川西・高畠旅行記(ブログ) 一覧に戻る
このところ悪天候が続いていましたが<br />合間合間に暑いぐらいの陽気となってきたこともあり<br />久しぶりに休日のドライヴをしたいなぁ。<br />と思い、何処へ行こうかと検索したところ<br />『山形県の川西町出身の小説家・劇作家そして<br />放送作家でもある井上ひさしの「吉里吉里忌 2015」』<br />その日程の中に作家の浅田次郎の講演があることを知り<br />行ってきました。<br />

難しい事をやさしく・やさしい事を深く・深い事を面白く・面白い事を真面目に・真面目な事を愉快に・愉快な事を一層愉快に!

66いいね!

2015/04/19 - 2015/04/19

4位(同エリア54件中)

4

38

あの街から

あの街からさん

このところ悪天候が続いていましたが
合間合間に暑いぐらいの陽気となってきたこともあり
久しぶりに休日のドライヴをしたいなぁ。
と思い、何処へ行こうかと検索したところ
『山形県の川西町出身の小説家・劇作家そして
放送作家でもある井上ひさしの「吉里吉里忌 2015」』
その日程の中に作家の浅田次郎の講演があることを知り
行ってきました。

旅行の満足度
4.5
交通手段
自家用車
  • 早朝に家を出am11:00頃に<br />会場となった「フレンドリープラザ」に<br />到着しました。

    早朝に家を出am11:00頃に
    会場となった「フレンドリープラザ」に
    到着しました。

  • 国内ではカーナビは必要ないかなぁ。<br />と思っていましたが、昨年のドロミテ<br />ドライブの際に買ったガーミン君を<br />着けてきてみました。<br />やはり、カーナビがあると<br />広域な川西町に入ってからの<br />誘導がありがたいなぁ。と感じました。<br /><br />掲示板の奥が広い駐車場。

    国内ではカーナビは必要ないかなぁ。
    と思っていましたが、昨年のドロミテ
    ドライブの際に買ったガーミン君を
    着けてきてみました。
    やはり、カーナビがあると
    広域な川西町に入ってからの
    誘導がありがたいなぁ。と感じました。

    掲示板の奥が広い駐車場。

  • 川西町には初めてやって来ました。<br />駐車場の一角には ところどころに<br />まだ雪が残っていました。

    川西町には初めてやって来ました。
    駐車場の一角には ところどころに
    まだ雪が残っていました。

  • のぼりや旗が並んでいる割合には<br />駐車場もまだ空いているし

    のぼりや旗が並んでいる割合には
    駐車場もまだ空いているし

  • 人影もあまり感じませんから<br />え、時間を間違えたかなぁ。(`ェ´;)<br />と思いました。<br />

    人影もあまり感じませんから
    え、時間を間違えたかなぁ。(`ェ´;)
    と思いました。

  • おしゃれな建物を会場方面?<br />(この時点ではまだ会場がどこかは?でした。)<br />に向かって進みます。

    おしゃれな建物を会場方面?
    (この時点ではまだ会場がどこかは?でした。)
    に向かって進みます。

  • 奥の広場が見えてきました。<br />多勢の人が見え(^∀^)

    奥の広場が見えてきました。
    多勢の人が見え(^∀^)

  • 午後から始まる行事の前に<br />会場となっている「フレンドリープラザ」<br />前の広場では、餅つき即売や出店が<br />並んでいました。<br />

    午後から始まる行事の前に
    会場となっている「フレンドリープラザ」
    前の広場では、餅つき即売や出店が
    並んでいました。

  • 前庭の広場は円形になっていて<br />コンクリートの円形長椅子?で<br />皆さん、お昼ごはんを食べているところでした。

    前庭の広場は円形になっていて
    コンクリートの円形長椅子?で
    皆さん、お昼ごはんを食べているところでした。

  • 先ず「フレンドリープラザ」内で<br />受付をして入場料1人1,000円と<br />引き換えにプログラムや川西町の観光案内<br />等が入った袋をもらいます。<br />これが本日の入場券になるようです。<br /><br />前庭に設置されたテーブル席に<br />場所を確保してから<br />コーヒーを飲みながらプログラムを確認<br />その後

