 航空会社: ユナイテッド航空
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）

観光最後の日。午前中はジャングルリバークルーズに行きます。
朝、ガイドさんがホテルまで迎えに来てくれました。
ツアーの参加者は，うちの家族だけのようでした。
まずはバベルダオブ島にある首都，マルキョクの見学。車で結構走ります。45分くらい？

8年前に作られた大統領官邸や国会議事堂です。
ジャングルの中に，ピカピカの建物がぽつんと立っています。

近くで見ても綺麗です。伝説に出てくる生き物の絵がいっぱい描かれています。
今日は日曜日なので誰もいません。国家の中枢（？）ですが，警備の人もだーれもいません。おおらかです。
ガイドさんが自由に案内してくれます。

大統領官邸です。誰もいませんね。
以前は，入り口のオートロックの横に，暗証番号が書いてあったそうです。みんな忘れるから。おおらかですね。
今はさすがにそれはやめたそうです。

官邸のあちこちに描かれていたマネーバードです。十字と丸の印はお金だとか。食べて出してしています。
パラオでは縁起がいいそうで，普通の家にも描かれるそうです。

あ，本物が！シギみたいな鳥でした。走るのが速い。
首都見学をさっと終えて，ジャングルリバークルーズへ向かいます。

川に行く前に，ツアーの拠点の建物によります。
パラオの伝統的な建物のバイに似せてありました。
この日は，他の中国のツアーの人たちと一緒にボートに乗って川を下るとのこと。

フルーツバットが飼われています。食べられるそうですが…。
他にも，犬，猫がが放し飼いで，インコや伝書鳩もいます。
ガイドさんがちょっと待ってね，と犬にご飯をあげます。のんびりしたツアーです。

ボートまで歩きます。子どもと犬とインコも一緒に歩いて行きます。
楽しいけど，10分歩かないといけないので，子どもとインコは途中から抱っこです。

だんだんとジャングルになってきます。
でも，道はじめじめしているものの踏み固められていて，普通に歩きやすいです。
子どもでも平気で歩ける道ですが，息子は抱っこから降りない…

ボートに乗って川下りに出発！
海まで行って，また戻ってきます。

途中，ワニがやってきました…

ガイドさんが鶏肉に紐をつけて垂らすと…

お見事〜！歓声があがります。

2メートルはある大きなワニでしたが，もっと大きいやつもいるそうです。
エサがもらえるので，ボートのエンジンを聞くと寄ってくるようになったとか。
普段は何を食べてるんですか？と聞くと，
何でも食べるけど，犬が多いそうです。付近の漁師さんの犬…？

下流になると，川幅も広く木も茂らなくなって明るくなります。

海まできました。あとはもと来た川を戻ります。

川辺に生えている木はマングローブで，パラオの名物のマングローブガニもこの辺りにもいるそうです。
漁師さんが通るところも見ました。

マングローブの黄色い葉っぱが結構浮いていました。マングローブは水中の塩分を吸ってしまうため，葉っぱに塩分を集めて切り捨てているそうです。

もとのツアー拠点に戻ったら，車でホテルに帰ります。
途中，コロールの消防署の前を通りました。息子は，消防車！と興奮。
ガイドさんが，消防署に寄ってくれました。
写真は日本の消防車。他に，アメリカや外国のちょっと古びた消防車も並んでいます。
海外から中古で消防車を買って使っているそうです。
息子的には，外国の消防車を見たことが，この旅一番の思い出になったみたいです(笑)。

パラオはトラックがすごく多くて，夜中も走っているので聞いてみたら，
今まで頼っていたアメリカの無償援助がもうすぐ無くなるそうで，これまで断ってきた中国資本を受け入れて，ホテルなどをバンバン建設しているからだそうです。
そういえば，建設中の建物が結構ありました。

昼過ぎにホテルに帰ってきました。
このツアーは参加者が少ないせいか，ガイドさんが色々のんびり案内してくれたり聞いたら色々教えてくれたりして，楽しかったです。

午後はパラオで一番高級なホテルの、パラオパシフィックリゾートのビーチに遊びに行きました。
泊まってなくても、大人50ドルのビジター料金を払えば遊べます。
そのうち20ドルはホテル内で使えるクーポンとして戻ってきて、
シュノーケルセットを借りたりお土産を買ったりするのに使いました。

