Antwerpen～華麗なる中央駅～

2015/03/27 - 2015/03/27

日本では"フランダースの犬"で有名な街、アントワープ。こちらではこの話はそれほどメジャーではなく、アントワープといえば、ダイヤモンドの加工と取引で名高いのだとか。

初のベルギー旅。
一日目の目的地はブルージュだが、ドライブの休憩ポイントにこの街を選んでみた。

日本人目当ての胡散臭いものもあるというが。。さて、どんなところか見に行ってみよう！

エリア アントワープ(ベルギー)

• 旅行の満足度: 4.0

アントワープに到着。
中央駅の傍の地下駐車場に停めて、歩き出す。

まずは中央駅へ。
列車が乗り入れる大ドームに入ると、荘厳な装飾が目に飛び込んでくる。

この中央駅が見れただけでも、アントワープに立ち寄って良かった。

駅から徒歩20分くらいで旧市街に到着。
広場にはルーベンスの銅像。そしてその向こうにノートルダム大聖堂が見える。

思ったよりもかなり高く、迫力がある。
この教会の中に、ネロが最期に見たルーベンスの祭壇画があるそうだ。
開館時間は昼前だったので、見るのは断念。

日本語で記されたフランダースの犬の石碑。これだなあ、胡散臭くしている原因は。。

大聖堂のすぐ傍に、市庁舎とギルドハウスに囲まれたマルクト広場がある。

市庁舎前の銅像は、退治した巨人の手を投げようとする男の像。アントワープはオランダ語でアントウェルペン。この伝説にちなんで、アント（手）をウェルペン（投げた）というところから来てるそうだ。

豪華なギルドハウス。

そろそろカフェも開く時間なので、ここいらで遅い朝食を。
デズィレ・ドゥ・リール。

ベルギーに来たのだから、やはりワッフルが食べたい。
娘も朝からワッフル食べようワッフル食べよう言ってたしね。パパとママが話しているのを聞いちゃってたのね。ところでワッフルって知ってる？

開店直後でも結構お客さんが入っていた。

フルーツ山盛りブリュッセルワッフルと、、

これまたフルーツ山盛りパンケーキ。オランダ風のクレープみたいな薄い生地。

そして、これが秘伝の蜜が練りこまれているという、この店の名物ワッフル"Lacquemont"。

お腹も満たしたことだし、ブルージュへ出発するべく駐車場へ。
中央駅は外観も素敵だ。
目抜き通りからのこの風景がなんとも旅情を誘う。

旅の始まりは上々。これからが本番だ。

【駐車場情報】
中央駅裏手の動物園脇に地下駐車場あり。
ちょうど市街の外側にあたるので、高速からもスムーズに入ってこれた。
市街は一方通行も多く、トラム路線も多いため、車で入るよりも徒歩で入った方が良いと思う。（その代わり、旧市街までは20分ほどかかる）