    先ず「フレンドリープラザ」内で
    受付をして入場料1人1,000円と
    引き換えにプログラムや川西町の観光案内
    等が入った袋をもらいます。
    これが本日の入場券になるようです。

    前庭に設置されたテーブル席に
    場所を確保してから
    コーヒーを飲みながらプログラムを確認
    その後

  • 五目ごはんのおにぎりと<br />あんこ餅とじんだん餅<br />(ここではずんだ餅をこの様に呼ぶのかな)<br />を買い昼食としました。<br />つきたての餅は美味かったです。

    五目ごはんのおにぎりと
    あんこ餅とじんだん餅
    (ここではずんだ餅をこの様に呼ぶのかな)
    を買い昼食としました。
    つきたての餅は美味かったです。

  • 先ほど受付でいただいた<br />袋の中に入っていた<br />「フレンドリープラザ」(会場となったホール)や<br />井上ひさしから寄贈の22万冊の本が展示されている<br />「遅筆(ちひつ)堂文庫」と命名された図書館)<br />や

    先ほど受付でいただいた
    袋の中に入っていた
    「フレンドリープラザ」(会場となったホール)や
    井上ひさしから寄贈の22万冊の本が展示されている
    「遅筆(ちひつ)堂文庫」と命名された図書館)

  • 川西町の名産品(土産品)や<br />観光名所等が記載されている冊子<br />を見ながら開演を待ちました。

    川西町の名産品(土産品)や
    観光名所等が記載されている冊子
    を見ながら開演を待ちました。

  • 昼食のテーブルで一緒になった人達に<br />お話を伺ったところ<br />皆さん、JTBのツアーで来たそうで<br />「吉里吉里忌 2015」は昨日から<br />行事が組まれていてツアーで来た人達は<br />グループごとに<br />昨夜は、近郊の赤湯温泉や米沢の街に<br />お泊りになったそうです。<br /><br />だから、人数の割には駐車場に車が少なかったのだ<br />と納得しました。

    昼食のテーブルで一緒になった人達に
    お話を伺ったところ
    皆さん、JTBのツアーで来たそうで
    「吉里吉里忌 2015」は昨日から
    行事が組まれていてツアーで来た人達は
    グループごとに
    昨夜は、近郊の赤湯温泉や米沢の街に
    お泊りになったそうです。

    だから、人数の割には駐車場に車が少なかったのだ
    と納得しました。

  • ロビーでは地元の名産品<br />地酒・米沢牛・山菜等の販売や

    ロビーでは地元の名産品
    地酒・米沢牛・山菜等の販売や

  • 美味い珈琲の販売や

    美味い珈琲の販売や

  • 講演の後行われると思われる<br />浅田次郎サイン会でサインを受ける為の<br />サイン本の販売も行われていました。

    講演の後行われると思われる
    浅田次郎サイン会でサインを受ける為の
    サイン本の販売も行われていました。

  • そろそろ開演時間30分前になり<br />ホールへ入ります。<br />劇作家でもある井上ひさしは、こまつ座の<br />観劇の際には、いつも一番後ろの端から二番目の<br />席から舞台を観ていたそうです。<br />『ここのホールは演劇を鑑賞するには<br />良い広さで一番後ろの席からも俳優の顔の<br />表情も良く見えます。かって岸田今日子さんが<br />この舞台に立つた時、楽屋に戻ってから<br />「お客さんの反応がとても良い劇場で<br />気持ち良く演じることができました。」<br />と話していました。』<br /><br />☆客席数717席、この日満席になりました。

    そろそろ開演時間30分前になり
    ホールへ入ります。
    劇作家でもある井上ひさしは、こまつ座の
    観劇の際には、いつも一番後ろの端から二番目の
    席から舞台を観ていたそうです。
    『ここのホールは演劇を鑑賞するには
    良い広さで一番後ろの席からも俳優の顔の
    表情も良く見えます。かって岸田今日子さんが
    この舞台に立つた時、楽屋に戻ってから
    「お客さんの反応がとても良い劇場で
    気持ち良く演じることができました。」
    と話していました。』

    ☆客席数717席、この日満席になりました。

  • 13:00の開演の前の時間に<br />会場を明るくしたままで<br />舞台のスクリーンに<br />かってこの壇上で井上ひさしが講演した<br />「ふるさとを語る」という映像が流され<br />ました。

