Peachで1泊弾丸台北・十分　遅延で帰路は関空野宿してみました。

2015/04/20 - 2015/04/22

恒例のPeachで弾丸旅行、台北編です。

利用航空会社　Peach（ピーチ）
往路　　8：40　関空発 定時到着
復路　 18：30　台北発 ２時間遅延で終電なくなる・・・

往復で23,000円座席指定なし。（行きは窓側帰りは通路側をGET）

宿泊cube inn 3S館（じゃらんから予約、2500円）

両替　10000円＝2496台湾ドル（空港にて）　１$＝４円換算
台湾は日本と同じく街中に両替所がありません。ATMを使わないなら、空港で済ませるベきです。

エリア 台北(台湾)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.5
• ホテル: 3.5
• グルメ: 5.0
• ショッピング: 2.5
• 交通: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 徒歩
• 航空会社: ピーチ航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

さて8：30発のPeachに搭乗するにはまずは締切50分前までにT2へ到着しなければなりません。ギリギリ自宅から電車で間に合う方も多いのでは？

今回は列車到着からT２まで何分かかるか計ってみました。

南海関西空港駅列車到着　０分　（JR駅も併設で距離は同じです）
空港駅改札通過　　　　　２分
T2行きバス乗り場（写真）６分（バスはおよそ３〜６分ごとに発車）
バス発車　　　　　　　１０分
T2到着　　　　　　　　１７分

と言うわけで20分弱かかります。Peach出発の70分前に到着する列車ならばギリギリ間に合う計算です。

搭乗手続きさえ済ませれば、保安検査・出国審査・待合室は距離にして100Mに凝縮されています。混雑さえしていなければスムーズです。

保安に進む前にセブンイレブンでお買い物を済ませましょう。（液体はダメ）中は物価が高いです。

出国審査は自動化ゲートもあります。

雨の日は搭乗口から飛行機まで貸かさがあります。桃色です。

定時出発・定時到着です。

イミグレが大混雑で30分並びました。

次回からは年間3回以上台湾に来た人が使える快速通過証を申請できます。

新幹線で行こうと思い、高鐵桃園行きに乗車。
30NT$でICカード使えます。乗車時と下車時にタッチ必要。10分で到着

折り返しのバスはたくさんの人が待っていました。この路線は頻繁に運行されています。

帰りは一人で貸切でした。

台北駅で列車を乗換。平渓線十ｲ分へ行くため台北駅から途中駅で牛肉麺の昼ご飯。
どうやら着陸直前に大きな地震があったようです。

（のちに地震の揺れを経験します）

平渓線は一時間１本のためあらかじめ時刻を調べるべきです。

急げばもう一本早いのに乗れたのに・・・

十ｲ分はローカル駅ですが、観光客であふれかえっています。

ICカードの利用可能です。平渓線一日券は65NT$です。正直３区間くらいの乗車では元とれるか微妙です。面倒ならばICカードで十分です。

燈籠上げが人気です。ただ周辺にゴミとして散乱している姿もあり地元の人が掃除していました。

平渓線終点まで行き路線バスで台北市内南部まで帰ります。
MRT木柵駅で降りれば台鉄で戻るのとそれほど時間が変わりません。

盛園小龍包へ。８個120NT$でした。地元の方に教えてもらったのですが、日本人にも人気です。隣に来た日本人の親子に餃子を分けていただきました。これもまた美味しかった！

へちま入り小龍包は微妙でした。きゅうり嫌いには余計なトッピング。（笑）

さてお腹いっぱいになったところで宿へ帰りテレビをつけると地震のニュース。

これを見ている間にも揺れがあり、４０分で３回もＭ５クラスの地震があったとニュースになっています。

トイレに行ってる間も揺れました。

翌日は西門前のモスで朝ごはん。
朝モスメニューのカレーとんかつバーガー？を頼みました！


ってこれは完全に別のバーガーです。広告に出てるメニューそのもの！日本のモスにはないメニューだったのでむしろうれしかったですが。
　
日本語メニューもありました。さすがモスモス！

もう一軒小龍包。明月小龍包です。こちらも半分は日本人でした（笑）

あっさりタイプのスープで美味です。

実は前日に宿でメールを確認するとPeachからこんなメールが。


＜当メールはPeach便にご予約いただいている方に送信しております。＞

平素よりPeachをご利用いただきありがとうございます。
誠に恐れ入りますが、お客様がご予約された便の予定出発時刻が変更となりますのでお知らせいたします。

遅延理由:機材繰り

【対象便】
4月21日（火）

MM028 台北(桃園) 18:30発 → 大阪(関西) 22:10着
→変更後　19:45発-23:25着
搭乗手続き　17:45-18:55



というわけで終電がなくなることが確定し、野宿が確定しました。
まあ事前に連絡遅れたのでゆっくり台北観光できました。
おかげで新幹線では駅弁販売の時間！買っちゃいましたよ！

台北ー桃園１９分の間に急いで食べます。

遅延を知らなかった人もいたためか、カウンターはがらがらでした。
荷物重量の確認をして、通路側をGETです。

のちにこの遅延はどんどん広がり、離陸順番待ちも重なって到着は日が変わっていました。

ソウル便も仲良く同時到着で遅延。
おかげで入国審査は大混雑でした。

自動ゲートの威力を発揮してスムーズに帰国。

ぎりぎり0：30発の梅田行きバスに間に合ったのですが、梅田に2時前に着いたところでホテルに泊まるのもバカらしいです。

野宿決定です。第二ターミナルの案内所で毛布を借ります。
（名前を記入するだけで無料）素晴らしいサービスですね！

野宿した感想

・４人掛けイスに寝転べば身長高くても余裕。横が狭いので寝づらい
・治安は良好。警備員も巡回するし、死角になる場所がないのでかえって安全（次の写真参照）
・セブンイレブン２４H営業で安心
・人の行き来がほとんどないのでびっくりするくらい静かに眠れます。
・ネットカフェで寝るのもアリですが、中途半端なソファで寝るよりは横になった方が楽かも。
・２０人ほどが野宿していました。女性もいました。
・貴重品は身に着けるか、カバンにしまって枕にするかが安全でしょう。

がらーんとしたターミナル２

改めて２４時間離発着のある空港ってすごいと感じました。

始発５時４５分の空港急行で家路へつきました。