フロントには日本人のスタッフがいて、設備もとても綺麗です。さすがリゾートホテル。
日本人のお客さんもよく見かけました。

パラウ パシフィック リゾート ホテル

ビーチは真っ白で広いです。人工だそうですが、椅子やシェードもあってとても快適です。
そして、お客さんは少しだけでとても空いていました。

パラウ パシフィック リゾート ホテル

水はプールみたいに透明です。
ナマコ発見〜触ってあそびました。
子どもは走ったり水遊びしたり、とっても楽しく過ごせました。
オプションツアーであちこち見て回ると、子ども的にはおもいっきり遊べないもんね。

パラウ パシフィック リゾート ホテル

熱帯魚とシャコ貝。
生き物もいっぱいいます。魚も。
砂浜から近い浅いところにたくさんいるので、見るのも楽チンです。

パラウ パシフィック リゾート ホテル

大きめの魚も。

パラウ パシフィック リゾート ホテル

シャリシャリ...と音がするので何かと思ったら、団体で岩をかじってました。
藻でも食べているんだろうか。

パラウ パシフィック リゾート ホテル

きれいなヒトデ〜

パラウ パシフィック リゾート ホテル

この旅のベストショット☆

日暮れまで遊んで、屋外のジャグジーで温まって帰りました。
美人の三毛猫がいました。顔は日本の猫と変わらない。

パラウ パシフィック リゾート ホテル

そこへネズミが。三毛猫はタタタっと近寄り、パクっと捕まえました。
うちのグータラ猫とはえらい違いです。

パラウ パシフィック リゾート ホテル

夕焼けを楽しんでから宿泊のホテルに戻りました。

荷造りをしてたら8時を回ってしまった。
ガイドブックを見ると、タクシーを呼んでコロールの中心部まで行くと、行きたかったレストランのラストオーダーに間に合わないみたい...
パラオのお店は思ったより早く閉まるようでした。

パラウ パシフィック リゾート ホテル

フロントのお姉さんに、今からでも間に合うところを教えてもらったのが、写真のエリライレストランアンドバーです。
離れた所にありますが、ホテルまで送迎してくれます。

行ってみたらすごく素敵なレストラン！
そして、子どもも歓迎してもらえました。
息子に塗り絵や迷路のミニ冊子と、クレヨン四色のプレゼントが。写真奥のです。
英語ですが、文字はほとんどないから大丈夫。後半は３歳よりもっと大きい子向けのもあります。
お姉さんが、息子に色々話しかけてくれました。カワイイ〜とか、何歳？とか。英語ですが...

息子はパラオではお姉さん達にモテモテでした。今回行った所ではどこでも、本当に子どもに優しく接客してくれました。

マングローブ蟹！大きさで値段が違います。

お店のチラシによると、昼間は海が見えて、とてもいい眺めみたいです。夜だから何も見えなかったけど、昼に来れたらよかったな〜

真夜中の12時頃、ホテルをチェックアウトしました。
息子は、もっとパラオにいようよ！と言ってくれました。うんうん、お母さんも帰りたくないよ...

ホテルから空港に向かう、H.I.S.のツアーの送迎バスに乗ります。
息子はここまで全然寝ませんでした。バスに乗ってからウトウト。

シー パッション ホテル ホテル

深夜に飛行機でパラオを離れます。
息子は飛行機でもすぐ寝てくれました。
朝7時頃，トランジットのグアム空港に到着。

行きは息子に飛行機を見せてあげたかったので日中に移動の便にしましたが、子連れ旅行の場合は、深夜便で行った方が機中で寝て過ごす分楽だったのかも？

グアム空港では、あまり待ち時間なく関空行きの飛行機に乗り換えました。
関空についたのは朝10時頃です。

お昼には家に着きました。
息子はその後、普通に昼寝して夜もいつもの時間に就寝。時差がないので楽でした。

息子も楽しかったようで、帰ってからも、飛行機を見たりすると、パラオ行ったね！と時々話しています。
いつまで覚えていてくれるのかな〜