    13:00の開演の前の時間に
    会場を明るくしたままで
    舞台のスクリーンに
    かってこの壇上で井上ひさしが講演した
    「ふるさとを語る」という映像が流され
    ました。

  • この時のビデオ(DVD?)映像の話が<br />この日の講演で1番良かったかなぁ。と<br />思えた程とても良い話でした。<br />それは<br />彼が、この地で中学3年迄暮した<br />少年時代の街の様子や幼友達とのこと<br />父親のことそして母親のこと等を<br />ユーモアを交えながらの話は<br />心に響きました。

    この時のビデオ(DVD?)映像の話が
    この日の講演で1番良かったかなぁ。と
    思えた程とても良い話でした。
    それは
    彼が、この地で中学3年迄暮した
    少年時代の街の様子や幼友達とのこと
    父親のことそして母親のこと等を
    ユーモアを交えながらの話は
    心に響きました。

  • 私は、井上ひさしの著作本は<br />仙台1高時代のことを書いた<br />「青葉繁れる」や<br />やはり仙台の修道院で暮らしていた<br />時分を書いた<br />「モッキンポット師の後始末」くらいしか<br />読んだ事が無く、かの安野光雅の装丁が<br />気に入って買った「吉里吉里人」の分厚い本<br />は長い事積んで置く本になったままでした。

    私は、井上ひさしの著作本は
    仙台1高時代のことを書いた
    「青葉繁れる」や
    やはり仙台の修道院で暮らしていた
    時分を書いた
    「モッキンポット師の後始末」くらいしか
    読んだ事が無く、かの安野光雅の装丁が
    気に入って買った「吉里吉里人」の分厚い本
    は長い事積んで置く本になったままでした。

  • 司会は<br />「2年前にNHKを定年退職しました」<br />と話始めた元NHKエグゼクティブ<br />アナウンサーの古屋和雄氏

    司会は
    「2年前にNHKを定年退職しました」
    と話始めた元NHKエグゼクティブ
    アナウンサーの古屋和雄氏

  • 壇上は、シンプルなセットでしたが<br />それぞれの講話や鼎談<br />には、引き込まれました。

    壇上は、シンプルなセットでしたが
    それぞれの講話や鼎談
    には、引き込まれました。

  • 鼎談(ていだん)※3人でする話。<br />劇作家・演出家の永井愛氏と平田オリザ氏<br />そして演劇評論家の扇田明彦氏。<br /><br />3人それぞれの<br />井上ひさしとのつながりや<br />エピソードを語りあってくれました。<br /><br />

    鼎談(ていだん)※3人でする話。
    劇作家・演出家の永井愛氏と平田オリザ氏
    そして演劇評論家の扇田明彦氏。

    3人それぞれの
    井上ひさしとのつながりや
    エピソードを語りあってくれました。

  • ☆「不忠臣蔵」の執筆時のエピソードでは<br />神田の古本屋街から軽トラ1台分の<br />関係本を買い込んでそれらを丹念に<br />読んでから執筆。「このような資料集めは<br />司馬遼太郎と双璧をなす。」と神田古本屋街<br />の店主から聞いた話です。と、<br />今だから話せるのだけれど<br />「だから先生は、遅筆になるのです」とユーモアで話されました。<br /><br />☆言葉との格闘を続け言葉のリアリズムを追求した人でした。<br /><br />☆言葉と気性はリンクしている。方言が無くなればその<br />土地(地域・地方)の持っている良い気性も無くなる。<br />と、方言の大切さを話してくれました。<br /><br />☆「人間になる為に勉強しなさい。」と勉強することの<br />大切さを感じさせてくれました。<br /><br />興味の湧くエピソード等が次々と出ました。<br />以上の☆印のエピソードは私が感じた<br />(受け止めた)ままの言葉です。

    ☆「不忠臣蔵」の執筆時のエピソードでは
    神田の古本屋街から軽トラ1台分の
    関係本を買い込んでそれらを丹念に
    読んでから執筆。「このような資料集めは
    司馬遼太郎と双璧をなす。」と神田古本屋街
    の店主から聞いた話です。と、
    今だから話せるのだけれど
    「だから先生は、遅筆になるのです」とユーモアで話されました。

    ☆言葉との格闘を続け言葉のリアリズムを追求した人でした。

    ☆言葉と気性はリンクしている。方言が無くなればその
    土地(地域・地方)の持っている良い気性も無くなる。
    と、方言の大切さを話してくれました。

    ☆「人間になる為に勉強しなさい。」と勉強することの
    大切さを感じさせてくれました。

    興味の湧くエピソード等が次々と出ました。
    以上の☆印のエピソードは私が感じた
    (受け止めた)ままの言葉です。

  • 15:15 作家・浅田次郎登壇<br />演題『井上ひさしと私』<br />話の出だしは、浅田次郎が各文学賞を<br />受賞した時、ほとんどを井上ひさしが<br />審査委員を務めていた。と話し<br />次は<br />初めての出会いは作家デビュー以前<br />表参道の鰻屋(現在は閉店した店)で<br />彼女と(後の奥さんと)<br />うなぎを食べていた時に<br />後から入ってきた人を見て<br />「あっ井上ひさしだぁ」と分かった。<br />時は流れて<br />編集者と諏訪へ行った時、<br />好き嫌いのほとんど無い私が<br />旅館の夕飯に名物の馬刺とさざ虫と蜂の子<br />が出、食べることができず女将に出前を頼んだら<br />近所に「うなぎ屋」が在るからと取ってもらった。<br />鰻を口にしたその時、井上ひさし氏の訃報が入り<br />瞬間出会いを思い起こし、あぁ、先生が<br />「うなぎ」を食べさせてくれたのだ。とその時<br />感じた。<br />

    15:15 作家・浅田次郎登壇
    演題『井上ひさしと私』
    話の出だしは、浅田次郎が各文学賞を
    受賞した時、ほとんどを井上ひさしが
    審査委員を務めていた。と話し
    次は
    初めての出会いは作家デビュー以前
    表参道の鰻屋(現在は閉店した店)で
    彼女と(後の奥さんと)
    うなぎを食べていた時に
    後から入ってきた人を見て
    「あっ井上ひさしだぁ」と分かった。
    時は流れて
    編集者と諏訪へ行った時、
    好き嫌いのほとんど無い私が
    旅館の夕飯に名物の馬刺とさざ虫と蜂の子
    が出、食べることができず女将に出前を頼んだら
    近所に「うなぎ屋」が在るからと取ってもらった。
    鰻を口にしたその時、井上ひさし氏の訃報が入り
    瞬間出会いを思い起こし、あぁ、先生が
    「うなぎ」を食べさせてくれたのだ。とその時
    感じた。

  • その様な話をユーモアを交えながら話、<br />最後に<br />「いつお会いしても、周りのどんな人にも<br />敬語で話をされていた。例えば<br />青年から挨拶をされた時にでも<br />決して「おはよう」とは返さず<br />「おはようございます」とごく自然に<br />返していました。<br /><br />井上ひさし氏のことは<br />社会人としても尊敬している。と〆括ってくれました。<br />

    その様な話をユーモアを交えながら話、
    最後に
    「いつお会いしても、周りのどんな人にも
    敬語で話をされていた。例えば
    青年から挨拶をされた時にでも
    決して「おはよう」とは返さず
    「おはようございます」とごく自然に
    返していました。

    井上ひさし氏のことは
    社会人としても尊敬している。と〆括ってくれました。

  • いよいよ会も終盤。<br />地元 川西第一中学校の生徒さんが登壇し<br />井上ひさしが作詞をした校歌を合唱しました。<br />先ほどの鼎談(ていだん)の中でも<br />最後から二行の歌詞がいかにも<br />井上ひさし らしいです。と、話が出ましたが<br /><br />校歌の歌詞 1番から3番の最後の2行<br />♪  めあては1つ 人らしき人<br />空よりもこころの広きをめざして<br /><br />めあては1つ 人らしき人<br />花よりもこころの清きをめざして<br /><br />めあては1つ 人らしき人<br />山よりもこころの強きをめざして<br /><br />井上ひさしが故郷の子供たちへの<br />メッセージなんだなぁ。と感じました。<br />

    いよいよ会も終盤。
    地元 川西第一中学校の生徒さんが登壇し
    井上ひさしが作詞をした校歌を合唱しました。
    先ほどの鼎談(ていだん)の中でも
    最後から二行の歌詞がいかにも
    井上ひさし らしいです。と、話が出ましたが

    校歌の歌詞 1番から3番の最後の2行
    ♪ めあては1つ 人らしき人
    空よりもこころの広きをめざして

    めあては1つ 人らしき人
    花よりもこころの清きをめざして

    めあては1つ 人らしき人
    山よりもこころの強きをめざして

    井上ひさしが故郷の子供たちへの
    メッセージなんだなぁ。と感じました。

  • 最後に登壇したのは<br />井上ひさし夫人の井上ユリさん<br />が閉会の挨拶をしました。

    最後に登壇したのは
    井上ひさし夫人の井上ユリさん
    が閉会の挨拶をしました。

  • プログラムが終了した<br />ロビーでは浅田次郎氏の<br />サイン会があるようです。

    プログラムが終了した
    ロビーでは浅田次郎氏の
    サイン会があるようです。

  • 多勢のファンの方々が列を<br />作っていました。<br />筆ペン等を入れて持参した<br />巾着袋がなんだか可愛(失礼)かった。<br /><br />その様子をチラリ見た後

    多勢のファンの方々が列を
    作っていました。
    筆ペン等を入れて持参した
    巾着袋がなんだか可愛(失礼)かった。

    その様子をチラリ見た後

  • 私は<br />井上ひさしから寄贈された<br />22万冊の本が展示されている<br />「遅筆(ちひつ)堂文庫」(図書館)<br />に行ってみました。

    私は
    井上ひさしから寄贈された
    22万冊の本が展示されている
    「遅筆(ちひつ)堂文庫」(図書館)
    に行ってみました。

  • 井上ひさしから寄贈された本には<br />多くの書き込みや付箋が付いている<br />ものも そのままの状態で<br />沢山展示されており<br />ファンにはたまらないだろうなぁ。<br /><br />1人の作家の文献は<br />ファンならずとも良い刺激を<br />もらえるところだと思います。

    井上ひさしから寄贈された本には
    多くの書き込みや付箋が付いている
    ものも そのままの状態で
    沢山展示されており
    ファンにはたまらないだろうなぁ。

    1人の作家の文献は
    ファンならずとも良い刺激を
    もらえるところだと思います。

  • 「こまつ座」の公演ポスター<br />が掲出されていました。<br /><br />私は<br />劇団「こまつ座」は、井上ひさし作の戯曲<br />のみを上演する劇団ということは<br />知っていましたが、観たことはありませんでした。

    「こまつ座」の公演ポスター
    が掲出されていました。

    私は
    劇団「こまつ座」は、井上ひさし作の戯曲
    のみを上演する劇団ということは
    知っていましたが、観たことはありませんでした。

  • 蜷川幸雄演出の舞台「ムサシ」で<br />初めて戯曲井上ひさしの出会いました。<br />舞台「ムサシ」は、井上ひさしから<br />最後の台本が届いたのは開演1週間前だったそうです。<br />この作品でも、推敲に推敲を重ね <br />遅筆家の名をほしいままに(^∀^)したのですね。<br /><br />もともと1980年代にブロードウェイで<br />上演するミュージカルとして企画されましたが<br />脚本が出来上がらず計画は流れ<br />それから20年。<br /><br />晩年の井上ひさしがついに書き上げた戯曲。<br />宮本武蔵と佐々木小次郎が<br />巌流島の決闘後の6年後に鎌倉の禅寺で<br />再会したという設定で始まる物語。<br /><br />演出/蜷川幸雄で 音楽が宮川彬良<br />狂言指導に野村萬斎 そこに  <br />宮本武蔵/藤原竜也・佐々木小次郎・小栗旬<br />ほか鈴木杏・白石加代子等豪華な面々がそろいました。<br />

    蜷川幸雄演出の舞台「ムサシ」で
    初めて戯曲井上ひさしの出会いました。
    舞台「ムサシ」は、井上ひさしから
    最後の台本が届いたのは開演1週間前だったそうです。
    この作品でも、推敲に推敲を重ね
    遅筆家の名をほしいままに(^∀^)したのですね。

    もともと1980年代にブロードウェイで
    上演するミュージカルとして企画されましたが
    脚本が出来上がらず計画は流れ
    それから20年。

    晩年の井上ひさしがついに書き上げた戯曲。
    宮本武蔵と佐々木小次郎が
    巌流島の決闘後の6年後に鎌倉の禅寺で
    再会したという設定で始まる物語。

    演出/蜷川幸雄で 音楽が宮川彬良
    狂言指導に野村萬斎 そこに  
    宮本武蔵/藤原竜也・佐々木小次郎・小栗旬
    ほか鈴木杏・白石加代子等豪華な面々がそろいました。

  • 観劇後、数人の劇評を読んだ時に<br />心に残ったのが<br />《報復の連鎖》と書かれていた大見出しではなく<br />どなたが書いたのか忘れてしまったのですが<br />『難しい事をやさしく・やさしい事を深く<br />・深い事を面白く・面白い事を真面目に<br />・真面目な事を愉快に・愉快な事を一層愉快に』<br />との言葉は、正に<br />井上戯曲を言い当てているなぁと<br />感じました。<br /><br />この舞台は再演後、<br />佐々木小次郎役は勝地涼・溝口淳平にバトンタッチ。<br />2009年初演の翌年には<br />ロンドン・ニューヨークで公演でも好評を受けたということです。<br /><br />又、再演されないかなぁ。<br />竹に吹く風の自然音を使った空間と<br />和楽器の調べなど<br />舞台セットもすばらしかったです。<br />

    観劇後、数人の劇評を読んだ時に
    心に残ったのが
    《報復の連鎖》と書かれていた大見出しではなく
    どなたが書いたのか忘れてしまったのですが
    『難しい事をやさしく・やさしい事を深く
    ・深い事を面白く・面白い事を真面目に
    ・真面目な事を愉快に・愉快な事を一層愉快に』
    との言葉は、正に
    井上戯曲を言い当てているなぁと
    感じました。

    この舞台は再演後、
    佐々木小次郎役は勝地涼・溝口淳平にバトンタッチ。
    2009年初演の翌年には
    ロンドン・ニューヨークで公演でも好評を受けたということです。

    又、再演されないかなぁ。
    竹に吹く風の自然音を使った空間と
    和楽器の調べなど
    舞台セットもすばらしかったです。

  • 私は、かって読んだ<br />「モッキンポット師の後始末」で<br />井上ひさしは、仙台の修道院で暮らしていた<br />ことを知り、これまで仙台出身だとばかり<br />思っていました。それが先ほどの<br />「ふるさとを語る」の映像でこの町で<br />少年時代を過したことを知りました。<br /><br />近所の「こまつ座」という劇場で<br />旅芸人の演劇や映画を学校を休んで<br />観に行ったことが後の<br />劇作家へとつながっていることや<br /><br /><br />

    私は、かって読んだ
    「モッキンポット師の後始末」で
    井上ひさしは、仙台の修道院で暮らしていた
    ことを知り、これまで仙台出身だとばかり
    思っていました。それが先ほどの
    「ふるさとを語る」の映像でこの町で
    少年時代を過したことを知りました。

    近所の「こまつ座」という劇場で
    旅芸人の演劇や映画を学校を休んで
    観に行ったことが後の
    劇作家へとつながっていることや


  • いつもお腹を空かしていた少年時代<br />「あそこの角は乾物屋でその隣が○○だった」<br />「あの辺で草野球をして遊んでいた」と<br />語る井上ひさしのお話を<br />置賜(おきたま)平野に建つ<br />この会場でビデオ映像とはいえ聞くことができ<br />井上少年が頭の中を駆け巡った1日でした。<br /><br />さて、<br />クリフォード・ブラウンの曲を聴きながら<br />夕暮れ迫る街道を家路にとんぼ返り。<br /><br />今度は赤湯温泉とかに1泊して<br />置賜平野の風景や<br />「遅筆(ちひつ)堂文庫」で<br />ゆっくりと過してみたいなぁ。<br />と 思いました。

    いつもお腹を空かしていた少年時代
    「あそこの角は乾物屋でその隣が○○だった」
    「あの辺で草野球をして遊んでいた」と
    語る井上ひさしのお話を
    置賜(おきたま)平野に建つ
    この会場でビデオ映像とはいえ聞くことができ
    井上少年が頭の中を駆け巡った1日でした。

    さて、
    クリフォード・ブラウンの曲を聴きながら
    夕暮れ迫る街道を家路にとんぼ返り。

    今度は赤湯温泉とかに1泊して
    置賜平野の風景や
    「遅筆(ちひつ)堂文庫」で
    ゆっくりと過してみたいなぁ。
    と 思いました。

この旅行記のタグ

66いいね!

利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。 問題のある投稿を連絡する

この旅行記へのコメント (4)

開く

閉じる

  • レモングラスさん 2015/04/24 20:50:51
    大切なこと
    あの街からさん、こんばんは^^

    難しいことをやさしく、やさしい事を深く・・とてもわかりやすい言葉だけど、すっごく深い言葉ですね。

    こんな風に感じながら生きていきたいですね。

    井上ひさしさんのお人柄溢れる言葉と、浅田次郎さんが話されたエピソード。
    旅行記なんだけど、ほっこりと心温まり、心洗われるものでした。
    まるで道徳の授業を受けているような。

    素晴らしい時を過ごされましたね。

    私も心に響いた講演会は今でも覚えています。その日は心が澄み渡り、すっごい善人になるのです。その気持ちをずっと持ち続ければいいのだけどね(笑)

    講演会、音楽、演劇etc・・。心揺さぶられる機会は人を成長させる力がありますね。成長したいな〜

    井上ひさしさんの文字。少し丸くてかわいい字。人間味が溢れていて大好きです。

    素敵な旅行記をありがとうございました^^

                  レモングラス

    あの街から

    あの街からさん からの返信 2015/04/25 08:05:45
    RE: 忘れがちな自分への応急手当(´ー`)
    レモングラスさん
    素敵な週末を過ごしですか(´ー`)

    確かに 大切なことも
    日常の暮らしに埋もれてしまい
    ついつい忘れがちな 私 (;´ェ`)
    そこで、楽しみながら
    時折 軌道修正(笑)の機会を
    持つよう この様な行事や
    音楽・映画・観劇などに
    出かけていっては
    大切なことを 思い出させてもらいながら
    過ごしています。(´ー`)

    もちろん! その中には
    「旅」もありますよね。
    今回も置賜の早春の風景をも楽しんできました。

    レモングラスさん ありがとうございました。
    あの街から










  • 一歩人さん 2015/04/23 02:39:28
    懐かしく思い出されます。
    ありがとうございました。
    久しぶりに、
    懐かしく思い出され、よかったです。
    買ったばかりの本を積み上げていたような。
    軽量トラの逸話も印象的に覚えています。
    もう一度会いたいですね。
    ありがとうございました。
    失礼しま〜す。

    あの街から

    あの街からさん からの返信 2015/04/24 07:07:05
    RE: 江戸弁の話しで思い浮かべました(^∀^)
    一歩人さん
    私の方も一歩人さんを思い浮かべていたところでした。
    それは、講演の中で
    《方言が廃れてしまうと
    その地域独特の気性も廃れてしまいます。
    例えば、江戸弁からくる
    “粋でいなせ” な気性も廃れてしまいます。》
    との話しを聞いた時です。

    一歩人さんにお会いしたことは
    ないのですが、何故か思い浮かべてしまいました。
    この様な事は前にもありました。それは
    中村勘三郎の訃報のニュースを聞いた時でした。
    一歩人さんの「平成中村座」の旅行記でした。
    インパクトのある旅行記でしたから。
    ありがとうございます。

    昨夜は、東京ドームで「ポール・マッカートニー」の
    Liveに行ってきました。終演が22:00少し前でした。
    こちらも、とても良いコンサートでした。
    一歩人さんの所へは 改めて 今晩にも
    飛んで行きます。
    ありがとうございます。(^∀^) あの街から



あの街からさんのトラベラーページ

コメントを投稿する前に

十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?

サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)

報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。

旅の計画・記録

マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?

フォートラベル公式LINE@

おすすめの旅行記や旬な旅行情報、お得なキャンペーン情報をお届けします!
QRコードが読み取れない場合はID「@4travel」で検索してください。

\その他の公式SNSはこちら/

価格.com旅行・トラベルホテル・旅館を比較

PAGE TOP